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Fターム[4L037PA31]の内容

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【課題】本発明では、圧縮/復元の繰り返し負荷を受けた後にも、比較的良好な保持力を維持することが可能なマット材を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明では、複数の無機繊維を含むマット材であって、前記無機繊維の少なくとも一部は、コア部と該コア部を取り囲む表層とを有し、前記表層には、前記コア部よりも多くのシリカ(SiO)が含まれていることを特徴とするマット材が提供される。 (もっと読む)


【課題】中間体である繊維状炭素前駆体の段階で折損による繊維長の減少を起こすことなく、繊維長が長く分岐の無い極細炭素繊維が得られるピッチ繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】以下(1)〜(2)の工程を含むピッチ繊維の製造方法。
(1)熱可塑性樹脂100質量部と、ピッチ1〜150質量部からなる混合物から前駆体繊維を形成する工程
(2)ヨウ素を0.01〜30質量%含有する溶液にて該前駆体繊維を処理することにより、該前駆体繊維中の熱可塑性樹脂を除去してピッチ繊維を得る工程 (もっと読む)


【課題】織製作業性にすぐれ、高強度で高精度化、高寿命化をもたらし得る金属極細線とその製造方法、並びに該極細線によるスクリーン印刷用のメッシュ金網の提供を目的とする。
【解決手段】線径(d):30μm以下の金属極細線であって、質量%で、C:0.005〜0.3%、Si:≦2.0%、Mn:≦2.0%、Ni:5〜38%、Cr:15〜28%及びCo:35〜58%を含み、かつ、Mo:0.4〜12%及びW:1〜16%のいずれか1種を含み、しかも残部がFe及び不可避不純物で構成されたCo基合金、引張強さ(σs)が1000〜1500MPa、かつ、伸び(E)が20%以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高熱伝導性であり、成形性が高いピッチ系黒鉛化短繊維フィラー及び複合成形材料を提供すること。また、生産性の良い製造方法を提供すること。
【解決手段】光学顕微鏡で観測した真円換算平均繊維径D1が0.5μm以上3μm以下であり、真円換算繊維径の変動係数CV値が15%以上50%以下であり、かつ、平均繊維長L1と真円換算平均繊維径D1との比L1/D1が2以上100以下であって、乾式微粉砕により得られたものであることを特徴とするピッチ系黒鉛化短繊維フィラー。 (もっと読む)


【課題】断熱材、成形断熱材材料としての使用に好適なハンドリング性の良いピッチ系炭素繊維フェルトを提供すること。また生産性の高い製造方法を提供すること。
【解決手段】原料がメソフェーズピッチであるピッチ系炭素繊維前駆体を捕集し、連続してクロスラップしたものを、不融化、炭化処理、およびフェルト化処理することによって得られる、厚み方向の層間剥離強度が0.25N/5cm片以上であるピッチ系炭素繊維フェルト及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】分岐構造の無い超微細炭素繊維を、生産性良く製造する方法を提供する。
【解決手段】(1)熱可塑性樹脂100質量部と、熱可塑性炭素前駆体1〜150質量部とからなる樹脂組成物を100℃〜400℃の雰囲気温度下で成形して、前駆体成形体を得る工程、
(2)前駆体成形体に含まれる熱可塑性炭素前駆体を安定化して安定化前駆体成形体を形成する工程、
(3)安定化前駆体成形体から熱可塑性樹脂を除去して繊維状炭素前駆体を形成する工程、
(4)繊維状炭素前駆体を不活性ガス雰囲気下で炭素化または黒鉛化して極細炭素繊維を得る工程、
(5)上記極細炭素繊維を含む液体を100MPa以上の高圧噴射流で衝突させる工程、
を経ることを特徴とする、超微細炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 鉱物ウール製造のための鉱物原料物質の溶融に特有の条件に関してキューポラ炉の操作法を最適化する。
【解決手段】 鉱物原料物質をキューポラ炉内で溶融して鉱物ウールを製造する。キューポラ炉は原料物質を保持するシャフト部(11)を有し、シャフト部(11)の下部には火格子(7)が設けられ、火格子(7)の下方には溶融物取出口を備えた燃焼室(2)が配置されている。燃焼室(2)は液体又は気体燃料と酸素含有ガスで燃焼動作を行う1基以上のバーナー(6)で加熱される。本発明によれば、各バーナーの作動は、酸素含有ガスで燃料が燃焼している間にほぼバーナー軸心に沿って生じる火焔の長さが燃焼室の中心を通ってバーナー軸心方向に対向する燃焼室内壁面までの間隔距離の60%〜100%、好ましくは65%〜95%の範囲内となるように制御される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、熱硬化性樹脂と混練しても樹脂の硬化阻害を引き起こす恐れの少ないピッチ系黒鉛化短繊維を提供することにある。
【解決手段】本発明は、(i)光学顕微鏡で観測した平均繊維径が2μmより大きく20μm以下で、平均繊維径に対する繊維径分散の百分率が3〜20%であり、
(ii)走査型電子顕微鏡での観察表面が実質的に平坦であり、かつ
(iii)透過型電子顕微鏡による繊維末端のグラフェンシート端面の全長が50nmを超え300nm未満である5本の繊維末端を観察したときに、下記式(1)
閉鎖率(%)=B/A ×100・・・(1)
A:繊維末端のグラフェンシート端面の全長(nm)
B:端面がU字状に湾曲している部分の長さ(nm)
で表される閉鎖率の平均(平均閉鎖率)が80%を超え100%未満であるピッチ系黒鉛化短繊維である。 (もっと読む)


【課題】 淡黄色のミネラルウール繊維の生産を可能とする珪質溶融物をキューポラ炉を使用して製造する方法と装置を提供すること。
【解決手段】 本発明は、a)装入物が2種類以上の異なるタイプのブリケット(8, 9, 10)を含み、化学成分が予め想定された鉄の比率に合わせて調整されていること、b)ブリケット中のAlO成分が溶融プロセスのための支持構造として働くこと、c)複数の高温ガスバーナ(6)が加熱に使用され、その際に各バーナの炎が相互に補強し合うようにバーナが配置されていること、及びd)捕集パン(2)が炉シャフト部(11)の外被(15)から炉床(1)へ向かって下向きに円錐状に広がっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃タールタイヤを原料に用いて、カーボン繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】廃タールタイヤを圧力3mmHg以上15mmHg以下、温度95℃以上265℃以下の減圧雰囲気下で加熱してピッチ化し、得られたピッチを粉砕した後、温度125℃以上200℃以下の賦活性雰囲気中で溶融紡糸を行ってピッチ繊維とし、得られたピッチ繊維を、従来のプロセスと同様に熱分解して炭素繊維に変えるカーボン繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】大きくて、複雑な形状の物品が成形可能であるガラス物品の製造方法、およびその方法により得られた物品の提供。
【解決手段】粒子、ビーズ、ミクロスフェアまたは繊維の形態のガラスを準備する工程であって、そのガラスが、CaO−Al23−ZrO2またはSrO−Al23−ZrO2と、ガラスの重量に基づいて、SiO2を0〜20重量%未満、B23を0〜20重量%未満、およびP25を0〜40量%未満、とを含み、前記ガラスは、ガラス転移温度Tgと、結晶化開始温度Txとを有しており、そのガラス転移温度Tgと、結晶化開始温度Txとの差が少なくとも25Kである工程、Tg以上の温度で、前記粒子、ビーズ、ミクロスフェアまたは繊維が融合して、融合した形成体を成形するように前記ガラスを加熱する工程、および前記融合した形成体を冷却して物品を成形する工程を含む、物品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】強度に優れた断熱材材料に適した炭素繊維フェルトを提供する。
【解決手段】メソフェーズピッチを用い、平均繊維径、繊維径分布、平均繊維長、BET比表面積を制御した炭素繊維フェルト、及びこれを用いた炭素繊維含有断熱材。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性を保持しながら、ベルト/プーリ間の接触面における摩擦係数(μ)を高め、プーリ挟圧力を減少することによって動力損失を低減する。
【解決手段】湿式無段変速機に用いられ、母材となる樹脂とメソフェーズピッチ系炭素繊維とを含み、前記メソフェーズピッチ系炭素繊維の含有割合を1体積%以上60体積%以下とした摺動材料である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性及び体液溶解性に優れ、体内に吸入された場合に、低蓄積性に優れ、体液中においてアパタイト等の析出が抑制される無機繊維、そして、無機繊維又は該無機繊維を含む物品が、熱履歴を与えられ、該無機繊維が結晶化した場合に、体液溶解性に優れることから、体内における低蓄積性に優れ、体液中においてアパタイト等の析出が抑制される無機繊維を提供する。
【解決手段】本発明の無機繊維は、SiO成分、CaO成分、MgO成分及びP成分を含有し、全体を100質量%とした場合に、該SiO成分及び該CaO成分の合計含有量が84.5質量%以下であり、該MgO成分の含有量が9〜21質量%であり、該P成分の含有量が0.5〜3質量%である。 (もっと読む)


以下の組成:10.2〜55.5mol%のAl23、12〜37.1mol%のK2O、17.7〜71.4mol%のSiO2、0.1〜10mol%のB23(ここで、SiO2+Al23+K2O≧77.7mol%であり、且つ成分の合計が100mol%を超えない)を有する溶融形成無機繊維が開示される。任意に0.1〜10mol%のMgOをもつ。 (もっと読む)


【課題】形状保持機構を用いることなしに、炭素繊維前駆体マットの目付量の変化及び加熱装置保護用フィルタ目詰まりに対し酸化性ガスの貫通状態を一定に保つことで不融化反応を安定化させ、高い工程収率を得る製造方法を提供する。
【解決手段】不融化工程が、炭素繊維前駆体マット16の搬送方向と直列に複数の室を有し、かつ、酸化性ガスが炉内を循環する機能を有し、かつ、各室ごとに給排気機能を有した連続投入式不融化炉を用いる方法であって、炭素繊維前駆体マットを貫通する各室の酸化性ガスの面風速Vを測定し、Vの変化量に対し循環風圧を変化させてVを目標値±10%に制御する方法で炭素繊維を製造する。 さらに不融化炉各室の給気量Q1と排気量Q2を測定し、循環風圧の変化に対し給気量及び排気量を変化させてQ1とQ2との比Q1/Q2を1.0±0.3に制御する方法で炭素繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
基材が高温に曝露されても結晶シリカすなわちクリストバライトを形成しない安定した化合物の形成を促進する無機バインダーを使用することで、安価なアルミノシリケート繊維からセラミック基材物質が形成される。このアルミノシリケート繊維は有機バインダー、無機バインダーおよび液体を含む添加物と混合され、可塑性混合物を形成する。この可塑性混合物は素地基材に形成され、その後にセラミック基材に硬化される。繊維ベース組成は、濾過、断熱、および高温処理並びに化学反応に利用できる堅牢な多孔質構造物を形成させる。
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【課題】断面組織の少なくとも一部がラジアル構造であり、繊維表面に実質的に欠損が存在しない炭素繊維を得ること。
【解決手段】メソフェーズピッチから炭素繊維前駆体をメルトブロー法で製造するにあたり、キャピラリー内でのメソフェーズピッチの溶融粘度を8〜30Pa・s、流速を0.05〜0.80m/sとし、得られた炭素繊維前駆体に対し、不融化処理、および焼成処理を行う。 (もっと読む)


本発明は、繊維化と、典型的にはアクリルタイプの多価酸を含むバインダで前記繊維のコーティングとを特に含む鉱物繊維のブランケットを製造するプロセス中に回収される水溶液の腐食性レベルを制御する方法に関し、前記水溶液は少なくとも部分的に、前記樹脂を調製するための領域および/または製造プラントのスクラビング領域へリサイクルされ、前記方法は、リサイクル回路内の溶液のpHが、前記pHを変更するための試薬たとえば塩基を回路へ供給することによって最小値および最大値の間に保たれ、pH変更試薬の注入量または流量が、繊維形成プロセス中に注入された酸性バインダの量または流量によって直接調節されることを特徴とする。また、本発明は前記方法を実施するためのデバイスに関する。 (もっと読む)


【課題】紡糸用口金の導入孔から絞り部、キャピラリ部に多種多様な変化を加えてピッチが流入し、紡糸用口金の構造の変化によってピッチの流れが変化を受けながら吐出孔に流入することによって繊維断面がランダム構造の均質性に優れた微視的構造組織を有し、繊維表面にクラック及びボイドのない機械特性に優れたピッチ系炭素繊維を紡糸する紡糸用口金を提供する。
【解決手段】炭素繊維用紡糸口金1が導入孔部2、絞り部3及びキャピラリ部4の順に組み合わせられており、絞り部壁面に引いた接線と絞り部中心軸が成す角度を導入角とした場合、該絞り部は二つ以上の導入角を有し、上流側(導入孔部側)の導入角が隣接する下流側(キャピラリ部側)の導入角よりも大きい角度を有しており、かつ最上流側の導入角が45度以上であり、最下流側の導入角が40度以下である炭素繊維用紡糸口金である。 (もっと読む)


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