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Fターム[4L037PA45]の内容

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Fターム[4L037PA45]に分類される特許

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【課題】酸化ホウ素成分を含有する柔軟性と耐熱性に優れたアルミナ長繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミナ系長繊維前駆体の紡糸原液を調製するにあたり、アルミナ長繊維を構成する全アルミナ成分、シリカ成分、酸化ホウ素成分に対する割合が95/5〜70/30の範囲になるよう水溶性の非晶性完全ケン化ポリビニルアルコールを混合して紡糸原液を調製し、該紡糸原液を乾式紡糸して前駆体繊維を得、これを焼成してアルミナ長繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】繊維長分布が制御されたアルミナ質繊維粉砕品、及びその粉砕品が容易に得られる製造方法、並びにそれを用いた樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(1)ネッキングを有したアルミナ質繊維集合体を粉砕してなるアルミナ質繊維粉砕品、(2)ネッキングの間隔が10〜150μmであるアルミナ質繊維集合体を用いる(1)のアルミナ質繊維粉砕品、(3)繊維長の変動係数が10%以下である(1)又は(2)のアルミナ質繊維粉砕品、(4)粉砕をプレス圧力0.1〜20MPaで行う(1)〜(3)のいずれかのアルミナ質繊維粉砕品の製造方法、(5)プレスの加圧速度が0.5〜5MPa/秒である(4)のアルミナ質繊維粉砕品の製造方法、(6)圧力の保持時間が30秒以下である(4)又は(5)のアルミナ質繊維粉砕品の製造方法、(7)(1)〜(3)のいずれかのアルミナ質繊維粉砕品を含有してなる樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】面圧の経時劣化が起こりにくい触媒コンバータ用保持シール材の製造方法を提供すること。
【解決手段】無機塩法にてセラミック繊維を形成し、焼成した後、このセラミック繊維を三次元的に集合させてマット状の繊維集合体を成形する。次に、無機粒子懸濁溶液を繊維集合体内に供給したうえで加熱焼成することで、懸濁溶液中に含まれる無機粒子が前記セラミック繊維の外表面に付着し固定した凹凸構造を形成する。この繊維集合体を所定形状に打ち抜いて保持シール材とする。 (もっと読む)


【課題】極軽量で、クッション性を有し、表面からの繊維飛散が少なく、また有害物質発生などの環境汚染の問題がなく、耐熱衝撃性、耐機械的衝撃性に優れた無機繊維成形体を提供する。
【解決手段】無機繊維のニードルブランケットに、無機質ゾルを含浸後、乾燥させてなる軽量無機繊維成形体であって、嵩密度が0.08〜0.20g/cmである軽量無機繊維成形体。この無機繊維成形体は、ゾル−ゲル法により得られた無機繊維前駆体の集合体にニードリング処理した後焼成し、得られた無機繊維集合体に無機質ゾルを含浸させた後乾燥することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】 面圧の経時劣化を起こしにくい触媒コンバータ用保持シール材を提供すること。
【解決手段】 この触媒コンバータ用保持シール材4は、マット状に集合したセラミック繊維6を構成要素とし、触媒担持体2とその触媒担体2の外周を覆う金属製シェル3とのギャップに配置される。セラミック繊維同士は、セラミック接着材7で部分的に接着されている。 (もっと読む)


【課題】断熱材、又はマットなどの用途に加工する際、厚み、面密度を容易に制御することができ、かつ、作業性、取り扱い性に優れ、作業環境を悪化させない無機繊維成形体を提供する。
【解決手段】無機繊維のマット状集合体で構成され、かつニードリング処理が施された無機繊維成形体。マット面のニードル密度が50本/cmを超え、下記(1)〜(3)の1以上を満たす。
(1) 長手方向の断面Aと短手方向の断面Bにおける所定の幅Wの領域に観察される各縦糸束の本数N、Nの比N/N比が0.5以下
(2) 厚さ方向の断面に観察される縦糸束の幅が0.3mm以下
(3) マット面上の任意の3mm×3mmの面積の領域内すべてにニードル痕が存在する (もっと読む)


【課題】平均繊維径が3〜8μmにして引張り強度の強いアルミナ短繊維集合体とその製造方法を提供する。
【解決手段】Al含有率が99質量%以上(100%を含む)、平均繊維径が3〜8μm、平均引張り強度が300〜500MPaであるアルミナ短繊維集合体。以下の(1)〜(3)の工程を経ることを特徴とする上記アルミナ短繊維集合体の製造方法。
(1)塩基性塩化アルミニウムをAl換算で25〜30質量%、ポリビニルアルコールを1.5〜3.5質量%、ポリエチレンオキシドを0.5〜1.5質量%を含み、20℃における粘度が1500〜6000mPa・sの水溶液を調製する工程、(2)上記水溶液を紡糸原液として、回転する中空円盤の側壁に設けられた複数個の細孔から吐出させて液糸化し前駆体繊維とする工程、(3)上記前駆体繊維を集めて焼成した後冷却する工程。 (もっと読む)


【課題】環境親和的、かつ低コストの天然高分子である澱粉を利用して多孔性炭素繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】多孔性炭素繊維の製造方法は、澱粉を加工してゲル化された澱粉溶液を製造する段階と、前記澱粉溶液に有機酸を添加して有機酸添加の澱粉溶液を製造する段階と、炭素ナノチューブを溶媒にて溶解させた後、繊維成形性高分子を添加して炭素ナノチューブ・繊維成形性高分子含有溶液を製造する段階と、前記澱粉溶液と、前記炭素ナノチューブ・繊維成形性高分子含有溶液をさらに混合して、炭素ナノチューブ・澱粉・繊維成形性高分子含有溶液を製造する段階と、前記炭素ナノチューブ・澱粉・繊維成形性高分子含有溶液を電気紡糸法又は湿式紡糸法によって澱粉複合繊維を製造する段階、及び前記澱粉複合繊維を酸化熱処理した後、炭化処理と、真空熱処理する段階によって多孔性炭素繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】安価でしかも目付けのバラツキが小さい無機質繊維ブランケット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】無機質繊維ブランケット1は、交互に積層配置された平均繊維長が3000μm以上の無機質長繊維を主体とする長繊維層2と、平均繊維長が2000μm以下の短繊維を主体とする短繊維層3とを有する。ニードリングを施すことにより、長繊維層2の一部の長繊維を短繊維層3内に入り込ませ、これにより長繊維層2と短繊維層3とを絡合させ、一体としている。短繊維としてはアルミナ長繊維製品を製造する際の長繊維シート切断工程(打ち抜き工程であってもよい。)から排出される端材を解繊して得たものが用いられる。 (もっと読む)


【課題】3μm以上の大きな繊維径を持ち、かつ、ショットを実質的に含まない無機繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】SiO、CaO、およびMgOを必須成分とする無機繊維であって、ケイ素の含有率が5モル%以上80モル%以下、カルシウムの含有率が5モル%以上80モル%以下、マグネシウムの含有率が2モル%以上80モル%以下(ただし、上記の含有率は、該無機繊維における酸素以外の元素の存在量の総和に対する各元素のモル%である)であり、実質的にアルミニウムを含まず、平均繊維径が3μm以上50μm以下であり、50μm以上のショットを含まないことを特徴とする無機繊維。 (もっと読む)


【課題】従来の繊維に比べ融着繊維が少なく、より少ない繊維量で一定の厚みを確保することができ、かさ密度が小さく断熱効率の高いアルミナ質繊維集合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】化学組成がアルミナ成分とシリカ成分の質量比で72〜100/28〜0であり、平均繊維径が3〜8μmで、融着繊維の含有率が本数基準で12%以下であるアルミナ質繊維集合体。回転円盤で紡糸原液を紡糸して繊維を製造する方法において、紡糸原液を乾燥させるために回転円盤に供給する高速気流を、回転円盤の回転方向と逆方向に旋回させ、融着繊維の発生を防止する前記アルミナ質繊維集合体の製造方法。回転円盤に供給する高速気流を回転円盤の回転方向と逆方向に旋回させる整流装置において、整流板と配管内面との接線によって形成される取り付け角度を5〜30°とすることや、紡糸原液を吐出する回転円盤の孔の間隔が1.5〜5.0mmとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、目地開きを防ぐための更なる改善のため復元性に優れたアルミナ繊維の製造方法、繊維化装置、ブランケット及びブロックを提供することである。
【解決手段】 PVAを含む原料溶液をスピニング法によってアルミナ前駆体繊維とし、アルミナ前駆体繊維を延伸、乾燥させた後、900℃以上で焼成することで結晶化させて、アルミナ含有率70重量%以上のアルミナ繊維を製造方法するにおいて、第1段階と、その後の第2段階とを含む少なくとも2段階の高圧気流によってアルミナ前駆体繊維を延伸させることを特徴とするアルミナ繊維の製造方法。
第1段階の気流の吹き出し方向と原料溶液の吹き出し方向とのなす角度が80°以上110°以下であり、第2段階の気流の吹き出し方向と繊維の流れ方向とのなす角度が10°以上80°以下であることを特徴とする請求項1に記載のアルミナ繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】微粒子化及び高分散化された触媒成分粒子を含有し、触媒成分粒子の剥離を抑制ないしは防止し得る無機繊維触媒、その製造方法、及びこれを用いた触媒構造体を提供する。
【解決手段】無機繊維触媒1は、アルミナ−シリカ繊維基材とアルミナ−シリカ繊維基材に含まれる触媒成分粒子とを有する無機繊維触媒であって、少なくともアルミナ−シリカ繊維基材の表層部における触媒成分粒子の分散分布の基準となる平均粒子群径が50nm以下であり、且つその標準偏差が30以下である。無機繊維触媒の製造方法は、アルミナ−シリカ繊維基材原料と触媒成分粒子原料である酸化物ゾルとを用い、これらを混合してゾル分散液を得た後、紡糸して無機繊維触媒前駆体を得、しかる後、焼成する。触媒構造体は、上述の無機繊維触媒を含有する。 (もっと読む)


【課題】触媒成分を脱離し難い状態で含有する長繊維状複合材、これを用いた繊維集合体、繊維複合体及びディーゼルパティキュレートフィルターを提供すること。
【解決手段】柱状の長繊維基材と、この長繊維基材に含まれる触媒成分を有する長繊維状複合材である。その平均繊維径が5〜30μmである。触媒成分は希土類元素を含有する酸化物である。長繊維基材は、アルミニウムを構成元素として含有する酸化物である。アルミニウムとケイ素を構成元素として含有する酸化物であってもよい。
繊維集合体は、長繊維状複合材から成る。繊維複合体は、長繊維状複合材と、支持体を備える。ディーゼルパティキュレートフィルターは、繊維集合体及び繊維複合体の少なくとも一方から成る。 (もっと読む)


【課題】 セラミック長繊維編物を作るために効率よく編み立てできる方法を提供する。また、アルミナ長繊維前駆体を編成し、焼成してアルミナ長繊維編物とするに際し、アルミナ長繊維前駆体は腐食性の強い塩化水素が含まれているため、編機のベラ針やガイドなどの部品にサビを発生させ、編機を損傷させる原因の一つとなっていた。サビの発生を無くしながら、優れた性能を有するアルミナ長繊維編物を提供する。
【解決手段】 セラミック長繊維もしくはアルミナ長繊維前駆体の周囲に紙テープを無撚りの状態でら旋状に巻き付けるカバリング工程、紙テープカバリング糸を編成する工程、紙テープを焼却除去するとともにアルミナ長繊維前駆体をアルミナ長繊維に変成する焼成工程を採用することにより、編成時糸が接触する編機部品のサビ発生を抑制することができた。また毛羽の発生も無くすことができた。
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【課題】金属酸化物繊維の集合体で構成され、その集合体が十分な硬度を有することから、取り扱い性に優れた金属酸化物触媒を提供する。
【解決手段】繊維状金属酸化物前駆体の不定形の堆積層を圧密化して賦形処理した後、焼成してなる金属酸化物繊維の集合体を含む金属酸化物触媒。繊維状金属酸化物前駆体が焼成により金属酸化物繊維になる時に、金属酸化物前駆体中の水酸基(OH基)が焼成により脱水して金属酸化物となる過程で自己縮合することにより金属酸化物間で架橋を形成し、この結果、金属酸化物繊維同士が繊維状を維持したまま結着し、これにより、高硬度の金属酸化物繊維集合体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】希土類金属元素が微分散しており、繊維径が小さくかつ均一であり、耐熱性を有する希土類金属元素含有金属酸化物繊維およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】水溶性の希土類金属化合物を用いて繊維形成用組成物を調製し、静電紡糸法にて当該繊維形成用組成物から繊維を形成することにより、金属酸化物を主成分とする結晶性の繊維であって、前記繊維は、平均繊維径が50nm以上1000nm以下であり、繊維径が2000nm以上となる部分を含まず、繊維長が10μm以上であり、かつ、希土類金属元素を含有するものである希土類金属元素含有結晶性金属酸化物繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】繊維径が小さく、十分な光触媒活性を発現し、後の加工が容易であり、バインダー等を添加して固定化せずともそのまま触媒として用いることのできるチタニア繊維および当該チタニア繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】チタニア繊維を形成するための繊維形成用組成物として、ニオブ元素を含む組成物を用いて、当該組成物から静電紡糸法にて繊維集合体を製造し、これを焼成することにより、平均繊維径が50nm以上1000nm以下であり、繊維全体の質量に対してニオブ元素を酸化ニオブ換算で0.1質量%以上10質量%以下含むチタニア繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】従来技術に生じた安全性、環境負荷、経済面での諸問題を解決した新規なアルミナ繊維ブランケットの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の方法は、アルミナ前駆体繊維にプルロニック型非イオン界面活性剤、とくにその水溶液を減摩剤として塗布し、そのあと、アルミナ前駆体繊維にニードリング処理を施してブランケットの形にする、アルミナ前駆体繊維ブランケットの製造方法である。さらに、その方法で製造されたアルミナ前駆体繊維ブランケットを、900℃以上で焼成することによってムライト、コランダム、γ−アルミナのうち少なくとも1種類の結晶相を析出させる。 (もっと読む)


【課題】全体に亘って均一な目付け量を有するアルミナ繊維前駆体から成るアルミナ繊維シートの製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム化合物を主体とする溶液を紡糸してアルミナ繊維前駆体の薄層シート2を得、これを集積装置から連続的に引き出して折り畳み装置3に送り、所定の幅に折り畳んで積み重ねつつ、折り畳み方向に対して直角方向に連続的に移動させて積層シート4を得、これを焼成するアルミナ繊維シートの製造方法。 (もっと読む)


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