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Fターム[4L037PA46]の内容

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【課題】微細な炭素質繊維を効率よく製造できる方法を提供する。
【解決手段】本発明の炭素質微小繊維の製造方法は、セルロースを除く有機繊維を溶媒に分散させ、機械的剪断力によりミクロフィブリル化した後、炭化又は黒鉛化する。前記製造方法では、有機繊維をホモジナイズ処理によりミクロフィブリル化してもよい。前記方法では、平均繊維長が0.1〜5mmである有機繊維を溶媒に分散させ、この分散液を均質化装置に供し、この均質化装置内において、オリフィスを通過させることにより、3×10〜10×10N/cmの圧力を前記分散液に負荷し、前記装置内の壁面に衝突させ、前記オリフィスの通過と壁面への衝突とを繰り返して行うことにより、ミクロフィブリル化し、得られるスラリー状懸濁液を脱水して炭化又は黒鉛化処理に供してもよい。 (もっと読む)


少なくとも1種のジオポリマーを取り込む成形ジオポリマー性粒子、繊維および物品が提供される;該ジオポリマー性粒子、繊維、および物品は、固体、泡、中空であるか、または1つもしくは複数の空洞を有する構造を有する。ジオポリマーは、アルミノシリケートおよび/またはアルミノホスフェート物質のアルカリ活性化によって形成される。その最終製品は、球体、フレーク、繊維、その集合体または物品として成形される。このような製品は、低温で形成され;ここで、形成する工程には、スプレー乾燥、溶融紡糸、またはブローイングなどの技術を用いて処理することが含まれる。該成形ジオポリマー性粒子および繊維は、高い化学的耐久性、高い機械的強度、用途目的化された流動性、およびパッキング特性を有し;複合材料、物品中に取り込まれるために、およびセメント質、ポリマー性のペイン(pain)の使用;印刷、接着およびコーティング用途の使用のために特に適切である。空洞、中空または泡様構造を有する成形ジオポリマー性粒子、繊維、および物品は、1種または複数の発泡剤を添加することによって形成される。
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【課題】高収率で炭素繊維や活性炭素繊維を製造でき、特に活性炭素繊維として、比表面積とメソ孔の総容積がともに大きなものを低コスト、高収率で製造する。
【解決手段】複合繊維を炭化して炭素繊維を製造したり、炭化、賦活して活性炭素繊維を製造したりする際に、複合繊維の紡糸原液として、溶媒により樹皮から抽出された樹皮抽出組成物や、樹皮抽出組成物に熱硬化性樹脂やアルデヒド類を反応させた反応生成物を、繊維形成性高分子化合物とともに含有する混合液を使用する。紡糸原液には、熱硬化性樹脂が含まれていてもよい。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維の各部分の繊維径を変化させて、種々のネットワーク構造を有する炭素繊維を製造することが可能な炭素繊維の新規製造方法を提供する。
【解決手段】芳香環を有する化合物を電解酸化重合してフィブリル状ポリマーを生成させる工程Aと、該フィブリル状ポリマーを焼成して3次元連続状炭素繊維を生成させる工程Bとを含み、(1)上記電解酸化重合工程Aを定電流で複数回行い、その少なくとも1回の電解酸化重合工程Aの電流値が他の電解酸化重合工程Aの電流値と異なる、或いは(2)上記電解酸化重合工程Aを定電圧で複数回行い、その少なくとも1回の電解酸化重合工程Aの印加電圧が他の電解酸化重合工程Aの印加電圧と異なることを特徴とする炭素繊維の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高い水分保持機能を有する炭素繊維や表面積の広い炭素繊維を製造することが可能な炭素繊維の製造方法、並びにかかる方法で製造された炭素繊維を用いた固体高分子型燃料電池用電極を提供する。
【解決手段】芳香環を有する化合物を超音波を照射しながら酸化重合してフィブリル状ポリマーを生成させる工程と、該フィブリル状ポリマーを焼成して三次元連続構造を有する炭素繊維を生成させる工程とを含む炭素繊維の製造方法、並びに、多孔質支持体と、前記の方法で製造され且つ前記多孔質支持体上に配設された炭素繊維と、該炭素繊維に担持された金属触媒とからなる固体高分子型燃料電池用電極である。 (もっと読む)


【解決手段】 活性炭素繊維で構成されている繊維材料と、それらを調製するための方法が説明されている。繊維材料を備えている電極も開示されている。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維の各部分の繊維径を変化させて、種々のネットワーク構造を有する炭素繊維を製造することが可能な炭素繊維の新規製造方法を提供する。
【解決手段】芳香環を有する化合物を電解酸化重合してフィブリル状ポリマーを生成させる工程Aと、該フィブリル状ポリマーを焼成、好ましくは非酸化性雰囲気中で焼成して炭素繊維を生成させる工程Bとを含む炭素繊維の製造方法において、前記電解酸化重合工程Aを電流又は電圧を矩形波で印加して行う。 (もっと読む)


【課題】炭素化炉上部に形成されてなり、排ガスダクトから排ガスをスムーズに抜き出すことができる排ガス収集ボックスを提供する。
【解決手段】互いに平行に並んで上方から下方に炭素化炉2内を走行する酸化繊維ストランド群8を焼成して炭素繊維を製造する炭素化炉2の上部に形成されてなる排ガス収集ボックス4であって、その上壁18に酸化繊維ストランド群搬入スリット10を、下壁に酸化繊維ストランド群搬出スリットを有すると共に、前記排ガス収集ボックス4の上部側に且つ背壁20a近傍に、排ガス収集ボックス4の背後上方に向かって突き出した幅広の排ガスダクト14を有する構成とする。
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【課題】炉心筒下部側に対して炉心筒上部側の温度を下げられる範囲を広げることが出来る炭素化炉の炉上部炉心筒を提供する。
【解決手段】炉内を鉛直方向に上方から下方に走行する原料繊維4を焼成して炭素繊維にする炭素化炉の原料繊維入口部に形成されてなる炉上部炉心筒2を、その外側面6a、6bにヒーター10a〜10fを設置し、外側壁のヒーター非設置部分に放熱用切欠き溝12a〜12xを設置して形成させる。この構成にすることにより、炉上部炉心筒2の外側壁6a、6bの表面積を大きくすることができ、炉上部炉心筒2の外側壁6a、6bからの放熱量を、炉下部炉心筒からの伝熱による蓄熱量よりも多くすることができ、炉心筒下部側に対して炉心筒上部側の温度を下げられる範囲を広げることが出来る。
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【課題】多孔質支持体上及び多孔質支持体内部において炭素繊維を生成させることによって、多孔質支持体と炭素繊維とを複合化した複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素系多孔質支持体と炭素繊維とを含む複合体の製造方法であって、炭素系多孔質支持体をアルカリ脱脂液で前処理する工程と、該前処理された炭素系多孔質支持体上及び炭素系多孔質支持体中で芳香環を有する化合物を酸化重合してフィブリル状ポリマーを生成させる工程と、該フィブリル状ポリマーを焼成して炭素繊維を生成させる工程とを含むことを特徴とする複合体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】低電荷量領域で電解重合工程を実施しても、フィブリル状ポリマーの直径を十分にコントロールすることができ、その結果として、焼成後に得られる炭素繊維の繊維径を十分にコントロールすることが可能な炭素繊維の新規製造方法を提供する。
【解決手段】芳香環を有する化合物を電解酸化重合してフィブリル状ポリマーを生成させる工程Aと、該フィブリル状ポリマーを焼成して炭素繊維を生成させる工程Bとを含み、前記電解酸化重合に用いる重合液が、芳香環を有する化合物と2種類以上の酸とを含むことを特徴とする炭素繊維の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維内部へのメッキ液の浸透性を高め、金属を均一に且つ大量に担持することが可能な炭素繊維の表面処理方法を提供する。
【解決手段】芳香環を有する化合物を酸化重合してフィブリル状ポリマーを生成させ、該フィブリル状ポリマーを焼成して生成させた炭素繊維に、アルカリ脱脂液で表面処理することを特徴とする炭素繊維の表面処理方法である。上記アルカリ脱脂液は、アミン化合物及び界面活性剤を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、活性化工程を経ず、揮発性有機物を用いて熱処理をするだけで、多孔性の炭素ナノ繊維を製造することにその目的がある。
【解決手段】本発明に使用された揮発性物質である樟脳(Camphor)は、高分子を溶かすための有機溶媒によく溶ける物質である。樟脳を混合した高分子溶媒を製造し、電気紡絲法によってナノ直径を有する繊維を製造した後、これを酸化安定化させる過程で樟脳は揮発し、樟脳が抜け出したナノ繊維の表面には微細孔が形成されるようになる。比表面積と微細孔の大きさは樟脳の含有量と超音波処理時間によって多様に調節可能であり、スーパーキャパシタ、燃料電池、吸着材料など、様々な産業分野への応用が可能である。 (もっと読む)


【課題】 これまで炭素繊維、耐炎繊維ともにポリアクリルニトリルや石油石炭から採られるピッチが原料となっており、製造方法もコストと時間のかかる方法が採られていた。それゆえに炭素繊維、耐炎繊維ともに高価であった。有限な石油資源や環境を考慮することに加え、製造にかかる時間とコストを削減するものである。
【解決手段】植物を粉砕若しくは裁断し、繊維状にしたものを加熱炉にいれ、そこに無酸素熱風を供給して炉内を加熱し、熱焼成することにより製造される耐炎繊維とその製造方法に関するものある。この方法で植物を原料とする耐炎繊維を製造できることを実証し、有用な技術として確立した。 (もっと読む)


【課題】従来のフェノール樹脂繊維と同等の耐熱性・難燃性・耐薬品性等の諸性能を有し、その繊維直径が従来に比して著しく極細なるフェノール樹脂極細繊維、及び該繊維を炭素化、あるいは更にその後賦活することで得られるフェノール樹脂極細炭素繊維及びフェノール樹脂極細活性炭素繊維、並びにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】フェノール樹脂を有機溶剤に溶解した溶液をエレクトロスプレーデポジション法により繊維化して得られるフェノール系極細繊維、更にこれを炭素化、更にその後賦活することで得られるフェノール系極細炭素繊維及びフェノール系極細活性炭素繊維及びそれらの製造方法を提供する。 (もっと読む)


テンプレート派生形状を有する炭素繊維及びそのような炭素繊維を作る方法を開示しており、本炭素繊維は、(a)前駆物質30を繊維状テンプレート26Aと混合する段階と、(b)混合物を所定の形状に形成する段階と、(c)混合物を硬化させて前駆物質複合材を形成する段階と、(d)前駆物質複合材を炭化させる段階と、(e)繊維状テンプレートを分解する段階とによって作られる。 (もっと読む)


【課題】 炭化前に各原料素材が元々有していた性状、形態を炭化後もそのまま受け継ぎ、炭化前に比して炭化後の吸油性が向上し、かつ油を吸収した後真空加熱分離処理を施すことにより油の吸収材として再利用ができる天然繊維を原料とする炭化繊維及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 天然繊維を負圧下において加熱処理して炭化させ、かつその性状、形態が炭化処理前の天然繊維有していた性状、形態を保持していることを特徴とする炭化繊維を油の吸収材として使用すれば、油の吸収量を増加させると共に吸収材として複数回の再利用が可能となる。 (もっと読む)


【課題】高い表面積及び水素吸蔵能を有するカーボンナノチューブ系の新規材料の製造方法を提供する。
【解決手段】(i)芳香族化合物を重合させてフィブリル状ポリマーを生成させる工程と、(ii)前記フィブリル状ポリマーを焼成して3次元連続状の炭素繊維2を生成させる工程と、(iii)前記3次元連続状の炭素繊維2に金属を担持する工程と、(iv)前記金属が担持された3次元連続状の炭素繊維2上にカーボンナノチューブ4を生成させる工程とを含むカーボンナノチューブ−炭素繊維複合体1の製造方法である。 (もっと読む)


送出手段(10)、接地回収手段(20)および電場を発生させるための電源(30)を用いて、静電処理フェノール樹脂ナノ繊維、マイクロ繊維、ビーズおよびフィルム、ならびにこれらの静電処理材料を含む材料を作製する。
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【課題】短時間でフィブリル状ポリマーを焼成して3次元連続構造を有する炭素繊維を生成させることが可能な、生産性に優れた炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】3次元連続構造を有するフィブリル状ポリマーにマイクロ波を照射して、該ポリマーを加熱し炭化させて3次元連続構造を有する炭素繊維を生成させる。前記マイクロ波の周波数は、28GHzであることが好ましく、前記フィブリル状ポリマーは、芳香環を有する化合物を電解重合して得たポリマーであることが好ましい。 (もっと読む)


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