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Fターム[4L037PA46]の内容

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【課題】 焼成時にゆがみを生じないで且つ良好な通気性、充分な強度を有する等の物性を満足する炭素繊維シートを製造する方法を提供する。
【解決手段】 以下の3成分A、B、C
A:繊維長2.0〜15.0mmの酸化繊維
B:残炭率30〜70質量%を有する有機高分子
C:残炭率0.5〜20.0質量%を有する有機高分子
について、A成分の配合量50〜95質量部、B成分の配合量50〜5質量部、B成分に対するC成分の配合割合C/B0.3〜5.0で混合含有してなる酸化繊維粗シートを、100〜350℃の温度下、圧力0.30〜20MPaの条件で熱圧縮処理して、嵩密度1.0〜0.2g/cm3の酸化繊維シートを得、次いでこれを不活性ガス雰囲気下、1300〜2500℃の温度で焼成し炭素化することにより炭素繊維シートを製造する。
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【課題】 先端材料分野において、その応用展開が有望視される有機無機複合ナノファイバーの簡便な製造方法を提供することにある。
【解決手段】 直鎖状ポリエチレンイミン骨格を有する結晶性ナノファイバーの水性分散体を70℃以下で濃縮し、次いでそれにアルコキシシランを添加し、該アルコキシシランを加水分解することを特徴とする有機無機複合ナノファイバーの製造方法を提供し、特に前記水性分散体が該結晶性ナノファイバーを0.1〜20質量%含有し、前記水性分散体を濃縮して水含有量10〜96質量%とし、且つ前記アルコキシシランの添加量が結晶性ナノファイバーに対して1〜500質量倍である有機無機複合ナノファイバーの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 シリカナノチューブが高度に集積化されたシリカナノチューブ会合体、及び、該会合体を短時間で簡便に製造する方法を提供すること。
【解決手段】 シリカナノチューブが相互に会合した多分岐状構造からなるシリカナノチューブ会合体、及び、(1)直鎖状ポリエチレンイミン骨格を有するポリマーを溶媒に溶解させた後、水の存在下で析出させ、直鎖状ポリエチレンイミン骨格を有するポリマーの結晶性ポリマーフィラメントを得ると共に、前記結晶性ポリマーフィラメントからなるヒドロゲルを得る工程、(2)前記ヒドロゲルとアルコキシシランとを接触させることにより、前記結晶性ポリマーフィラメントとシリカとの複合体からなる有機無機複合会合体を得る工程、及び(3)前記有機無機複合会合体中の結晶性ポリマーフィラメントを除去する工程を有するシリカナノチューブ会合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 炭素結晶壁で包囲された中空部内に有機化合物や金属等の各種の材料が含まれた構造を有する繊維状炭素粒子を効率的に製造する。
【解決手段】 炭素結晶壁で包囲された単一の中空部を有し、長径が40nm以上、10μm以下の範囲である繊維状炭素粒子を原料として、これを少なくとも液化可能物質前駆体を含む液体に接触させる。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブ本来の物性を低下することなく溶液への分散性を向上したカーボンナノファイバーと、生産性よく、工業的に高い品質と歩留で前記カーボンナノファイバーを製造することができる製造方法とを提供する。
【解決手段】 酸化珪素、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム、窒化珪素、窒化チタン、窒化アルミニウム、窒化亜鉛、窒化ジルコニウム、炭化珪素、炭化チタン、炭化アルミニウム、炭化亜鉛、炭化ジルコニウムからなる群から選ばれる1種以上の無機微粒子が単層または複数層の形態で物理的または化学的に表面に付着しているカーボンナノファイバーである。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維の各部分の性質を変化させて、種々のネットワーク構造を有する3次元連続状炭素繊維を製造することが可能な炭素繊維の新規製造方法を提供する。
【解決手段】芳香環を有する化合物を電解酸化重合してフィブリル状ポリマーを生成させる工程Aと、該フィブリル状ポリマーを焼成して3次元連続状炭素繊維を生成させる工程Bとを含む炭素繊維の製造方法において、前記電解酸化重合工程Aを複数回行い、その少なくとも1回の電解酸化重合工程Aの重合条件が他の電解酸化重合工程Aの重合条件と異なることを特徴とする炭素繊維の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】繊維径及び形状の制御が容易で、金属元素を含有しない微細炭素繊維を提供すること。
【解決手段】(工程A)アクリロニトリル系ポリマーを有機溶媒aに溶解させる工程、(工程B)熱分解消失性ポリマーを有機溶媒bに溶解させる工程、(工程C)工程A及び工程Bで得られた溶液を混合及び撹拌し、ミクロ相分離した溶液(ミクロ相分離溶液)を得る工程、(工程D)該ミクロ相分離溶液を溶液中で紡糸又はフィルム化して炭素繊維前駆体を得る工程、(工程E)該炭素繊維前駆体を真空又は不活性ガス雰囲気中で加熱処理して炭素化する工程を含むことを特徴とする炭素繊維の製造方法及びそれにより得られた炭素繊維。 (もっと読む)


【課題】 活性炭はすでに多くの分野で有用な材料として使われているが、それは賦活によって単に表面積を大きくすることだけに技術的な検討が加えられただけであって、電気二重層キャパシタ用として検討されていない。すなわち、単位当たり表面の静電容量の向上した繊維状活性炭の製造法の提供。
【解決手段】 表面の静電容量を向上させるための手段として第一に賦活方法のうちアルカリ賦活が最適であり、第二として活性炭の表面酸化を行い、とくに過硫酸アンモニウム水溶液のような液相で酸化することによって含酸素官能基とくにカルボキシル基やフェノール性水酸基などの陽イオン交換容量の大きい高容量化電気二重層キャパシタ用繊維状活性炭を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】 セルロース前駆体から炭素の繊維テクスチャーを得る方法は:
・粘性溶液またはセルロース溶液でセルロースフィラメント(12)を紡糸すること;
・前記セルロースフィラメントを水(21)の洗浄に供すること;
・洗浄、非乾燥セルロースフィラメントを少なくとも1つの有機ケイ素添加物のエマルジョン水(41)で含浸すること;
・含浸セルロースフィラメントを乾燥すること;
・含浸、乾燥セルロースフィラメントからなる繊維テクスチャーを得ること;および
・炭化の前に含浸、乾燥セルロースフィラメントからなる繊維テクスチャーを得ること
粉工程を含む。 (もっと読む)


【課題】直径100nm以下のカーボンナノファイバーを高収率で得られるようにした技術を提供する。
【解決手段】繊維軸方向に対して垂直な断面においてはマトリックス相中に島状独立相が点在しており、かつ該島状独立相は繊維軸方向に沿う筋状相を形成している相分離構造を有し、前記マトリックス相の主成分が、無機微粒子および/または耐熱性ポリマーを5〜70質量%含む熱分解性ポリマーから成り、前記島状独立相の主成分が熱炭化性ポリマーから成る前駆体繊維を焼成して、直径100nm以下のカーボンナノファイバーが全体の10質量%以上を占める炭素繊維を得る。該炭素繊維を粉砕してカーボンナノファイバー集合体を得る。 (もっと読む)


【課題】強度が高く、軽量であり、また、樹脂材料との密着性に優れる炭素複合体、かかるナノカーボン複合体の製造方法、炭素複合体を含有する樹脂成形体を提供すること。
【解決手段】炭素複合体1は、ナノカーボン2の表面の少なくとも一部を、ナノカーボン2と異なる種類の炭素系物質3で被覆してなるものである。この炭素複合体1は、ナノカーボン2の表面の少なくとも一部を、樹脂で被覆してなるナノカーボン複合体を用意し、このナノカーボン複合体を焼成して、樹脂を炭化させることにより炭素系物質3に変化させることにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】
ノボロイド繊維を前駆体とした半炭化繊維紡績糸に関し、特に高温、高腐蝕性の酸性溶液中の固形異物を除去するのに適用するノボロイド繊維を前駆体とした半炭化繊維紡績糸から成る液体フィルターに関するもので、高温の酸性液体から異物を取り除くろ過に適した安価で加工し易いフィルターを提供すること。
【解決手段】
ノボイロド繊維を原料とした紡績糸を前駆体とし熱処理により得た炭素元素含有率70%以上90%未満の半炭化繊維紡績糸をボビンに巻きつけたフィルターは安価で加工性が良く高温の酸性溶液用として長期にわたり持続した性能を持つフィルターとなる。 (もっと読む)


本発明は、芳香環を有する化合物を酸化重合してフィブリル状ポリマーを得、該フィブリル状ポリマーを非酸化性雰囲気中で焼成することを特徴とする炭素繊維の製造方法と、該方法で得られる炭素繊維を用いた新規な触媒構造体と、該触媒構造体を用いた固体高分子型燃料電池用膜電極接合体と、該固体高分子型燃料電池用膜電極接合体を具えた固体高分子型燃料電池とに関するものである。
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【課題】フェノール樹脂の繊維を炭素化した、0.5μm以下の平均繊維径を有する難黒鉛化炭素繊維を機械的な粉砕を行うことなく、熱可塑性樹脂に均一に分散、混合し、成形体としたときに表面が平滑で、かつ導電性に優れた成形体が得られる導電性樹脂組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂をケトン系溶媒に溶解した溶液と、平均繊維径が0.5μm以下の難黒鉛化炭素質の炭素繊維をケトン系溶媒に分散させた分散液とを混合した後、得られた混合液と、該ケトン系溶媒と相溶性があり、かつ該熱可塑性樹脂を実質的に溶解しない極性溶媒とを混合して熱可塑性樹脂を析出させ、形成した樹脂組成物を取り出して導電性樹脂組成物を製造する。 (もっと読む)


本発明は、ファイバ状材料を製造するための装置および方法に関するものであって、本発明による装置は、ファイバ状材料の形成原料をなす物質を受領し得るよう構成された導入口を有した容器と;この容器内に配置された共通電極と;この共通電極に対向しつつ容器の壁内に形成された複数の押出部材であるとともに、これら押出部材と共通電極との間に導入口に連通したスペースを形成するものとされ、これにより、このスペース内に物質を受領し得るものとされたような、複数の押出部材と;を具備している。
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【課題】排ガス又は石炭ガス化ガス等の生成ガス中に含有される水銀を高効率で吸着することができる活性炭素繊維及びその製造方法、並びにガス浄化方法を提供する。
【解決手段】水銀を含む生成ガス102の導入する導入口を側壁に有し、該浄化ガス109の排出口を上部に有すると共に、S含有量が0.1〜30重量%の活性炭素繊維からなる活性炭素繊維槽107Aが内部に設けられた浄化塔104を有するガス浄化装置により、ガス中の水銀を効率良く除去する。 (もっと読む)


【課題】本発明は直径0.01〜1μmの極細炭素繊維を高分子材料中に分散させてなる事を特徴とする導電性樹脂組成物に関する。
【解決手段】本発明によれば第一成分としてフェノール樹脂を、第二成分として熱可塑樹脂の両者を混合して得られる複合樹脂を繊維化してなり、このうち海成分が第二成分樹脂であり、島成分が第一成分のフェノール樹脂である複合繊維のうち海成分が第二成分樹脂のみ選択的に除去することにより得られるフェノール系極細繊維を炭素化することで得られるフェノール系極細炭素繊維を配合する事で少量の配合量でも十分な導電性を付与できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は直径0.01〜1μmの極細炭素繊維を高分子材料中に分散させてなる事を特徴とする機械的強度に優れ、かつ優れた導電性を有する樹脂組成物に関する。
【解決手段】本発明によれば、第一成分としてフェノール樹脂を、第二成分として熱可塑性樹脂の両者を混合して得られる複合樹脂を繊維化してなり、このうち海成分が第二成分樹脂であり、島成分が第一成分のフェノール樹脂である複合繊維のうち海成分の第二成分樹脂のみ選択的に除去することにより得られるフェノール系極細繊維を炭素化することで得られるフェノール系極細炭素繊維をフィラーとして高分子材料中に配合する事により優れた機械的強度を有する樹脂組成物を提供できる。 (もっと読む)


【課題】高強度かつ高弾性率を有する、繊維同士の融着のない極細炭素繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂、熱可塑性炭素前駆体及び熱不融成分からなる混合物から前駆体繊維を形成し、得られた前駆体繊維を沃素と酸素との混合ガス雰囲気下で安定化処理に付して安定化前駆体繊維を形成し、次いで安定化前駆体繊維から熱可塑性樹脂を除去して繊維状炭素前駆体を形成し、更に繊維状炭素前駆体を炭素化もしくは黒鉛化する工程を経て炭素繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】分岐構造の無い高強度・高弾性率の極細炭素繊維を、生産性良く製造する方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂と熱可塑性炭素前駆体とからなる混合物から前駆体繊維を形成し、前駆体繊維を熱可塑性樹脂の軟化点以上、熱可塑性炭素前駆体の軟化点未満の温度で処理して安定化樹脂組成物を形成し、安定化樹脂組成物から熱可塑性樹脂を除去して繊維状炭素前駆体を形成し、次いで繊維状炭素前駆体を炭素化もしくは黒鉛化する工程を経る、炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


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