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Fターム[4L041CA05]の内容

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【課題】優れた熱バインダー性と伸縮性、通気性を有し、特に柔軟性に優れた繊維製品としての用途に好適な熱バインダー不織布及びこれを用いた積層物を提供することに。
【解決手段】
相対的に流動開始温度の異なる熱可塑性樹脂であるA成分およびB成分を含む繊維からなり、下記(1)〜(4)を満足させる熱バインダー不織布及びこれを用いた積層物。
(1)A成分の流動開始温度がa(℃)、
B成分の流動開始温度がb(℃)であるとき、
20≦(a−b)≦150
(2)B成分がエラストマーを含む樹脂。
(3)A成分/B成分の重量比が10/90〜90/10
(4)不織布が、A成分を含む繊維とB成分を含む繊維の混繊状態であるか、または繊維表面積の50%以上を占めるB成分と、A成分を用いて得られる複合繊維で構成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明により、製造が容易で、かつその後の溶融成形によって耐久性が飛躍的に向上するバインダー繊維を提供しようとするものである。
【解決手段】 本発明の課題は、220℃で2分間、圧力1.5MPaで加圧熱処理を行った後の溶液比粘度(ηr)が熱処理前の1.05〜4倍になることを特徴とするポリ乳酸繊維によって解決される。 (もっと読む)


向上可逆的熱的性質を有する多成分繊維及びそれらの製造方法が記載される。一つの具体的態様において、多成分繊維は細長い部材のセットから形成された繊維体を含み、そしてこのセットの細長い部材の少なくとも一つは少なくとも40J/gの潜熱及び22℃から40℃の範囲の転移温度を有する温度調節材料を含む。温度調節材料は、転移温度における潜熱の吸収及び放出の少なくとも一方に基づく温度調節を与える。多成分繊維は溶融紡糸法又は溶液紡糸法によって作られ得、そして温度調節性が所望される様々な製品に用いられ得又は組み込まれ得る。たとえば、多成分繊維は、生地、服飾品、履物、医用製品、容器及び包装材、建物、電気器具並びに他の製品に用いられ得る。
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【課題】 優れた機械的強度を有し、かつ、熱による変形が少ないポリ乳酸短繊維とその製造方法、及びこのポリ乳酸短繊維を主体繊維として用いた寸法安定性のよい不織布を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸短繊維であって、該繊維は、L−乳酸/D−乳酸(共重合モル比)が99/1以上のポリ乳酸によって構成され、140℃における乾熱収縮率が3.0%以下、単糸強度が3.0cN/dtex以上であることを特徴とするポリ乳酸短繊維。また、L−乳酸/D−乳酸(共重合モル比)が99/1以上、モノマー量が0.08質量%以下のポリ乳酸を溶融紡糸し、次いで、得られた未延伸糸を延伸した後、緊張熱処理を施すことにより前記ポリ乳酸短繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】 ポリ乳酸単独からなる繊維より耐熱性が向上し、かつ繊維全体が生分解性である生分解性複合繊維を提供する。
【解決手段】 鞘部を形成する熱可塑性樹脂が生分解性を有する芳香族系ポリエステルであり、芯部を形成する熱可塑性樹脂がポリ乳酸である芯鞘複合繊維であって、芳香族系ポリエステルの融点がポリ乳酸の融点よりも20〜60℃高く、かつ鞘部の厚さが0.7μm以上である生分解性複合繊維。芳香族系ポリエステルは、繰り返し単位の70モル%以上がエチレンテレフタレート単位であり、脂肪族ジカルボン酸成分がポリエステルの全酸成分に対して4.0〜30.0モル%共重合されていることが好ましい。また、芳香族系ポリエステルは、スルホン酸塩基含有成分がポリエステルの全酸成分に対して0.1〜8.0モル%共重合されていることも好ましい。 (もっと読む)


本発明は、分解性高分子と非分解性高分子を使用してセグメント化パイ形態に複合紡績したモノフィラメント、これを利用した柔軟性及び生体適合性が向上した脱腸手術用メッシュ、及びその製造方法に係り、より詳しくは、分解性高分子と非分解性高分子を使用してセグメント化パイ形態に複合紡績したモノフィラメントでメッシュを製造して、生体内で徐々に分解するように調節することによって、初期にメッシュが有していた剛性が無くなり、残存するメッシュによる異物感を感じないようにした、柔軟性及び生体適合性が向上した脱腸手術用メッシュ及びその製造方法に関するものである。
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【課題】 特別な処理剤を繊維表面に付与することなく、特に乾式不織布の製造工程において、繊維−繊維間や繊維−機械間の摩擦による静電気の発生により繊維塊が発生することを防ぐことができ、均一性に優れ、品質が高く、かつ嵩高性も十分な不織布を得ることができ、さらに、ポリ乳酸からなるため、生分解性をも有する不織布用短繊維及びこの短繊維を含有してなる短繊維不織布を提供する。
【解決手段】 分子量の異なる2種類以上のポリ乳酸からなる複合繊維であって、繊維長が1.0〜30mm、単糸繊度が0.3〜40dtex、かつ捲縮が付与されている短繊維であって、単糸の捲縮形態が捲縮部の最大山部において、山部の頂点と隣接する谷部の底点2点を結んだ三角形の高さ(H)と底辺(L)の比(H/L)が下記(1)式を満足することを特徴とする不織布用短繊維。
(1)式:0.01T+0.10≦H/L≦0.02T+0.25
Tは単糸繊度のデシテックス(dtex)数 (もっと読む)


【課題】 紡糸不良を生じることなく紡糸でき、しかも融着や固化を生じることなくエチレン−ビニルアルコール共重合体島成分繊維を形成できる海島型繊維を提供すること。
【解決手段】 本発明の海島型繊維は、エチレン−ビニルアルコール系共重合体を島成分とし、融点が200℃以下かつ温度70℃の3重量%苛性ソーダ水溶液中で60分以内に抽出可能な易抽出樹脂を海成分としている。好ましくは易抽出樹脂が脂肪族ポリエステルからなる。 (もっと読む)


【課題】 適度な毛腰の強さを備えて良好な刷掃効果を維持しつつ、歯肉を傷めることがなく、細部の清掃性も向上でき、さらには耐久性にも優れた歯ブラシを提供せんとする。
【解決手段】 ブラシ部に植設されるブラシ毛2を、一本の芯部3の周りに鞘部4を配した芯鞘構造を有する複合モノフィラメント20の先端側に、前記芯部3を露出させて構成したもので、特に複合モノフィラメント20の断面積のうち、前記芯部3の断面積を15〜80%とした。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、生分解性を有し、分割性が良好であり、強度の高い布帛を得ることができる分割型複合繊維を提供する。
【解決手段】 乳酸が1〜30モル%共重合したポリアルキレンサクシネートとポリ乳酸とからなる複合繊維であり、前記複合繊維の横断面が、ポリ乳酸成分がポリアルキレンサクシネート成分によって複数個に分割されているか、または、ポリアルキレンサクシネート成分がポリ乳酸成分によって複数個に分割された分割型複合断面である分割型複合繊維。
上記分割型複合繊維が分割により発現したポリアルキレンサクシネート成分からなる繊維および/またはポリ乳酸成分からなる繊維を少なくとも有する不織布であり、構成繊維同士がポリアルキレンサクシネート成分により熱接着している不織布。 (もっと読む)


【課題】 生分解性不織布であって、構成繊維の製糸性及び開繊性が良好で、スパンボンド法によって製造することが可能であり、得られた不織布は、機械的物性に優れるとともに、柔軟性に優れており、さらにはヒートシール性を併せ持つようにする。
【解決手段】 芯部が鞘部により被覆された芯鞘型複合繊維を構成繊維とする不織布である。構成繊維の鞘部が、D体とL体の共重合比がモル比でD体/L体=100/0〜95/5またはD体/L体=5/95〜0/100であるポリ乳酸系重合体によって形成され、構成繊維の芯部が、鞘部を構成する前記ポリ乳酸系重合体よりも融点の低い重合体によって形成されている。この不織布は部分的に熱圧着されており、部分的な熱圧着部においては、鞘部の内部から外部へ溶出した芯部の重合体によって構成繊維同士が熱接着されている。 (もっと読む)


【課題】熱収縮率が小さく、得られる不織布等の繊維構造体の地合や寸法安定性が良好であり、高温雰囲気下での使用においても、接着強力の低下による変形が起こり難いものとすることができる熱接着性複合繊維を提供する。
【解決手段】テレフタル酸成分、イソフタル酸成分、エチレングリコール成分及び1,4−ブタンジオール成分からなる共重合ポリエステルであって、ガラス転移点20〜80℃、結晶化開始温度90〜130℃、融点130〜180℃である共重合ポリエステルを鞘成分、ポリアルキレンテレフタレートを主成分とする融点220℃以上のポリエステルを芯成分とする芯鞘複合繊維であって、130℃における乾熱収縮率が3%以下であることを特徴とする熱接着性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】 優れた捲縮発現性能を有し、かつ、発現した捲縮はへたりにくく、クッション材等の中綿用途に好適なポリ乳酸系自発捲縮繊維を提供する。
【解決手段】 分子量の異なるポリ乳酸樹脂Aとポリ乳酸樹脂Bとが単繊維内において接合されてなる複合繊維であって、ポリ乳酸樹脂Aとポリ乳酸樹脂BはL−乳酸および/またはD−乳酸からなり、かつポリ乳酸樹脂Aとポリ乳酸樹脂Bの少なくとも一方が以下の条件(1)、(2)を同時に満足する。(1)L−乳酸やD−乳酸の含有割合で示されるL−乳酸とD−乳酸の含有比(モル比)であるL/D又はD/Lが99.0/1.0を超えるものである。(2)ポリ乳酸樹脂中の分子量1000以下の成分の量が0.08質量%未満である。 (もっと読む)


【課題】 ハードディスクなどの精密機械を研磨する際にも、研磨対象部品を傷つけることがなく、精密に研磨することができる分割型複合繊維を提供すること。
【解決手段】実質的に二酸化チタンを含まない、ポリエステル成分とポリアミド成分からなり、ポリエステル成分中の環状三量体含有量が1.0%未満であることを特徴とする分割型複合繊維。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸樹脂からなり、比較的容易に得ることができ、優れた捲縮発現性を示すポリ乳酸複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂Aとポリ乳酸樹脂Bとが単繊維内において接合されてなる複合繊維であって、ポリ乳酸樹脂Bはポリ乳酸樹脂Cとポリ乳酸樹脂Dとの混合物であり、ポリ乳酸樹脂Dがポリ乳酸樹脂B中の10〜50質量%含有されており、かつポリ乳酸樹脂A、C、DはL−乳酸および/またはD−乳酸からなるものであって、L−乳酸とD−乳酸の含有比(モル比)であるL/D又はD/Lが特定範囲を満足するものである。 (もっと読む)


物理構造、元素分析、機能分析及びポリマー組成分析から成る群より選択される少なくとも2段階の識別が付与される材料を含んでなる微視的なタグ付け用材料を提供する。当該タグ付け用材料はポリマー材料であってもよく、押出しポリマー又はポリマー組成物の切断面を含んでいてもよい。当該タグ付け用材料は、食品又は薬剤製品等の種々の組成物、コーティング及び/又は製品のための認証手段として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、製糸性、接着性に優れ、よりソフトな風合いを有する繊維構造体を得るために好適な生分解性を有するバインダー繊維を提供することを課題とする。
【解決手段】 芯部がポリ乳酸で構成され、鞘部がポリアルキレンサクシネートに乳酸が1〜6モル%共重合した重合体で構成される芯鞘型複合繊維であることを特徴とするポリ乳酸系複合バインダー繊維。なお、鞘部の重合体は、熱接着成分として機能するものであるので、芯部のポリ乳酸の融点よりも低い融点を有するものである。 (もっと読む)


少なくとも26の限界酸素指数を有する完全芳香族熱可塑性ポリマーを含んでなる鞘部と、熱可塑性ポリマーを含んでなる芯部とを有する二成分繊維を含んでなる難燃性生地。 (もっと読む)


【課題】芯鞘複合糸において、芯部を後溶出加工することで高中空率および中空形態の優れた中空繊維を得ることができ、ソフトで軽量性、保温性の優れたスポーツ用途などに有用な繊維を提供する。
【解決手段】芯部を形成するポリマーがポリ乳酸であり、鞘部を形成するポリマーがポリトリメチレンテレフタレートである芯部と鞘部を有する複合繊維であって、芯部の繊維全体に対する重量比率が30〜70wt%であることを特徴とする複合繊維。 (もっと読む)


生分解性親水性バインダー繊維。これらの繊維は、材料特性が改善された繊維を得るために脂肪族ポリエステル材料をポリ乳酸ポリマーと並列構造で共紡糸することにより製造することができる。多価カルボン酸は、繊維の一方の成分又は双方の成分に組込むことができる。脂肪族ポリエステルポリマーは、ポリブチレンスクシネートポリマー、ポリブチレンスクシネート-コ-アジペートポリマー、又はこれらのポリマーのブレンドより選ばれてもよい。生分解性複合繊維は、かなりの生分解性を示すが、熱安定性が改善されるとともに収縮が著しく減少する。複合繊維は、体液のような液体の吸収を企図した使い捨て吸収性製品に用いることができる。 (もっと読む)


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