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Fターム[4L041CB12]の内容

複合繊維 (16,604) | 低分子添加成分 (755) | 有機物 (205) | 炭化水素(ワックス;パラフィン) (14)

Fターム[4L041CB12]に分類される特許

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【課題】 初期強伸度が実用に耐えうる程度に高く、透光性や耐候性が良好であり、使用後には微生物の作用によりほぼ完全に分解されて廃棄処理が容易な生分解性農業用被覆資材を提供する。
【解決手段】 複合繊維を構成繊維とするスパンボンド不織布からなる農業用被覆資材であり、前記複合繊維は、融点が160℃以上のポリ乳酸系重合体と、このポリ乳酸系重合体よりも融点が50℃以上低い脂肪族ポリエステル重合体とを含むとともに、前記脂肪族ポリエステル重合体が繊維表面の少なくとも一部を形成しており、前記脂肪族ポリエステル重合体は、1,4−ブタンジオールとコハク酸とを構成成分とするとともに、アマイドワックスを0.1〜1質量%含有していることを特徴とする生分解性農業用被覆資材。 (もっと読む)


横断面を含んでいて少なくとも前記横断面の1番目の領域にポリウレタン尿素組成物が含まれておりかつ2番目の領域も含んで成る弾性多成分繊維。
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【課題】 徐放性物質を含有する複合繊維を含む徐放性不織布に関し、長期間安定して徐放性能を維持すると共に徐放効果に優れた徐放性不織布及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 徐放性複合繊維を含み、前記徐放性複合繊維の熱融着により構成繊維が結合してなる徐放性不織布であって、前記徐放性複合繊維は、徐放性物質を含有する熱可塑性の繊維形成性樹脂成分からなる芯部と、前記繊維形成性樹脂成分よりも融点の低い熱可塑性の繊維形成性樹脂成分からなる鞘部とから形成され、さらに芯部または鞘部の少なくとも一方に無機質の粒子を含有している徐放性不織布。並びに、前記徐放性複合繊維を含む繊維ウエブを加熱することにより、前記徐放性複合繊維の熱融着により構成繊維を結合する徐放性不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 徐放性物質を含有する複合繊維を含む徐放性不織布に関し、長期間安定して徐放性能を維持すると共に徐放効果に優れた徐放性不織布及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 徐放性複合繊維を含み、前記徐放性複合繊維の熱融着により構成繊維が結合してなる徐放性不織布であって、前記徐放性複合繊維は、徐放性物質を含有する熱可塑性の繊維形成性樹脂成分からなる芯部と、酸素透過率が20cc・mm/m・day・atm以下である熱可塑性の繊維形成性樹脂成分からなる鞘部とから形成され、さらに芯部または鞘部の少なくとも一方に無機質の粒子を含有している徐放性不織布。並びに、前記徐放性複合繊維を含む繊維ウエブを加熱することにより、前記徐放性複合繊維の熱融着により構成繊維を結合する徐放性不織布の製造方法。 (もっと読む)


少なくとも二つの引き延ばされた繊維体(11、21、31、41、51、61;12、22、32、42、52、62)を含み、第1の繊維体(11、21、31、41、51、61)は相変化物質を含む第1の材料からなり、第2の繊維体(12、22、32、42、52、62)は第2の材料からなり、第1の繊維体(11、21、31、41、51、61)を封入する多成分繊維(10、20、30、40、50、60)であって、相変化物質が非カプセル化又は未加工の形態であり、第1の材料がISO1183−2に従って室温で測定されるとき890−970kg/mの範囲内の密度を、及びISO1133に従って21.6kg重で190℃で測定された0.1−60g/10分の範囲内のメルトフローレートを有するポリオレフィンから選択される粘度調整剤を含む。さらに、本発明は多成分繊維を含む織物、布、及び吸収物品に関する。
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【課題】ガムピッチ汚れに対する防汚性に優れると共に十分な強度を有し、抄紙ワイヤーおよび抄紙ドライヤーカンバスなどの抄紙機用織物の構成素材として有用な防汚性ポリエステルモノフィラメントの提供。
【解決手段】芯成分および鞘成分がいずれもポリエステルからなる芯鞘複合ポリエステルモノフィラメントであって、鞘成分がポリエステル以外の成分として炭素原子数34〜65の高級脂肪族モノカルボン酸エステル化合物をポリエステル100重量部に対して0.01〜15.0重量部含有してなり、かつ、強度が5.5cN/dtex以上である防汚性芯鞘複合ポリエステルモノフィラメントおよびこれを用いた工業用織物。
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増強した可逆的熱特性を有するセルロース系繊維及びかかるセルロース系繊維の利用について記述されている。1つの実施形態においては、セルロース系繊維は、セルロース系材料及びその中に分散したマイクロカプセルのセットを含む繊維本体を含んでいる。該マイクロカプセルのセットは、少なくとも40J/gの潜熱及び0℃〜100℃の範囲内の転移温度を有する相変化材料を封じ込め、相変化材料は転移温度における潜熱の吸収及び放出のうちの少なくとも1つに基づく熱調節を提供する。セルロース系繊維は、溶液紡糸プロセスを介して形成され得、熱調節特性が望まれるさまざまな製品において使用可能である。
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【課題】柔軟で、拭き取り対象面及び汚れ物体に対して密着性が高く、汚れ除去性の高いワイパーを提供する。
【解決手段】本発明のワイパーは、異なる2種類以上の繊維形成性樹脂成分を含む複合繊維を構成成分として含む繊維構造物であって、前記複合繊維を構成する繊維形成性樹脂成分のうち少なくとも一成分は、ロジン、ロジンエステル、テルペンベース化合物、ピペリレンベース化合物、及び炭化水素ベース化合物から選ばれる少なくとも一種類であり、軟化点が70℃以上150℃以下の範囲内にある粘着付与剤を6質量%以上30質量%以下の範囲内で含んでいる。 (もっと読む)


【課題】対象物に当てて擦ったときにヨレが生じにくく、拭き取り性が良好で柔軟な風合いを有する不織布を提供する。
【解決手段】ポリブテン−1を60質量%以上含み、ワックス成分を0.1質量%以上10質量%以下含む成分を構成成分として含む分割型複合繊維を含む繊維ウェブに、水流交絡処理を施し、繊度0.9dtex以下である極細繊維を形成するとともに、繊維同士を交絡させることにより一体化させた後、ポリブテン−1の融点よりも低い温度にて乾燥処理に付して、柔軟で緻密な不織布を提供する。この不織布は、特にワイパーとして使用するのに適している。 (もっと読む)


【課題】ポリブテン−1を含む成分、およびポリエステル樹脂を含む成分を、構成成分として含み、紡糸中に融着が生じることなく良好に紡糸可能で、分割性が良好な分割型複合繊維を提供する。
【解決手段】(i)ポリブテン−1を60質量%以上含み、アマイド系ワックスを0.1質量%以上10質量%以下含む成分と、(ii)ポリエステル樹脂を含む成分とを、複合紡糸して、繊維の断面において、成分(i)と成分(ii)とが隣り合っている繊維断面構造を有する、分割型複合繊維を得る。アマイド系ワックスは、好ましくはステアリン酸アマイドである。 (もっと読む)


【課題】 耐光性向上と共に、色濃度の向上も付与できる実用性に優れたフォトクロミック複合繊維と、それを用いたフォトクロミック製品や製品セットを提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂からなる樹脂相(A)と、熱可塑性樹脂からなる樹脂相(B)が接合された複合繊維であって、前記樹脂相(A)又は樹脂相(B)中にスピロオキサジン誘導体又はスピロピラン誘導体から選ばれるフォトクロミック化合物を、重量平均分子量が200乃至6000のスチレン系オリゴマーに溶解してなるフォトクロミック材料を含有してなるフォトクロミック複合繊維及びそれを用いたフォトクロミック製品、製品セット。 (もっと読む)


【課題】 常温水に溶解しかつ所定の工程までは常温以上の温度の水に接触しても直ぐには溶解せず工程を通過することが可能でしかも高生産性の繊維を提供し、さらに該繊維を水と接触させて水溶性成分の少なくとも一部を溶解・除去することにより中空繊維や多孔性および/または表面凸凹の繊維構成体あるいは複合成形体を提供する。
【解決手段】 融点が200℃以下、鹸化度が60〜90モル%の常温水溶性熱可塑性ポリビニルアルコール系ポリマーを芯成分とし、融点が230℃以下の他の熱可塑性ポリマーを鞘成分とする複合繊維を含む繊維構造体またはポリマー成形体を水で処理し、該複合繊維の常温水溶性熱可塑性ポリビニルアルコール系ポリマーを少なくとも一部溶解除去する。 (もっと読む)


本願発明は、融点が30℃〜50℃の、アクリル酸もしくはその誘導体のエステル、あるいはメタクリル酸もしくはその誘導体のエステルとワックス(以下「温調成分」と記す)との重合体0.2wt%〜40wt%、および熱可塑性重合体60wt%〜99.8wt%で、示差走査熱量測定法(DSC)による融解熱量が1J/g〜90J/gである樹脂組成物からなる芯部が、繊維形成性重合体からなる鞘部で包み込まれた芯鞘構造で、DSCによる温調成分の融解熱量が0.5J/g〜60J/g、凝固熱量が0.1J/g〜20J/gである複合繊維を用いて布帛である。これにより、繊維の強度、柔らかさ、軽量性、透湿性、加工のしやすさ、洗濯耐久性など製品の扱いやすさを保持しながらも、実用に適する優れた温度調節機能を有した布帛が得られる。 (もっと読む)


本発明は、ビニル芳香族単量体から生じたブロックを少なくとも2ブロックとアルキル置換共役アルケン単量体から生じたブロックを少なくとも1ブロック含んで成るスチレン系ブロック共重合体を少なくとも一部分用いて生じさせた組成物、例えば繊維、弾性ヤーン、織布、不織布、編布、細かい網および製品などに関し、ここでは、その生じたブロックの残存不飽和が繊維成形中に熱で架橋することがないか或はその度合が有意に最低限になるように、前記共役アルケンから生じるブロックに充分な置換を持たせてもよい。加うるに、本組成物は、秩序−無秩序転移(ODT)温度が例えば約280℃未満であるならば如何なる添加剤も添加する必要なく加工可能であると述べることができる。 (もっと読む)


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