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Fターム[4L047BB01]の内容

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【課題】異種物体に対して接着性が高く、融着繊維が少なく、熱収縮率が低く、熱加工時の寸法安定性が高い熱接着性複合繊維及びこれを用いた繊維構造物、並びに異種物体複合成形体を提供する。
【解決手段】熱接着成分と繊維形成性成分を含み、前記繊維形成性成分は熱接着成分よりも10℃以上高い融点を有する熱接着性複合短繊維であって、前記熱接着成分は、(A)酢酸ビニル、マレイン酸、及びアクリル酸から選ばれる少なくとも一種類とエチレンとのコポリマーであって、融点80〜110℃の範囲のエチレン共重合体樹脂を70〜94mass%と、(B)ロジン、ロジンエステル、テルペンベース化合物、ピペリレンベース化合物、及び炭化水素ベース化合物から選ばれる少なくとも一種類であり、軟化点100〜150℃の接着促進剤を6〜30mass%以下含む混合物である。 (もっと読む)


本発明のセパレータ材料は、繊度0.5dtex未満のポリオレフィン極細短繊維と他のポリオレフィン短繊維からなり、他のポリオレフィン短繊維としてポリオレフィン熱接着性短繊維を含み、少なくとも一部の前記ポリオレフィン熱接着性短繊維が扁平化されて構成する繊維を接着し、スルホン化されてなる不織布であり、前記不織布の比表面積が0.6m/g以上1.5m/g以下の範囲を満たすとともに下記の範囲を満たす。(1)前記不織布における電子分光法(ESCA)により測定される炭素原子数(C)に対する硫黄原子数(S)の比(S/C)が、5×10−3以上60×10−3以下の範囲。(2)前記不織布におけるフラスコ燃焼法により測定される炭素原子数(C)に対する硫黄原子数(S)の比(S/C)が、2.5×10−3以上7×10−3以下の範囲。(3)(S/C)と(S/C)の比[(S/C)/(S/C)](スルホン化深度)が、1.5以上12以下の範囲。これにより、充放電を繰り返したときの自己放電性能が高く、電池組み込み時の工程性や耐ショート性が高いセパレータ材料とその製造方法及びアルカリ二次電池用セパレータを提供する。
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【課題】 セルロース繊維を素材とするスパンレース不織布であって、様々は模様を容易に付与することが可能な不織布を提供することにある。
【解決手段】 表面層は、セルロース繊維を構成繊維とするウェブからなり、中間層は、構成繊維に熱接着性繊維を含むウェブからなり、表面層の構成繊維と中間層の構成繊維とは互いに交絡しており、中間層においては、熱エンボス加工により部分的に熱圧着された熱圧着部を有し、熱圧着部では、熱接着性繊維の熱接着成分が溶融または軟化することにより繊維同士を熱接着しており、表面層においては、少なくとも一方の面が熱エンボス加工による凹凸模様が付与されているスパンレース不織布。 (もっと読む)


【課題】 熱融着可能な不織布の相互にオーバラップして重なる接合縁部同士を均一にしかも確実に熱融着させることができる不織布用熱融着装置を提供する。
【解決手段】 熱融着可能な不織布の接合縁部の接合面間に挿入された熱風ヘッド5が接合縁部の長手方向に沿って移動しつつその移動方向後方へ向けて熱風噴出孔5aから熱風を噴出し、この熱風が吹き付けられた接合面を熱風ヘッド5の後方に配置された上側加圧ローラ1および下側加圧ローラ3が加圧することにより、不織布の接合縁部同士が熱融着される。熱風ヘッド5はその上下に付設されたガイドピン5b,5cにより接合面に対して非接触状態に保持されているため、熱損失が抑制されて高温の熱風を熱風噴出孔から噴出する。熱風噴出孔は接合面の幅方向に沿う列状に配列されて複数開口されているため、高温の熱風が接合面の幅方向に均一に噴出される。 (もっと読む)


本発明は、材料特性、特に引張強度特性の全体的均一性が高い不織ラミネート材料を提供するものである。本発明はまた、不織ラミネート材料を形成する方法を含み、繊維押出し・引き延ばし装置は、ウェブ製造方向すなわちMDに対して直角ではない角度をなすように配向される。
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分裂可能な多成分繊維、かかる分裂可能な繊維から作製されるスプリット繊維、かかる分裂可能な繊維及びスプリット繊維を作製するための方法、並びにスプリット繊維から作製される不織布及び他の基材。
分裂可能な多成分繊維は、熱可塑性デンプンを含む1つの構成成分と、非デンプン熱可塑性ポリマーを含む別の構成成分を含むことができ、(i)前記第二の構成成分は、前記第一の構成成分から分裂されるか又は除去されて、前記第一構成成分から本質的に成る少なくとも1つのスプリット繊維を提供することが可能であり、及び(ii)前記第一の構成成分のスプリット繊維は、良い伸び特性を有することができる。分裂可能な多成分繊維はまた、熱可塑性デンプン構成成分のスプリット繊維を提供することができる。熱可塑性ポリマー構成成分に相当するスプリット繊維は、多成分繊維の熱可塑性ポリマー構成成分と同等の質量処理量を有し、スプリット繊維と同じ直径を有する直接紡糸された熱可塑性繊維よりも大きな伸びを有する。 (もっと読む)


【課題】 エレクトレット加工した不織布であって、プリーツ保持性に優れたプリーツ折り不織布、及びこれを用いたフィルター材を提供する。
【解決手段】 エレクトレット加工された不織布をプリーツ折り加工するプリーツ折り不織布の製造方法であって、前記不織布を構成する主たるエレクトレット化繊維が軟化する温度よりも20℃低い温度以上であり、エレクトレット性能の少なくとも90%を保持することができる温度以下の範囲で熱処理された状態でプリーツ折り加工することにより、エレクトレット性を消失させることなく、プリーツ保持性が高いプリーツ折り不織布を得る。 (もっと読む)


4〜50g/10分のMFR値を有するプロピレンポリマー組成物を含む熱接着用の繊維。該組成物は、i)少なくとも0.8重量%のエチレンと、任意に1種以上のC4〜C10α−オレフィンとを含有し、溶融温度が155℃以上であり、室温におけるキシレン可溶画分の含有量が5重量%より低く、TREFにより25℃から95℃の温度範囲で回収されるポリマー画分と、キシレン可溶画分との比の値が8より高い結晶性プロピレンランダムコポリマーまたは結晶性プロピレンポリマー組成物;ならびにii)溶融温度が153℃以上であり、室温におけるキシレン可溶画分の含有量が10重量%より低く、少なくとも0.64重量%のエチレンおよび/またはC4〜C10α−オレフィン繰り返し単位を含有し、かつ(I)結晶性プロピレンホモポリマーおよび/または1.5重量%までのエチレンおよび/またはC4〜C10α−オレフィンを含有する結晶性プロピレンランダムコポリマー20〜80%;および(II)プロピレンと、エチレンまたはC4〜C10α−オレフィンとの結晶性ランダムコポリマー20〜80%を含む結晶性プロピレンポリマー組成物から選択される。
4〜50g/10分のMFR値を有し、少なくとも0.64重量%のエチレン含量を有し、かつ(A)結晶性プロピレンホモポリマーおよび/または1.5重量%までのエチレンおよび/またはC4〜C10α−オレフィンを含有する結晶性プロピレンランダムコポリマー20〜80重量%および(B)プロピレンと、5より高く9重量%までのエチレンとの結晶性ランダムコポリマー20〜80重量%を含むポリマー組成物。該繊維を用いて製造される不織布は、衛生用途に有用である。 (もっと読む)


【課題】不織布加工工程中、カーディングやエアレイド工程において、静電気の発生によって加工性を損なわない程度に油剤が付着されており、後の工程で油剤の洗浄を行わずにエレクトレット処理が容易に行える熱可塑性樹脂繊維、それを用いた不織布およびエアフィルター等を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなる繊維であって、一般式(I)で示されるソルビタン脂肪酸エステル類等を主成分として含有する非イオン性の繊維処理剤を、該繊維に対して0.01〜1.5重量%付着してなる帯電性繊維。
一般式(I)


(一般式(I)及び一般式(II)中、R,R,Rはそれぞれ独立してポリオキシエチレン基等、それらの重合度(エチレンオキシド基等の構成単位)はそれぞれ独立して0〜55、R4は炭素数16〜30の飽和もしくは不飽和の脂肪族炭化水素基を表す。) (もっと読む)


本発明は不織ウェブまたは不織布に関する。詳細には、本発明は卓越した耐摩耗性および優れた柔軟性を有する不織ウェブに関する。これらの不織布材料はポリエチレンを含む表面を有する単成分繊維を含み、該不織布材料は0.7mg/cm3未満のけば/摩耗を有している。また、本発明は、0.1デニールから50デニールまでの範囲の直径を有する繊維にも関し、前述の繊維はポリマーブレンドを含み、ここで、このポリマーブレンドは:(ポリマーブレンドの重量の)26重量パーセントから80重量パーセントまでの第一ポリマー(このポリマーは均一なエチレン/α−オレフィンインターポリマーであり、このインターポリマーは:1グラム/10分から1000グラム/10分までのメルトインデックス、および0.870グラム/センチメートル3から0.950グラム/センチメートル3までの密度を有している)、および74重量パーセントから20重量パーセントまでの第二ポリマー(このポリマーはエチレンホモポリマーまたはエチレン/α−オレフィンインターポリマーであり、1グラム/10分から1000グラム/10分までのメルトインデックス、および、好適には第一ポリマーの密度より少なくとも0.01グラム/センチメートル3大きい密度を有している);を含んでいる。 (もっと読む)


湿式使用のチョップドストランドガラスを使用する熱可塑性複合材(295)を形成するための方法が提供される。湿式チョップドストランドガラス繊維のような湿式補強繊維が、該繊維を第1のオープナー(210)、コンデンサ(220)、および任意に第2のオープナー(230)に連続的に通すことによって開かれる。この開かれた補強繊維は樹脂(240)と混合され、第1のシート形成器(270)に移送される。樹脂は、好ましくはポリプロピレン繊維である。高い構造的一体性を有する最終複合材を形成するために、任意の第2のシート形成器を使用してもよい。得られたシートは、機械的強化のために、針穿刺フェルト製造機に通されてもよい。次いで、該シートは、補強ガラス繊維および樹脂を結合させるために熱結合装置(290)に通される。熱結合装置を出て行く複合材製品は、続いて、複合材物品を製造するためのモールドプロセスにおいて補強剤として使用することができる。 (もっと読む)


メタロセン触媒を用いて重合されたエチレン・α−オレフィン共重合体を含む第1成分と、第1成分の融点Tよりも高い融点Tを有する熱可塑性重合体から成る第2成分とを用いて、第1成分が繊維の周面の長さに対して20%以上の長さで露出し、且つJIS−L−1015(乾熱収縮率)に準じて、温度100℃、時間15分間、初荷重0.018mN/dtex(2mg/d)で測定される単繊維乾熱収縮率が50%以上となり、同じ条件で初荷重を0.450mN/dtex(50mg/dtex)にして測定される単繊維乾熱収縮率が15%以上となるような潜在捲縮性複合繊維を構成する。この潜在捲縮性複合繊維は、低い温度で捲縮を発現し、かつ熱接着性を有する。 (もっと読む)


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