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Fターム[4L047BB01]の内容

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【課題】 繊維に不織布製造時のカード工程で優れた通過性を付与し、得られた不織布に瞬時透水性、耐久透水性、液戻り防止性を併せ持ち、かつ安全性にも優れた透水性付与剤を提供することである。
【解決手段】 本発明の透水性付与剤は、水溶性高分子(A)と、アルキルホスフェート塩および/またはポリオキシアルキレン基含有アルキルホスフェート塩(B)と、ポリオキシアルキレン基含有ヒドロキシ脂肪酸多価アルコールエステルとジカルボン酸との縮合物の少なくとも1つの水酸基を脂肪酸で封鎖したエステル(C)とを含み、前記透水性付与剤の不揮発分全体に占める、成分(A)の重量割合が0.5〜10重量%、成分(B)の重量割合が30〜65重量%、成分(C)の重量割合が30〜65重量%である。 (もっと読む)


【課題】 熱成型時に収縮しにくい長繊維よりなる、熱成型用不織布を提供する
【解決手段】 この熱成型用不織布は、芯鞘型熱可塑性長繊維が集積されると共に、この長繊維相互間が自己融着している多数の融着区域を持つ。この芯鞘型熱可塑性長繊維は、鞘成分がポリエステルで形成され、芯成分がポリエステルの融点よりも低い融点を持つポリオレフィンで形成されている。熱成型する際、熱成型用不織布をポリオレフィンの融点以上でポリエステルの融点以下の温度に加熱する。そうすると、長繊維の芯成分は溶融し鞘成分は溶融しない状態となる。この状態で、成型用型を用いて加圧すると、長繊維が伸長し成型用型に沿って成型される。また、長繊維が伸長した後であっても、芯成分が溶融状態なので長繊維が収縮しにくい。その後、冷却して芯成分を固化させれば、確実に所定の形状を維持しうる成型物品が得られる。 (もっと読む)


【課題】優れた機械的特性を有する植物性繊維複合材の製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維(ケナフ繊維等)の繊維間が熱可塑性樹脂(ポリプロピレン系樹脂等)により結着された構造を有する植物性繊維複合材の製造方法であって、酸変性熱可塑性樹脂(無水マレイン酸変性ポリプロピレン等)及び第1非変性熱可塑性樹脂(エチレン−プロピレンランダム共重合樹脂等)を含有する熱可塑性樹脂組成物を溶融紡糸する第1紡糸工程と、低融点の第2非変性熱可塑性樹脂(エチレン−プロピレンランダム共重合樹脂等)を溶融紡糸する第2紡糸工程と、植物性繊維、混合熱可塑性樹脂繊維及び非変性熱可塑性樹脂繊維を混繊する混繊工程と、繊維マットを、マットに含有される非変性熱可塑性樹脂繊維の融点を越え、且つ酸変性熱可塑性樹脂の融点未満の温度範囲で加熱し、加圧する加熱加圧工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】拭き取り性が良好な印象を与える外観を有し、かつ使用時の拭き取り性が良好であるとともに、肌当たりが良好であり、しかもヨレにくい良好な使用感を兼ね備えたシート状化粧材を提供する。
【解決手段】コットンリンターを出発原料とするビスコースレーヨンを構成繊維とするウエブ層Aと、構成繊維に熱融着性繊維を含むウエブ層Bとが積層され、ウエブ層Aとウエブ層Bとがその構成繊維が相互に交絡されることにより一体化されて、スパンレース不織布が構成されている。このスパンレース不織布と、熱接着性繊維を含む熱接着性シートとが、ウエブ層A/ウエブ層B/熱接着性シート/ウエブ層B/ウエブ層Aの順に積層されている。積層物における少なくとも一方の面に熱エンボス加工による凹凸模様が施された形態で、この積層物が一体化されていることで、シート材が構成されている。このシート材に液状組成物が含浸されている。 (もっと読む)


【課題】 接着工程で取り扱い易く、かつ優れた剥離強力を有する繊維シート状接着材を提供する。
【解決手段】 本発明は、熱可塑性樹脂からなる第一成分を50質量%〜95質量%とロジン、ロジンエステル、テルペンベース化合物、ピペリレンベース化合物、及び炭化水素ベース化合物から選ばれる少なくとも一種類からなる第二成分を5質量%〜50質量%とを含む繊維から形成され、該繊維からなるメルトブロー不織布又はスパンボンド不織布を含む繊維シート状接着材である。 (もっと読む)


【課題】損傷や鮮度の低下を起こすことなく、青果物を簡便に運搬又は保管できる青果物包装体を提供する。
【解決手段】湿熱接着性繊維と、熱収縮率の異なる複数の樹脂が相分離構造を形成した複合繊維とを含む繊維をウェブ化した後、生成した繊維ウェブを高温水蒸気で加熱処理して融着及び捲縮して得られた不織繊維集合体を用いて青果物包装体を調製する。前記湿熱接着性繊維と前記非湿熱接着性繊維との割合(質量比)は、前者/後者=10/90〜70/30程度である。この青果物包装体は、湿熱接着性繊維と熱収縮率の異なる複数の樹脂が相分離構造を形成した複合繊維とを含む不織繊維集合体で構成され、前記不織繊維集合体の内部において、前記湿熱接着性繊維により融着した繊維の接着点が略均一に分布し、かつ前記複合繊維が平均曲率半径20〜200μmで略均一に捲縮して交絡している。 (もっと読む)


【課題】安定的に低目付化可能な吸収体を成形できる積繊装置を提供する。
【解決手段】内面側に吸引する手段を備えた回転ドラムと、該回転ドラムの外周表面に配置された、複数の積繊支持体とを有し、該吸引手段によりチャンバ内に供給された粉粒体を該積繊支持体の吸収体形成領域上に積繊して吸収体を形成する吸収体の積繊装置であって、該吸収体形成領域は、有孔領域と無孔領域とを有し、かつ該無孔領域は該吸収体形成領域の周縁領域に該有孔領域によって囲まれるように配置される、前記積繊装置;及び吸収体。 (もっと読む)


【課題】軽量性と高い機械的特性とをより高度に両立できる植物性繊維複合材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】植物性繊維(ケナフ繊維等)どうしが熱可塑性樹脂(ポリプロピレン系樹脂等)により結着された構造を有し、且つ植物性繊維及び熱可塑性樹脂の合計を100質量%とした場合に植物性繊維が30〜95質量%含まれた植物性繊維複合材の製造方法であって、酸変性熱可塑性樹脂(無水マレイン酸変性ポリプロピレン等)を含有する熱可塑性樹脂(ポリプロピレン系樹脂)を溶融紡糸して熱可塑性樹脂繊維を得る紡糸工程と、植物性繊維(ケナフ繊維等)と熱可塑性樹脂繊維とを混繊して繊維混合物を得る混繊工程と、繊維混合物中の熱可塑性樹脂繊維を溶融する加熱工程と、をこの順に備える。 (もっと読む)


【課題】
エンボス成形可能なエアフィルタ用濾材において、低コストで、突起部が高くてもエンボス部分の破れがなくエンボス成形加工性が従来に比べて良好であり、エンボス部の「戻り現象」が生じず、高温雰囲気下で通風使用するときの経時の圧力損失上昇を抑制するエアフィルタ用濾材の提供。
【解決手段】
この課題は、ガラス繊維を主体繊維としたエアフィルタ用濾材において、その構成がガラス繊維を主体とした繊維97〜90質量%及び熱可塑性バインダー3〜10質量%であり、かつ、前記濾材の40℃における貯蔵弾性率に対する80℃における貯蔵弾性率の低下率が5%以下であることを特徴とする熱エンボス成形可能なエアフィルタ用濾材によって解決される。 (もっと読む)


不織材料およびその成形方法を提供して、好ましくはエアレイド成形ヘッドを使用して、無機基材繊維と有機結合繊維とからなる実質的に平らまたは平坦で自立性の芯を形成する。特定の好ましい実施形態では、有機基材繊維の繊維強度が破断荷重で約10グラム以下、伸び率約20パーセント以下である。好ましくは、有機結合繊維は、単一繊維フィラメントに結合構成材と構造構成材とを有する。一態様では、有機結合繊維の構造構成材が、最小限の労力で不織材料を手で切断できるような強度を与えるのに効果的な組成物を有する。このような形態では、不織材料が、防音天井タイルとして機能するのに適している。
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【課題】臭気成分、VOCの吸着性等の機能を有し、金属超微粒子を単層に分散した繊維に比して安価であり、かつ金属超微粒子の耐離脱性、耐洗濯性に優れる繊維を提供する。
【解決手段】芯層2が有機酸成分と金属間で結合を有する金属超微粒子を含有する熱可塑性樹脂、鞘層3が熱可塑性樹脂で構成されている機能性繊維。金属がCu,Ag,Au,In,Pd等から選択される。有機酸成分が、炭素数が3〜30の脂肪酸であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高混率で竹繊維を混繊することが可能な不織布であって、消臭性、抗菌性を有する自動車内装材、建築断熱材、吸音材、遮音材等に最適な不織布であるところの、竹繊維シートを得る。
【解決手段】竹繊維シートであって、竹繊維と熱接着性複合繊維とを含有する不織布にて構成されている。この竹繊維シートは、竹繊維と熱接着性複合繊維とが分散されて堆積されているとともに、繊維同士が熱接着性複合繊維によって熱接着されており、竹繊維及び熱接着性複合繊維の繊維長が15mm以下であり、竹繊維の混率が5〜90質量%である。 (もっと読む)


【課題】新規の固体粒子担持繊維及び繊維シートを提供する。
【解決手段】前記の固体粒子担持繊維は、少なくとも表面が熱可塑性樹脂から主としてなる繊維の表面に固体粒子を担持する繊維であって、前記固体粒子の融点又は分解温度が前記熱可塑性樹脂の融点より高く、前記繊維の平均径が0.1〜100μmであり、前記固体粒子の平均粒子径が前記繊維の平均径の1/3以下であり、前記繊維表面に担持される前の前記固体粒子のBET法による全表面積(Sp)に対する前記繊維表面に担持されている前記固体粒子のBET法による露出表面積(Se)の百分率である有効表面積率〔(Se/Sp)×100〕が50%以上である。 (もっと読む)


【課題】屋外に設置され、かつ配電機器、変電機器、通信機器などの電気機器を内蔵した、屋外電気ボックス内部の湿度を長期間にわたり所定湿度範囲内に調整することが可能であり、夏場の直射日光や高温にさらされてもその性能が低下することがなく、さらには、加熱乾燥させることにより再利用することが可能な屋外電気ボックス用吸放湿材および屋外電気を提供する。
【解決手段】2種類以上の繊維で構成される吸放湿層を含む不織布構造体で構成される屋外電気ボックス用吸放湿材であって、前記吸放湿層が、温度20℃、湿度40%RHにおける吸湿率R1(%)と、温度20℃、湿度90%RHにおける吸湿率R2(%)との差(R2−R1)が40%以上である吸放湿性繊維Aと、熱接着性繊維Bとを重量比(吸放湿性繊維A:熱接着性繊維B)90:10〜30:70の範囲内で含んでなる屋外電気ボックス用吸放湿材および該吸放湿材を備えた屋外電気ボックス。 (もっと読む)


【課題】生産工程を増やすことなく、熱寸法安定性に優れ、加えて引取方向の熱寸法安定性と、基材巾方向の熱寸法安定性の差も少なくした木質系樹脂発泡成形体の製造方法、該製造方法により製造された木質系樹脂発泡成形体、及びこれを用いた床材を提供する。
【解決手段】少なくとも熱可塑性樹脂および木質系フィラーおよび発泡剤を含有する木質系樹脂組成物を溶融して発泡させた木質系樹脂発泡材料を金型11から押出し、滑りサイジング金型14を通過させて成形するとともに、前記熱可塑性樹脂と同系統の熱可塑性樹脂からなる不織布13を前記木質系樹脂発泡材料と滑りサイジング金型14との間に通過させて、前記木質系樹脂発泡材料の表面に不織布13を張り合わせて木質系樹脂発泡成形体Sに一体成形することを特徴とする。 (もっと読む)


不織布及びこれを製造するための方法が記載され、ここで布は、1以上のプロピレン系熱可塑性ポリマーと組み合わせた2以上のプロピレン系エラストマーを含む。具体的には、第一のプロピレン系エラストマーは少なくとも7質量%のエチレン又は非プロピレンα−オレフィン単位を含み、第二のプロピレン系エラストマーは7質量%未満のエチレン又は非プロピレンα−オレフィン単位を含み、第一のプロピレン系エラストマー及び第二のプロピレン系エラストマーが、それぞれ、80J/g未満の融解熱を有し、並びにプロピレン系熱可塑性ポリマーが、80J/g以上の融解熱を有する。 (もっと読む)


【課題】イオン交換能を有する繊維、この繊維を含む不織布強度の低下がなく、通気性に優れたイオン交換能を有する不織布とこれを用いた電池用セパレータ、電池及びイオン交換フィルターを提供する。
【解決手段】本発明の繊維及び不織布は、繊維表面に少なくともポリオレフィン系樹脂が露出している繊維の表面を熱硬化性樹脂が被覆している繊維及びこれを含む不織布であって、前記熱硬化性樹脂はイオン交換能を有しており、前記熱硬化性樹脂の硬化により、前記熱硬化性樹脂は前記繊維表面に固定されている。本発明の電池用セパレータは、前記の不織布から構成される。本発明の電池は、前記の電池用セパレータを用いたものである。本発明のイオン交換フィルターは、前記の不織布からなるものである。 (もっと読む)


【課題】高い通液性及び保液性を有し、かつ形態安定性にも優れる液体保持材を提供する。
【解決手段】湿熱接着性繊維を含む繊維ウェブを高温水蒸気で加熱し、前記湿熱接着性繊維を融着させて繊維を固定し、液体保持材を製造する。この液体保持材は、厚み方向の断面において、厚み方向に三等分した各々の領域における繊維接着率がいずれも85%以下であり、かつ各領域における繊維接着率の最大値に対する最小値の割合が50%以上である。また、0.03〜0.2g/cm3の見掛け密度を有するとともに、吸水速度が10秒以下であり、吸水率が100質量%以上であり、吸水による寸法膨張率が4%以下であってもよい。この液体保持材は、成形性にも優れ、インク保持材や結露防止材として適している。 (もっと読む)


【課題】高い断熱吸音性、衝撃吸収性及び成形性を有する緩衝材を提供する。
【解決手段】湿熱接着性繊維を含む繊維ウェブを高温水蒸気で加熱し、前記湿熱接着性繊維を融着させて繊維を固定し、緩衝材を製造する。この緩衝材は、厚み方向の断面において、厚み方向に三等分した各々の領域における繊維接着率がいずれも75%以下であり、かつ各領域における繊維接着率の最大値に対する最小値の割合が50%以上である。また、0.05〜0.7g/cm3の見掛け密度を有し、熱伝導率が0.03〜0.1W/(m・K)程度であり、フラジール形法による通気度が0.1〜300cm3/(cm2・秒)程度であってもよい。この緩衝材は、吸音断熱材、衝撃吸収材、間仕切り材などに適している。 (もっと読む)


【課題】 徐放性物質を含有する複合繊維を含む徐放性不織布に関し、長期間安定して徐放性能を維持すると共に徐放効果に優れた徐放性不織布及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 徐放性複合繊維を含み、前記徐放性複合繊維の熱融着により構成繊維が結合してなる徐放性不織布であって、前記徐放性複合繊維は、徐放性物質を含有する熱可塑性の繊維形成性樹脂成分からなる芯部と、前記繊維形成性樹脂成分よりも融点の低い熱可塑性の繊維形成性樹脂成分からなる鞘部とから形成され、さらに芯部または鞘部の少なくとも一方に無機質の粒子を含有している徐放性不織布。並びに、前記徐放性複合繊維を含む繊維ウエブを加熱することにより、前記徐放性複合繊維の熱融着により構成繊維を結合する徐放性不織布の製造方法。 (もっと読む)


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