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Fターム[4L047BC10]の内容

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Fターム[4L047BC10]に分類される特許

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【課題】多軸織物基材と熱可塑性樹脂フィルムとからなる、取り扱いが容易な多軸織物、及びそれを加熱して得られる複合シート、並びにかかる多軸織物又は複合シートを1枚あるいは複数枚積層し加熱・加圧して得られる複合材料を提供することにある。
【解決手段】本発明の課題は、多軸織物基材と熱可塑性樹脂フィルムとが、ステッチ糸により縫合一体化されていることを特徴とする多軸織物によって達成される。かかる多軸織物、又は、この多軸織物を加熱することによって得られる、熱可塑性樹脂の少なくとも一部が多軸織物基材に含浸せしめられた複合シートを、1枚あるいは複数枚積層し、加熱・加圧成形することにより機械的性能に優れた複合材料が得られる。 (もっと読む)


【課題】新たな複合シートを提供する
【解決手段】
本複合シートは、上面付近に実質的に垂直なファイバーを有する開繊ランダムファイバーウェブ、第一バインダー樹脂、および第二バインダー樹脂を含み、第一バインダー樹脂の融点が第二バインダー樹脂の融点より低く、第二バインダー樹脂の融点がウェブの融点より低く、樹脂がウェブファイバーと加工現場で活性化され、樹脂−ファイバーに富む領域を上面に形成し、耐摩耗性シートは80番研磨紙を使用したワイゼンビーク(Wyzenbeek)摩耗試験で少なくとも約3,000サイクル耐久可能である。単一のバインダー樹脂を含む耐摩耗性シートおよび他の耐摩耗性シートも開示する。さらに、これらの耐摩耗性シートを作成する製造法をここに開示する (もっと読む)


【課題】キット化、予備成形、工具細工に対する適合性、樹脂の注入速度、硬化厚み、表面の審美性、および、VEP、RTM、及びライトRTM、又はVARTM工程を含む、密閉金型工程の範囲における複合構造性能に、より良く最適化されている注入織物を提供する。
【解決手段】注入織物(10)は、連続フィラメントマット、直接細断マット、直接連続マット、及びこれらの組合せからなるグループから選択されたマット(12)と、織られた練紡又は接着された補強層(14)と、を具備している。マットと、織られて練紡された補強層とは互いに縫い合わせられている。連続フィラメントマットは、E−ガラス繊維及び/又はECR−ガラス繊維と、バインダと、サイズ剤とを含んでいる。 (もっと読む)


少なくとも1つの合成ポリマー繊維状不織布層が水性接着剤を使用して第2層に接着接合されている多層不織布シート構造体が開示される。不織布層は速い乾燥時間を与えるために選択される。多層不織布シート構造体は医療服に有用である。
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【課題】 航空機及び鉄道を含む乗り物用座席等に用いられる、極めて高い繰り返し揺動に耐えられる様に改良された繊維弾性体において、長期間使用に耐えられるように改良された繊維弾性体を提供する。
【解決手段】 繊維素材のうち50重量%以上が炭素繊維からなり、繊維と繊維との交点を第1のバインダー樹脂で結着している結着点を有する三次元構造体を備え、前記結着点を、前記第1のバインダー樹脂と同一又は性質の異なる第2のバインダー樹脂で補強している繊維弾性体。長間使用耐久性に優れたクッション詰め物およびクッションが得られる。 (もっと読む)


【課題】 操業性ならびに接着加工性に優れたバインダー繊維用樹脂組成物、およびこれを用いてなる優れた耐熱性を有する不織布を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸およびイソフタル酸を主たる酸成分とし、エチレングリコールおよび1,4−ブタンジオールを主たるジオール成分とするバインダー繊維用ポリエステル樹脂組成物において、イソフタル酸の共重合量が全酸成分に対して5〜25mol%であり、樹脂組成物の全質量に対して0.01〜2.0質量%の結晶核剤を含有し、示差走査型熱量計で測定した昇温時における結晶化発熱量が5〜40J/g、ガラス転移温度が40〜70℃、融点が130〜170℃であることを特徴とするバインダー繊維用ポリエステル樹脂組成物およびこれを用いてなる不織布。 (もっと読む)


【課題】 剛性と高温環境における形状維持特性に優れた自動車用内装基材を提供すること。
【解決手段】 自動車用内装基材100は、熱接着性短繊維を含む2種類以上の基材構成繊維11が厚さ方向に配向された状態で厚さ方向と直交する方向に連続して集積され、基材構成繊維11が絡まり合っている繊維ウエブから構成される繊維層102と、繊維層102の少なくとも一方の主面に接着して積層された熱可塑性樹脂シート層104と、を備える。 (もっと読む)


【課題】効率よくバインダ樹脂が分散した繊維成形体を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる繊維成形体の製造方法は、繊維と流動性が付与されたバインダ樹脂液とを含む成形原体を、バインダ樹脂が溶融せず且つバインダ樹脂液の液状媒体の沸点±20℃の範囲の温度に加熱すると共に加圧して、前記成形原体中の液状媒体を蒸発させる乾燥工程を備える。成形原体を加圧することで、流動性を有するバインダ樹脂液を繊維間に浸透させ、この状態で、バインダ樹脂液の液状媒体を蒸発させてバインダ樹脂の流動性を失わせ、バインダ樹脂を繊維間に分散した状態で安定化できる。加熱温度を沸点±20℃とすることにより液状媒体の蒸発を緩やかにすることができ、加圧によって繊維やバインダ樹脂液を密着させることにより内部までより早く熱を伝達することができ、液状媒体の蒸発に起因する流れによってバインダ樹脂が移動することを良好に抑制する。 (もっと読む)


少なくとも1つの熱可塑性材料および多孔質コアの全重量の約20重量パーセント〜約80重量パーセントの天然繊維を含む多孔質コアを含むある例示としての実施形態の複合シート材。天然繊維は、ケナフ繊維、ジュート繊維、麻繊維、ヘンプ繊維、セルロース繊維、サイザル繊維、およびコイア繊維のうちの少なくとも1つを含む。 (もっと読む)


【課題】表面が平坦であり、クッション性と成型追従性に優れる複合繊維シートおよび繊維製品を提供する。
【解決手段】120℃以上の融点を有する熱可塑性エラストマーと、非弾性ポリエステルとからなり、前者が少なくとも繊維表面に露出した熱接着性複合短繊維A、および非弾性ポリエステル系捲縮短繊維集合体からなるマトリックス繊維Bを用いて、熱接着性複合短繊維Aとマトリックス繊維Bとの重量比がA:Bで40:60〜100:0の範囲内で、かつ熱接着性複合短繊維Aとマトリックス繊維Bが厚み方向に林立した繊維構造体を得た後、繊維構造体の少なくとも1面をスライサーでスライスして切断面を形成し、該切断面に接着層を介して布帛を貼り合わせる。 (もっと読む)


【課題】優れた吸音性を発現し、なおかつ易リサイクル性と低環境負荷性を両立させた吸音材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸繊維を主体とする不織布Aと、ポリ乳酸繊維を主体とする不織布Bとを積層し、不織布Bを表側としたことを特徴とする吸音材である。その製造方法は、I.不織布Aの製造工程:ニードルパンチ法またはスパンレース法により、ポリ乳酸繊維を主体とする不織布Aを製造する工程、II.不織布Bの製造工程:スパンボンド法、メルトブロー法または、スパンボンドおよびメルトブロー法の積層法により、ポリ乳酸繊維を主体とする繊度が0.1〜5dtex、目付が50〜500g/m2、通気度が10〜30cc/cm2/secの範囲である不織布Bを製造する工程、III.積層工程:上記不織布Aと不織布Bのうちの少なくとも片面に、生分解性の接着剤を塗布し、両不織布A、Bを接合して積層する工程。 (もっと読む)


【課題】生分解性及び難燃性に優れる不織布、及びこの不織布からなるフィルターを提供する。
【解決手段】非ハロゲンリン酸エステル化合物を含むポリ乳酸エマルジョンを用いて生分解性の繊維または不織布を難燃処理してなる生分解性難燃性不織布であって、不織布構成繊維100重量部に対して非ハロゲンリン酸エステル化合物を15〜50重量部使用して難燃処理されたものである生分解性難燃性不織布。 (もっと読む)


本発明は、物品を防火するための薄い補強不織布、そのような布帛を含有する物品、ならびに布帛を製造するための方法、および物品を防火するための方法に関する。熱または火炎に曝されたとき、布帛は、その厚さを少なくとも3倍だけ増加させることができる。布帛は、上に圧縮され、かつ圧縮された状態で熱可塑性バインダーによって保持された捲縮耐熱性有機繊維を有するオープンメッシュスクリムを含んでなる。高熱または火炎に曝されたとき、構造中のバインダーは、軟化し流れ、拘束された捲縮繊維を放出し、かつ布帛の厚さが劇的に増加することを可能にする。 (もっと読む)


硬化して、ホルムアルデヒドフリー、非水溶性の熱硬化性ポリエステル樹脂になることができる、ホルムアルデヒドフリー、熱硬化性、アルカリ性の水性バインダー組成物、並びに不織繊維用及び繊維材料用バインダーとしてのそれらの使用方法が開示された。本発明の水性バインダー組成物は、酸基又はそれらの無水物もしくは塩誘導体を有するポリ酸成分と、ヒドロキシル基を有するポリヒドロキシ成分とを含む。このバインダー組成物のpHは、約7より大きいことが好ましく、約7〜約10の範囲であることがより好ましい。また、本発明の繊維を結合する方法は、繊維を熱硬化性の水性バインダー組成物と接触させる工程と、熱硬化性の水性バインダー組成物を、水性バインダー組成物を硬化させるのに十分な温度で加熱する工程とを含む。この繊維は、不織繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


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