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Fターム[4L047CB09]の内容

不織物 (36,085) | 機能 (4,421) | 熱成形性 (79)

Fターム[4L047CB09]に分類される特許

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【課題】 種々の形状の繊維集合体を簡単な設備で短時間に製造することができる繊維集合体の製造方法、及びその製造方法により製造された安価な繊維集合体を提供する。
【解決手段】 レーザービームの透過性を有する成形型32内に、繊維を集合させるとともに、バインダを混入させた繊維材料37を収容する。この状態で、レーザー照射ヘッド44により、成形型32の外側から内部の繊維材料37にレーザービームを照射する。これにより、繊維材料37のバインダを溶融させて、そのバインダを介して繊維同士をそれらの間に空隙を形成した状態で結合させ、成形型32にて規制される所定形状のフィルタ等の繊維集合体を形成する。 (もっと読む)


【課題】十分な補強効果と異音発生防止効果を有し、かつより低コストで製造可能なシート用パッドならびにその製造方法を提供する。
【解決手段】軟質ポリウレタンフォームにて形成されており、少なくとも取り付け裏面側に基布層を有し、基布10はいずれもが短繊維不織布からなる第1外層、中間層及び第2外層からなる3層構造を有し、中間層は熱融着繊維を含み、カレンダー加工された目付量(dm)が30〜70g/mの不織布層であり、第1外層の目付量(d1)と第2外層の目付量(d2)とはそれぞれ20〜60g/mの不織布層であり、dm≧d1,dm≧d2であるシート用パッドとする。 (もっと読む)


【課題】 繰り返し圧縮を受けても硬さの低下が起こりにくくなるように改良された予備圧縮された三次元構造体を提供することを主要な目的とする。
【解決手段】 繊維と繊維の交点がバインダー樹脂で結着されてなる三次元構造体1を準備する。三次元構造体1に対して、厚み部分の全体にわたって、厚み部分1aの硬さが平均化されるように、硬さ取りを施す。三次元構造体1の厚み部分を厚み方向に圧縮する。三次元構造体1の厚み部分1aを圧縮した状態で、三次元構造体1の厚み部分1aを被覆部材2で被覆し、予備圧縮された三次元構造体3を得る。予備圧縮された三次元構造体3は、厚み方向に前もって圧縮されており、かつ、比較的外れ易い結着点が予め外されているので、その後さらに、厚み方向に繰り返し圧縮を受けても、硬さの低下は起こりにくい。 (もっと読む)


【課題】
袋状に加工するために十分なヒートシール性を有し、かつ柔軟性に優れ、かつ耐熱性に優れたヒートシール用スパンボンド不織布およびそれを用いたフィルターを提供する。
【解決手段】
芯成分がポリエチレンテレフタレート樹脂を原料とし、鞘成分がポリブチレンテレフタレート樹脂、ポリトリメチレンテレフタレート樹脂およびその共重合体からなる群から選ばれたいずれかの樹脂を原料とする芯鞘型複合繊維からなる不織布であって、鞘成分の樹脂の融点が180〜230℃の範囲にあり、芯鞘型複合繊維の鞘成分の比率が20〜70vol%の範囲にあり、かつ不織布の単位目付あたりの5%伸長時応力が0.6〜1.6の範囲にあり、不織布の180℃の温度における乾熱面積収縮率が0〜5.0%の範囲にあることを特徴とするヒートシール用スパンボンド不織布。 (もっと読む)


【課題】効率よくバインダ樹脂が分散した繊維成形体を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明にかかる繊維成形体の製造方法は、繊維と流動性が付与されたバインダ樹脂液とを含む成形原体を、バインダ樹脂が溶融せず且つバインダ樹脂液の液状媒体の沸点±20℃の範囲の温度に加熱すると共に加圧して、前記成形原体中の液状媒体を蒸発させる乾燥工程を備える。成形原体を加圧することで、流動性を有するバインダ樹脂液を繊維間に浸透させ、この状態で、バインダ樹脂液の液状媒体を蒸発させてバインダ樹脂の流動性を失わせ、バインダ樹脂を繊維間に分散した状態で安定化できる。加熱温度を沸点±20℃とすることにより液状媒体の蒸発を緩やかにすることができ、加圧によって繊維やバインダ樹脂液を密着させることにより内部までより早く熱を伝達することができ、液状媒体の蒸発に起因する流れによってバインダ樹脂が移動することを良好に抑制する。 (もっと読む)


【課題】 繊維凝集物を製造するためのプロセスおよび繊維強化複合材料におけるそれらの使用方法の提供。
【解決手段】 ポリマで接着した繊維凝集物であって、炭素、セラミックス物質、ガラス、金属および有機ポリマから選択した短繊維と、合成樹脂および熱可塑性プラスチックから選択される高分子接着性樹脂とを含み、前記繊維凝集物の、繊維の方向に測定した平均長さが3〜50mmで、繊維の方向とは直角の方向に測定した平均の厚みが0.1〜10mmであり、かつ含まれる繊維全ての内の少なくとも75%が、前記繊維凝集物の平均長さの90〜110%の長さであるポリマで接着させた繊維凝集物、それらを製造するためのプロセスおよび繊維強化複合材料におけるそれらの使用方法。 (もっと読む)


【課題】表面が平坦であり、クッション性と成型追従性に優れる複合繊維シートおよび繊維製品を提供する。
【解決手段】120℃以上の融点を有する熱可塑性エラストマーと、非弾性ポリエステルとからなり、前者が少なくとも繊維表面に露出した熱接着性複合短繊維A、および非弾性ポリエステル系捲縮短繊維集合体からなるマトリックス繊維Bを用いて、熱接着性複合短繊維Aとマトリックス繊維Bとの重量比がA:Bで40:60〜100:0の範囲内で、かつ熱接着性複合短繊維Aとマトリックス繊維Bが厚み方向に林立した繊維構造体を得た後、繊維構造体の少なくとも1面をスライサーでスライスして切断面を形成し、該切断面に接着層を介して布帛を貼り合わせる。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性が良好で、曲面部にも優れた賦形性を有するプリフォーム用基材を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明のプリフォーム用基材は、強化繊維が配列したシートを少なくとも2枚以上厚み方向に配置し、シート間を接合した複合シートであって、該シート間の剥離強さが、10〜700N/mの範囲であるプリフォーム用基材に関するものである。 (もっと読む)


【課題】射出成型において金型内部に配置される一体成型用表皮材として加工性に優れ、成型時、溶融ポリマーによる流動皺も起こらず、表皮のずれもなく、樹脂漏れも起こらない表皮材を提供する。
【解決手段】ニットからなる表皮層1と短繊維不織布層2が積層された不織布積層体であって、短繊維不織布層2の構成繊維間接着が熱融着性複合繊維で融接着され、表皮層1と短繊維不織布層2間の接着は熱融着性繊維シート3により融接着されて構成されており、常温における50%伸張応力が150N/50mm〜350N/50mmの範囲である一体成型用表皮材である。
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本発明に係る伸長性不織布は、少なくとも2つのポリマーからなる繊維を含有する伸長性不織布であって、前記オレフィン系ポリマーが、異種であり、かつ同一温度および同一せん断歪み速度において溶融せん断粘度の立ち上がり時間が特定の関係を満たすポリマーであることを特徴としている。本発明に係る複合不織布は、このような伸長性不織布からなる層を少なくとも1層含有することを特徴としている。
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本発明に係る伸長性不織布は、少なくとも2つのオレフィン系ポリマーからなる繊維を含有する伸長性不織布であって、前記オレフィン系ポリマーが、同種であり、かつ同一温度および同一せん断歪み速度において流動誘起結晶化誘導期が互いに異なるオレフィン系ポリマーであることを特徴としている。本発明に係る複合不織布は、このような伸長性不織布からなる層を少なくとも1層含有することを特徴としている。
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【課題】 軽量性・剛性に優れ、また、軽量性・剛性・吸音性・成形性の要求に適宜のバランスで応えることができる車両用内装材を提供する。
【解決手段】 自動車用内装材1は、繊維ウェブが一方向に進行する波形に折り畳まれることにより構成繊維が厚さ方向に配向してなる折畳繊維マット2を用い、二枚の折畳繊維マット2が前記波形の進行方向を互いに交差して積層及び接合されているとともに、各折畳繊維マット2が厚さ方向に圧縮されることにより構成繊維が永久座屈変形している折畳積層圧縮繊維マット2ABと、その表面及び裏面にそれぞれ接合された補強用面材4及び裏材5とからなる。 (もっと読む)


【課題】 熱成形性が良好で、耐熱性に優れる、ポリ乳酸系不織布を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸系重合体にて形成された長繊維不織ウエブ層と、芳香族ポリエステル系重合体にて形成された長繊維不織ウエブ層とが、積層され、かつ構成繊維どうしの三次元交絡により一体化されており、ポリ乳酸系重合体の融点が150℃以上である。 (もっと読む)


本発明は、不織布を加熱加圧して不織布の表面にループ突起を成形するため、表面にピンパンチを配列したパンチロールと、加熱加圧ピンパンチロールと密着して不織布にループ突起成形時に不織布をピンパンチの形状どおりに変形する成形ロールとを備え、加熱ピンパンチロールと成形ロールを密着状態で回転させ、回転ピンパンチロールと成形ロールとの間に不織布を供給し、不織布の表面に接着用フックに対応するようにループ突起を成形する過程を含む接着用の不織布ループシートの製造方法を提供する。
本発明によれば、不織布の一面に接着用ループ層を含む接着用ループシートを提供し、不織布ループ突起の配列に沿ってループ層を形成した不織布ループシートを提供し、不織布を加熱加圧して形成される突起外表面の繊維密度を減少させて繊維ループ層を形成する不織布ループシートを提供し、接着用フックテープとの良好な接着力を発揮し、接着安定性が良好で、繰り返し使用しても一定の接着性能を有する接着用ループシートを提供する。
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【課題】優れた低モジュラスで、高伸張性を保持して、成型加工性、追随性に特に優れ、成形後の寸法安定性にも優れた自動車内装材裏基布に適したポリエステルスパンボンド不織布を提案するものである。
【解決手段】(A)芳香族ポリエステル(融点:Tm1)に、芳香族共重合ポリエステル(融点:Tm2=150℃〜(Tm1−20℃))が、1〜15重量%含有した連続繊維からなる不織布において、該不織布の伸度が20%以上100%以下、5%伸張時の荷重がg/m2目付当り1.2N/50mm以下であることを特徴とするスパンボンド不織布であり、(B)芳香族ポリエステルがポリブチレンテレフタレートである(A)記載のスパンボンド不織布であり、(C)示差走査型熱量計における昇温過程での、融点を示す吸熱ピークの吸熱開始温度が140℃以上である(A)〜(B)記載のスパンボンド不織布である。 (もっと読む)


【課題】優れた低モジュラスで、高伸長性を保持して、成型加工性、追随性に特に優れ、成形後の寸法安定性にも優れた自動車内装材裏基布に適したポリエステルスパンボンド不織布を提案するものである。
【解決手段】(A)芳香族ポリエステル単位を80モル%以上含有し、示差走査型熱量計における昇温過程での、融点を示す吸熱ピークの吸熱開始温度が、160℃以上である連続繊維からなる不織布において、該不織布の120℃加熱時、伸度が40%以上100%以下、5%伸長時の荷重がg/m2目付当り0.2N/50mm以下であることを特徴とするスパンボンド不織布であり、(B)芳香族ポリエステルがポリブチレンテレフタレート又はポリトリメチレンテレフタレートである(A)記載のスパンボンド不織布であり、(C)異密度の積層構造を有する(A)〜(B)記載のスパンボンド不織布である。 (もっと読む)


【課題】 化粧板用途に適するガラス繊維不織布を提供すること、即ち、水あるいは水とアルコール混合液に浸漬しても引張強度が低下しないガラス繊維不織布を提供することを課題とする。
【解決手段】 ガラス繊維とガラス繊維を結合するバインダー成分からなる湿式法ガラス不織布であって、前期バインダー中に硫黄原子を持つ成分とゴム成分が含有されている湿式法ガラス不織布。該硫黄原子を持つ成分は、γ−メルカプトプロピルメチルジメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、ビス(トリエトキシシリルプロピル)テトラスルファドが適する。ゴム成分はBR、SBR、NBR、ABS、あるいはこれらの分子中にアクリルモノマーが共重合されたゴム成分が適する。 (もっと読む)


【課題】衣料用途の場合は人体の肌に接触しても柔軟であり、フィラーを繊維表面に有効に固着することができ、成形が均一で、深絞りの形状を得ることができ、一般的用途においても成形コストを安価にできる繊維成形体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の繊維成形体は、繊維とバインダー樹脂を含む繊維集合物が成形されてなる繊維成形体であって、前記バインダー樹脂は、水分存在下で加熱することによってゲル化する湿熱ゲル化樹脂を含み、前記繊維集合物は、前記湿熱ゲル化樹脂を湿熱ゲル化したゲル化物によって前記繊維が固定されるとともに所定の形状に成形されている。例えば、繊維としてポリプロピレンを芯成分(2)とし、湿熱ゲル化繊維成分としてエチレン−ビニルアルコール共重合樹脂を鞘成分(1)とした複合繊維(5)の鞘成分(1)にフィラー(3)を固定したシート状物とし、これに水分を付与して金型に密着させ加熱接触圧成形する。 (もっと読む)


ロフト材料を成型し、このような材料に関連する固有のロフト特性を維持するための装置と方法とが提供されている。この装置は、ロフト材料に3次元の様相を与えるように協働する第1鋳型と第2鋳型とを有している。第1鋳型は、突出部分と第1基準部分とを備えた面を有する一方で、第2鋳型は、くぼんだ部分と第2基準部分とを備えた面を有する。突出部分は、第1及び第2鋳型が比較的近接した関係にされる時に、くぼんだ部分の中へと合うように形成されている。ロフト材料に関連する固有のロフト特性が成型プロセスの間にほぼ維持されるように、第1鋳型が第2鋳型に対して閉じられた時には、一様な所定のギャップが突出部分とくぼんだ部分との間に維持される。
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