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Fターム[4L047CB09]の内容

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Fターム[4L047CB09]に分類される特許

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【課題】表面が滑らかな繊維成形体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】天然繊維と熱可塑性樹脂とを含む繊維成形体において、熱可塑性樹脂が高流動熱可塑性樹脂と低流動熱可塑性樹脂とを含むようにし、低流動熱可塑性樹脂が繊維成形体のなかで少なくとも一方の表面に多く含まれるようにする。また、天然繊維と熱可塑性樹脂とを含む繊維成形体を製造する方法において、熱可塑性樹脂として高流動熱可塑性樹脂繊維と低流動熱可塑性樹脂繊維とを含むものを用い、低流動熱可塑性樹脂繊維として天然繊維および高流動熱可塑性樹脂繊維よりも質量が小さいものを用いる。そして、天然繊維と熱可塑性樹脂とを混合して積層し積層体を得る積層工程において、天然繊維と高流動熱可塑性樹脂繊維と低流動熱可塑性樹脂繊維とを含む混合材料を飛散させて、高流動熱可塑性樹脂繊維を下側に低流動熱可塑性樹脂繊維を上側に積層する。 (もっと読む)


【課題】 PLA短繊維を含みながら、耐摩耗性および成型性を改善した地球環境に優しいカーペットを提供すること。
【解決手段】 植物由来成分を一部使用した原料からなるPTT短繊維(PTT短繊維)及びPLA短繊維(PLA短繊維)を全重量に対しそれぞれ5重量%以上含み、全体で植物由来成分を全重量に対して7%以上含むことを特徴とする自動車用及び産業資材用ニードルパンチ不織布。 (もっと読む)


【課題】 低温でも十分に成型可能な不織布であって、軽量化、低コスト化が可能な不織布を提供する。
【解決手段】 結晶性のポリエステル系重合体(A)を芯部に、ポリエステル系重合体(A)より融点が30℃以上低い結晶性のポリエステル系重合体(B)を鞘部に配した芯鞘型長繊維により構成される長繊維不織布であって、長繊維不織布は、部分的に圧着された圧着部を有することにより形態保持しており、長繊維不織布の縦方向の残留伸び率と横方向の残留伸び率との合計が110%以上である成型性長繊維不織布。鞘部に配するポリエステル系重合体(B)が、テレフタル酸とエチレングリコールとブタンジオールを構成成分とすることが好ましく、芯部に配するポリエステル系重合体(A)が、テレフタル酸とイソフタル酸とエチレングリコールを構成成分とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】繊維構造体を短時間熱成形することにより形成可能であると共に、熱成形後の触感が良好なクッション体の製造方法および該クッション体を用いた座席シートの製造方法を提供する。
【解決手段】所定形状のキャビティ40aを有すると共に型面に蒸気孔41が形成された成形型40内に、主体繊維とバインダ繊維が混合されたシート状繊維構造体4を圧縮した状態で配置する繊維構造体配置工程と、バインダ繊維の融点以上であって主体繊維の融点よりも低い成形温度の蒸気を成形型40に対して吹き付け可能とするように、成形型40の周辺気圧を成形温度における蒸気の飽和蒸気圧以上に保持しながら、蒸気孔41を通してシート状繊維構造体4に蒸気を吹き付けてクッション体11を形成する成形工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】天然由来、特に植物由来原料を用いることにより環境への負荷を低減することができる上に机天板や床材及び遊技機部材などとして用いられる際の表面硬度、並びに切削加工性に優れた繊維系ボード。
【解決手段】繊維系ボードは平均繊維長5〜100mmの範囲内の天然繊維とポリ乳酸樹脂とを含んで構成される繊維系ボードであって、繊維系ボードの表面層の見かけ密度が0.6〜1.1g/cmの範囲内にある。かかる繊維系ボードの製造方法は、ポリ乳酸繊維の短繊維と、平均繊維長5〜100mmの範囲内の天然繊維の短繊維とを混合し得られた布状物に、一つは、見かけ密度が0.8〜1.1g/cmの高密度繊維系ボードを積層するか、または、ポリ乳酸からなるフィルム及び/又は、ポリ乳酸を40〜100重量%含む不織布を積層するかのいずれかの積層工程を通した後に、加熱した後圧縮するかまたは加熱と圧縮を同時に行う。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、安価で適度な伸縮性を有する短繊維不織布を提供することにある。
【解決手段】 結晶融点が120℃〜150℃の芳香族ポリエステル系重合体を構成成分とし、該成分よりなる単相形態のバインダー繊維と、主体繊維とが混合してなるウェブを、該バインダー繊維が熱により溶融して主体繊維同士を接着することにより一体化してなる伸縮性を有する短繊維不織布。芳香族ポリエステル系重合体が、テレフタル酸とエチレングリコールと1,6−ヘキサンジオールとを構成成分とするコポリエステルであること、あるいは、芳香族ポリエステル系重合体が、テレフタル酸と1,4−ブタンジオールと1,6−ヘキサンジオールとを構成成分とするコポリエステルであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高温下においても良好な成型保持性を持つ成型品を得るための立体成型用長繊維不織布を提供する。
【解決手段】 この立体成型用長繊維不織布は、熱可塑性長繊維を構成繊維とする。そして、構成繊維相互間が熱架橋型接着剤で結合されている。熱架橋型接着剤は、成型前には、実質的に未架橋状態であり、成型時に架橋されるものである。熱架橋型接着剤は、立体成型用長繊維不織布中に、10〜30重量%の割合で含有されている。この立体成型用長繊維不織布は、所定の立体型に変形せしめられた後、熱を作用させて、実質的に未架橋状態である熱架橋型接着剤を架橋させる。そして、この際、所定の立体型に成型され、成型品が得られる。 (もっと読む)


【課題】
植物由来原料を用いることにより環境への負荷を低減できるとともに、建材用断熱材として断熱性及び強度に優れた繊維系ボードを提供する。
【解決手段】
本発明の繊維系ボートは、平均繊維長が5〜100mmの範囲内の天然繊維に、バインダとしてポリ乳酸系樹脂が混在し、かつ、その見かけ密度が0.1〜0.5g/cmの範囲内にあるものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ろ材層と補強層が剥離することなく、ろ材から発生する有機物質の発ガス量を著しく低減させたエアフィルタ用ろ材及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】ろ材層に補強層を加熱接着してなるエアフィルタ用ろ材であって、ろ材層が熱接着繊維からなる不織布であり、前記熱接着繊維の熱接着成分の融点が加熱接着する温度よりも30℃以上低いものであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エア漏れが少なく、しかも吸音性及び断熱性の良好な自動車用エアダクトを提供する。
【解決手段】横断面が相対的に融点の低い低融点樹脂の部分と相対的に融点の高い高融点樹脂の部分で構成されている複合熱可塑性合成樹脂繊維からなる不織布の片面に緻密層16を形成し、前記片面に緻密層16が形成された不織布11bを、前記低融点樹脂の溶融温度以上で且つ前記高融点樹脂の溶融温度未満の温度に加熱し、凹型51と凸型53でプレスすることにより、緻密層16を有する断面略凹状の半体に賦形し、前記半体の二つを内面が対向するようにして側部で接合一体化する。 (もっと読む)


【課題】非常に快適な座り心地が得られると共に、長期間使用してもへたりが少なくて耐久性に優れ、またリサイクル性、安全性に優れ、さらにクッション体と表皮カバー体との係合着脱操作性及び係合耐久性にも優れた、車輌の座席シート用構造体を提供する。
【解決手段】ポリトリメチレンテレフタレート系捲縮短繊維と特定の弾性複合繊維とが立体的に絡み合い、これらの交叉部が弾性複合繊維の熱融着により形成された可撓性熱固着点により固着された平坦な表面を有するクッション体2の上面表面層に、表皮材7と面ファスナー雄材8とからなる表皮カバー体3の該雄材8のフック部8aを直接に侵入させて係合することによりクッション体2と表皮カバー体3とを着脱自在に接合する。 (もっと読む)


【課題】 木質系繊維がポリ乳酸系脂肪族ポリエステルで結合された成形体の製造に関し、強度が高く、耐湿性に優れた木質系繊維成形体を得ることができる木質系繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 木質系繊維成形体の製造方法であって、木質系繊維とポリ乳酸系脂肪族ポリエステル繊維を混合してマット体を作成するマット体作成工程と、前記マット体に相溶性共重合体を付与して成形前材料を作成する成形前材料作成工程と、前記ポリ乳酸系脂肪族ポリエステル繊維が軟化状態または溶融状態となる温度で前記成形前材料を加圧して成形する成形工程と、を含むことを特徴とする木質系繊維成形体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】バインダーを用いることなく、しかもバインダーによって成形した場合と同等のハンドリング性を有し、真空断熱材の芯材用途、建築材料用途、自動車用断熱材用途等、多分野への適用が可能なグラスウール成形体を提供する。
【解決手段】ガラス材を繊維化してグラスウールとし、このグラスウールを集綿してグラスウールマットを形成した後にプレス成型するグラスウール成形体の製造方法であって、前記グラスウールマットの含水率が0.1〜7.0質量%となるよう水を供給し、250〜450℃に温度を維持しながら前記プレス成型を行う。 (もっと読む)


【課題】機械抵抗性が向上した、柔軟な合成皮革の中間製品の製造方法。
【解決手段】a.ポリエチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリアクリロニトリル、ポリアミドから選択される1つ以上のポリマーのミクロフィブリルからなるミクロフィブリル不織布中間製品を製造する工程と、 b.接着剤を用いて行う結合により、上述の不織布ミクロフィブリル中間製品の少なくとも1つの層と、補強織物製品の少なくとも1つの層とを含む中間多層製品を製造する工程と、 c.1つ以上のポリウレタン溶液を、工程(b)で製造した多層中間製品に含浸させ、ポリウレタンを含浸させた多層中間製品を得る工程とを含む方法。 (もっと読む)


【課題】複雑な形状に対応できると共に様々な種類の形状に対応できる繊維集合体用成形型を提供する。
【解決手段】繊維集合体Fを成形型内に充填して、繊維集合体Fを加熱成形する繊維集合体用成形型において、成形型は、繊維集合体Fを成形する成形部15を有する複数の成形用棒材2と、各成形用棒材2が挿通された保持体3とを備え、成形する繊維集合体の形状を変更すべく、各成形用棒材2は保持体3に対して移動可能に保持されている。 (もっと読む)


【課題】 横方向の伸長性と比較して、斜め方向の伸長性が小さく、かつ意匠効果に優れた積層不織布を提供する。
【解決手段】 繊維長20mm以下のセルロース系短繊維を50質量%以上含む短繊維ウェブの少なくとも一方の表面に、繊維ウェブを配置した積層ウェブを、所望のパターンを付与し得る支持体を使用して水流交絡処理に付して、凹凸が規則的に配置されたパターンを少なくとも一方の表面に有する不織布であって、縦方向に平行な線と45度の角度をなす2方向の10%伸長モジュラスの平均値をMb、横方向の10%伸長モジュラスをMcとしたときに、Mb/Mcが2以上である積層不織布を得る。 (もっと読む)


【課題】航空機産業、自動車産業などに使用する複合予備的形成品、それらをつくる方法および装置を提供する。
【解決手段】ある面(S)の上に少なくとも一つの繊維要素(11)をいつする方法で、この繊維要素(11)を前記面(S)に配置させ、この面の少なくとも一部に結合させる方法において、この配置された繊維要素(11)の幅が長手方向において変化し、同時に予備的形成品が種々の方向に延在し互いに結合された数枚の繊維要素のシートの重なりを含み、この繊維要素のシートの少なくとも一つが長手方向において変化する幅を有した少なくとも一つの繊維要素を含む。 (もっと読む)


【課題】鋼管、形鋼、鉄棒等の表面に接着剤を塗布し、マグネシウム合金板材を密着巻装し、当該マグネシウム合金板材の表面に防水シートを被覆するのに変えて、作業を容易に進められるマグネシウム材料とその製造方法を提供する。
【解決手段】直径50−250μmのマグネシウム金属繊維からなり、かさ比重が0.5〜1.5g/cm3であることを特徴とする防食保護被膜用マグネシウム金属繊維不織布であり、その製造法はマグネシウム金属を溶融紡糸して直径50−250μmの繊維とし、しかる後マグネシウム金属繊維を集積するとともに搬送して得られる集積物をロールプレス、焼結する。 (もっと読む)


スパンボンド繊維がポリエチレンと酸コポリマーとのブレンドでできたシースおよびポリエステルまたはポリアミド・コアのポリマー・シース−コア繊維である複数成分スパンボンドウェブが提供される。スパンボンドウェブは熱接合することができ、強度、ソフトさ、およびヒートシール性の改善された組合せを有し、医療衣および他の最終用途での使用に好適なスパンボンド−メルトブローン−スパンボンド布を含む多層複合シートを製造するために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】高融点の第一熱可塑性短繊維と、少なくとも熱成型に際して溶融接着(接合)作用を奏する低融点の第二熱可塑性短繊維とで形成される成型用不織布において、熱成型の際、収縮がほとんど発生せず、自由な熱成型加工を可能とすること。
【解決手段】PET等の高融点の第一熱可塑性短繊維と、少なくとも熱成型に際して溶融接着(接合)作用を奏するPP等の低融点の第二熱可塑性短繊維とが実質的に均一混合状態で短繊維相互が接合(bonding)されてなる熱成型用不織布。PP等の第二熱可塑性短繊維として、熱収縮率(JIS−L1015)約2%以下、望ましくは1.5%以下を示すものを使用する。 (もっと読む)


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