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Fターム[4L047CB09]の内容

不織物 (36,085) | 機能 (4,421) | 熱成形性 (79)

Fターム[4L047CB09]に分類される特許

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【課題】本発明の目的は、優れた成形形態と形態保持性を併せ持つ車両内装材用部材およびその車両内装材用部材を用いた車両用内装材を提供することにある。
【解決手段】融点が80〜160℃の熱可塑性樹脂からなる厚み20〜60μmのフィルムと、融点が220℃以上の熱可塑性ポリエステルよりなり、複屈折率が0.04〜0.07の長繊維で構成された、見掛嵩密度が0.10〜0.25g/cm、22℃雰囲気中の縦伸度が35〜70%、22℃雰囲気中の縦伸張荷重曲線での屈曲点荷重が目付当り1.0〜2.2(N/50mm)/(g/m)であり、120℃雰囲気での縦伸張荷重曲線での屈曲点荷重が目付当り0.05〜0.80(N/50mm)/(g/m)であり、180℃乾熱収縮率が5%未満の交絡処理をしていない不織布とを接合してなる、120℃雰囲気での伸度が50〜150%である車両内装材用部材。 (もっと読む)


【課題】非セルロース系ポリマー繊維を含む水力学的に形成された不織シートに対する要求に対処する。
【解決手段】第1の実施形態では、水力学的に形成された不織シート、そのようなシートを含むパッケージ、そのようなシートを有するパッケージを使用した医療機器の包装方法、およびそのようなシートの製造方法が提供される。この不織シートは第1および第2の非セルロース系ポリマー繊維を含む。第1の非セルロース系ポリマー繊維は、約3.5ミクロン未満の平均直径、約3mm未満の平均カット長、および約400〜約2000の平均アスペクト比を有し、第2の非セルロース系ポリマー繊維は、約3.5ミクロンを超える平均直径および約400〜約1000の平均アスペクト比を有する。第2の実施形態では、水力学的に形成された不織シートが提供される。この不織シートは、結合剤、非セルロース系ポリマー繊維、およびセルロース系材料を含む。非セルロース系ポリマー繊維は、約3.5ミクロン未満の平均直径、約3mm未満の平均カット長、および約400〜約2000の平均アスペクト比を有する。この第2の不織シートは、少なくとも約98%の細菌濾過効率を有する。 (もっと読む)


【課題】取扱性を飛躍的に向上させ、優れた成形加工性、及び、成形品の保形性をも維持した優れた成形性に優れた不織布及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】ポリエステル(A成分)97.0〜99.95重量%と、ポリエステル(A成分)と非相溶でガラス転移点温度が115℃〜160℃の熱可塑性樹脂(B成分)0.05〜3.0重量%を含有するポリエステルよりなる長繊維で構成された不織布であって、常温雰囲気での縦方向の伸度が35〜70%で、伸張荷重曲線での屈曲点荷重が目付当り1.0〜2.2(N/50mm)/(g/m)であり、120℃雰囲気での縦方向の伸度が40〜100%で、伸張荷重曲線での屈曲点荷重が目付当り0.05〜0.80(N/50mm)/(g/m)である交絡処理していない長繊維不織布。 (もっと読む)


あるフィルタ要素が、多孔質の保形自立性の不織布ウェブを利用する。このウェブは、熱可塑性エラストマーポリマー繊維と、その繊維内に配置された活性粒子とを含む。このウェブはまた、3次元変形を有する。 (もっと読む)


【課題】 メルトブロー法によって形成された極細繊維と、熱融着性繊維とを混合した繊維ウェブが、熱融着性繊維により結合されている濾材において、エアフィルタ用エレメントやエアフィルタユニットを形成した場合、シャープな折り目を形成することが可能なエアフィルタ用濾材を提供する。また、流入する空気の圧力によって濾材が変形して、折り目付近で濾材同士が接触して流路が閉塞することを防止する。
【解決手段】 メルトブロー法によって形成された極細繊維と、短繊維からなる熱融着性繊維とが混合されており、且つ前記熱融着性繊維によって構成繊維が結合しているエアフィルタ用濾材であって、前記熱融着性繊維は低融点成分を鞘とし高融点成分を芯とする芯鞘型複合繊維であり、低融点成分と高融点成分の質量比率が55:45〜75:25であることを特徴とするエアフィルタ用濾材。 (もっと読む)


【課題】植物性繊維を主材料とする機能性繊維成形体に、機能性粒体を簡単に、かつ均一に分散させて含有させ得る製造方法を提供する。
【解決手段】機能性繊維成形体10の製造方法は、植物性繊維13を主材料とし、マット状に形成された中間成形体11の上面11aに、機能性粒体14を散布した後、該中間成形体11を振動させることによって、該中間成形体11の内部に前記機能性粒体を分散させて含有させるようにしている。 (もっと読む)


あるフィルタ要素が多孔質不織布ウェブを含む。その多孔質不織布ウェブは、第1の層と第2の層とを備え、第1の層は、この第1の層の中に配置された第1の熱可塑性エラストマーポリマー繊維と第1の活性粒子とを含み、第2の層は、この第2の層の中に配置された第2の熱可塑性エラストマーポリマー繊維と第2の活性粒子とを含む。このウェブは3次元変形を有し、第1の層は、変形の全体にわたって第2の層と接触する。 (もっと読む)


本発明の不織材料を形成する方法は:熱可塑性繊維を含む繊維性材料を受け入れ;前記繊維性材料を処理して短繊維を生成し;前記短繊維を既製ウェブに添加し;及び前記既製ウェブを加熱し、場合により圧縮して不織材料を形成する方法である。
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【課題】 不織布等を製造する際の熱接着性に優れた海島構造もしくは芯鞘構造からなる超極細繊維を提供し、不織布における超極細繊維の脱落の問題を解消する。
【解決手段】 少なくとも3種のポリマからなる海島構造を有するポリマアロイ繊維であって、島部は繊維の長手方向にスジ状に延びていて、島部の平均直径は0.001〜5μmであり、島部は、少なくとも2種のポリマからなる海島構造もしくは芯鞘構造であって、海部が脂肪族ポリエステルからなり、島部がポリオレフィンやナイロン6を主成分としてなり、島部の平均直径が0.001〜5μmである。このポリマアロイ繊維から超極細繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】 熱成型時に収縮しにくい長繊維よりなる、熱成型用不織布を提供する
【解決手段】 この熱成型用不織布は、芯鞘型熱可塑性長繊維が集積されると共に、この長繊維相互間が自己融着している多数の融着区域を持つ。この芯鞘型熱可塑性長繊維は、鞘成分がポリエステルで形成され、芯成分がポリエステルの融点よりも低い融点を持つポリオレフィンで形成されている。熱成型する際、熱成型用不織布をポリオレフィンの融点以上でポリエステルの融点以下の温度に加熱する。そうすると、長繊維の芯成分は溶融し鞘成分は溶融しない状態となる。この状態で、成型用型を用いて加圧すると、長繊維が伸長し成型用型に沿って成型される。また、長繊維が伸長した後であっても、芯成分が溶融状態なので長繊維が収縮しにくい。その後、冷却して芯成分を固化させれば、確実に所定の形状を維持しうる成型物品が得られる。 (もっと読む)


【課題】熱接着処理する際の加工温度を低くすることができ、成型性よく熱接着加工して得ることができ、高温雰囲気下で使用した際にも接着強力の低下が少なく、地合が良好で、通気性、嵩高性、柔軟性に優れ、衣類用パッドとして好適に使用することができる短繊維不織布を提供する。
【解決手段】スパイラル捲縮を有する短繊維を構成繊維の50質量%以上含有する不織布であって、不織布を構成する短繊維同士を接着する成分として、テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とからなり、結晶核剤を0.01〜5.0質量%含有し、融点(Tm)が100〜150℃、かつDSCより求めた降温結晶化を示すDSC曲線が下記式(1)を満足するポリエステルAを含むことを特徴とする短繊維不織布。b/a≧0.05(mW/mg・℃)・・・(1) (もっと読む)


【課題】高伸度を有し成型性、耐磨耗性に優れ、緩衝材、電子部品トレイ、キャリアテープ等の用途に好適に利用できる熱成型性に優れた制電性長繊維不織布を提供する。
【解決手段】熱可塑性長繊維からなる不織布であって、該繊維の複屈折率が0.025以下であり、制電性物質を3〜30wt%含有していることを特徴とする制電性不織布。 (もっと読む)


【課題】100〜150℃というような高温雰囲気下において使用しても、熱による変形がなく、通気量を一定に保ち、上記条件下でも、高吸音性能を得ることができる不織布及び不織布成形品を提供する。
【解決手段】不織布を通気コントロール層と吸音層の二層を積層してなるものとし、通気コントロール層にポリエステル延伸繊維とポリエステル未延伸繊維を使用し、通気度0〜50cc/cm・sであるものとし、吸音層にポリエステル延伸繊維と融点が110−200℃であるポリエステル共重合体繊維を使用した。なお、通気コントロール層には、ポリエステル共重合体繊維が併用されてもよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、緩衝性に十分に優れた緩衝包装容器、およびその製造方法を提供するとともに、さらに、製造時にエネルギーを過大に消費してコスト高になる虞を抑制しつつ、触感にも優れた緩衝包装容器およびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一部に熱可塑性短繊維を含む短繊維群からなる短繊維不織布2を加熱プレス成形してなることを特徴とする緩衝包装容器1により、緩衝性に十分に優れた緩衝包装容器1が得られ、さらに製造時にエネルギーを過大に消費してコスト高になる虞を抑制しつつ、触感にも優れた緩衝包装容器1が得られる。 (もっと読む)


【課題】構造体の重量と吸音性能のバランスを取りながら、形態安定性、成形性に優れた吸音材を経済的に提供すること。
【解決手段】(A)パルプ繊維と(B)熱接着性合成繊維を主とする合成繊維からなるエアーレイド法で製造された繊維構造体であって、(A)パルプ繊維と(B)合成繊維との混合比率が(A)パルプ繊維/(B)合成繊維=0〜85/100〜15重量%である吸音性に優れた繊維構造体。 (もっと読む)


【課題】予備成形体への形成性に優れるだけでなく、樹脂の注入が容易に行え、さらに作製された繊維強化複合材料が優れた特性を有する、繊維強化複合材料の予備成形体の作製に用いられる基材の提供。
【解決手段】本発明による基材は、有機繊維不織布層の片面または両面に強化繊維チョップドストランド層がステッチ糸により連結された複層構造を有し、有機繊維不織布層が、ニードルパンチによりニードルされた不織布からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】変色熱耐久性に優れ、且つ洗濯耐久性、反撥弾性、触感にも優れたモールドカップ用基材を得る。
【解決手段】 このモールドカップ用基材は、ポリエステル系繊維を主体とする繊維ウェブの構成繊維同士を、熱変色性の少ないアクリルバインダとシリコンアクリルバインダとを混合してなるアクリル系バインダにより接着して構成される。 (もっと読む)


【課題】成形性が良好であり、耐熱性および強度に優れた嵩高な不織布を提供する。また、上記不織布から成形される力学特性に優れたシートを提供する。
【解決手段】2種類の短繊維からなる不織布において、一方の繊維を、捲縮を有していないポリエチレンナフタレート系短繊維、他方の繊維を、捲縮を有する熱可塑性短繊維とし、該熱可塑性短繊維の割合を不織布の重量に対して30〜70重量%とする。また、上記不織布が、熱可塑性短繊維の融点以上、ポリエチレンナフタレート系短繊維の融点未満の温度で熱処理され、該熱可塑性短繊維が溶融して樹脂状となっているシートとする。 (もっと読む)


【課題】厚さが0.5mm以上の繊維構造体を含む吸音材であって、吸音特性が良好でしかも成型性に優れた吸音材および該吸音材を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】厚さが0.5mm以上の繊維構造体を含む吸音材であって、
前記繊維構造体が、下記の要件(1)を満足する繊維基材が厚さ方向にプレスされた繊維構造体であることを特徴とする吸音材。
(1)非弾性捲縮短繊維と、該非弾性捲縮短繊維を構成するポリマーよりも40℃以上低い融点を有するポリマーが、熱融着成分としてその表面に配された熱接着性複合短繊維とが重量比率で90/10〜30/70となるように混綿され、該熱接着性複合短繊維同士が交差した状態で熱融着された固着点および/または該熱接着性複合短繊維と前記非弾性捲縮短繊維とが交差した状態で熱融着された固着点とが散在し、かつ前記熱接着性複合短繊維と前記非弾性捲縮短繊維が繊維基材の厚さ方向に配列してなる繊維基材。 (もっと読む)


配向された半結晶ポリマー繊維を含む不織布繊維ウェブを準備する工程、2)a)少なくとも前記ポリマー材料の融解開始温度まで加熱された流体を前記ウェブに、前記繊維を全体的に融解するには短い時間、強力に通過させる工程、及びb)温度が前記繊維の前記材料の公称融点よりも少なくとも50℃低い流体を前記ウェブに、強力に通過させることによって、前記ウェブを速やかに急冷する工程を含む、制御された加熱及び急冷作業に前記ウェブをかける工程を含む、接着された不織布繊維ウェブを作製する方法。
処理済みのウェブの繊維は一般的に、i)反復可能な軟化(繊維を軟化可能にする)を呈する非晶質の性質を有する相、及びii)非晶質の性質を有する相の軟化中に、繊維構造を補強する微結晶の性質を有する相を有し、これによって繊維が自己接着すると同時に配向及び繊維構造を保持することがある。この方法を実行するための装置は、1)処理すべきウェブを搬送するためのコンベヤー、2)コンベヤーの第1の側の近位に搭載され、かつa)ウェブに面する壁を有するチャンバ、b)加熱された気体が、これを通じて圧力下でチャンバに導入されることができる、1つ以上の導管、及びc)加熱された気体が、チャンバからこれを通じてコンベヤー上のウェブに流れる、チャンバの壁のスロットを備える加熱機、3)コンベヤーの第1の側の加熱機からダウンウェブ方向にあり、急冷気体は加熱された気体よりも実質的に低い温度を有する、急冷気体の供給源、及び4)加熱機とは反対の、コンベヤーの第2の側上に配置される気体回収手段であって、ウェブを通じてスロットから加熱された気体を引き込むためにスロットと位置合わせされた部分、及びまた、ウェブを急冷するため、ウェブを通じて急冷気体を引き込むために急冷気体の供給源と位置合わせされ、スロットからダウンウェブ方向にある部分とを有する、気体回収手段、を含むことができる。流量制限手段は、好ましくは、ウェブを通じた気体の分配を均等にするために、加熱された気体及び急冷気体の少なくとも一方の経路において、コンベヤーの第2の側上に配置される。
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