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Fターム[4L055AG12]の内容

 (82,557) | 製紙用薬品(蒸解、漂白、脱墨剤を除く) (20,160) | 無機化合物 (5,471) | 炭酸(塩) (1,827) | 軽質(沈降)炭酸カルシウム (955)

Fターム[4L055AG12]に分類される特許

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【課題】基紙1上に設けられる顔料及び接着剤を主成分とする顔料塗工層2の吸水ムラをなくし、もって水転写時のスライド性に優れ、焼き付け後の絵柄が鮮明である水転写紙10を得ることができる水転写紙用原紙8を提供する。
【解決手段】水転写紙用原紙8は、基紙1とこの一方の面に設けられた顔料及び接着剤を主成分とする顔料塗工層2とを有する。この顔料塗工層2上には、澱粉を含むアンダーコート層3、再湿糊を含むトップコート層4、印刷層5及びオーバーコート層6がこの順に設けられて水転写紙10とされる。そして、顔料塗工層側2の、JIS P 8140に準拠したコッブ吸水度が接触時間30秒において40g/m2以下とされ、かつ、接触時間120秒において100g/m2以上とされ、更に空気漏洩式紙平滑度計(パーカープリントサーフ)の測定値が1.96MPaの加圧条件で1.00〜1.70μmとされている。 (もっと読む)


【課題】紙コーテング剤の製造方法での、水溶性ポリマーの紙コーテング剤の増粘剤としての使用。スリップの保水性が改良され、それによってスリップで被覆した紙の印刷適性が良くなる。
【解決手段】水溶性ポリマーは少なくとも一種のエチレン性不飽和アニオン性モノマーと、少なくとも一種のエチレン性不飽和オキシアルキル化モノマーとから成り、このエチレン性不飽和オキシアルキル化モノマーは分岐された疎水性の14〜24の炭素原子を有するアルキル、アルキルアリール、アリールアルキルまたはアリール鎖を末端に有し、少なくとも6つの炭素原子を含む2つの枝を有する。 (もっと読む)


【課題】オフセット印刷適性を維持したまま、輪転インクジェットシステムにおいて、良好なインクセット性を備えた印刷用塗工紙を提供する。また、後糊加工において良好な接着強度が得られる印刷用塗工紙を提供する。
【解決手段】原紙の少なくとも一方の面に顔料とラテックスバインダーを主成分とする塗工層を設けた印刷用塗工紙において、塗工層の塗工量が片面あたり2.0〜7.0g/m2であり、接触時間30秒のときのコッブ吸水度が60g/m2以上である印刷用塗工紙。また、スムースター平滑度が10〜30kPaである印刷用塗工紙。 (もっと読む)


【課題】中性pH領域で抄紙しながらも、ヤンキードライヤーへの貼り付きが良好で、片艶紙艶面の白紙光沢のある、経年劣化を抑えた、また、サイズ性、不透明度、引張強さ、引裂強さのある片艶紙及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】ヤンキードライヤーを備える抄紙機で製造された片艶紙である。原料パルプに中性ロジンサイズ剤が添加され、前記原料パルプにポリアクリルアミド系樹脂が内添及び/又は外添され、艶面の紙面pHが5.5〜8.0とされ、前記艶面のJIS P 8142に準拠した75度鏡面白紙光沢度が25〜40%とされる。 (もっと読む)


本発明は、鉱物材料を含有する紙用コーティングスリップを製造する方法であって、該スリップを増粘するための剤として、少なくとも1種類のエチレン−不飽和アニオン性モノマーと、14〜21個の炭素原子を含み、かつそれぞれが少なくとも6個の炭素原子を有する2つの分岐鎖を含む、飽和または不飽和の分岐した疎水性アルキル、アルキルアリール、アリールアルキル、またはアリール鎖の末端を有する少なくとも1種類のエチレン−不飽和オキシアルキルモノマーとを含む水溶性ポリマーを使用する、方法を含む。当該ポリマーは、コーティングスリップに直接添加されるか、または水中において鉱物材料を粉砕、分散、もしくは濃縮する前工程の際に添加され、その後に乾燥工程を行っても行わなくてもよい。このようにして、当該スリップの水分保持が改善され、このことが、当該スリップによって塗工される紙のより良好な印刷特性に貢献する。 (もっと読む)


本発明は、ミリメートル範囲の長さを有する有機繊維を含む表面無機化有機繊維であって、その表面が、モノマーとして1つまたは複数のジカルボン酸と、ジアミン、トリアミン、ジアルカノールアミンまたはトリアルカノールアミンの群からの1つまたは複数のモノマーと、エピクロロヒドリンとを含むコポリマーに基づく結合剤により微細なアルカリ土類炭酸塩ナノ粒子で少なくとも部分的にコーティングされている、表面無機化有機繊維;そのような表面無機化有機繊維の産生法;その水性スラリー;製紙における、紙、プラスチック、セメントおよび粘土表面の表面仕上げにおける、塗料およびワニスにおけるそれらの使用;ならびに、有機繊維をナノアルカリ土類炭酸塩でコーティングするための本発明の結合剤の使用に関する。

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本発明は、特別な可溶化添加剤を必要としない、4,4’−ジアミノスチルベン−2,2’−ジスルホン酸のアニリノ−置換されたビストリアジニル誘導体のある種の塩の形態に基づく蛍光増白剤及び有機酸の貯蔵安性溶液に関する。 (もっと読む)


【課題】和紙風の風合いを有しながら、且つ印刷適性に優れた塗工紙を提供すること。
【解決手段】基材の少なくとも片面に顔料および接着剤を主成分とする塗工層を設けてなる塗工紙において、前記基材がJIS P 8117に基づく透気度が8秒未満であり、緊度が0.3g/cm3以上0.6g/cm3未満の紙であり、前記顔料が平均粒子径0.8μm未満の中空有機填料を全顔料中15〜80質量%の割合で含み、緊度が0.6g/cm3未満であることを特徴とする塗工紙である。 (もっと読む)


本発明は、表面反応沈殿炭酸カルシウム(PCC)を含む顔料の調製のための方法であって、過剰の可溶化カルシウムイオンが工程(d)の際に供給される、以下の工程を含む方法に関する:(a) 少なくとも1つの沈殿炭酸カルシウム(PCC)含有顔料を供給する工程;(b) H3O+イオンを供給する工程; (c) 水性媒体に可溶化され水不溶性カルシウム塩を形成可能である少なくとも1つのアニオンを供給する工程; (d) 表面反応PCCが、PCCの表面上に形成される該アニオンの不溶性で少なくとも部分的に結晶性のカルシウム塩を含む、表面反応PCC含有顔料のスラリーを形成するために該PCC含有顔料と該H3O+イオンおよび該可溶化アニオンとを水性媒体中で接触させる工程。本発明はさらに、本方法により得られる表面反応PCC含有顔料のスラリー、その使用、およびスラリー中に含有される表面反応PCCに関する。 (もっと読む)


【課題】磁性材料を配合した記録用紙が収縮する際に大バルクハウゼン効果によるパルス信号の出力が低下するのを抑制する記録用紙を提供する。
【解決手段】パルプ繊維に大バルクハウゼン効果を有する磁性材料が漉き込まれ、かつ填料が配合されており、填料と磁性材料との距離が10μm以下である記録用紙である。 (もっと読む)


【課題】 無機填料粒子の水分散液を調製する場合、アルカリ性でも加水分解しにくく、製紙用填料分散液あるいは塗工顔料分散液を製造し貯蔵する場合、経日安定性や再分散性の良い分散液を調製すること、また白色度など紙質を向上させる抄紙法を開発することを目的とする。
【解決手段】 (メタ)アクリルアミドと(メタ)アクリロニトリルの共重合物をホフマン反応後、酸で中和するとともに加熱処理することによって製造された水溶性高分子と無機微細粒子からなる水性分散液によって達成できる。また前記水性分散液を抄紙前の製紙原料中に添加し抄紙することにより、白色度など紙質を向上させることができる。
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【課題】製紙スラッジを原料とした再生顔料を使用した目視で十分な白さを有し、フレキソ印刷インキ、特に水性フレキソインキに対して優れたインキ発色性と印刷均一性を有する塗工ライナーおよびそれを用いた段ボールを提供する。
【解決手段】少なくとも2層以上を抄き合せたライナー原紙の片面に顔料と接着剤を主とする塗料を塗工する塗工ライナーにおいて、塗料中の顔料が製紙スラッジを燃焼処理して得られる再生顔料を含有することを特徴とする塗工ライナー。 (もっと読む)


【課題】基紙のサイズ性変更、製造設備改造を施すことなく、製造安定性に優れた記録媒体の製造方法を提供すること。
【解決手段】ステキヒトサイズ度が30秒以下である基紙の両面に設けた塗工層に塗布液を塗布する工程の前に、基紙の端部断面に塗布液の浸透抑制剤を付与する工程を設け、塗布液を塗工層に塗布してから乾燥用圧着面に圧接して塗工層を乾燥し終るまでの間に、塗布液が基紙の端部断面から浸透する距離Aを1.0mm以下とする。 (もっと読む)


【課題】塗工表面の白色ムラが少なく、平滑性や印刷適性に優れた塗工白板紙を提供する。
【解決手段】塗被層を有する塗工白板紙において塗被層中の顔料成分中に、製紙スラッジを燃焼処理して得られる再生顔料を含有する塗工白板紙は、再生顔料を含有するので産業廃棄物として処分されている製紙スラッジが有効に活用されるため環境に好影響を与える。さらに再生顔料の嵩高く、不透明度が良好で、平滑性に優れるという性質から塗工白板紙として性能的にも白色ムラが少なく、平滑性や印刷適性に優れるという特徴を与える。 (もっと読む)


【課題】 各方式(オフセット、インクジェット、電子写真)での印刷・印字適性を兼備えた後糊方式で使用され、高い白紙光沢を有する感圧接着シート用塗工紙、それを用いた圧着加工品および圧着加工品作製方法を提供。
【解決手段】 印刷後の塗工紙の少なくとも一方の面上に接着剤層を設け、前記接着剤層は、互いに強圧処理により接着でき、接着後に接着剤層間で剥離可能な後糊圧着方式での圧着葉書用紙として使用するものであって、前記塗工紙が、基紙と、その少なくとも一面上に形成され、かつ顔料およびバインダー樹脂を主成分として含む少なくとも一層の塗工層とを有し、前記塗工紙の表面平滑度が1000〜5000秒、透気度が2000〜10000秒、光沢度が50%以上、紙面pHが4.0〜9.0、かつ用紙水分量が3〜7%であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 複写機やプリンターで高湿時でも走行トラブルが発生しないPPC用紙、レーザープリンター用紙、オンデマンド用紙、軽印刷用紙などの記録用紙を高い生産性で製造できる記録用紙の製造方法を提供する。
【解決手段】 シェーキング強度を1,100±300の範囲で調節するワイヤーシェーキング装置を用いて、原料紙料が供給されたワイヤーを振動させて抄紙した後に、圧搾、乾燥、平滑化処理する記録用紙の製造方法であって、該記録用紙を、音速法によって測定される超音波伝播速度の縦方向と横方向の比率(縦目/横目)で得られる繊維配向強度について、全層での測定値が1.5〜1.9の範囲とし、かつ厚さ方向にフェルト面側とワイヤー面側に2分割後、各層それぞれ測定して得られる配向表裏比(フェルト面側の繊維配向強度/ワイヤー面側の繊維配向強度)が1.00±0.10の範囲とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高速抄紙機を用いて高速・高灰分な条件で抄造しても、歩留りが高く、耐ブリスター性に優れた塗工原紙および塗工紙の製造方法を提供する。
【解決手段】カチオン電荷密度が200〜1000μeq/gの範囲にあり、かつアニオン電荷密度が200〜1000μeq/gの範囲にあり、かつカチオン電荷密度/アニオン電荷密度比が1.2〜5.0の範囲にある両性ポリアクリルアミドを、0.05〜2.0%の範囲で紙料に添加して抄紙する塗工原紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】マット調やダル調で問題となっているコスレ汚れを低減した塗工紙でありながら、白色度が高く、印刷時の白抜けや製造時のロール汚れなどのトラブルが発生しない、塗工紙とする。
【解決手段】原紙に顔料及び接着剤を主成分とする塗工層が設けられた塗工紙であって、 前記塗工層に、前記顔料として平均粒子径が0.1〜1.0μmの炭酸カルシウムが含有され、前記接着剤としてブタジエン成分が40〜65質量%であるラテックスが含有され、印刷面のコスレ汚れ濃度(転写インキ濃度)が0.1以下とされている。 (もっと読む)


【課題】軽量で高光沢性な塗工紙が得られる、塗工原紙等の紙用の表面処理剤を提供する。また、該表面処理剤を塗工して得られる、軽量で高光沢性の塗工紙を提供する。
【解決手段】紙の表面処理剤は、特定のビニル単量体と特定のカチオン性基含有ビニル単量体とを特定のモル比で重合することにより得られる、あるいは、特定のビニル単量体と特定のカチオン性基含有ビニル単量体と架橋性ビニル単量体を特定のモル比で重合することにより得られる、カチオン性基含有共重合体である。該カチオン性基含有共重合体を塗工した原紙に、顔料と接着性を主成分とする塗工液を塗工し、塗工紙。 (もっと読む)


【課題】
不透明度が高く、印刷インクの裏抜け(プリントスルー)防止適性、印刷適性(ブランケット汚れ)に優れ、記録面にインクジェットプリンターを用いて印字した際の印字濃度が高いインクジェット記録用紙を提供する。
【解決手段】
原紙の少なくとも片面に多孔性顔料と接着剤を含有するインク受容性塗工層を一層以上設けてなるインクジェット記録用紙であって、該原紙は二酸化ケイ素および/またはケイ酸塩から形成されたケイ素含有粒子を鉱酸溶液および硫酸アルミニウム溶液にて処理し、蛍光X線分析法によるケイ素とアルミニウムの比率を100/0.05〜100/10に制御した填料を含有することを特徴とするインクジェット記録用紙。 (もっと読む)


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