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Fターム[4L055AG96]の内容

 (82,557) | 製紙用薬品(蒸解、漂白、脱墨剤を除く) (20,160) | 形状、形態、粒度 (1,455) | 微粉 (99)

Fターム[4L055AG96]に分類される特許

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【課題】本発明は、坪量が30g/m以上50g/m未満と軽量でありながら、印刷を行った後も局所的に印刷インキが裏抜けすることなく、印刷見栄えに優れた塗工紙を得ることを課題とする。
【解決手段】基紙および基紙上に顔料と接着剤を主成分とする塗工層を設けた、坪量が30g/m以上50g/m未満の塗工紙であり、前記基紙中に、製紙スラッジを主原料とする被処理物を脱水および熱処理して得られた再生粒子を含有し、前記熱処理が、脱水後の被処理物を乾燥する乾燥工程と、第1の熱処理工程と、第1の熱処理温度を超える温度で熱処理する第2の熱処理工程と、第2の熱処理温度を超える温度で熱処理する第3の熱処理工程と、を含む少なくとも4工程であり、前記塗工層の表面の顔料粒子を、電子顕微鏡で撮影して測定した粒子径において、粒子径1.5μm以上3.0μm未満の顔料粒子が、全体の3%以上40%未満とする。 (もっと読む)


【課題】洗浄成分を使用しなくても水に濡らしただけでガスレンジ、IHクッキングヒーター及び電子レンジ等に固着したこげ汚れを十分に取り除くことができるとともに、取り除いた汚れを高度に吸着できる清掃用シートを提供すること。
【解決手段】本発明に係る清掃用シート10は、吸水量が400〜2000g/mの紙又は不織布からなるシート状の基材1と、基材表面F1に研磨粒子とバインダー用樹脂とを含む塗工剤を塗布してなる塗工剤層3とを備え、塗工剤層3の合計面積は基材表面F1の面積の20〜100%であり且つ塗工剤層3は厚さが0.15〜1.0mmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】2層以上の塗被組成物により形成される湿潤二重塗工層の形成方法であり、その形成方法により、塗工欠陥の発生がない優れた操業性と均一なインキ着肉性を始めとする高いオフセット印刷適性を持つ印刷用塗被紙を提供する。
【解決手段】基材上に片面当り2層以上の塗層を設けた印刷用塗被紙において、該基材上に未乾燥状態で下塗り層5aを設け、該下塗り層に高輝度LEDで発生させた光を当てて、入射角の異なる二つの反射光である散乱反射光L1と正反射光L2を検出、算出された固形化度={1−(L1/L2)}×100の値が10〜90%、より好ましくは30〜80%となるよう調整した上に、上塗り層5bとして塗被組成物をカーテン塗布し、湿潤二重層を形成する方法であり、それを用いた印刷用塗被紙である。 (もっと読む)


【課題】米坪が85〜95g/mとA2グレード中、米坪が低い塗工紙でありながら、米坪が10g/m以上高い塗工紙と比較して、十分な紙厚を有し、白色度及び白紙光沢度が良好であり、加えて印刷適性及び剛性(腰)が低下しない塗工紙を提供すること。
【解決手段】基紙上に、顔料および接着剤を含む塗工層を設けた塗工紙であって、米坪が85〜95g/m、紙厚が75〜85μm、白紙光沢度が65%以上であり、前記塗工紙をJIS P 8220:1998「パルプ−離解方法」で離解して得られたパルプ繊維を、繊維長0.05mmごとに分類して得られる繊維長分布曲線において、繊維長0.10mm以上0.65mm未満の範囲に、最も大きな値を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】和紙調の風合いを保持しつつ、防滑性、平滑度及び印刷適性に優れた模様加工紙の提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明は、天然パルプ繊維とレーヨン繊維とを主原料とし、バインダーを含有する模様加工紙であって、填料としてモース硬度が3以上6以下の無機粒子を含有することを特徴とする模様加工紙である。上記無機粒子としては、平均粒子径が0.5μm以上10μm以下であることが好ましく、種類としてヒドロキシアパタイトであることが好ましい。また、灰分が1.5%以上5%以下となるように上記無機粒子の含有量を調整するとよい。更には、当該模様加工紙にはサイズ剤が含有されていることによって上記無機粒子の固着性が向上される。 (もっと読む)


【課題】充分に高いガス透気度を備え、厚み方向にも貫通方向にも導電性に優れた多孔質電極基材であり、燃料電池とした時に、加湿状態が変動しても電池性能の変動が少ないという、高い水分管理機能を発揮する多孔質電極基材とその製造方法。
【解決手段】以下の工程を順に行う多孔質電極基材の製造方法である。
(A)炭素短繊維とバインダー短繊維とを、分散し炭素短繊維紙を作製する工程;
(B)平均粒径10nm〜2μmのポリテトラフルオロエチレン粒子とポリアクリロニトリルとを炭素短繊維紙に付与する工程;
(C)(B)で得られた炭素短繊維紙を加熱加圧する工程;
(D)ポリアクリロニトリルを炭素化すると同時に、ポリテトラフルオロエチレン粒子を熱分解する工程
多孔質電極基材において、分散した炭素短繊維同士が、多孔質化した炭素によって接合されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】裏面からの微細異物の欠落がなく、表面と裏面との貼り付きが少なく、印刷面の耐白抜け性も良好で、また、従来の板紙と比べて10〜15%低米坪・軽量化を図っても、段ボールケース等に適した加工適性を満足させる品質を有すると同時に、青果物用途の段ボールケースに使用された場合の、水性・油性インクの両方に適したスタンプ印刷適性を有する多層抄き塗工板紙を提供する。
【解決手段】少なくとも表面層及び裏面層から成る基紙を有し、この表面層上に樹脂粒子を含有する表面塗工層用塗工液を塗工して表面塗工層を形成し、また裏面層は、繊維長分布の平均繊維長が0.2〜0.6mmの微細繊維を含有する離解パルプの離解フリーネスが260cc〜350ccであり、さらに裏面層の表面上に、水溶性樹脂を含有する裏面塗工層用塗工液を0.5〜2.0g/m塗布して裏面塗工層を形成する。 (もっと読む)


【課題】表面平滑性や外観が低下することなく、生産性よく強度向上を図ることができる無機質板の製造方法を提供する。
【解決手段】鉱物質繊維と無機充填材と結合剤としての水溶性又は水分散性結合剤とを必須成分とするスラリーから湿式抄造して得られたウェットマットを表裏層とする湿潤無機質板を得、その湿潤無機質板を1次乾燥させてドライボードに形成し、このドライボードの内部に表面から、界面活性剤からなる浸透剤を水に添加した浸透剤水溶液を含浸させた後、ドライボードを加熱圧縮して2次乾燥させるとともに結合剤を完全に硬化させる。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物の削減が強く求められており、焼却灰の取り扱いが大きな問題となっている。焼却灰の再利用方法として、焼却灰を原料とする新規製紙用填料を利用してコールドオフセット印刷用紙を提供すること。
【解決手段】廃棄物、バイオマス、複合燃料からなる群から選択される1種以上を含んでなる原料を温度700〜800℃にて熱処理することによって得られる製紙用填料を内添し、紙中灰分が13重量%を超えるコールドオフセット印刷用紙。印刷適性に優れた紙を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、原料として焼却灰を使用して比較的シンプルな処理によって得られる製紙用填料を提供することである。
【解決手段】本発明によって、焼却灰を粉砕処理し平均粒径を0.1〜3.0μmとする工程を含む製紙用填料の製造方法などが提供される。 (もっと読む)


【課題】微粒子を含有した塗工液を基材に塗工した塗工シートを用いてインクドットの形状やインクの浸透状態を観察することで真偽判別をする塗工液、塗工シート及び印刷物並びに真偽判別方法を提供する。
【解決手段】蛍光を有さず、インキ定着せず、かつ、支持体に浸透しない微粒子を含有した塗工液を塗工したシートに、インクジェットプリンタにより出力した印刷物を、CLSMで観察した再構築画像から、微粒子の有無を検出することにより、真偽判別を行うものである。図6に示すように、微粒子の無蛍光画像として、白い点線で示した球状の無蛍光部分(黒)を検出することで、真偽判別を行う。 (もっと読む)


【課題】廃水への負荷を低減し、かつ一定の紙質が得られる製紙方法の提供。
【解決手段】澱粉を含有する製紙工程水にスライムコントロール剤を添加する工程と、前記製紙工程水にカチオン性官能基、アニオン性官能基又は水素結合能を持つ官能基を有する実質的に水不溶性の有機系微粒子を添加する工程と、有機系微粒子の添加後の製紙工程水に無機凝結剤、有機凝結剤及び有機高分子凝集剤から選択される1以上を添加する工程と、を含む製紙方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】耐熱強度や難燃性を損なうことなく、さらに、発火温度の低下を招くことなく、塩化ビニルバインダー、酢酸ビニルホットメルト剤を他材料に代替する。
【解決手段】自動車用の耐熱コルゲートチューブに使用されるホットメルト剤コーティング無機質紙は、無機質紙にホットメルト剤をコーティングしている。無機質紙は、有機パルプ2重量%〜30重量%と、有機繊維3重量%〜30重量%と、無機繊維0.5重量%〜15重量%と、全体の20重量%以上の水酸化アルミニウムを含む無機粉体20重量%〜75重量%と、ポリアクリル酸エステル系とウレタン系とポリエステル系のいずれかからなるバインダー樹脂3重量%〜15重量%を定着担持してなるシート状材としている。さらに、ホットメルト剤コーティング無機質紙は、ホットメルト剤を、アクリル系とウレタン系とポリエステル系のいずれかのホットメルト剤としている。 (もっと読む)


【課題】微細セルロース繊維からなる不織布の長所(微小な孔径,高耐熱性,耐有機溶媒性,高通液性)を可能な限り保持したまま、実用強度を保有するシート材料を、水系での製膜法で提供し、しかも場合によっては該不織布の欠点(低耐水性)をも補完できるシート材料を提供する。
【解決手段】目付が5g/m以上100g/mの範囲にあり、数平均繊維径が2nm以上300nm以下のセルロースミクロフィブリル(A成分)と、無機粒子、及び高分子粒子からなる群から選択される1種以上のフィラー材(B成分)とを含み、該A成分の分率が30重量%以上90重量%以下であり、かつ、10g/m目付相当の透気抵抗度が10s/100cc以上2,000s/100cc以下であることを特徴とする複合シート材料。 (もっと読む)


大表面積およびナノスケール領域の粒径を有する鉱物顔料(カオリン粘土等)が提供され、該鉱物顔料は紙コーティングおよび充填剤、インクジェットコーティング塗料および塗料組成物において、ならびにゴム類、プラスチック類およびポリマー類の充填剤として、有用である。これら顔料は鉱物組成物に高強度の湿式摩砕を行うことにより製造され、この湿式摩砕の前に乾燥摩砕を行ってもよく、また任意に、湿式摩砕した鉱物組成物に酸処理を行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】 平判断裁時、断裁加工機部材との接触による擦れキズや搬送ベルト痕等の表面欠陥が発生しにくく、且つ高光沢性と安定したプリンター走行性を有するプリンター用塗工紙を提供する。
【解決手段】 紙基材と、その少なくとも一面上に、顔料と接着剤を主成分とする塗工層とを設け、前記塗工層中に、JIS K 2207で規定される針入度が1.0mm未満のポリエチレン樹脂を含有し、前記塗工層表面が下記(1)〜(3)の状態であり、かつ前記塗工紙の、JAPAN TAPPI 紙パルプ試験方法No.5−2:2000に基づく透気度が7000秒以下であることを特徴とするものである。
(1)前記ポリエチレン樹脂が海島状に存在
(2)前記ポリエチレン樹脂の、前記塗工層表面に占める面積の割合が0.5〜5.0%
(3)JIS P 8142に基づく75度における白紙光沢度が60%以上 (もっと読む)


【課題】製紙工場から排出される製紙スラッジから製紙用材料の製紙用填料、塗工紙用顔料などとして有効利用できる高品質の白色の無機粒子を効率よく、経済的且つ大規模に製造するに際して、焼成炉からの排ガスを有効的に利用することができる無機粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】製紙スラッジを脱水し、乾燥した後、過剰空気雰囲気下で間接的に加熱して焼成し、その後、分散し、粉砕して無機粒子を製造する方法であって、焼成設備からの排ガスを当該焼成設備または乾燥設備の熱源とすることを特徴とする無機粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】白紙光沢、印刷光沢及び印刷強度に優れるオフセット印刷用紙の製造に用いられ、流動性、保水性、塗工性等に優れる紙塗工用組成物を提供する。
【解決手段】本発明は、顔料、PVA及び脂肪族共役ジエン系共重合体粒子を含有するオフセット印刷用紙用の紙塗工用組成物であり、顔料は、炭酸カルシウムを50〜100質量%含み、PVAは、JIS K6726に準ずる濃度4%水溶液の粘度が20mPa・s以下であり且つ含有量は上記顔料100質量部に対して0.2〜5.0質量部であり、脂肪族共役ジエン系共重合体粒子は、脂肪族共役ジエンに由来する単位30〜65質量%、エチレン性不飽和カルボン酸に由来する単位1〜8質量%及びこれらと共重合可能な他の単量体に由来する単位27〜69質量%からなる共重合体の粒子(平均粒子径60〜180nm)であり且つ含有量は、上記顔料100質量部に対して4〜12質量部である。 (もっと読む)


【課題】段ボールケース及び紙器等の収容箱等として使用されている多層抄き塗工板紙において、米坪を従来の板紙の10〜15%低減させ、低米坪・軽量化を図ることができ、また低米坪・軽量化を図っても、段ボールケース、紙器用途に適した加工適性を満足させる品質を有すると同時に、青果物用途の段ボールケースに使用された場合の水性・油性インクの両方に適したスタンプ印刷適性を有する多層抄き塗工板紙を提供する。
【解決手段】複数層から成る基紙の表面層上に有機顔料を含有する表面層用塗工液を塗布して表面塗工層を形成し、かつ基紙の裏面層(反表面塗工層側の層)上に水溶性樹脂からなる裏面層用塗工液を塗布して裏面塗工層を形成し、この裏面塗工層の表面のJAPAN TAPPI No.1に準じて測定したワックスピックを10〜20Aとする。 (もっと読む)


【課題】土壌への機能成分の略均一な分配を保証し、少量の散水、降雨または土壌中の水分により水溶分解し、土壌中の有害物質を吸着固定または分解することのでき、薬剤も添加可能な多機能水溶性シートを提供する。
【解決手段】水溶性シート面に、少なくとも有害成分を吸着する吸着剤を組成に含み、200メッシュを通過する粒子径の粒度を有し、平均粒度100μm以下で、その割合が粒度重量の80%を超える微細粉体を20g/m2以上含む粒子密度とした微細粉体を、水溶性のバインダーで混練して付着した多機能水溶性シート。 (もっと読む)


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