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Fターム[4L055AH03]の内容

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【課題】高い耐退色性及び不透明性並びに嵩高さを有することにより、特に包装用紙として優れた製袋適性を備えるクラフト紙の提供を目的とするものである。
【解決手段】クラフトパルプを主原料パルプとし、染料で着色処理されるクラフト紙であって、密度が0.5g/cm以上0.9g/cm以下であり、古紙処理工程から排出される脱墨フロスを主原料に得られる再生粒子を含有し、灰分率が0.3%以上8%以下で、上記染料として下記条件(1)及び(2)を満足する2種類の染料A及び染料Bを含むことを特徴とするクラフト紙である。(1)染料A:Δa>0、Δb>0。(2)染料B:Δa<0、Δb<0。上記Δa及びΔbは、CIELab色空間における各染料の色座標a及びbのJ.TAPPI No.21 A法で規定されている10時間後の差である。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプを含有する中性抄紙にて得られる原紙でありながら、発色濃度が高いのは勿論のこと、寸法安定性に優れ、引張強度が高く、かつ発色汚れが極めて少なく、低コストで得られて環境に優しい感圧複写紙用原紙を提供すること。
【解決手段】基紙中の古紙パルプの含有量がパルプ全量の15〜100質量%で、基紙を構成するパルプ繊維の、JIS P 8220に準拠して離解した後の重量平均繊維長が0.4〜0.9mmであり、基紙中に、走査型電子顕微鏡にて測定した平均粒子径が5〜10μmのタルクを主成分とする填料が含有され、基紙の表面にクリアー塗工層を有し、JIS P 8251に準拠して測定した灰分が6%以下で、JIS P 8133に準拠して測定した熱水抽出pHが6.5〜9.0であることを特徴とする、感圧複写紙用原紙。 (もっと読む)


【課題】表裏面のどちらか片面に印刷や染料・顔料による濃色の染色が行なわれた表裏面色の異なる多層抄き紙であり、染色した染料・顔料が、反対面へ染み出しや色抜けすることなく、美粧性に優れる多層抄き紙を提供する。
【解決手段】表層11と、裏層15と、表層11と裏層15の間に配置された1層又は複数層の中間層12〜14とを有する多層抄き紙において、表層11と裏層15は少なくとも一方が着色され、中間層12〜14のうち少なくとも1層が、パルプ及び発泡粒子を含有してなる発泡層であり、表層11と裏層15は色相が異なっており、表層11と裏層15の明度の差ΔLが30〜60である。 (もっと読む)


【課題】塩化ビニルペースト等の塗工時、あるいはその後の乾燥工程において毛羽立ちの発生が少ない、適度な紙力を有する壁紙裏打ち紙を提供すること。
【解決手段】片面に化粧層を設けて壁紙とするための壁紙用裏打ち紙であって、前記壁紙用裏打ち紙は、少なくともパルプとコンゴレッドを含有し、前記壁紙用裏打ち紙中に前記コンゴレッドを0.01質量%〜10質量%含有することを特徴とする。さらに、カオリン、焼成カオリン、デラミネーティッドカオリン、クレー、焼成クレー、デラミネーティッドクレー、イライトから選択された少なくとも1種の無機填料を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】紫外線を含む光の照射によって不規則な連続模様が発現し、かつ良好な印刷適性を有する模様紙およびその製造方法の提供。
【解決手段】蛍光剤の水溶液および/または分散液と粘剤を混合して増粘させ、これを抄紙機のワイヤー上の湿紙に滴下、流送、スプレーの内の一つ以上の方法で添加し、抄紙機のシェーキング作用を調整することにより拡散させる。あるいは、基紙を製造するための原料スラリー中にカチオン性物質を添加しておき、これにアニオン性基を有する水溶性高分子を添加した蛍光剤の水溶液および/または分散液を、抄紙機のワイヤー上の湿紙に滴下、流送、スプレーの内の一つ以上の方法で添加し、抄紙機のシェーキング作用を調整することにより拡散させる。 (もっと読む)


【課題】書類の真贋を簡単に判定可能な偽造防止用紙を提供。
【解決手段】偽造防止用紙1においては、用紙基材2と蛍光層4との間に、この蛍光層4の用紙基材2への密着性を低下させる密着性調整層3が設けられている。したがって、この偽造防止用紙1を使用して作成された書類P1を改ざんしようとして、偽造防止用紙1上に定着している文字の一部を削り取ると、蛍光層4も共に削り取られてしまう。蛍光層4の剥がれの有無は、書類P1に紫外線を照射して、蛍光を発しない領域が存在するか否かを確認することにより簡易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】繊維模様付きクラフト紙における繊維模様形成材であるノットパルプ又はドライファイバーに近似した繊維模様を醸成すると共に、コストダウンを達成し、市場への安定供給を可能とする繊維模様付きクラフト紙を提供する。
【解決手段】廃麻袋の繊維3を組成分として含有し、表面に該廃麻袋の繊維3による繊維模様を有する繊維模様付きクラフト紙1。具体例として、切茶繊維4と、針葉樹パルプの繊維又は/及び広葉樹パルプの繊維5と、廃麻袋の繊維3を組成分として含有し、表面に該廃麻袋の繊維3による繊維模様を有する繊維模様付きクラフト紙1。 (もっと読む)


本発明は、高品質インクジェット印刷に適した基材の光学増白のための、ジアミノスチルベンの誘導体、バインダー、及び2価金属塩などのインク固定剤を含む液体組成物に関する。 (もっと読む)


本発明は、付着促進剤のコーティングを有する基体を含むシート製品の製造方法であって、カルボン酸、塩類、アミド及び/又はエステル基を含有するポリマーを含む付着促進剤の溶液又は懸濁液を該基体に塗工する工程を含み、該溶液又は懸濁液が、該基体への溶該液又は懸濁液の塗工条件下では無色であるが、適切な化学的手段の適用により可視的な着色を生ずるインジケータ材料を更に含む、前記製造方法を提供する。この方法は、基体への付着促進剤のコーティングの塗工のモニタリングのための品質管理方法の一部として、利用してもよい。得られるシートは、新規である。 (もっと読む)


【課題】異物検出能に優れる工程剥離紙を提供する。
【解決手段】表面から裏面に向かって、熱可塑性樹脂層、接着層、紙基材層、接着層、熱可塑性樹脂層の順に積層され、前記表面および/または裏面の熱可塑性樹脂層が剥離層を構成する工程剥離紙であって、表面および/または裏面の熱可塑性樹脂層と、前記熱可塑性樹脂層に隣接する接着層との間に印刷層が形成されることを特徴とする。いずれかの層が着色層であってもよい。 (もっと読む)


本発明は、コート剤として、EN ISO 1133(190℃、2.16kg荷重)による3〜50cm3/10minのメルトボリュームフローレイト(MVR)を有する生分解性の脂肪族−芳香族ポリエステルが使用されることにより特徴付けられる、紙をコートする方法に関する。 (もっと読む)


光活性化型色変化反応を起こすことが可能な発色剤を含む紙基材を製造する方法であって、該紙基材製造中に該紙基材に該発色剤が適用され、かつ該発色剤が金属オキシアニオンまたは分子有機体である方法。この方法によって得られる紙基材も提供する。 (もっと読む)


【課題】塗工層を有しながらも白色ムラが少なく、不透明度が高いうえ、紙粉によるブランケット汚れ、剣先詰まり及び見当ズレがなく、印刷適性にも優れた新聞用紙を提供すること。
【解決手段】原紙の少なくとも片面に、顔料と接着剤とを主成分とし、染料で着色された塗工剤で塗工層が形成されており、顔料として、古紙パルプを製造する古紙処理工程の脱墨工程で排出される脱墨フロスを主原料とし、脱水工程、乾燥工程、燃焼工程及び粉砕工程を経て、燃焼工程において凝集体とした再生粒子凝集体が少なくとも配合され、JIS P 8148に準拠して測定した原紙の白色度が52〜60%で、JIS P 8150に規定されたCIELab色空間によって算出した用紙表面のL*、a*、b*が、L*=75.0〜80.0、a*=−3.50〜0.50、b*=3.50〜7.50である新聞用紙。 (もっと読む)


【課題】薬液などの液体を吸収した際には透明性が高く、薬液などの液体を放出した後は隠蔽性が高い塗工層を有する塗工紙において、基材上に不織布を設けず、紙に直接塗工層を設けている場合においても、高い透明性と高い隠蔽性を持ち、十分な表面強度を保持した塗工層を有する塗工紙を提供すること。
【解決手段】基材の一方又は双方の表面上に、顔料および接着剤を含有し吸液により透明性が向上する塗工層を設けた塗工紙であって、前記顔料がシリカであり、前記接着剤が、ポリアクリル酸−ポリビニルアルコール共重合体、スチレン−ブタジエンラテックス、又は、ポリビニルアルコールを含有することを特徴とする塗工紙。 (もっと読む)


【課題】 填料高添加で印刷後不透明度が高く、しかも白色度と色相の調整が容易な新聞用紙の製造方法及び新聞用紙を提供することを課題とする。
【解決手段】 紙料に填料が内添されて抄紙された原紙に、表面処理剤を塗工、乾燥してなる新聞用紙の製造方法であって、主体となる填料が白色度60〜85%に着色されていることを特徴とする白色度が50〜65%の新聞用紙の製造方法及び新聞用紙。さらに、前記填料が、填料のJISZ8729による色相b*を増加させる着色料により着色されていることが好ましく、特に、前記填料が炭酸カルシウムであり、塩化鉄(III)により着色されて紙料に内添されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】薬品が白水へ混入することを回避し、薬品使用量の歩留りを向上させる。
【解決手段】A.次記の(1)〜(5)の連続的な工程が順に組み込まれている。(1)複数層を抄き合わせて湿紙を形成する抄紙工程、(2)前記湿紙を脱水する脱水工程、(3)脱水湿紙を、予備乾燥する予備乾燥工程、(4)予備乾燥後の湿紙に薬品を塗工して塗工紙を得る塗工工程、(5)塗工後の塗工紙を乾燥する後乾燥工程。段ボール用中芯原紙の製造時の前記塗工工程は、予備乾燥後の湿紙外面及び裏面の少なくとも一方の面に紙力増強剤を含む中芯原紙用薬品を塗工する塗工工程であること。C.段ボール用ライナーの製造時の前記塗工工程は、予備乾燥後の湿紙外面に、少なくともサイズ剤及び染料を含む外面用薬品を塗工し、予備乾燥後の湿紙裏面に、少なくとも紙力増強剤を含む裏面用薬品を塗工する塗工工程であること。 (もっと読む)


【課題】JIS P 3401「クラフト紙」に規定されているクラフト紙3種に規定する強度を満足するとともに、退色性が高く、包装用紙としての優れた製袋適性(強度、紙コシ)を備える半晒クラフト紙とする。
【解決手段】パルプを原料とし、かつ、染料で染色処理された半晒クラフト紙であり、JIS P 8124に準拠した坪量が50〜120g/m2で、JIS P 3401に規定されたクラフト紙3種の品質基準を満足し、JIS P 8150に規定されたCIELab色空間によって算出したL*、a*、b*においてL*:70〜80、a*:2.0〜3.0、b*:20.0〜25.0の半晒クラフト紙であって、前記染料として、染料A(Δa*>0、Δb*>0)及び染料B(Δa*<0、Δb*<0)が使用され、J.TAPPI No.21 A法で規定されている10時間後の色差(JIS Z 8730)におけるΔE*が4.0以下である。 (もっと読む)


【課題】紙製品でありながら、紙または板紙表面が紙とは異なる触感を有し、ショッピングバッグ、段ボールケースに高級な印象を与えることができ、且つ高い防滑性を合わせ持つ、スエード調多層抄き紙または板紙を提供することである。
【解決手段】表層、中層、及び裏層の少なくとも3層以上の紙層により基紙が構成され、少なくとも前記基紙の表面となる層に着色層を有する多層抄き紙または板紙において、前記着色層の表層の少なくとも片面に樹脂粒子を含有する水分散系樹脂を塗工し、塗工層を乾燥することにより手触り感をスエード調とする。 (もっと読む)


【課題】 隠蔽性と内部結合強さとが両立した親展葉書となる隠蔽情報用紙の提供。
【解決手段】 この課題は、通常状態では粘着性、接着性を示さず、加圧時に接着性を示し、接着後に剥離可能な感圧接着層を片面に有する隠蔽情報用紙において、感圧接着層が黒色着色剤を含有し、JIS P 8149:2000に規定する不透明度が感圧接着層面からの測定で98%以上、JIS Z 8722:1994に規定する測定方法で感圧接着層面の明度L*値が92以下であることを特徴とする隠蔽情報用紙によって解決される。 (もっと読む)


【課題】薬品が白水へ混入することを回避し、薬品使用量の歩留まりを向上させる。
【解決手段】抄紙速度500m/分以上で抄造する坪量が75〜290g/m2の段ボール用ライナーを製造する。
次記の(1)〜(6)の連続的な工程が順に組み込まれていること。(1)少なくともギャップフォーマー方式で抄紙される層と、長網部を有するフォードリニア方式で抄紙される層を抄き合わせた、少なくとも2層から成る湿紙を形成する抄紙工程、(2)前記湿紙を、シュープレスを含む脱水設備により脱水する脱水工程、(3)脱水湿紙を、予備乾燥する予備乾燥工程、4)予備乾燥後の湿紙外面に少なくともサイズ剤及び染料を含む外面用薬品を塗工し、裏面に少なくとも紙力増強剤を含む裏面用薬品を塗工する塗工工程、(5)塗工後の塗工紙を乾燥する後乾燥工程、(6)塗工紙の表面を平坦化設備にて、平坦化処理する平坦化工程。 (もっと読む)


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