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Fターム[4L055BD06]の内容

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Fターム[4L055BD06]に分類される特許

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【課題】化学物質を使用せずに古紙原料から不必要な物質を除去し、柔軟性と吸水性が良好なタオルペーパーを製造する。
【解決手段】蛍光染料が使用されていない古紙原料1を熱湯3中で離解させる離解工程と、離解工程で離解した古紙原料1Aを水に浸漬させる浸漬工程と、浸漬工程で浸漬させた古紙原料1Bを抄紙機6のワイヤーパートで湿紙7に形成し、湿紙7をプレスパートで搾水し、プレスパートで搾水した湿紙7を表面に凹凸を有するプラスチックワイヤーに押し当ててドライヤーパートで乾燥し、ドライヤーパートで乾燥した湿紙7をリールパートで巻取る抄造工程とを有する。 (もっと読む)


本発明は、繊維材料を製造する方法およびシステムに関する。前記方法において、ウェブが形成されるように、繊維懸濁液がワイヤ上に供給され、形成されたウェブは、乾燥される。さらに、前記方法において、ウェブ形成後、ウェブは、ウェブの乾燥物含有量が所定の制限値を超えるまで、いかなる場合であっても少なくともプレス部まで、少なくとも部分的に前記ロングワイヤとの接触を連続的に継続される。繊維材料をウェブ形成機において製造するシステムは、ワイヤが少なくともウェブ形成部から実質的にプレス部まで連続して走行するように、ワイヤをウェブ形成機に位置付けるための締結手段を含む。
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【課題】湿紙の脱水及び転移に大掛かりな装置を必要とせず、装置の小型化を可能とするとともに、脱水部から乾燥部への湿紙の搬送を確実に行うことの可能な湿紙の脱水乾燥装置、抄紙装置及び抄紙方法の提供を目的とする。
【解決手段】湿紙の脱水乾燥装置は、脱水用ベルト55と、第1脱水ローラ44と、前記脱水用ベルト55の第1脱水ローラ44の設置箇所に外接し、脱水用ベルトから転移させた湿紙64を乾燥部34に搬送する無端状の乾燥用ベルト56と、第2脱水ローラ45とを備え、第1脱水ローラ44及び第2脱水ローラ45により脱水ローラ対334を構成し、該脱水ローラ対334は、脱水用ベルト55及び乾燥用ベルト56の当接箇所において当接面の両側より湿紙64を挟圧し両ベルト間に挟持された湿紙64を脱水しつつ脱水用ベルト55から乾燥用ベルト56に転移させるよう構成してある。 (もっと読む)


ウェットセクション(2)と、押圧セクション(3)であって、押圧ニップ(N1)を形成する第1および第2の押圧エレメント(12,13)と、押圧ニップを通って、繊維ウェブ(1’)と接触しながら走行する押圧フェルト(17)であって、第2の押圧エレメントが押圧フェルトのループの内側に配置されている、押圧フェルト(17)と、前記押圧ニップを通って、繊維ウェブと接触しながら走行する平滑ベルト(14)であって、第1の押圧エレメントが当該ベルトのループの内側に配置されている、平滑ベルト(14)と、乾燥表面(20)とともに搬送ニップ(N2)を形成するベルトのループの内側に配置された搬送ロール(16)であって、これによって押圧ニップと搬送ニップとの間で平滑ベルトが繊維ウェブを運ぶ、搬送ロール(16)と、を含む押圧セクション(3)と、を備えている。さらに、装置は、繊維ウェブ(1”)の最終的な乾燥のための乾燥セクション(4)を有している。本発明によれば、繊維ウェブが押圧ニップを走行する前に、15−30%の乾燥量まで繊維ウェブを脱水するため、事前脱水機器(25)が押圧部の上流に配置されており、また、水に対して不透過性のものとなっている押圧フェルトおよび平滑ベルトは、押圧ニップの出口の後で直ちに互いに分離されるとともに、それらの間に、押圧された繊維ウェブが再湿潤するのを防ぐために少なくとも5度となっている所定の角度αを画定するよう構成されている。本発明はまた、薄葉紙を製造するための方法、および、エネルギー必要量を低減する方法に関する。
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【課題】JIS P 3401クラフト紙3種に規定される1規格上の坪量と同等の引張強さ、引裂強さ、サイズ度及び厚さとされた片艶クラフト紙とする。
【解決手段】坪量50〜140g/m2の片艶クラフト紙について、原料パルプの5質量%以上を機械パルプとし、かつ原料パルプにポリアクリルアミド系の紙力向上剤を0.3〜0.8質量%、酸性ロジンサイズ剤を0.05〜0.50質量%含有させ、JIS P 8119に準拠したベック平滑度を、表面(艶面)側において30〜50秒、裏面(非艶面)側において10〜20秒とする。 (もっと読む)


【課題】低密度の熱膨張性粒子含有嵩高紙を安定的に製造する方法。
【解決手段】繊維層に熱膨張性粒子を配合して抄造した湿式混抄シートを、加熱により膨張させて低密度の嵩高な紙を製造する方法において、前記湿式混抄シートを加熱膨張工程において乾燥させることなく加熱膨張させた後、乾燥工程において乾燥させることによって熱膨張性粒子含有嵩高紙を製造する。 (もっと読む)


【課題】ティッシュ製紙機械のプレス部分で湿った繊維性ウエブ(1’)に凹凸付けするための技術の提供。
【解決手段】凹凸付け部材は、三次元の織り構造物であって、出っ張り(62)とくぼみ(63)を形作っている。出っ張り(62)は、くぼみ(63)と同様に、繰り返し分布し、幾何学的に同様の小さな多角形の単位表面(64)を形成する。単位表面(64)のそれぞれは、面積および平均深さのくぼみを複数含む。この発明では、長さの単位をmmで算出するとき、それらのの比が30mmに等しいかそれよりも大きい。ただし、は1.0〜3.0mmの範囲、そして、は0.03〜0.09mmの範囲である。この発明は、また、そのような凹凸付け部材を用いて、クレープ付けしたティッシュ紙ウエブの製法にも関する。 (もっと読む)


【課題】塩化ビニル樹脂等の樹脂を良好に発泡させて加工することができ、寸法安定性、隠蔽性が高く、しかもリフォーム時の壁紙の再剥離性が良好な壁紙用裏打ち紙を提供する。
【解決手段】ヤンキードライヤーを備えたヤンキー抄紙機を用い、パルプ中には機械パルプが1〜65質量%含有され、填料として、再生粒子凝集体が含有され、かつJIS−P 8252に準じて測定した壁紙用裏打ち紙の灰分が、1〜18質量%になるように紙中に含有させる。また、填料は、クレーと再生粒子凝集体を主成分に、クレーと再生粒子凝集体との配合割合が、2/8から8/2の割合で含有される。 (もっと読む)


【課題】高速で高繊細なオフセット印刷に好適な片艶クラフト紙及びこれを製造設備での汚れを発生させずに低コストにて容易に製造する方法を提供すること。
【解決手段】JIS P 3401に準拠したクラフト紙で、クラフトパルプを主原料とした片艶用紙の片面に塗工層が設けられ、塗工層が澱粉と無機顔料とを主成分とした塗工液を固形分で2〜7g/m2塗工して形成され、塗工層が設けられた艶面の紙面pHが6.0〜9.0で、非艶面の紙面pHが4.3〜5.9である片艶クラフト紙、並びに少なくとも湿紙形成工程、プレス工程及びヤンキードライヤーによる乾燥工程を備え、湿紙形成工程と乾燥工程との間で、クラフトパルプを主原料とした片艶用紙の、乾燥工程でヤンキードライヤーと接触する側の片面に塗工液を固形分で2〜7g/m2塗工して塗工層を形成し、塗工層をヤンキードライヤーと接触させて乾燥する、前記片艶クラフト紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】例えば高速フルカラー印刷、特に高速フルカラーオフセット印刷に好適な片艶紙、及び該片艶紙を、製造設備での汚れを発生させずに低コストにて製造する方法を提供すること。
【解決手段】パルプと填料とを主原料とし、坪量が50〜150g/m2の片艶用紙の表面に、表面処理剤が塗工されてなり、JAPAN TAPPI No.18−2に規定のインターナルボンドテスタ法に基づく測定による艶面からの内部結合強さが175mJ以上であり、白紙不透明度が80%以上で、かつ印刷不透明度が80%以上であることを特徴とする、片艶紙、及びパルプと填料とを主原料とし、坪量が50〜150g/m2の片艶用紙の表面に、表面処理剤を、ヤンキードライヤーでの乾燥工程の前に塗工することを特徴とする、前記片艶紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】紙の初期特性に優れ、かつカレンダー耐性に優れるパルプ処理剤、及びそのパルプ処理剤を使用した紙の製造方法の提供。
【解決手段】式(1)のアルコキシシラン、有機酸、及び水を配合してなり、式(1)のアルコキシシラン中の50重量%以上が式(2)のトリアルコキシシラン及び式(3)のジアルコキシシランから選ばれる少なくとも1種であり、水の配合量が式(1)のアルコキシシランの配合量の3倍モル以上であり、pH(20℃)が2〜5であるパルプ処理剤をパルプ繊維に接触させる工程(I)を有する紙の製造方法。
1pSi(OR2)4-p (1)
1Si(OR2)3 (2)
12Si(OR2)2 (3)
〔R1はC1-6のアルキル基等、R2はC1-6のアルキル基、pは1〜3の整数を示す。〕 (もっと読む)


【課題】強度に優れた補強紙又は化粧紙および破袋強度に優れた紙袋を提供する。
【解決手段】抄紙方向に対して45度方向の引張エネルギー吸収量を400J/m以上とした補強紙1aである。補強紙1aは、例えばロール周面に周方向に沿った溝をロール幅方向に所定の間隔をあけて複数本設けた硬質ロールと、表面が平坦な軟質ロールとからなる一対のプレスロールを備え、前記硬質ロールと前記軟質ロールのうちの一方のロールの周速度に対して他方のロールの周速度を遅くして回転するように構成された収縮付与装置の前記一対のプレスロール間に紙シートを通すことにより、該紙シートを加圧すると共に収縮して得られる伸張紙よりなる。 (もっと読む)


無水マレイン酸と一又はそれ以上の実質的に対称なC20からC28内部オレフィンの反応から調製された一又はそれ以上のアルケニル無水コハク酸(ASA)化合物を具えるサイジング組成物を紙中に取り込むステップを具える、液体に対して耐性を必要とする用途に使用する紙をサイジングする方法。 (もっと読む)


【課題】 伸び特性、印刷適性、ラベルやフィルム接着性、ラミネート接着性に優れた伸張紙を提供する。
【解決手段】 伸張紙1は、収縮溝3,4の横方向の間隔R,Sが、0.4mm以上、1.1mm以下であり、前記収縮溝4の深さTが10μm以上、前記収縮溝3の深さUが150μm以下であり、前記収縮溝3の横方向の間隔Rに対する前記収縮溝3の横方向の谷部平坦部長さVの割合が、0.1以上、0.5以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】 横方向の伸びも優れた伸張紙の製造方法を提供する。
【解決手段】 JIS P8140に規定されたコッブ吸水度が10g/m以上、50g/m以下(2分間)である伸張紙に、塗布量が片面当り0.5g/m以上、50g/m以下となるように水分を付与し、幅方向に自由乾燥できるドライヤーにて乾燥させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 最大繊維径1μm以下のセルロース繊維からなり、小細孔径、高細孔容積、高比表面積、及び高通気性を兼ね備えた微多孔性セルロースシートを提供する。
【解決手段】 最大繊維径が1μm以下であるセルロース繊維の集合構造体からなる微多孔性セルロースシートであって、以下の条件:(a)水銀圧入法で求めた細孔分布において細孔容積の80%以上が細孔径1μm以下の範囲であり;(b)微分細孔容積分布のモード径(最大頻度)が細孔径0.4μm以下であり;及び(c)坪量換算透気抵抗度が25[(秒/100cc)/(g/m2)]以下であることを満足する微多孔性セルロースシート。 (もっと読む)


【課題】ティッシュ製造の技術における更なる改良を提供する。
【解決手段】ティッシュウェブを生成するための工程。この工程は、部分的にティッシュウェブを脱水し、粗い布地のような布地に対して少なくとも1つの偏向をウェブに与え、次に、ウェブにクレープを付ける段階を含むことができる。工程中に、ティッシュウェブは、脱水された後に吸引力のような空気力を用いて移送コンベヤから布地に移送される。ティッシュウェブが布地に移送されている時に液体がティッシュウェブを再濡れさせることを防ぐために、移送コンベヤは、液体がティッシュウェブに流入することを阻止又は防ぐ材料から製造される。例えば、一実施形態では、移送コンベヤは、小毛細管材料から成るフェルトを含むことができる。このフェルトは、例えば、湿潤時に約150μL/sよりも低い吸込み率を有することができ、約20ミクロンよりも小さな平均自由孔隙サイズを有することができ、かつ約5ミクロンよりも小さな最小孔隙サイズを有することができる。 (もっと読む)


単一繊維構造体(100)を作製するための方法であって、繊維ウェブの全体にわたってランダムに分配された複数のセルロース繊維(100)と、前記繊維ウェブの全体にわたってランダムに分配された複数の合成繊維(120)とを含む前記繊維ウェブを準備する工程と、前記合成繊維の少なくとも一部と、前記セルロース繊維及び前記合成繊維との共接合を引き起こす工程とを含み、前記共接合は、非ランダム反復パターンを有する区域で起こる方法。単一繊維構造体は、前記繊維構造体の全体にわたってランダムに分配された複数のセルロース繊維と、前記繊維構造体の全体にわたって非ランダム反復パターンで分配された複数の合成繊維とを含む。別の実施形態において、単一繊維構造体は、前記繊維構造体の全体にわたってランダムに分配された複数のセルロース繊維と、前記繊維構造体の全体にわたってランダムに分配された複数の合成繊維とを含み、前記複数の合成繊維の少なくとも一部は、前記合成繊維と、及び/又は前記セルロース繊維と共接合される共接合繊維とを含む。
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単一繊維構造体(100)は、繊維構造体の全体にわたってランダムに分配された複数のセルロース繊維(110)と、繊維構造体の全体にわたって非ランダム反復パターンで分配された複数の合成繊維(120)とを含む。単一繊維構造体を作成する方法は、繊維ウェブ(100)の全体にわたってランダムに分配された複数のセルロース繊維(110)と、繊維ウェブ(100)の全体にわたってランダムに分配された複数の合成繊維(120)とを含む初期繊維ウェブ(120)を準備する工程と、初期ウェブ(100)における合成繊維(120)の少なくとも一部の再分配を引き起こし、複数の合成繊維(120)の実質的な一部が非ランダム反復パターンで繊維構造体の全体にわたって分配される単一繊維構造体を形成する工程を含む。
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【課題】 湿紙を効果的に、省エネ的に加熱する湿紙の加熱方法および加熱装置と、抄紙機。
【解決手段】 抄紙機において搬送部材に帯同して走行する湿紙を加熱気体により加熱する湿紙の加熱方法および装置であって、湿紙の一方の面の側と他方の面の側とに交互に3以上の複数のチャンバを湿紙の走行方向に順次設けて、順次設けられた複数のチャンバの一方の端のチャンバに加熱気体を供給しかつ他方の端のチャンバから加熱気体を排出し、加熱気体が湿紙を通過し複数のチャンバに順次流入して順次設けられたチャンバ内の圧力が順次降下するように構成し、加熱気体を湿紙に2回以上通過させて、加熱気体の2度以上の通過による2回以上の加熱を行い、加熱効率を大幅に向上させ、湿紙乾燥効率も向上させて、湿紙の加熱、乾燥を効果的に、省エネ的に行えるようにし、その湿紙の加熱装置を抄紙機に備えた。 (もっと読む)


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