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Fターム[4L055BE10]の内容

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Fターム[4L055BE10]に分類される特許

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【課題】高い蛋白質吸着能を有し、微細セルロース繊維から構成される多孔質セルロースの不織布を提供する。
【解決手段】下記条件(1)〜(3):
(1)平均繊維径が10nm以上500nm以下である;
(2)空孔率Pavが40%以上99%以下である{ここで、Pavは、20cm角のセルロース不織布を16等分し、それぞれ空孔率Pを測定した時の平均値を意味する。};及び
(3)吸水率Wavが150%以上650%以下である{ここで、Wavは、20cm角のセルロース不織布を16等分し、それぞれ吸水率Wを測定した時の平均値を意味する。};
を満足することを特徴とする蛋白質吸着性セルロース不織布。 (もっと読む)


【課題】身体清拭、特に顔や乳幼児のお尻の清拭に用いた場合の肌荒れの問題がなく、且つ金属、プラスチックス、塗膜等の硬質表面の清拭後に拭き残りが生じにくく清拭性良好な湿潤ワイパーを提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で示される化合物(例えば旭化成ケミカルズ社製ペリセア(登録商標))を含有することを特徴とする湿潤ワイパー。
【化1】


(上記一般式(1)において、R1は炭素数1〜23の炭化水素基を示し、R2は水素又は炭素数1〜3の炭化水素基を示し、Yはカルボキシル基、スルホン酸基、硫酸エステル基、リン酸エステル基又はそれらの塩を示し、Zは−NR'−(R'は水素又は炭素数1〜10の炭化水素基)、−O−、又は−S−を示し、j、kは0、1、2のいずれかであり、かつj、kは同時に0ではなく、nは2〜20の整数を示す。Xは分子量100万以下の炭化水素鎖を示す。) (もっと読む)


【課題】柔らかさおよび肌触り感の双方が向上したあぶらとり紙を提供する。
【解決手段】コットンパルプ繊維とその他のパルプ繊維とを叩解して各材料がまんべんなく混合された紙料を生成し(工程1)、この紙料を抄紙する(工程2)。さらに抄紙により生成された紙に柔軟剤を外添することによってパルプ繊維に柔軟剤を染みこませる(工程3)。この後は紙の水分を蒸発させて(工程4)、所要のサイズに裁断する(工程5)。これらの工程により、コットンパルプ繊維が全体にまんべんなく混在して、肌触りが向上すると共に、柔軟剤により柔らかさが高められたあぶらとり紙が完成する。 (もっと読む)


【課題】吸着剤/有機繊維を含有してなる吸着用シートにおいて、接触層との熱交換を容易にするために熱伝導性を向上させ、吸脱着特性を向上させた吸着用シートの提供にある。
【解決手段】吸着剤/有機繊維を含有してなる吸着用シートにおいて、熱伝導度10W/m・K以上の熱伝導体を含有することを特徴とする吸着用シート。 (もっと読む)


【課題】通気性、ピール性、ヒートシール性に優れ、コンビネーションタイプの滅菌用包装袋のみならず成型滅菌容器の蓋剤としても使用出来る、エチレンオキサイドガス等を用いたガス滅菌に用いられる滅菌紙、さらに電子線滅菌にも用いることができる滅菌紙を提供することを課題とする。
【解決手段】基紙の表面に、イソプレンゴム及びエチレン−酢酸ビニル系共重合樹脂を主成分としたエマルジョンを塗布することにより、本願課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】低湿度環境下において良好なしっとり感となめらかさを付与し、且つ高湿度環境下においてもきしみ感を抑制することのできる衛生紙用柔軟剤の提供。
【解決手段】グリセリン(a)、式(1)の化合物(b)、式(2)の化合物(c)からなり、(a)が90〜99質量%、(b)+(c)が1〜10質量%であり、質量比(b)/(c)が30/70〜95/5である衛生紙用柔軟剤。




(式中、Aは3〜6価の多価アルコールの水酸基を除く炭化水素残基。Bは2または3価の多価アルコール重合体の水酸基を除く残基であり、重合度は2〜4。mは3〜6の整数、nは2〜6の整数で、w、x、y、zはそれぞれ水酸基1価あたりのオキシエチレン基(EO)またはオキシプロピレン基(PO)の平均付加モル数を表す。w、zは1〜10、x、yは0〜5。) (もっと読む)


【課題】高速インクジェットシステムにおけるフルカラー印刷において十分なバーコード印刷適性と耐水性を有するインクジェット用紙を提供することにある。
【解決手段】原紙の両面にカチオン樹脂とデンプンを含有し、顔料を含まない表面サイズプレス処理剤が塗布されているインクジェット用紙において、表面サイズプレス処理剤中にカチオン樹脂と長鎖アルキル基を含有するデンプンを含有し、好ましくは、該カチオン樹脂の0.1%水溶液のカチオン電荷量が10μeq/L〜30μeq/Lの範囲であるアミン・エピクロルヒドリン共重合体であり、更に好ましくは、スチレン・アクリル共重合体を含有するインクジェット用紙。 (もっと読む)


【課題】透明性に優れ、紙用透明化剤の染み出しが抑えられ、なおかつ透明紙からの紙用透明化剤の除去が容易であって紙のリサイクル性が良好である透明紙を製造できる紙用透明化剤、及びそれを用いる透明紙の製造方法を提供すること。
【解決手段】紙用透明化剤は、下記一般式(1)で表されるポリエーテルウレタン化合物を含有することを特徴とする。


式(1)中、Xは下記一般式(2)で表される基である


(式(2)中、Rは炭素数1〜4のアルキレン基を表し、Rは水素原子又はメチル基を表す。)。 (もっと読む)


【課題】軽量・低密度を維持しつつ、しかも、強度アップを図ることができる木質繊維板の製造方法及び木質繊維板を提供する。
【解決手段】主原料である、解繊した太さ(平均直径)が10〜200μm程度の木質繊維を90重量%と、木質微細化物として、太さ(平均直径)が0.1〜0.01μmのセルロースナノファイバー(セリッシュ、ダイセル化学(株)製)を10重量%とを、水中で混合した原料濃度3%前後のスラリーを吸引濾過して湿潤マットを形成し、この湿潤マットを60℃で予備乾燥した後、105℃で乾燥することによって木質繊維板を製造した。 (もっと読む)


【課題】なめらかさ、柔らかさ、しっとり感に加え、良好なしっかり感も付与された衛生紙を得ることができる衛生紙用柔軟剤の提供。
【解決手段】(a)グリセリン、(b)式(1)で示される四級アンモニウム塩、および(c)炭素数12〜28の脂肪酸塩からなり、(a)が90〜99質量%、(b)と(c)の合計が1〜10質量%であり、(b)と(c)との質量比が40/60〜80/20。


(式中、Rは炭素数12〜28のアルキル基またはアルケニル基、R〜Rはそれぞれ独立して水素原子または炭素数1〜3のアルキル基、Xはハロゲン原子) (もっと読む)


【課題】半透膜塗布面の平滑性に優れ、半透膜溶液が非塗布面に裏抜けせず、半透膜と半透膜支持体との接着性、半透膜支持体と樹脂フレームとの接着性が良好であり、カールがなく、半透膜を設けた際にも皺や収縮がなく、作業性の良好な半透膜支持体を提供することが課題である。
【解決手段】合成繊維からなる主体繊維及びバインダー繊維を主成分として含み、かつ2層以上を積層した不織布で、一方の表面層が少なくともポリオレフィン繊維を1〜50質量%含有し、不織布の通気度が2.0〜80.0c/cm/secである半透膜支持体。ポリオレフィン繊維がポリプロピレン繊維であること、主体繊維がポリエステル繊維であること、表面層が、バインダー繊維として、芯部がポリステル繊維であり、かつ鞘部の融点が120〜160℃である芯鞘型複合繊維を1〜50質量%含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡便な操作で油水混合物に含まれる油分と水分とを分離でき、高い油水分離性能を有すると共に、耐久性に優れた油水分離材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】油水分離材10は、表面が疎水性を有する繊維状または微粒子状の材料1が、透液性を有する3次元網目構造を形成した透液性基材を含み、その表面には、炭化水素基、エステル基を有する炭化水素基、およびエーテル基を有する炭化水素基のいずれかを含む膜化合物を用いて形成された親油性の被膜7で被覆されている。この油水分離材10は、基材表面の表面官能基と反応して結合を形成する反応性基を含む膜化合物を溶媒中に分散させた親油化処理液で表面が疎水性を有する繊維状または微粒子状の材料1を処理して、その表面に親油性の被膜7を形成する方法により製造される。 (もっと読む)


【課題】オフセット印刷適性を損なうことなく、インクジェット印刷適性を満足する印刷用塗工紙は得られていない。特にオフセット印刷適性を損なうことなく、顔料インクを採用するインクジェット印刷機に適する印刷用塗工紙を提供することである。
【解決手段】本発明の課題は、原紙の少なくとも一方の面に顔料とバインダーを主成分とする塗工層を設けた印刷用塗工紙において、原紙が炭酸カルシウムおよび炭酸カルシウム以外のカルシウム化合物を含有し、且つカルシウム化合物が原紙1mあたりカルシウムイオン換算で3mmol以上60mmol以下の範囲で含有し、塗工層中の顔料として重質炭酸カルシウムを塗工層中の総顔料100質量部に対して50質量部以上含有することを特徴とする印刷用塗工紙によって基本的に達成された。 (もっと読む)


【課題】
感熱記録体の裏面に一般印刷を施した場合においても、印刷面のセットオフ防止に優れ、印刷裏抜けを防止して感熱記録面に印字した画像品質、特にバーコード読取り性に優れると共に、印字濃度、再印字性が良好である感熱記録体を提供する。
【解決手段】
サイズプレス工程にて原紙の両面に顔料を塗工してなる支持体上に、無色ないし淡色の電子供与性ロイコ染料及び電子受容性顕色剤を含有する感熱記録層を設けた感熱記録体において、該原紙が機械パルプを5重量%以上含有するパルプからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インクを滲ませることなく保湿剤を含有したティシュペーパーが得られる保湿ティシュペーパーの製造方法を提供する。
【解決手段】複数枚重ねのティシュペーパーに水溶性インクを用いて印刷後、印刷乾燥部において前記水溶性インクを乾燥させ、次いで、前記複数枚重ねのティシュペーパーに保湿剤を塗布する保湿ティシュペーパー10の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低い発塵性、並びに、不透明性、高剛度、低ブロッキング性、又は、裁断する際の裁断刃等の低汚染性、更には、低硫酸イオン放出性を兼ね備えたクリーンペーパーを提供すること。
【解決手段】原紙、少なくとも1種の(メタ)アクリル系樹脂を含む(メタ)アクリル系樹脂含有層、及び、少なくとも1種のバインダーを含むバインダー層を備えるクリーンペーパーであって、前記(メタ)アクリル系樹脂含有層が少なくとも1種の水溶性高分子を50質量%超含んでおり、前記(メタ)アクリル系樹脂含有層の上に前記バインダー層が位置しており、前記バインダー層の一方の表面が該クリーンペーパーの少なくとも一部の表面を構成することを特徴とするクリーンペーパー (もっと読む)


【課題】シート材に高い伸び率及び良好な引張強度を付与し、かつ加工性及び環境特性にも優れた補強シート及びこれを用いたシート状構造材を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、接着剤が含浸可能な補強シートであって、天然繊維を含む組成物を抄紙して得られ、抄紙方向に対して略垂直に設けられた複数の直線状切り込み部を有することを特徴とする補強シートである。上記直線状切り込み部の一端又は両端をそれぞれ囲うように設けられた非直線状切り込み部を有するとよい。上記非直線状切り込み部は、中心が上記直線状切り込み部上にあり、中心角が120度以上240度以下の略円弧形であるとよい。上記組成物が熱可塑性合成繊維及び/又は非熱可塑性化学繊維をさらに含むとよい。上記直線状の配設密度が10個/100cm以上30個/100cm以下であるとよい。 (もっと読む)


【課題】機械的強度、表面平滑性が高く、十分なガス透過度、導電性を持ち、反りがなくかつ電池に組み込む条件である厚み方向への荷重をかけた際の層間剥離の発生を抑制できる多孔質炭素電極基材を提供する。
【解決手段】炭素短繊維を二次元平面内において分散せしめた抄紙体にフェノール樹脂を含浸させて樹脂含浸紙を製造する工程と、前記樹脂含浸紙を2枚重ね合わせ加熱プレス硬化した後、更に炭素化する工程と、を含む多孔質炭素電極基材の製造方法であって、前記加熱プレス硬化前の樹脂含浸紙の前記フェノール樹脂の硬化進行度が5%以下である多孔質炭素電極基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】薬液塗布タイプのティシュペーパー製品を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】ロータリー式インターフォルダに供給する二次連続シートS3がクレープ紙を積層した二次連続シートをロータリー式インターフォルダの折り畳み部分に供給する前にオンラインで水系薬液塗工することとし、その薬液塗工を予備薬液塗工工程81と主薬液塗工工程82の2段階からなる薬液塗工工程とするティシュペーパー製品の製造方法により解決される。 (もっと読む)


【課題】薬液塗布ティシュペーパーの製造において、薬液を循環使用する際に薬液に混入する紙粉を効率的に除去し、塗布液の粘度を安定化させ、塗布量のバラツキを抑制することができる装置および方法を提供する。
【解決手段】圧胴65Bと版胴64Aとの間を走行するティシュペーパーシートS2に、フレキソ印刷方式又はグラビア印刷方式で、薬液を前記版胴64Aに乗せながら塗布するように構成した設備であって、前記版胴64Aに対向し、かつ版胴64Aには接触しない清掃ヘッドを有する刷版清掃手段100を設け、高圧流体を噴射するとともに、刷面から離脱した紙粉を吸引することにより、刷版に付着した紙粉を除去する。 (もっと読む)


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