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Fターム[4L055BE10]の内容

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Fターム[4L055BE10]に分類される特許

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【課題】炭素繊維ウェブに熱可塑性樹脂を付与し、炭素繊維同士を結着させた熱可塑性樹脂結着炭素繊維ウェブを効率良く製造する方法、および成形品とした場合に力学特性に優れる熱可塑性樹脂結着繊維強化ウェブの提供。
【解決手段】炭素繊維ウェブ20に熱可塑性樹脂の水溶液、エマルジョンまたはサスペンジョンを付与し、100℃以上まで加熱して、含水率を5質量%以下とした熱可塑性樹脂付着炭素繊維ウェブ(A)を得て、次いで前記熱可塑性樹脂を溶融させ、炭素繊維同士を結着させ、そののちに100℃以下まで冷却して、熱可塑性樹脂を0.5〜15質量%結着させた熱可塑性樹脂結着炭素繊維ウェブ(B)を引き取り熱可塑性樹脂結着炭素繊維ウェブ40を得るにあたり、引張強力が1N/cm以上の状態として引き取る熱可塑性樹脂結着炭素繊維ウェブの製造方法。 (もっと読む)


【課題】反りがなくかつ層間剥離がない炭素質電極基材の製造方法を提供する。
【解決手段】抄紙後、連続して抄紙用フェルトの間に挟んで押圧し、熱ロールに接触させて乾燥した、2枚以上の炭素短繊維紙にフェノール樹脂を含浸後、該フェノール樹脂を炭素化して製造する、2枚以上の炭素短繊維紙がフェノール樹脂炭化物を介して積層されてなる炭素質電極基材の製造方法において、前記炭素短繊維紙が、炭素短繊維とバインダー繊維と、ポリエチレンパルプ又はビニロン繊維とを水に分散した分散液を抄紙したものであることを特徴とする炭素質電極基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】合板として、表面性が悪く、軟質なベニヤ合板が使用された場合であっても、層間強度が高く、耐衝撃性があり、また床材の表面に形成される凹凸を被覆することができる床材用含浸紙を提供する。
【解決手段】少なくとも表層、及び裏層の2層を有する多層抄きの床材用含浸原紙の、JIS−P8141(2004)に記載の「紙及び板紙−吸水度試験方法−クレム法」に準拠して測定したクレム吸水度を80〜113mmとし、またJ.TAPPI No.41(2000)に記載の「紙及び板紙−はつ油度試験方法−キット法」に準拠して測定した吸油度を0.5〜2.2秒とする。 (もっと読む)


【課題】吸水性を低下させることなく、良好な柔らかさおよび滑らかさ、しっとり感を有する紙が得られ、かつ紙に塗布する工程での泡立ちが小さい紙用柔軟剤を提供する。
【解決手段】グリセリン(A)、式(1)で示されるアミド化合物(B)、炭素数14〜20の不飽和脂肪族アルコールまたは分岐脂肪族アルコール(C)からなり、(A)と(B)との質量比A/Bが92/8〜99.5/0.5、(B)と(C)との質量比B/Cが75/25〜90/10である紙用柔軟剤。


(RCOは不飽和結合または分岐鎖を有する炭素数14〜20のアシル基であり、Rは水素原子または(AO)Hである。AO、AOは、それぞれ炭素数2〜3のオキシアルキレン基である。mおよびnはオキシアルキレン基の平均付加モル数であり、m+nは1〜6である。) (もっと読む)


【課題】良好な柔らかさ、滑らかさ、しっとり感を有する紙が得られ、かつ紙力の低下が小さい紙用柔軟剤を提供すること。
【解決手段】 グリセリン(A)、ポリオキシアルキレンメチルグルコシド(B)、およびジグリセリン(C)からなり、ポリオキシアルキレンメチルグルコシド(B)のオキシアルキレン基の炭素数が2〜3、アルキレンオキシドの平均付加モル数が5〜30であり、グリセリン(A)とポリオキシアルキレンメチルグルコシド(B)との質量比が75/25〜98/2、ポリオキシアルキレンメチルグルコシド(B)とジグリセリン(C)との質量比が40/60〜90/10である紙用柔軟剤。 (もっと読む)


【課題】べたつき感や油性感を抑え、柔らかさ、しっとり感に加え、ぬめり感が得られ、肌触りがより良好な衛生紙が得られる衛生紙用風合い向上剤を提供する。
【解決手段】式(1)で示される化合物と無水マレイン酸との共重合体、または、その加水分解物もしくは塩(A)と、グリセリン(B)からなる衛生紙用風合い向上剤であって、該共重合体が、式(1)の化合物と無水マレイン酸とをモル比4:6〜6:4で重合し、重量平均分子量が10000〜100000である共重合体であり、(A)と(B)との質量比が、1/99〜15/85である、衛生紙用風合い向上剤。R−O−(AO)n−R(1)(式中、Rは炭素数2〜5のアルケニル基、Rは水素原子または炭素数1〜22のアルキル基である。AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基を表し、nはオキシアルキレン基の平均付加モル数で1〜50である。) (もっと読む)


【課題】油脂を表面に吸着固定する性能が高く、皮脂等の油の拭き取り性に優れた油取り紙及びその製造方法を提供する。
【解決手段】油取り紙10は、シート状の基材1の表面に、炭化水素基、エステル基を有する炭化水素基、及びエーテル基を有する炭化水素基のいずれかを含む膜化合物を用いて形成された親油性の被膜7で被覆されている。油取り紙10は、基材表面の表面官能基と反応して結合を形成する反応性基を含む膜化合物を溶媒中に分散させた親油化処理液で基材1を処理して、基材1の表面に膜化合物の形成する親油性の被膜7を形成する方法により製造される。 (もっと読む)


本発明は、乳化組成物、乳化組成物を使って線維構造を軟化させる方法、および乳化組成物で処理された線維状基材に関する。該組成物は、(A)0.01重量部ないし25.0重量部未満のジオルガノポリシロキサンと、(B)0.01重量部ないし20.0重量部未満の軟化剤と、(C)8.0重量部〜60.0重量部の水と、(D)20.0重量部〜90.0重量部の水溶性一価アルコールまたは水溶性多価アルコールとを備え、乳化組成物の連続相が、1:0.5〜1:10の比の水(C)および水溶性一価アルコールまたは水溶性多価アルコール(D)からなる水溶液であり、成分(C)および成分(D)の総含有量が、乳化組成物の30.0重量部〜98.0重量部の範囲である。 (もっと読む)


本発明は、紙の増白に適した組成物に関し、前記組成物は、タウリン基をもつ一種以上の特定の蛍光増白剤を含む。本組成物は、特にウエットエンドでサイズプレス中で、またはコーティングにより紙を増白するのに使用される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、紙独自の風合いを維持しつつ、耐酸性及び耐水性に優れる耐酸耐水性紙シート及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、天然繊維を含む紙に、含蝋シェラックを硬化させた硬化含蝋シェラックが付与された耐酸耐水性紙シートであって、硬化含蝋シェラックの付与量が4〜59μg/mmである耐酸耐水性紙シートである。 (もっと読む)


【課題】厚さ方向の導電性が高い多孔質炭素電極基材を提供する。
【解決手段】炭素化処理の最高温度が1800〜2400℃の範囲で得られたポリアクリロニトリル系炭素繊維を樹脂炭化物で結着してなる多孔質炭素電極基材である。
炭素化処理の最高温度が高くなるにつれて密度も引張弾性率も高くなっていることから、結晶化度がより高くなっていると考えられる。また、最高炭素化温度が高くなるにつれて貫通方向の比抵抗値は低くなっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、難燃性、耐熱性、耐水性、耐薬品性、形状保持性、機械的強度、靭性等が優れており、200℃以上の温度や高圧に耐えることができる繊維シート、それを用いた高速で移動する軽量構造体及び宇宙空間のスペースシャトルから地球に向けて飛ばした場合、200℃以上の温度や高圧に耐えて地球まで帰還しうる高速で移動する構造物又は飛行物体を提供する。
【解決手段】シート状繊維素材に、一般式(1)で示されるシラン化合物を主成分とし、ホウ酸及び触媒を含有するシランコート液が塗布及び/又は含浸され、硬化された表面層が形成されていることを特徴とする繊維シート、


(式中、R、R、R及びRは、水素又は炭素数が1〜4のアルキル基であり、それぞれ同一であっても良いし、異なっていても良い。又、nは、2〜10の整数である。) (もっと読む)


【課題】
塩化ビニルペースト等の塗工時、あるいはその後の乾燥工程において毛羽立ちの発生が少ない、適度な紙力を有する壁紙裏打ち紙を提供する。
【解決手段】
壁紙用裏打ち紙中に木材パルプとセルロースナノファイバーを含有し、前記壁紙用裏打ち紙は、少なくとも木材パルプを含有する基紙に、セルロースナノファイバーを含有する塗工液を塗布又は含浸してなる。また、前記セルロースナノファイバーが、臭化物、ヨウ化物及びこれらの混合物からなる群から選択されるいずれか1つの化合物と、N−オキシル化合物との存在下で、酸化剤を用いてセルロース系原料を酸化し、酸化されたセルロースを得る工程、及び、前記酸化されたセルロースを湿式微粒化処理してセルロースナノファイバーに解繊する工程を含む方法により得られることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】加熱時及び吸湿時における寸法安定性が高く、塩化ビニルペースト等の塗工時、あるいはその後の乾燥工程において毛羽立ちの発生が少ない、適度な紙力を有する壁紙裏打ち紙を提供すること。
【解決手段】少なくともパルプを含有する紙基材からなる壁紙用裏打ち紙において、前記紙基材が、尿素結合を有する物質を0.1質量%〜25質量%含有することを特徴とする壁紙用裏打ち紙。 (もっと読む)


【課題】軽量化しながらインキ着肉性、裏抜け防止に優れた印刷用紙を提供する。
【解決手段】濃度2%(w/v)の水分散液におけるB型粘度(60rpm、20℃)が500〜7000mPa・s、好ましくは500〜2000mPa・sであるセルロースナノファイバーからなる製紙用添加剤を紙に塗工または含浸して、密度を上昇させることなく透気抵抗度及び平滑度が向上した印刷用紙を製造する。この添加剤は、(1)N−オキシル化合物、及び(2)臭化物、ヨウ化物又はこれらの混合物の存在下で、酸化剤を用いてセルロース系原料を酸化して酸化されたセルロースを調製し、該酸化されたセルロースを湿式微粒化処理してナノファイバー化させることを含む方法により製造される。 (もっと読む)


【課題】1つの補強用繊維基材だけを用いた場合であっても、金属製ブッシュの外周部に設けた回り止め部と補強用繊維基材との結合強度を向上させた、信頼性の高い樹脂製回転体を作業性よく製造する。
【解決手段】抄造法により、ブッシュ2の外周部の周囲に補強繊維を集積させてブッシュ2の外周部を囲む補強繊維集積体8を形成する第1のステップと、補強繊維集積体8を回転軸の軸線方向に圧縮して補強用繊維基材5を形成する第2のステップとからなる。そして、第1のステップと第2のステップとを、ブッシュと補強繊維集積体を収容している同一装置7内で連続して行う。 (もっと読む)


【課題】 当発明の課題は、CO2の排出がゼロであることから地球温暖化の防止に貢献できることであるが、エアコンやクーラーの使用頻度を低減させるだけではなく、ノン・エアコン、ノン・クーラーとなれるためにコストを下げることである。
【解決手段】 潮解性の物質を含浸させた繊維質材を壁に採用して、室内を低湿度にすることで、体感温度を下げることが出来るようになったのが当発明の解決手段である。 (もっと読む)


【課題】高剥離強度であり、長時間水に濡れても強度の低下や寸法変化が少なく、合板、パーチクルボード、中質繊維板等の基材に貼り合わせて化粧板とする表面材、特に、台所、トイレ等の水を使う場所で使用する床材用の表面材として好適に用いることができる化粧シートを提供する。
【解決手段】木材系パルプ90〜60重量%、合成繊維10〜40重量%の割合で配合し、填料をパルプに対して5〜20重量%、シランカップリング剤をSiO重量換算で0.2〜0.5%定着させて抄紙された原紙に、アクリル系樹脂を原紙に対して30〜35重量%含浸した、24時間水浸漬後の紙層間剥離強度が170N/m以上であることを特徴とする化粧シート。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抗菌効果が高く、また、抗菌効果の持続性に優れ、さらに加えて、変色の少ない抗菌紙を提供することである。
【解決手段】グルコン酸クロルヘキシジンを0.005g/m2以上含有すること、更に望ましくはグルコン酸クロルヘキシジンを0.005〜0.03g/m2含有することを特徴とする抗菌紙。 (もっと読む)


【課題】産業用工程紙、剥離紙の原紙として使用される加工用紙用原紙において、剥離剤の目止め性に優れ、製紙原料として再生可能な加工用原紙を提供すること。
【解決手段】濃度2%のB型粘度(60rpm、20℃)が500〜2000mPa・sであるセルロースナノファイバーからなる製紙用添加剤を含有する加工用紙用原紙。前記セルロースナノファイバーは、セルロース系原料に、N−オキシル化合物、並びに臭化物、ヨウ化物又はこれらの混合物の存在下で、酸化剤を添加し、水中にて前記セルロース系原料を処理して酸化されたセルロースを調製し、該酸化されたセルロースを湿式微粒化処理してナノファイバー化されたものである。 (もっと読む)


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