説明

Fターム[4L055DA09]の内容

 (82,557) | 試験、計測、制御 (542) | 計測・制御 (346) | 計測・検出対象(目的) (89)

Fターム[4L055DA09]の下位に属するFターム

Fターム[4L055DA09]に分類される特許

41 - 60 / 82


【課題】 肉圧内に気液二相の熱媒体を封入したジャケット室を有する熱媒体通流ローラ装置における省エネルギー性を高めること。
【解決手段】 循環する熱媒流体路に熱交換装置5a、5bを配置し、前記熱交換装置で熱交換された熱媒流体を、肉圧内に気液二相の熱媒体を封入したジャケット室1bを有するローラ1の内部に通流して前記ローラ1を所定の温度に保持してなる、前記ローラ1の表面に当接する処理物を熱処理する熱媒体通流ローラ装置において、ローラ1内部へ送る熱媒流体の温度を検出する温度センサ13とローラ内部から排出する熱媒流体の温度を検出する温度センサ14を設け、温度センサ13と14の検出温度差が一定となるようにローラ内部へ送る熱媒体の通流量を調節する。これによりローラ表面の温度変動に対して迅速に対応し、最適の省エネルギー運転ができる。 (もっと読む)


【課題】塗工シート製造装置の加速時から所定の生産速度時、さらに減速時のいずれの速度領域においても、従来以上に損紙を低減させるとともに塗工液を安定して塗布できる塗工シート製造装置および製造方法を提供する。また、塗工シートの品種の増加や高品質化のため、塗工装置を複数設置した場合にも、各塗工装置での塗工液量を自動制御することができる塗工シート製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】カーテンコータの塗工液供給量と乾燥装置の乾燥量とを制御する運転制御器を設け、運転制御器は、シートへの目標塗工液量と目標水分率と塗工液濃度と塗工シート製造装置の生産速度とからなる情報を入力する入力手段と、情報と塗工液供給量と乾燥量との相関関係を記憶した記憶手段と、情報と相関関係とに基づいて塗工液供給量と乾燥量とを演算する演算手段とを具えている。 (もっと読む)


【課題】 識別機能を備えた印刷物を得る方法を提供する。
【解決手段】 磁性材料を含んだ繊維を漉き込んだ印刷用紙103aに所定の印刷内容105を印刷する際に、識別情報読み取り領域104の磁気を磁気検出装置によって読み取り、それをバーコード化し、バーコード106として印刷する。これにより、識別媒体としての機能を備えた印刷物103bを得る。印刷物103bの真正を判定する際には、識別情報読み取り領域104を磁気検出装置によってスキャンして磁気識別情報を得、またバーコード106をイメージセンサによって読み取り、印刷識別情報を得る。そして、両者を比較する。 (もっと読む)


【課題】 2層のカーテン塗工装置においてウェブwの蛇行に対応する。
【解決手段】 塗料をそれぞれ下方に向け噴出させる2個のカーテンヘッド1a、1bと、前記2個のカーテンヘッド1a、1bから噴出される塗料を、順番に積層して2層の塗料層を形成し、カーテンガイド部2bから該塗料層を塗料カーテンca、cbとしてウェブw面上に移行させるガイドシート2とを備えてなる塗工装置において、カーテンヘッド1a、1bは幅方向にシフト可能になっているとともに、カーテンヘッド1aからの塗料の噴出幅はウェブwの幅よりも大きくなっており、カーテンヘッド1bからの塗料の噴出幅はウェブwの幅よりも小さくなっており、ウェブの蛇行を検出する蛇行検出センサー6を備え、両方のカーテンヘッド1a、1bはともに蛇行検出センサー6からの信号でウェブwの蛇行に合わせて幅方向の位置が制御されるようになっている。
(もっと読む)


【課題】 2層のカーテン塗工装置において塗工量のばらつきを減少させる。
【解決手段】 塗料をそれぞれ下方に向け噴出させる2個のカーテンヘッド1a、1bと、前記2個のカーテンヘッド1a、1bから噴出される塗料を、順番に積層して2層の塗料層を形成し、カーテンガイド2b部から該塗料層を塗料カーテンとしてウェブw面上に移行させるガイドシート2とを備えてなる塗工装置において、ウェブwの蛇行を検出する蛇行検出センサー6とウェブwへの塗工量を検出する厚み計7とを備え、カーテンヘッド1aは蛇行検出センサー6からの信号でウェブwの蛇行に合わせてウェブwの幅方向の位置が制御されるようになっており、カーテンヘッド1bは、両方のカーテンヘッド1a、1bからの塗工量の合計のばらつきが最小になるように厚み計7からの信号でカーテンヘッド1aとの相対的なウェブwの幅方向の位置が制御されるようになっている。
(もっと読む)


【課題】塗工工程がオンライン・ブレード塗工方式でありながら、断紙・生産効率低下のおそれがない塗工紙の製造方法とする。
【解決手段】基紙Wに塗料をアプリケータ90で塗布しブレード91で掻き取るオンライン・ブレード塗工工程を備える。そして、このブレード塗工工程の上流において基紙Wの異常の有無を検査し、この検査結果に応じてブレード塗工を一時的に中断する。 (もっと読む)


【課題】紙パルプ製造プロセスにおいて、製紙工程水に添加される製紙用薬剤の効果を迅速かつ確実に確認することができる製紙用薬剤の効果監視装置及び方法を提供する。
【解決手段】製紙用薬剤が添加された製紙工程水の水質を計測する計測部と、該計測部に、薬剤が添加された製紙工程水を導入する配管とを備えてなる製紙用薬剤の効果監視装置。薬剤が添加された製紙工程水を計測部に導入して該製紙工程水の水質を計測することにより、該製紙工程水に添加される製紙用薬剤の効果を監視する製紙用薬剤の効果監視方法。 (もっと読む)


【課題】 人手を介することなく未然に断紙を防止して操業ロスと歩留まり低下を抑制することができる紙の塗工設備の制御装置を提供する。
【解決手段】 紙3の張力に応じて張力補正部14が出力する張力補正値により主ロール1の周速度を制御する主駆動装置11と、補ロール2の回転駆動により、紙3に塗工液を付ける紙の塗工設備の制御装置で、制御判定部25は、張力補正値を検出する張力補正量検出部24の値と検出設定器23の張力補正量の限界値とを比較し、張力補正量が限界値以下の場合は主ロール1との負荷分担率の設定により補ロール2を制御し、張力補正値が限界値より大きくなった場合に、制御判別部25は制御選択部21に制御切替信号を出力して負荷分担率の制御からドルーピング付速度制御に切り替えるとともに、張力補正値を第2回転数制御部20に出力して補ロール2の回転速度を補正するものとする。 (もっと読む)


【課題】殺菌対象水系に酸化性殺菌剤を添加してスライムコントロールを行うにあたり、スライムコントロールが適正に実施されているか否かを人手を要することなく迅速かつ的確に判定し、更には、系内のスライムの発生傾向にある箇所を特定することにより、早期段階でその必要箇所に、適正なスライムコントロール処理を行って、条件変動のある水系においてもスライム障害を確実に防止する。
【解決手段】酸化性殺菌剤を添加してスライムコントロールを行っている水系の少なくとも一箇所における酸化還元電位を連続もしくは間歇で測定することにより酸化還元電位の経時的推移を求め、酸化還元電位の経時的推移が低下傾向にある場合に、スライムコントロール効果が不十分であることによりスライムの形成環境下にあると判定する。スライムの発生があると判定された場合に、酸化性殺菌剤の添加量を増量する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】
製紙プロセスにおける液体又はスラリからの有機堆積物の堆積を監視する方法が開示されている。この方法は、液体又はスラリと接触する上面と、前記液体又はスラリから離隔した第2の底面とを有する水晶振動子マイクロバランス上への前記液体又はスラリからの有機堆積物の堆積速度を測定するステップを具える。また、本発明は製紙プロセスにおける有機堆積物の堆積を減少させる阻害剤の効果の測定方法が開示されている。本方法は、製紙プロセス中に見られる液体又はスラリをシミュレートした液体又はスラリからの有機堆積物の堆積を測定するステップを含む。どちらの方法も、液体又はスラリと接触する上面と、液体又はスラリから離隔した第2の底面とを有する水晶振動子マイクロバランス上への液体又はスラリからの有機堆積物の堆積速度を測定するステップを具える製紙プロセス中に見られる液体又はスラリをシミュレートした液体又はスラリからの有機堆積物の堆積を測定するステップと;液体又はスラリへの有機堆積物の堆積を減少させる阻害剤を添加するステップと;水晶振動子マイクロバランス上への液体又はスラリからの有機堆積物の堆積速度を再測定するステップと;を具える。 (もっと読む)


CO添加を利用するウエットエンドプロセスにおいて、CO添加を制御するための方法を開示する。本方法は、製紙組成物とCOとを合わせて、CO富化製紙組成物を生成すること、前記製紙組成物または前記CO富化製紙組成物のいずれかの少なくとも1つの電気的性質を測定するまたは見積もること、および予め選択された範囲の値内に前記少なくとも1つの電気的性質を保つようにCO添加の速度を制御することを包含する。 (もっと読む)


【課題】 全ての書類が確実に処分されたことを保証する紙材処理システム並びに紙材処理方法の提供。
【解決手段】 紙材が投入されるとともに、該紙材を液体中で撹拌し、パルプ状に溶解するパルパー槽と、パルパー槽から排出された排出液を圧搾し、パルプ成分と水成分とに分離するスクリュープレスと、スクリュープレスから排出された前記パルプ成分を外部へ搬出する搬出コンベアからなる紙材処理システムであって、前記パルパー槽に前記紙材を投入する投入装置には、該投入される紙材の重量を測定可能な第1測定装置が備えられ、前記パルパー槽には、紙材投入前のパルパー槽重量と紙材投入後のパルパー槽重量の差分を算出する第2測定装置が備えられ、前記第1測定装置の測定値と前記第2測定装置からの算出値を比較するための比較手段を備えることを特徴とする紙材処理システムである。 (もっと読む)


【課題】 フローテーターによって脱墨処理されるパルプスラリー(古紙パルプスラリー)中のパルプ繊維濃度及び灰分率を制御することにより品質の安定した古紙パルプが高歩留りで得られるとともに、系外へ排出される廃棄物の量を低減することができるようにすること。
【解決手段】 1次フローテーターと2次フローテーターを有する古紙脱墨パルプ製造工程において、1次フローテーター入口および1次フローテーター出口における古紙パルプスラリー中のパルプ繊維の濃度と灰分率をオンライン測定器により連続測定し、さらに1次フローテーターリジェクト、2次フローテーターアクセプト、2次フローテーターリジェクトのうち、少なくとも1箇所の前記パルプ繊維の濃度と灰分率をオンライン測定器により連続測定し、これらの測定値に基づき、フローテーターの運転条件を制御することによりパルプ成分の回収増と廃棄物の発生減とを可能にする。 (もっと読む)


抄紙機でのカール及び捩れのモデル化、予測及びコントロールのために、パーシャル最小二乗法(PLS)の手法を使用するための方法が記載される。このモデルにおける予測変数は、選択された品質管理システムによる測定値及び抄紙機の変数である。この選択は、各予測変数の増分誤差解析に基づいており、スコア寄与解析を使用して改善される。このモデルにおける予測される変数は、リールの端から採られたサンプルから決定されるカール及び捩れの測定値である。上記PLSモデルは、オンラインの枠組みの中で特定され且つ使用され、そのモデルは、必要に応じて、新しいデータを用いて連続的にアップデートされる。カール及び捩れをコントロールするための上記PLSモデルで使用されるコントロール・ストラテジーも含まれている。上記モデルへのインプットとして、ファイバ方向センサ及びカール及び捩れの測定値からの測定値のみを使用する方法も、記載されている。
(もっと読む)


1枚の材料シートを製造するためのシート製作機における縦方向MDおよび横方向CDアクチュエータの調整された制御のためのプロセスが開示される。本プロセスは、シート測定データを収集するために規則的な間隔で複数のシート特性を測定することを含む。シート測定データは、複数のシート特性測定値配列を確立するために処理され、その配列は、次いで、共通解像度にマップされる。共通解像度シート特性測定値配列は、1つのより大きい1次元共通解像度測定値配列へと結合される。共通解像度測定値配列およびアクチュエータ設定値の過去の変更配列は、抄紙機プロセス・モデル状態オブザーバへの入力として使用されて、シート製造プロセスの推定される現在の内部状態が生成される。複数の未来のシート特性目標配列は結合されて、1つの目標配列となる。ウェブ製造プロセスの推定される現在の内部状態配列、および抄紙機プロセス・モデルは、シート特性の未来の予測配列を生成するために用いられる。シート特性の未来の予測配列と、目標配列と、オブジェクト関数の重みと、最後のアクチュエータ設定値と、ハード制約とが、オブジェクト関数に入力され、その関数を解くことによりシート製作プロセスの調整されたMDおよびCD制御のためのアクチュエータ設定値の最適な変更を得ることができる。
(もっと読む)


【課題】外乱の影響を受けることなく、アクチュエータの操作点とシートの幅方向の計測点との位置対応を高精度に検出することが可能なアクチュエータと計測点対応付け装置、アクチュエータと計測点対応付け方法、およびコンピュータが実行するためのプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】制御装置19のアクチュエータと計測点対応付け手段は、アクチュエータの操作量を時系列の所定パターンで変化させた場合のシートの厚み変化を計算モデルを使用して予め予測値として算出しておき、所定パターンで複数のアクチュエータを操作した場合に、計測手段で計測される実計測値を取得し、予測値と実計測値との時系列データの相関を算出し、当該相関値に基づいて、各アクチュエータと計測点の対応位置を検出する。 (もっと読む)


電磁スペクトルの可視領域及び近赤外領域を有効範囲とする範囲に亘って得られる分光技術の助けにより、化学パルプの残留リグニン含量のようなセルロース繊維性能を測定する方法であって、該製法ラインから試料を得、いくらかの過剰水分を最低限に除去し、該試料中の繊維を大ビーム光源に曝し、所望により該試料を一定速度で動かし、所定の時間にわたり該スペクトルデータを取得し、そしてカッパー価を求めるために該スペクトルを予め求められた校正と相関させる諸工程を含む前記の測定方法。或いは、プロセス制御用の配置として、本発明は、クラフト蒸解及び漂白処理の種々な位置に沿って、例えば、ドクターブレードのすぐ前に位置する、1)ドラム状褐色紙料洗浄機において、そして2)漂白装置デッカ群の至る所で、励起光源及び光ファイバー探触子を装着することを含み、該探触子は光ファイバーケーブルを経由して迅速走査分光計と共にコンピュータに結合され、該コンピュータはスペクトル取得を順番付け、該スペクトルを予め求められた校正と相関させ、そして該結果を記録する。
(もっと読む)


本発明は、塗布着色剤又は表面糊剤を紙又は板ウェブに直接又は間接に塗布するために用いられる塗布装置(40)に処理剤を供給するための方法に関し、当該方法では、塗布装置に供給される処理剤の一部は、バイパスライン(24)を介して、処理剤供給システムに戻され、塗布装置に供給される処理剤の他の一部は、塗布装置(40)内の塗布室に回され、該塗布室から、塗布室に供給された実質的に全ての処理剤が移動ウェブ又は転写面に塗布される。当該方法は、塗布装置(40)への処理剤のフロー(Q)を測定するステップと、測定されたフロー(Q)及び所定の設定値(Q)に基づいて、処理剤の供給を制御するステップとを含み、設定値は、移動ウェブ又は転写面に塗布されるべき処理剤の所望の分量に従って選択される。
(もっと読む)


【課題】試料に含まれる微生物の生死に係らず、欠点の原因物質や発生場所を特定することができる付着物の分析方法を提供する。
【解決手段】欠点に含まれる微生物のDNAを抽出し、これを遺伝子増幅方法で定量的に増幅させて欠点に含まれる微生物量を求めることにより、欠点の原因物質や発生場所を特定する。遺伝子増幅方法としては、リアルタイムPCR法等を用いることが好ましい。分析対象とする試料としては、乾固された紙製品を用いることができ、製紙工程に設けられる抄紙機や配管等から採取された付着物を用いることもできる。 (もっと読む)


円錐状ディスク・リファイナでの高い製造レートでパルプ品質を改善するための方法が提案される。それは、粘稠度を増大することによって繊維滞留時間を増大することを可能にすることによって、リファイニング強度の低減を許容し、一方、高い排出口粘稠度に通常関連するプレート詰まりの問題を避ける。実際に、入口粘稠度は、排出口粘稠度が上昇することを可能にするなしに、インフィード希釈、平坦ゾーン希釈、又はそれらの両方によって増大される。代わりに、排出口粘稠度は、円錐状ゾーン内に希釈水を添加することによって固定された最適値で制御される。結果は、滞留時間が増大され、リファイニング・ゾーンの内側領域内の粘稠度を上昇させることによって、リファイニング強度が低減し、一方、リファイニング・ゾーンの外側領域内の過剰な粘稠度によって引き起こされるプレート詰まりを避ける。
(もっと読む)


41 - 60 / 82