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Fターム[4L055DA16]の内容

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Fターム[4L055DA16]に分類される特許

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繊維ウェブの製造若しくは仕上げ処理を該処理の遷移段階で制御する方法及びシステム。本方法では、補正された誤差プロフィール(PD’K)は、誤差プロフィール(P)により形成される。少なくとも1つの制御信号(CA)が、補正された誤差プロフィール(PD’K)により、繊維ウェブの製造若しくは仕上げ処理のアクチュエータ用に決定される。
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【課題】シュープレス装置において、ブランケットとプレスシューとの間のニップ部に形成される潤滑油膜を適正範囲に保持して、ブランケットの破損又は破断を防止し、かつ低動力で省エネ運転を達成する。
【解決手段】固定された支持軸の周りを回転可能に配置された筒状又はループ状のブランケット2と、該ブランケットと湿紙wを挟むカウンタロール3と、該ブランケットを該ブランケットの背面側から加圧するプレスシュー1と、該ブランケットと該プレスシューとのニップ部に潤滑油を供給する手段4とを備えたシュープレス装置において、ブランケット2とプレスシュー1とのニップ部に形成された潤滑油膜oにレーザ光lを照射し該レーザ光が潤滑油膜oの表面及び裏面から反射する反射光rを分析して潤滑油膜oの膜厚を測定する測定装置本体21を設け、該油膜厚を適正範囲に保持しながら加圧脱水する。 (もっと読む)


方法は、
プロセス(204)を制御するために、コントローラ(202)によって使用される測定値または状態を予測することを含む。予測される測定値または状態は、プロセス(204)のモデルを使用して生成される。方法は、また、予測される測定値または状態をコントローラ(202)に提供することであって、それにより、コントローラ(202)は、予測される測定値または状態をコントローラ(202)のサンプリングレートで使用する、提供することを含む。さらに、方法は、センサからのアイテムの特性に関連する測定値を使用して、予測される測定値または状態の少なくとも一部を更新することを含む。モデルは、離散時間モデル(304)を表してもよく、方法は、また、プロセス(204)の連続時間モデル(302)を使用して離散時間モデル(304)を生成することを含んでもよい。測定値は、複数のセンサ(122、124)から受信されることができ、センサのうち少なくとも2つは、異なるサンプリング時間を有する。
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製紙機械におけるキャリパ・プロファイル不良回復装置及び方法は、プロセス制御システム(100)において、1つ以上のアクチュエータ(114〜136)について1つ以上の設定点変更を決定するステップを含む。1つ以上の設定点変更を決定するステップは、第1動作モードで動作しているときは設定点変更を増大させるか又はその頻度を高めるステップと、第2モードで動作しているときには設定点変更を減少させるか又はその頻度を低めるステップとを含む。また、1つ以上の設定点変更を前記1つ以上のアクチュエータ(114〜126)に出力するステップも含む。更に、平半紙(108)が破断し、製紙機械(102)に掛け直した後に、第1モードに入るステップも含むことができる。また、(i)第1モードに入って以来指定の時間量が経過した後、又は(ii)第1モードに入り、平半紙(108)のキャリパ・プロファイルが、所望のキャリパ・プロファイルの指定閾値以内となった後に、第2モードに入るステップを含むことができる。
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【課題】所定の時間間隔で間欠的にスライムコントロール剤を添加する方法であって、無駄なく効率的にスライムコントロール剤を添加する方法を提供する。
【解決手段】水系にスライムコントロール剤を所定の時間間隔で添加する方法において、該スライムコントロール剤を該水系に添加してから所定時間経過した後の該水系における酸化還元電位の値が、所定の数値範囲内に入るように、該スライムコントロール剤の添加量を定める。 (もっと読む)


【課題】塗工シート製造装置の加速時から所定の生産速度時、さらに減速時のいずれの速度領域においても、従来以上に損紙を低減させるとともに塗工液を安定して塗布できる塗工シート製造装置および製造方法を提供する。また、塗工シートの品種の増加や高品質化のため、塗工装置を複数設置した場合にも、各塗工装置での塗工液量を自動制御することができる塗工シート製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】カーテンコータの塗工液供給量と乾燥装置の乾燥量とを制御する運転制御器を設け、運転制御器は、シートへの目標塗工液量と目標水分率と塗工液濃度と塗工シート製造装置の生産速度とからなる情報を入力する入力手段と、情報と塗工液供給量と乾燥量との相関関係を記憶した記憶手段と、情報と相関関係とに基づいて塗工液供給量と乾燥量とを演算する演算手段とを具えている。 (もっと読む)


【課題】 肉圧内に気液二相の熱媒体を封入したジャケット室を有する熱媒体通流ローラ装置における省エネルギー性を高めること。
【解決手段】 循環する熱媒流体路に熱交換装置5a、5bを配置し、前記熱交換装置で熱交換された熱媒流体を、肉圧内に気液二相の熱媒体を封入したジャケット室1bを有するローラ1の内部に通流して前記ローラ1を所定の温度に保持してなる、前記ローラ1の表面に当接する処理物を熱処理する熱媒体通流ローラ装置において、ローラ1内部へ送る熱媒流体の温度を検出する温度センサ13とローラ内部から排出する熱媒流体の温度を検出する温度センサ14を設け、温度センサ13と14の検出温度差が一定となるようにローラ内部へ送る熱媒体の通流量を調節する。これによりローラ表面の温度変動に対して迅速に対応し、最適の省エネルギー運転ができる。 (もっと読む)


【課題】塗工工程がオンライン・ブレード塗工方式でありながら、断紙・生産効率低下のおそれがない塗工紙の製造方法とする。
【解決手段】基紙Wに塗料をアプリケータ90で塗布しブレード91で掻き取るオンライン・ブレード塗工工程を備える。そして、このブレード塗工工程の上流において基紙Wの異常の有無を検査し、この検査結果に応じてブレード塗工を一時的に中断する。 (もっと読む)


システムを閉ループ制御状態に保ちつつ、シート製造システムのアライメントを同定するための逆バンプ試験は、(a)制御系を閉ループのままにするステップと、(b)スキャナからの測定(または設定点)プロファイルの上にステップ信号を人工的に挿入するステップと、(c)制御系がアクチュエータを動かしたらデータを記録して、知覚された擾乱(または設定点変更)を除去するステップと、(d)アクチュエータプロファイルに対する人工測定擾乱(または設定点変更)からのモデルを詳細化または展開させるステップと、を含む。この手法を用いると、従来から行われてきたようなアクチュエータ設定点を介してバンプを挿入するのではなく、スキャナ測定に対するプローブ/摂動信号が得られる(これは、設定点ターゲットに対するプローブ/摂動信号を得ることと等価である)。
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【課題】 抄紙ウエットエンド環境の適正化システムの提供。
【解決手段】 白水ピット20および/またはチェスト排水ピット30と、これらに接続配管を介して接続され、pH4以上7未満で次亜塩素酸又は亜塩素酸を含有する水溶液を供給する次亜水供給装置10と、上記白水ピット110および/またはチェスト排水ピット120に付設され、白水または排水中の残留塩素濃度を測定する装置と、該測定装置の測定信号に基づき、上記次亜水供給装置5からの供給量をコントロールする動力制御盤10とを備え、投入時濃度0.5ppm以上を目算にpHが弱酸性に調整された次亜塩素酸または亜塩素酸を含む水溶液を連続又は断続的に添加し、白水循環内は残留塩素濃度を0.1から3ppm、多くて5ppm、または白水循環系外は残留塩素は1ppm未満にコントロールすることを特徴とする抄紙ウエットエンド環境の制御システム。 (もっと読む)


CO添加を利用するウエットエンドプロセスにおいて、CO添加を制御するための方法を開示する。本方法は、製紙組成物とCOとを合わせて、CO富化製紙組成物を生成すること、前記製紙組成物または前記CO富化製紙組成物のいずれかの少なくとも1つの電気的性質を測定するまたは見積もること、および予め選択された範囲の値内に前記少なくとも1つの電気的性質を保つようにCO添加の速度を制御することを包含する。 (もっと読む)


【課題】 フローテーターによって脱墨処理されるパルプスラリー(古紙パルプスラリー)中のパルプ繊維濃度及び灰分率を制御することにより品質の安定した古紙パルプが高歩留りで得られるとともに、系外へ排出される廃棄物の量を低減することができるようにすること。
【解決手段】 1次フローテーターと2次フローテーターを有する古紙脱墨パルプ製造工程において、1次フローテーター入口および1次フローテーター出口における古紙パルプスラリー中のパルプ繊維の濃度と灰分率をオンライン測定器により連続測定し、さらに1次フローテーターリジェクト、2次フローテーターアクセプト、2次フローテーターリジェクトのうち、少なくとも1箇所の前記パルプ繊維の濃度と灰分率をオンライン測定器により連続測定し、これらの測定値に基づき、フローテーターの運転条件を制御することによりパルプ成分の回収増と廃棄物の発生減とを可能にする。 (もっと読む)


【課題】 ロール表面を被覆する樹脂カバー内に、前記ロールの作動パラメータを検出可能なセンサやその導線を損傷せずに埋設可能な工業用ロールおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 工業用ロール20は、外側表面及び内部空間を有する実質的に円筒形のシェルと、該シェルの外側表面を被覆する樹脂カバー24と、検知システム26とを含んでいる。該検知システムは、前記樹脂カバーに埋設された複数のセンサ30と、該複数のセンサに動作可能に関連付けられていて、該複数のセンサにより発生された信号を処理するプロセッサ32とを備えており、前記複数のセンサは、前記工業用ロールの作動パラメータを検知して該作動パラメータに関係した信号を発生するよう構成されていると共に、該複数のセンサの少なくとも一部は開口を含んでいる。 (もっと読む)


1枚の材料シートを製造するためのシート製作機における縦方向MDおよび横方向CDアクチュエータの調整された制御のためのプロセスが開示される。本プロセスは、シート測定データを収集するために規則的な間隔で複数のシート特性を測定することを含む。シート測定データは、複数のシート特性測定値配列を確立するために処理され、その配列は、次いで、共通解像度にマップされる。共通解像度シート特性測定値配列は、1つのより大きい1次元共通解像度測定値配列へと結合される。共通解像度測定値配列およびアクチュエータ設定値の過去の変更配列は、抄紙機プロセス・モデル状態オブザーバへの入力として使用されて、シート製造プロセスの推定される現在の内部状態が生成される。複数の未来のシート特性目標配列は結合されて、1つの目標配列となる。ウェブ製造プロセスの推定される現在の内部状態配列、および抄紙機プロセス・モデルは、シート特性の未来の予測配列を生成するために用いられる。シート特性の未来の予測配列と、目標配列と、オブジェクト関数の重みと、最後のアクチュエータ設定値と、ハード制約とが、オブジェクト関数に入力され、その関数を解くことによりシート製作プロセスの調整されたMDおよびCD制御のためのアクチュエータ設定値の最適な変更を得ることができる。
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【課題】外乱の影響を受けることなく、アクチュエータの操作点とシートの幅方向の計測点との位置対応を高精度に検出することが可能なアクチュエータと計測点対応付け装置、アクチュエータと計測点対応付け方法、およびコンピュータが実行するためのプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】制御装置19のアクチュエータと計測点対応付け手段は、アクチュエータの操作量を時系列の所定パターンで変化させた場合のシートの厚み変化を計算モデルを使用して予め予測値として算出しておき、所定パターンで複数のアクチュエータを操作した場合に、計測手段で計測される実計測値を取得し、予測値と実計測値との時系列データの相関を算出し、当該相関値に基づいて、各アクチュエータと計測点の対応位置を検出する。 (もっと読む)


【課題】
従来の抄紙機は、蒸気の供給流量とサクションボックス内の設定圧力との関係については考慮されておらず、凝縮せず系外に無効蒸気として排出される蒸気量が多くなっており、ランニングコストの増加につながっているという問題があった。
【解決手段】
湿紙に蒸気を供給する蒸気供給装置と、湿紙を介して蒸気供給装置と対向した位置に設けられたサクション装置とを具備した抄紙機において、蒸気供給装置から供給される供給蒸気量が湿紙表面での凝縮蒸気量(搬送部材が存在する場合、搬送部材内での凝縮量を含む)と湿紙内に吸引される吸引蒸気量との和になるように蒸気供給装置及び前記サクション装置を制御しながら運転を行うことにより、無効蒸気を低減し、ランニングコストを低減する。 (もっと読む)


【課題】付加的な材料の帯状領域を有するシガレット紙を生産するための高速度の方法及び機器を提供する。
【解決手段】製造中にシガレット紙に材料を付加するための高速機器(2)は、長網抄紙ワイヤ(6)の乾燥端部において紙ウェブ(22)上に材料の水平方向の帯を堆積させるように各々が位置決めされた少なくとも2つの独立に作動可能な移動オリフィス装置(10、10’)を使用する。得られるウェブは、移動オリフィス装置の有効幅に対応する幅を各々が有する複数のウェブに切断することができる。機器は、シガレット製造中にタバコを包装するための帯状及び非帯状紙の両方を同時に生成することができる。 (もっと読む)


本発明は、自動制御システム、方法及びこのような制御システムを使用して製紙プロセスにおいて紙ウェブに適用する化学脱水剤の定量的な適用によってプレス部における脱水量を自動的に制御する製紙機械を提供する。この制御システムは、紙ウェブに適用する化学脱水剤の量を制御するためのフィードバック制御器と、プレス部を出る紙ウェブの水分の測定値を取得する監視装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】 固形成分が均一に配合された抄造体を好適に製造することができる抄造体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 固形成分を含む原料スラリー状を移送手段で抄造工程に供給し、前記抄造工程で抄造体を製造する方法である。前記原料スラリーは、前記固形成分中に繊維状物質及び比重が1.5〜9.0g/cm3の粉粒体を質量比率で該繊維状物質/該粉粒体=50/50〜8/92含んでいる。前記移送手段で移送された前記原料スラリーの質量流量及び密度変化をコリオリ式質量流量計で逐次計測し、計測した前記質量流量及び前記密度変化に基づいて、前記移送手段による前記原料組成物の移送量を逐次制御し、前記抄造工程に供給する前記原料組成物中の前記固形成分の濃度を略一定に調整する。 (もっと読む)


熱機械パルプは、製紙業において使用される繊維物質を生産するための重要なプロセスである。精製プロセスを安定化し、最適化する2レベル制御戦略が開発されている。安定化レイヤは、精製機ラインの稼働を調整する多変量モデル予測範囲コントローラからなる。品質最適化レイヤで、オンラインパルプ品質(ろ水度、繊維長)センサにより測定されるようなパルプ品質制御を行う。この制御戦略では、プロセス内の自然な減結合を活用する。このモジュール式設計技術では、共通レイテンシーチェスト内に流入する複数の精製機ラインを取り扱うことができる。大域的オプティマイザは、制約条件の取り扱いを強化するために2つのレイヤを統合し協調させるためにも使用される。
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