説明

Fターム[4L055DA16]の内容

 (82,557) | 試験、計測、制御 (542) | 計測・制御 (346) | 制御方式 (55) | フィードバック制御 (41)

Fターム[4L055DA16]に分類される特許

1 - 20 / 41



【課題】古紙再生処理装置の運転状態を容易に管理することのできる古紙再生処理装置および古紙再生処理システムの提供。
【解決手段】古紙再生処理装置18は、古紙を離解処理しパルプ懸濁液を製造するパルプ懸濁液製造部3と、前記パルプ懸濁液を抄紙し、再生紙を製造する抄紙部6と前記パルプ懸濁液製造部3及び前記抄紙部6の動作を制御する制御部9とを備えてなる古紙再生処理装置18であって、前記制御部9は、古紙再生処理、または古紙再生処理後の前記パルプ懸濁液製造部及び前記抄紙部の洗浄処理における動作情報を含む運転状態情報を、通信回線を通じて接続された端末機器へ送信する送信部を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】 オンマシンコーターでは、抄紙中に紙替えが行われるが、その際に塗工液を変更するカラー替えが伴われる場合に、塗工液の切り替わりを正確に把握でき、未抄銘柄の発生や作業時間を短縮できる塗工液の切替検出装置を提供する。
【解決手段】 オンマシンコーターの塗工液の供給ライン又は回収ライン中に塗工液の粘度を計測する粘度計を設置して、塗工液の粘度の変化を監視する。塗工液が変更された場合には、すなわちカラー替えが行われた場合には、粘度がそれまでとは異なるものとなり、紙替え作業のタイミングを合わせることが容易となる。 (もっと読む)


【課題】漂白工程内に設置したパルプ原料中のヘキセンウロン酸成分の含有量を測定できるオンラインセンサーを使用して、このヘキセンウロン酸成分含有量の測定値を制御変数に組み込み、二酸化塩素の使用量他を抑制可能な漂白工程の多変数制御方法及びその装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、漂白パルプ原料中のヘキセンウロン酸成分の含有量をオンラインで測定するセンサーを制御対象の漂白プロセスの中に設置し、この計測値を多変数制御である「モデル予測制御」の制御変数の中に取り込み、他の制御変数と共に総合的な漂白コントロールを実行する漂白工程の多変数制御方法及びその装置である。これにより、紙の褪色トラブルを起こさない範囲で、ヘキセンウロン酸を分解する働きがあるが高価な「二酸化塩素水(ClO2)」の添加率を抑え、ヘキセンウロン酸を分解する働きはないが安価な「過酸化水素水(H22)」の添加率を高めることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】スライムコントロール剤を添加している紙パルプ製造工程において、迅速かつ簡便な方法で計測できるスライムコントロール状況の指標と、その指標を用いたスライムコントロール方法の提供。
【解決手段】スライムコントロール剤を添加している紙パルプ製造工程において、工程水中13,17のATP(アデノシン−三リン酸)の濃度21,22に基づいてスライムコントロール剤の添加量を制御する19,20、紙パルプ製造工程のスライムコントロール方法。 (もっと読む)


【課題】湿紙の搬送速度を変更した場合であっても湿紙を最適な条件で乾燥することが可能な抄紙装置及び該抄紙装置を備えた古紙再生処理装置の提供を目的とする。
【解決手段】抄紙装置Mは、ヘッドボックス4から供給されたパルプ懸濁液を抄紙して湿紙10を形成する抄き網54と、前記抄き網54から転移された湿紙10を搬送する搬送ベルト61,71と、前記搬送ベルト61,71により搬送される前記湿紙10を加熱し、乾燥する加熱手段86とを備えてなり、抄き網54上に形成された湿紙10の搬送速度を設定する速度設定手段15と、前記速度設定手段15の設定に基づいて、前記加熱手段86の加熱温度を制御する制御手段とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】消泡剤の添加量に対して得られる発泡抑制の程度を簡便に向上できる消泡剤の添加方法を提供すること。
【解決手段】発泡を生じ得る液体Lに対し消泡剤を添加する方法は、液体Lの液面における発泡の程度を、液面から離間して位置する非接触型検出手段40を用いて定量的に検出し、定量的に検出された発泡の程度に基づいて、消泡剤の添加量を調節する工程を有する。定量的な検出は、液面の高さの最小値、及び液面の高さの最大値と最小値との高低差からなる群より選ばれる1種以上の検出を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】手動制御によるメンテナンス時に製紙機の貯留槽の液位の異常を検出して、洗浄排水等が機器外へ漏出することを未然に防止できる古紙再生処理装置を提供する。
【解決手段】給水源から用水を供給する給水配管110と処理工程毎に設けた処理部とを有して複数の処理部で古紙再生処理系を構成し、各処理部の運転を制御する制御部700を備える古紙再生処理装置において、給水配管108に元弁装置109を設け、手動制御で洗浄水を供給する手動制御洗浄水供給装置110を元弁装置109より下流側で給水配管108から分岐して設け、複数の処理部の少なくとも何れか1つの処理部に液位監視装置115を設け、制御部700は液位監視装置115が異常液位を検出したときに元弁装置109を閉操作する元弁装置制御機能部717を備える。 (もっと読む)


【課題】紙の製造工程の中でも原料系における微生物汚染による障害を効率的に防止することができる方法を提供すること。
【解決手段】古紙及び/又はブロークパルプ及び/又は回収原料を原料として紙を製造する工程における微生物汚染を抑制する方法では、前記原料に対し、その希釈の間、酸化作用を有する殺菌剤を添加する。好ましくは、殺菌剤の添加は、原料を希釈するための希釈水であって該殺菌剤を含む希釈水を用いて行う。更に好ましくは、殺菌剤の添加点における酸化還元電位値が所定の値以上、具体的には、−150mV以上になるように添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】酸化性殺菌剤を用いてスライムを効率的に抑制できるスライム抑制方法を提供すること。
【解決手段】紙原料から抄紙を行う水系におけるスライムを抑制する方法は、酸化性殺菌剤を水系の添加箇所38,43に添加する工程と、添加箇所38,43よりも上流に位置する測定箇所23,34において酸化還元電位を測定し、その測定値に基づいて酸化性殺菌剤の添加量を調節する工程と、を有する。添加箇所38,43は、互いに異なる複数の箇所であり、測定箇所23,34は、複数の添加箇所38,43のうち少なくとも、対応する添加箇所より上流に位置することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】夜間等の任意の時間にユーザの操作を必要とせずに、自動運転により稼動させ、自動停止させることができ、メンテナンス動作を自動的に選択し実行させる。
【解決手段】制御部7は、運転開始から運転停止までの運転プロセスを逐次実行する自動運転制御機能部716と、運転開始予定時刻と運転終了予定時刻の少なくとも何れか一方の予定時刻を任意に設定可能な時間設定機能部723と、制御部7の内部に配設する内部時計が前記予定時刻に達したときに運転開始と運転停止の少なくとも何れか一方のタイミングを自動運転制御機能部716へ指示信号として入力するタイミング入力部73と、分量測定センサ125で測定した原料の分量から再生可能な最大可能枚数内で、再生運転終了までに再生可能な再生予想枚数を算定する再生予想枚数算定機能部722と、再生予想枚数算定機能部722で算定した再生予想枚数を表示する表示部74を有する。 (もっと読む)


【課題】ドレイン負荷の急激な変動によって生じるシリンダドライヤロールの回転速度の変動を抑制する。
【解決手段】ドレイン9が溜まっていない状態でシリンダドライヤロール7を通紙速度で運転し、そのときの速度フィードバック制御によって生成されるトルク指令値を取得する。また、ドレイン9が溜まっている状態で運転し、そのときの速度フィードバック制御によって生成されるトルク指令値をシリンダドライヤロール7の回転角度毎に取得する。取得した2種類のトルク指令値をシリンダドライヤロール7の回転角度毎に比較し、その比較結果に基づいてシリンダドライヤロール7の回転角度毎に補正トルクを算出する。シリンダドライヤロール7の本運転時には、こうして算出される補正トルクによってトルク指令値を補正し、補正後のトルク指令値に従って電動機3への供給電力を制御する。 (もっと読む)


【課題】小規模店舗等の室内にも設置可能な什器サイズの古紙再生装置において、古紙パルプを抄紙する抄紙工程を故障少なく高い信頼性をもって行う構造簡素なベルト蛇行防止装置を提供する。
【解決手段】転接ローラ140が、古紙パルプUPPを処理搬送する抄紙ネットコンベア部95の網状ベルト105に対してテンションを与える状態で転接するとともに、ローラ揺動部141が、転接ローラ140を網状ベルト105の走行方向に対して交差方向へ揺動させる構成とされ、網状ベルト105の走行位置が適正走行範囲内にある時は、転接ローラ140が網状ベルト105の走行方向に垂直となる中立位置に維持されるとともに、網状ベルト105の走行位置が適正走行範囲外に外れた時は、転接ローラ140が網状ベルト105の走行位置を適正走行範囲内へ移動させる蛇行修正方向へ向くように構成されている。 (もっと読む)


【課題】紙の安定搬送と省エネルギーを両立した張力制御装置を提供する。
【解決手段】 張力制御器(16)の出力を常時監視する温度補正器(23)を設け、その値が最小速度補正設定器(24)の値以下の場合には温度設定器(17)に温度補正指令を出力するようにした。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図るとともに、再生紙の品質を高めてその利用を促進することができ、さらには古紙の投入操作において待ち時間が生じず、かつ任意の時間に稼動させ、停止させることができる古紙処理装置を提供する。
【解決手段】制御部7は稼動開始から稼動停止までの運転プロセスを逐次実行する自動運転制御機能部716と、稼動開始と稼動停止の少なくとも何れか一方のタイミングを自動運転制御機能部へ指示信号として入力するタイミング入力部73とを有する。 (もっと読む)


【課題】 抄紙機のプレスロールに供給する湿紙Wのための剥離剤の供給量を、プレス速度または抄紙速度の変動や抄造する紙の銘柄や坪量の変化に迅速に対応して調整できるようにした抄紙機のプレスロール用剥離剤供給量制御装置を提供する。
【解決手段】 センターロールCのドクターブレード5を洗浄するドクターシャワー水を供給するシャワー水供給管7aに接続された剥離剤供給管10に容積式の流量計13を設けて、剥離剤のドクターシャワー水への添加量を計量する。その計量値に基づいて、剥離剤を給送する定量ポンプ11の吐出量を調整する。流量計13に容積式のものを用いることにより微量な剥離剤を計量でき、プレス速度または抄紙速度の変化に高精度に追随させて添加量を調整できる。 (もっと読む)


材料測定システム(500)は、光パルスを放射する少なくとも1つのレーザ光源(111)を含むTHz発生器を含み、光パルスは、製造システム(100)による処理の間、材料(14)上のサンプル位置でパルスTHz放射を放射するように動作可能なTHzエミッタ(51)に結合される。受信機(52)は、光パルスを受信し、光パルスと同期して、材料(14)上のサンプル位置から反射または透過されたTHz放射を検出し、電気検出信号を供給するように動作可能である。同期光学素子(112、113、114)は、前記レーザから光パルスを受信し、受信機(52)とTHzエミッタ(51)の両方に光パルスを供給するように動作可能である。コントローラ(25)は、電気検出信号を受信し、処理された電気検出信号を供給するための少なくとも1つのプロセッサ(87)と、処理された電気検出信号から前記材料の少なくとも1つ、一般には複数の特性を決定するように動作可能なアナライザ(88)とを含む。
(もっと読む)


【課題】抄紙装置の稼動を停止せずに乾燥部への汚れの付着を充分に抑制できる汚れ抑制システム及び汚れ抑制方法を提供すること。
【解決手段】汚れ抑制システム13は、湿紙を乾燥する乾燥部40に付着した汚れを抑制する。13は、乾燥部40に付着した汚れを低減可能な低減部50と、乾燥部40に付着した汚れを撮影する撮影部621a,621bと、を備える。61は、撮影部621a,621bによって撮影された汚れに基づいて50を稼動させる。 (もっと読む)


【課題】ロールブレード脱水形式のツインワイヤフォーマにおいて、原料条件の変動時に、最小限の制御で一定の繊維分散性を確保できる手段を実現する。
【解決手段】各ループをなす2つのワイヤ間に紙原料液を挟み込み、該ワイヤを走行させながら該紙原料液を脱水する抄紙機フォーマの脱水方法において、ヘッドボックス6からワイヤ1,2間に供給された紙原料液7をサクションフォーミングロール4に沿わせて脱水する第1脱水工程と、該サクションフォーミングロールの下流側でワイヤ1側に面して可撓性脱水ブレード31が配置され、ワイヤ2に面して固定脱水ブレード40が配置されてなる脱水機器に紙原料液7を挟んだワイヤ1,2を走行させて脱水する第2脱水工程とからなり、可撓性脱水ブレード31による白水wの脱水量がヘッドボックス6内の紙原料液流量の2〜5重量%となるように該ロール4の吸引手段65の真空値を制御する。 (もっと読む)


【課題】通紙ドロー、ドライヤー温度ともに完全に自動で設定し操作員の作業軽減、作業ミスをなくすために、操業状態に応じて通紙ドローの上限値ならびにドライヤー温度の設定値を変更することで安定して紙切れの少ない通紙装置を提供する。
【解決手段】シート材の張力を調整しながら機械に送り込む通紙装置において、後段ドライヤー温度設定器21の信号と後段ドライヤー通紙温度設定器26の信号を入力する後段ドライヤー温度設定判別器27と、後段ドライヤー温度検出器22の信号を入力する最大通紙ドロー設定器25と、通紙ドロー設定器16の信号と最大通紙ドロー設定器25との信号を入力する通紙ドロー判別器28とを備えたもの。 (もっと読む)


1 - 20 / 41