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Fターム[4L055DA30]の内容

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Fターム[4L055DA30]に分類される特許

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【課題】1つの高濃度パルパー内で原材料からパルプ生成まで行えるパルプ製造装置等の提供。特に単子葉ヤシ科植物を原料とし、大気圧雰囲気中で低い温度環境下でパルプを生成できるパルプ製造装置等の提供。
【解決手段】硝酸を含む第1薬液、湯水を含む第2薬液、加熱苛性ソーダを含む第3薬液を、この順番でタンク10に供給する薬液供給装置20と、タンク10に設けられ、タンク10に満たされた第1乃至3の薬液の温度を複数段階に制御する液温度制御装置30と、タンク10に設けられ、タンク10に供給された原材料と第3の薬液に渦流を生成する渦流生成装置40と、タンク10の底部12近傍に設けられ、第1乃至3の薬液を次行程で投入する前に、タンク10にすでに供給されている第1乃至3の薬液のいずれかを排出する薬液排出装置50と、を備え、第1乃至3の薬液供給の各工程をバッチ処理により行い原材料をパルプ化するパルプ製造装置1とした。 (もっと読む)


【課題】手動制御によるメンテナンス時に製紙機の貯留槽の液位の異常を検出して、洗浄排水等が機器外へ漏出することを未然に防止できる古紙再生処理装置を提供する。
【解決手段】給水源から用水を供給する給水配管110と処理工程毎に設けた処理部とを有して複数の処理部で古紙再生処理系を構成し、各処理部の運転を制御する制御部700を備える古紙再生処理装置において、給水配管108に元弁装置109を設け、手動制御で洗浄水を供給する手動制御洗浄水供給装置110を元弁装置109より下流側で給水配管108から分岐して設け、複数の処理部の少なくとも何れか1つの処理部に液位監視装置115を設け、制御部700は液位監視装置115が異常液位を検出したときに元弁装置109を閉操作する元弁装置制御機能部717を備える。 (もっと読む)


【課題】小規模店舗や一般家庭などの室内にも設置可能で什器サイズの古紙再生装置を実現するパルプ濃度調整技術を提供する。
【解決手段】パルプ製造部と抄紙部を備える古紙再生装置において、上記パルプ製造部における古紙パルプの叩解濃度を調整する叩解濃度調整部3Aと、上記抄紙部における古紙パルプの抄紙濃度を調整する抄紙濃度調整部3Bとを備え、叩解濃度調整部3Aにより調整される叩解濃度は、上記パルプ製造部による叩解が可能な高濃度に設定されるとともに、抄紙濃度調整部3Bにより調整される抄紙濃度は、上記抄紙部による抄紙が可能な低濃度に設定される。これにより、2段階での古紙パルプの濃度調整が可能となり、什器サイズの古紙再生装置という小さな作業空間を有効に利用した濃度調整が可能となり、運転効率の良い古紙再生を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】充分な分離性能を維持したまま、流入液量を迅速に変更することができ、更に、細かな流入液量変化に対応可能であるサイクロン型分離装置を提供する。
【解決手段】サイクロン円筒部21内に被処理液体を供給する液体供給管1が、サイクロン円筒部1基に付き、2本以上接続されており;各液体供給管は、被処理液体を導く導入通路12と、サイクロン円筒部内壁面の接線方向に層状流を加圧吐出し、サイクロン円筒部内に渦巻き流を形成することのできる吐出通路11とを有し;前記吐出通路のサイクロン円筒部内壁における各開口部の開口面積が互いに異なっており;各液体供給管には、互いに独立して被処理液体の供給を制御することのできる制御弁がそれぞれ設けられている
ことを特徴とする、サイクロン型分離装置。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図るとともに、再生紙の品質を高めてその利用を促進することができ、さらには古紙の投入操作において待ち時間が生じず、未処理の古紙の発生を抑制できる古紙処理装置を提供する。
【解決手段】再生パルプ部1は、古紙を裁断するシュレッダー11と、裁断した裁断紙片を貯留するシュレッダータンク12と、裁断紙片を離解させるパルパー14と、シュレッダータンク12とパルパー14の間で裁断紙片を受け渡す繊維濃度調整部13を有する。 (もっと読む)


【課題】抄紙白水系において増殖する微生物によるスライム生成を抑制するための、スライム・コントロール剤の過剰添加を抑制し、これによって薬剤補充の手間や経費を削減する。
【解決手段】抄紙白水系において、白水系水質溶存酸素センサ25cで溶存酸素濃度を検出し、該検出結果に基づいてスライム発生の可能性を予測し、該可能性の度合いに応じて、スライム生成を抑制するための、スライム・コントロール剤の、抄紙白水系への添加の量を決定する。 (もっと読む)


【課題】
文書細断屑用古紙再生装置において乾燥チャンバーの温度を所定の温度範囲に容易に制御できるようにした新規な温度制御機構、並びに乾燥チャンバーから排出される再生紙が巻取部において巻き取られ、所定の巻取量に達した再生紙を巻取部から取り外す際にその取り外し時間を確保できるようにした新規な巻取遅延機構を提供する。
【解決手段】
文書細断屑用古紙再生装置であって、抄紙機のドライヤーパート部が乾燥チャンバーと、除湿乾燥部とを有し、前記乾燥チャンバーが内部中空の乾燥用筐体と、該乾燥用筐体内に少なくとも一部が上下又は左右に交互に配置された複数の回転自在なロールと、該ロール間に係回された無端帯状のキャンバスからなり、並びに前記除湿乾燥部が前記乾燥用筐体に連通し内部中空の除湿乾燥ケースと、該乾燥チャンバー内の空気を除湿乾燥する除湿乾燥機とからなるようにした。 (もっと読む)


【課題】 製紙原料懸濁液濃度を測定するに際して、2%以上を正確に測定できる濃度計が存せず、手作業で測定を行っているが、この濃度測定の自動化の要望に鑑みて、2%以下の濃度を最も正確に測定できる光学式濃度計を用いて、2%以上の濃度を測定できる製紙原料の試料濃度測定方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】 採取口1a〜1fから計量槽3に採取した試料に対して予め求められている希釈倍率となるように希釈槽6で希釈し、希釈された希釈試料を光学式灰分計41と光学式濃度計15に供給し、この希釈試料の希釈濃度データx、wを測定する。希釈試料と採取されることになる試料との関係で予め求められたゲイン値a、pとバイアス値b、qとから、y=ax+b、w=sp+qより、試料の固形成分濃度yと灰分濃度wを求める。 (もっと読む)


【課題】製紙用システムに配置された個々の支持又はワイピングストリップが、このストリップにおいて生じる熱応力の結果として損傷されないように保護されることを可能にするシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】 製紙施設におけるワイヤ又はフェルトに適用される支持又はワイピングストリップのセラミックエレメントの温度が、冷却キャリヤ媒体又は加熱キャリヤ媒体を支持又はワイピングストリップを通過して案内することにより制御される。その目的のために、支持又はワイピングストリップは少なくとも1つのチャネルを備えて形成されており、このチャネルを加熱又は冷却のためのキャリヤ媒体が圧送される。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】製紙過程のプロセス流動内へ一又はそれ以上の化学薬品を供給するための装置を開示するとともに、プロセス流動内へ一又はそれ以上の化学薬品を供給する装置を使用する方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】抄紙工程で湿紙に蒸気を吹き付けて湿紙の加熱を行う蒸気加熱設備の効率を高めることで、設備寸法を小さくし限られたスペ-ス内に配置するとともに、その蒸気の利用効率も高め省エネルギ-に寄与する。
【解決手段】抄紙機の抄紙工程に設けられた走行路を帯状搬送部材Fに付着した状態で搬送される湿紙Wに蒸気sを吹き付けて加熱する蒸気加熱設備において、走行路を走行する湿紙Wに隙間をもって対面させた蒸気吹き付け口4aを備えた蒸気ボックス1から湿紙に蒸気を吹き付け、蒸気ボックス1の入口で湿紙の幅方向に湿紙に向かって吹き付ける高速気流hを形成して湿紙に伴流する空気流を遮断し、蒸気ボックス1内の相対湿度を高く保持しながら湿紙に蒸気吹き付けを行なう。 (もっと読む)


【課題】塗工シート製造装置の加速時から所定の生産速度時、さらに減速時のいずれの速度領域においても、従来以上に損紙を低減させるとともに塗工液を安定して塗布できる塗工シート製造装置および製造方法を提供する。また、塗工シートの品種の増加や高品質化のため、塗工装置を複数設置した場合にも、各塗工装置での塗工液量を自動制御することができる塗工シート製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】カーテンコータの塗工液供給量と乾燥装置の乾燥量とを制御する運転制御器を設け、運転制御器は、シートへの目標塗工液量と目標水分率と塗工液濃度と塗工シート製造装置の生産速度とからなる情報を入力する入力手段と、情報と塗工液供給量と乾燥量との相関関係を記憶した記憶手段と、情報と相関関係とに基づいて塗工液供給量と乾燥量とを演算する演算手段とを具えている。 (もっと読む)


【課題】紙パルプ製造プロセスにおいて、製紙工程水に添加される製紙用薬剤の効果を迅速かつ確実に確認することができる製紙用薬剤の効果監視装置及び方法を提供する。
【解決手段】製紙用薬剤が添加された製紙工程水の水質を計測する計測部と、該計測部に、薬剤が添加された製紙工程水を導入する配管とを備えてなる製紙用薬剤の効果監視装置。薬剤が添加された製紙工程水を計測部に導入して該製紙工程水の水質を計測することにより、該製紙工程水に添加される製紙用薬剤の効果を監視する製紙用薬剤の効果監視方法。 (もっと読む)


同一の抄紙機によって複数の紙グレードを製造するための方法及び装置であって、その形成され、少なくとも部分的に乾燥させられるウェブは、コーティングユニット(20)において、液状の処理剤をそのウェブの表面に吹き付けることによって処理され、その後に、そのウェブは、少なくともそのウェブの滑らかさ、また、必要に応じて、同様にその光沢を増大させるために、カレンダーユニット(40)において加熱及び圧縮によって影響を及ぼされる。その方法において、製造されるべきその紙グレードが選択され、その紙グレードに従ってその液状処理剤が選択され、そのウェブに影響を及ぼし、かつ、製造されるその紙グレードの特徴を使用できるようにする。上記液状処理剤は、水、添加剤が加えられた水、表面サイズ、色素含有コーティング剤、及び、それらの混合物のグループから選択可能である。そのウェブにおける所望の固形成分含有量は、カレンダーユニット(40)の前に選択される。乾燥プロセス(30)は、その所望の固形成分含有量を得るために選択され、乾燥プロセス(30)において、相互に異なる乾燥方法及び乾燥出力は、コーティングユニット(20)とカレンダーユニット(40)との間で選択され得る。その乾燥出力は、クリアランスによってもたらされる自然乾燥から、複数の乾燥機(30、321、361)の組み合わせにより提供される乾燥出力までで選択可能である。そのウェブにおける上記所望の固形成分含有量は、その液状処理剤が水の場合には85〜92%であり、また、その液状処理剤が色素含有コーティング剤の場合には90〜95%、好適には92%である。

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【課題】 全ての書類が確実に処分されたことを保証する紙材処理システム並びに紙材処理方法の提供。
【解決手段】 紙材が投入されるとともに、該紙材を液体中で撹拌し、パルプ状に溶解するパルパー槽と、パルパー槽から排出された排出液を圧搾し、パルプ成分と水成分とに分離するスクリュープレスと、スクリュープレスから排出された前記パルプ成分を外部へ搬出する搬出コンベアからなる紙材処理システムであって、前記パルパー槽に前記紙材を投入する投入装置には、該投入される紙材の重量を測定可能な第1測定装置が備えられ、前記パルパー槽には、紙材投入前のパルパー槽重量と紙材投入後のパルパー槽重量の差分を算出する第2測定装置が備えられ、前記第1測定装置の測定値と前記第2測定装置からの算出値を比較するための比較手段を備えることを特徴とする紙材処理システムである。 (もっと読む)


【課題】 起動時に必要なトルクを確保して起動電流による電圧降下をなくし、濃度計を用いて或いは濃度計なしに、パルパーの機械損失を減少させ紙料の濃度を一定にする。
【解決手段】パルパー用電動機1Bとパルパー駆動装置21、速度制御器22、濃度計17とで第2の濃度制御系を構成してパルパー用電動機1Bを可変速制御し、排出管15から排出される紙料の濃度を制御する。 (もっと読む)


本発明は、塗布着色剤又は表面糊剤を紙又は板ウェブに直接又は間接に塗布するために用いられる塗布装置(40)に処理剤を供給するための方法に関し、当該方法では、塗布装置に供給される処理剤の一部は、バイパスライン(24)を介して、処理剤供給システムに戻され、塗布装置に供給される処理剤の他の一部は、塗布装置(40)内の塗布室に回され、該塗布室から、塗布室に供給された実質的に全ての処理剤が移動ウェブ又は転写面に塗布される。当該方法は、塗布装置(40)への処理剤のフロー(Q)を測定するステップと、測定されたフロー(Q)及び所定の設定値(Q)に基づいて、処理剤の供給を制御するステップとを含み、設定値は、移動ウェブ又は転写面に塗布されるべき処理剤の所望の分量に従って選択される。
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円錐状ディスク・リファイナでの高い製造レートでパルプ品質を改善するための方法が提案される。それは、粘稠度を増大することによって繊維滞留時間を増大することを可能にすることによって、リファイニング強度の低減を許容し、一方、高い排出口粘稠度に通常関連するプレート詰まりの問題を避ける。実際に、入口粘稠度は、排出口粘稠度が上昇することを可能にするなしに、インフィード希釈、平坦ゾーン希釈、又はそれらの両方によって増大される。代わりに、排出口粘稠度は、円錐状ゾーン内に希釈水を添加することによって固定された最適値で制御される。結果は、滞留時間が増大され、リファイニング・ゾーンの内側領域内の粘稠度を上昇させることによって、リファイニング強度が低減し、一方、リファイニング・ゾーンの外側領域内の過剰な粘稠度によって引き起こされるプレート詰まりを避ける。
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本発明は、自動制御システム、方法及びこのような制御システムを使用して製紙プロセスにおいて紙ウェブに適用する化学脱水剤の定量的な適用によってプレス部における脱水量を自動的に制御する製紙機械を提供する。この制御システムは、紙ウェブに適用する化学脱水剤の量を制御するためのフィードバック制御器と、プレス部を出る紙ウェブの水分の測定値を取得する監視装置とを有する。 (もっと読む)


本発明は、製紙機や製ボール紙機などの乾燥セクション(40)の紙通りを改善する方法に関する。ペーパーウェブを、少なくとも550メートル/分の機械速度で、複数の連続した乾燥シリンダ(41)の表面と接触させる。乾燥セクションの導入部分における1以上の乾燥シリンダ表面を、少なくとも120℃の温度まで加熱する。本発明は、更に、製紙機等における加熱回転乾燥シリンダの使用方法、製紙機の乾燥セクション、及び、乾燥方法を選択する方法、に関する。

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