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Fターム[4L055EA14]の内容

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Fターム[4L055EA14]に分類される特許

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【課題】フッ素樹脂を使用せずに耐油性に優れる耐油性紙包装材を提供する。
【解決手段】少なくとも紙基材層10と、耐油層20とを積層してなる紙包装材であり、前記耐油層は、不飽和カルボン酸またはその無水物を0.01〜5質量%の範囲で含むポリオレフィン共重合樹脂が、不揮発水性化助剤を実質的に含まずに、数平均粒子径が1μm以下で分散された水性分散液を塗布および乾燥したものであること特徴とする。上記水性分散液を複数回、塗布および乾燥することで紙基材であっても優れた耐油層を形成することができる。 (もっと読む)


実施態様として、多層塗膜により被覆した紙又は板紙、及び、多層塗膜により被覆した紙又は板紙を形成する方法を含む。当該多層塗膜は、第1の水蒸気バリア層、生体高分子バリア層、及び第2の水蒸気バリア層を含むものであり、板紙に対して改善された耐油・グリース性、酸素バリア性及び水蒸気バリア性を付与する。 (もっと読む)


【課題】塗工紙のピック強度を向上させ、生産操業性にも秀でた共重合体ラテックスの提供。
【解決手段】(a)エチレン系不飽和カルボン酸単量体1〜15質量%、および(b)単量体(a)と共重合可能な単量体(a)以外の単量体85〜99質量%を含む単量体混合物(但し(a)+(b)=100質量%)を乳化重合して得られる共重合体ラテックスであって、上記(a)エチレン系不飽和カルボン酸単量体は、(a−I)エチレン系不飽和モノカルボン酸単量体と、(a−II)エチレン系不飽和ジカルボン酸単量体とを必須成分として含み、かつ、該(a−I)エチレン系不飽和モノカルボン酸単量体の全単量体混合物に対する質量比をA1質量%、(a−II)エチレン系不飽和ジカルボン酸単量体の全単量体混合物に対する質量比をA2質量%とした場合に、A1/A2≧2の関係を満たし、さらに共重合体のトルエン不溶分が96質量%を超える共重合体ラテックス。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フレキソ印刷インキ、特に水性フレキソインキの発色性に優れ、印刷均一性が良好な塗工ライナーの製造方法である。
【解決手段】少なくとも2層以上の多層抄きで構成される原紙の片面に顔料と接着剤を含有する塗工液を塗工する塗工ライナーの製造方法において、表層に使用されているパルプが針葉樹晒クラフトパルプ、広葉樹晒クラフトパルプおよびケント古紙パルプから選ばれた少なくとも1種を使用した該原紙に、顔料として製紙スラッジを燃焼処理して得られる再生顔料が顔料100質量部当たり30〜95質量部、かつタルクが顔料100質量部当たり5〜50質量部含有する塗工液をバー塗工方式で塗工することを特徴とする塗工ライナーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】フッ素樹脂を使用せずに耐油性に優れる耐油性紙ラベルを提供する。
【解決手段】紙基材層10、クレーコート層、印刷層、耐油層20を順次積層してなる紙ラベルであり、前記耐油層は、不飽和カルボン酸またはその無水物を0.01〜5質量%の範囲で含むポリオレフィン共重合樹脂が、不揮発水性化助剤を実質的に含まずに、数平均粒子径が1μm以下で分散された水性分散液を塗布および乾燥したものであること特徴とする。印刷層の表面に耐油層を形成することで、簡素な層構成で耐水性、耐油性、表面保護機能を発揮することができる。 (もっと読む)


合成樹脂で両側をコーティングされる原紙と、トナー受容層とを含む、電子写真方法用の記録材料であって、
合成樹脂コーティングされた前記紙が、1.5〜13μmの粗さ値Rz及び0.05〜2μmの平均粗さ指数Raにより表される特定の表面トポグラフィーを有していること、前記トナー受容層が、トナー受容エチレンアクリル酸コポリマー(A)と、カルボキシル化されたアクリル酸エステルコポリマー(B)と、ポリマー(C)とからなるポリマーの組み合わせを含むこと、並びに、前記ポリマー(C)が、5〜20μmの平均粒径d50%と、コポリマー(A)の融解範囲よりも高くコポリマー(B)の融解範囲よりも低い融点とを有することを特徴とする、前記記録材料。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維ウェブに熱可塑性樹脂を付与し、炭素繊維同士を結着させた熱可塑性樹脂結着炭素繊維ウェブを効率良く製造する方法、および成形品とした場合に力学特性に優れる熱可塑性樹脂結着繊維強化ウェブの提供。
【解決手段】炭素繊維ウェブ20に熱可塑性樹脂の水溶液、エマルジョンまたはサスペンジョンを付与し、100℃以上まで加熱して、含水率を5質量%以下とした熱可塑性樹脂付着炭素繊維ウェブ(A)を得て、次いで前記熱可塑性樹脂を溶融させ、炭素繊維同士を結着させ、そののちに100℃以下まで冷却して、熱可塑性樹脂を0.5〜15質量%結着させた熱可塑性樹脂結着炭素繊維ウェブ(B)を引き取り熱可塑性樹脂結着炭素繊維ウェブ40を得るにあたり、引張強力が1N/cm以上の状態として引き取る熱可塑性樹脂結着炭素繊維ウェブの製造方法。 (もっと読む)


【課題】地合良好でクッション性に優れたヤンキー紙からなる基紙に顔料及び接着剤を主成分とする塗工層を有した網点再現性に優れた軽量塗工紙を提供する。
【解決手段】軽量化した際に発生するクッション性低下によるグラビア印刷の網点再現性低下を防止するために、ルンケル比の低いパルプ原料をヤンキードライヤーにて乾燥させることで、クッション性、寸法安定性を備えた軽量塗工紙基紙を製造し、前記基紙に塗工層を設け、軽量化した塗工紙においても高精細なグラビア印刷適性を付与する。 (もっと読む)


【課題】填料として炭酸カルシウムを使用し、硫酸バンドを使用しないか硫酸バンド使用量が少ない中性抄造においても、裏抜けが少なく、吸水性の表裏差が少なく、パイリングおよびネッパリが少ない印刷適性に優れた、特に新聞用紙に適するコールドオフセット印刷用紙を提供すること。
【解決手段】本発明のコールドオフセット印刷用紙は、原紙上に水溶性高分子物質を含有する表面塗工剤を塗工乾燥したコールドオフセット印刷用紙であって、前記原紙が疎水性基を有するとともにカチオン性基の少なくとも一部が4級化されてなる両イオン性共重合体を有効成分とする製紙用内添サイズ剤を含有し、かつ、表面塗工剤の塗工量が0.05〜2g/m(両面の合計量)であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで製造することができ、紙製品でありながら、製袋用途、あるいは包装用途に適した一般的な紙とは異なるスエード調の外観及び手触り感を有し、且つ高い防滑性と耐罫線割れ適性を合わせ持った、特に製袋用に好適なスエード調の外観を有する多層抄き包装紙を提供する。
【解決手段】表層、及び裏層の少なくとも2層の紙層により基紙が構成された多層抄き包装紙において、少なくとも表層の表面に樹脂粒子を含有する水分散系の樹脂を塗工して塗工層を形成してスエード調の外観を有する多層抄き包装紙を作る。 (もっと読む)


【課題】原紙にサイズ性を効果的に付与することができ、かつ、裏抜けが少なく、吸水性の表裏差が少なく、パイリングおよびネッパリが少ない印刷適性に優れた、特に新聞用紙に適するコールドオフセット印刷用紙を提供すること。
【解決手段】本発明のコールドオフセット印刷用紙は、原紙に製紙用添加剤と填料を含有し、原紙上に水溶性高分子物質を含有する表面塗工剤を塗工乾燥したコールドオフセット印刷用紙であって、前記製紙用添加剤が少なくとも疎水性モノマー(A)およびカチオン性モノマー(B)を含むモノマー成分を重合して得られる4級化率が40モル%以上の共重合体と填料との混合物であり、かつ、前記表面塗工剤の塗工量が0.05〜2g/m(両面の合計量)であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反りがなくかつ層間剥離がない炭素質電極基材の製造方法を提供する。
【解決手段】抄紙後、連続して抄紙用フェルトの間に挟んで押圧し、熱ロールに接触させて乾燥した、2枚以上の炭素短繊維紙にフェノール樹脂を含浸後、該フェノール樹脂を炭素化して製造する、2枚以上の炭素短繊維紙がフェノール樹脂炭化物を介して積層されてなる炭素質電極基材の製造方法において、前記炭素短繊維紙が、炭素短繊維とバインダー繊維と、ポリエチレンパルプ又はビニロン繊維とを水に分散した分散液を抄紙したものであることを特徴とする炭素質電極基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】内容物の搬送に耐え得る強度と、中芯原紙との貼合適性とを有し、簡便な印刷を施すことができると共に、さらに発塵が少ない段ボールシート用表裏面用紙を提供する。
【解決手段】坪量を80〜185g/mとし、水溶性高分子を澱粉とし、この澱粉は、段ボールシート用表裏面用紙中に、フェノール硫酸法による比色定量により分析した値で2.5〜10g/m含有され、また水溶性高分子の塗布面上に、滑剤としてステアリン酸カルシウムを塗布し、且つJIS−P8129(1997)に規定されるデニソンワックス値が13A以上とする。 (もっと読む)


【課題】石膏ボード廃材から芯材を除去した後に生ずる石膏の付着したボード原紙から、石膏およびボード原紙を、それぞれリサイクル可能な純度で分離回収する方法を提供すること。
【解決手段】上記方法は、石膏ボード廃材から分離され、石膏の付着したボード原紙から石膏およびボード原紙を分離回収する方法であって、該ボード原紙に付着した石膏を半水石膏とし、次いで該半水石膏の付着したボード原紙を、二水石膏を含有する水系スラリーと接触せしめることを特徴とする方法である。 (もっと読む)


【課題】低い透気抵抗度で人体に安全、且つ優れた耐油性能、生産性に優れる耐油性シート状物を提供する。
【解決手段】低い透気抵抗度でかつ優れた耐油性能を備え、特に食用油を使用した食品の包装材料として好ましく使用できる耐油性シート状物を提供する。疎水化デンプンと架橋剤を含む少なくとも1層の塗工層を基材の少なくとも片面に0.5〜20g/m2設けることにより耐油性シート状物が得られる。この塗工層にさらに脂肪酸及び/又はポリビニルアルコールを含有させることにより、耐油性能が向上する。この塗工層の上に、脂肪酸を主成分とする塗工層又はポリビニルアルコールを主成分とする塗工層をさらに塗工して少なくとも2層の塗工層を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】インク媒体の高い吸収性を有し、かつトップコーティングとの適合性に優れたベースコーティングを有するインクジェット記録シートのための基材の提供。
【解決手段】インクジェット記録シートのための基材は少なくとも一つの面にベースコーティングを有する。ベースコーティングは組成物としてピグメントとバインダとを有し、ピグメントは約40〜60%のカオリンクレーと約60〜40%のカ焼クレーとから構成される。 (もっと読む)


【課題】印刷時のパイリングの発生を抑えたオフセット印刷用新聞用紙を提供する。
【解決手段】原紙の両面に表面処理剤が塗工された新聞用紙であって、新聞用紙を蒸留水に浸漬して超音波処理した後の絶乾質量Aと、超音波処理する前の新聞用紙の絶乾質量Bとに基づいて、式(X[g/m]=(B[g]−A[g])/(試験片の面積[m]×2)で得られる質量変化Xが0.2g/m以下である。印刷時において、紙から脱落する填料や表面処理剤が少なくでき、また、紙表面の粘着性が増加することも防ぐことができるから、パイリングの発生を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】操業性よく製造可能で、印刷適性、白色度及び不透明度が高く、手肉感のある塗工紙を提供する。
【解決手段】基紙と、当該基紙上に、顔料と接着剤とを主成分とする塗工層を有する塗工紙であって、前記塗工層が、前記基紙に接する下塗り塗工層と、当該下塗り塗工層上に形成された上塗り塗工層とから構成された2層からなり、前記下塗り塗工層が、顔料として少なくとも再生粒子及び/又は重質炭酸カルシウムを含有し、前記下塗り塗工層の塗工量が片面あたり0.5〜2.5g/m2である。 (もっと読む)


【課題】トランスファーベルトを使用する抄紙機を用いる抄紙方法であって、高速抄紙時にも湿紙の再湿潤が少なく、操業性の高い印刷用紙の抄紙方法を提供すること。
【解決手段】抄紙機のトランスファーベルト44の湿紙と接する面に、カチオン性ポリマーを含有する剥離剤を塗布することにより、湿紙の再湿潤を防止しつつ、湿紙とトランスファーベルトとの剥離性を向上させることが可能。剥離剤は、さらにノニオン性界面活性剤及びホスホン酸性化合物を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】インク接着力が強くかつ高い印刷光沢が得られ、しかも塗工層の板紙との接着強度の高い低コストの印刷用板紙を提供する。
【解決手段】複数層からなる基紙1について、塗工層2と接触する表面層3に針葉樹パルプ及び無機顔料を特定割合で配合し、スチレン系樹脂を含有する塗工剤をその上に塗工して塗工層を設け、印刷用板紙全体としての紙密度を特定範囲に調整する。前記塗工層は、前記基紙の少なくとも一方の表面上に、乾燥状態において0.1g/m2以上0.8 g/m2以下の塗工量で塗工されており、前記塗工層の塗工剤は、スチレン系樹脂を含有し、前記塗工層と接する前記基紙の表面層は、原料パルプ中に針葉樹パルプが5重量%以上50重量%以下で配合されており、かつ、無機顔料が3重量%以上20重量%以下で配合されており、印刷用板紙全体としての紙密度が0.8g/cm3以上1.1g/cm3以下に調整されている。 (もっと読む)


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