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Fターム[4L055EA23]の内容

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Fターム[4L055EA23]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、優れた白色度とグラビア印刷適性を有するグラビア印刷塗工用紙、および、それを高い生産性で製造する方法を提供することにある。
【解決手段】本発明によって、原紙を抄造する抄紙工程と、顔料と接着剤を含有する塗工液を塗工して顔料塗工層を設ける塗工工程と、顔料塗工層を表面処理する工程と、を含んでなり、これらの工程がオンマシンコータを用いて連続して行われる塗工紙の白色度が80%以上であるグラビア印刷用塗工紙の製造方法が提供される。本発明の方法は、顔料100重量部中、レーザー回折法で測定した体積分布平均粒径が4.0〜20μmである層状ケイ酸塩鉱物を10〜30重量部、体積分布平均粒径が0.2〜1.0μmである炭酸カルシウムを70〜90重量部を含有する塗工液を塗工して顔料塗工層を設ける。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用のガス拡散層に用いた場合、燃料電池電極反応部に反応ガスを効率よく分配することができる多孔質炭素電極基材の製造方法を提供する。
【解決手段】2枚以上の炭素短繊維紙がフェノール樹脂炭化物を介して積層されてなる、炭素短繊維の繊維配向度が2〜5である多孔質炭素電極基材の製造方法であって、
(1)炭素短繊維とバインダーとを含む紙料を抄紙する工程、
(2)前記抄紙後の紙料を連続して抄紙用フェルトの間に挟んで0〜0.05MPaの圧力で押圧し、水分率を80〜85%とした後、乾燥して炭素短繊維紙を得る工程、
(3)2枚以上の前記炭素短繊維紙にフェノール樹脂を含浸し、積層する工程、
(4)前記フェノール樹脂を含浸した2枚以上の炭素短繊維紙を、加熱しながら5〜18MPa以下の圧力でプレスして該フェノール樹脂を硬化した後、炭素化する工程、
とを有する方法。 (もっと読む)


本発明は、シート構造体を製造するための方法であって;
a)熱安定性フロックおよび少なくとも10重量パーセントのアラミドフィブリドを含む複数のプライを組合わせるステップであって、プライが25〜95体積パーセントの空隙率および1.5〜7重量パーセントの含水率をさらに有するステップと;
b)組合わされた複数のプライを加熱されたプレスに提供し、これらのプライを熱で積層して貼り合わせるステップであって、加熱されたプレスが250〜400℃の温度を有するステップと;
c)プライを250〜400℃の温度で加熱しながら少なくとも1.3MPaの圧力でプライを圧縮することによって、加熱されたプレス内で複数のプライを熱で積層して、シート構造体を形成するステップと;
d)シート構造体を100℃未満の温度まで冷却しながらシート構造体上に少なくとも1.3MPaの定圧を維持するステップと;
を含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】嵩高剤、嵩高填料を使用せず、良好な操業の条件下で得られる嵩高紙を提供する。
【解決手段】セルロース繊維を主体とする紙であって、紙を抄紙するために使用される紙料中に嵩高剤および嵩高填料を添加せず抄紙を行い、かつ抄紙工程中のプレス工程における脱水処理が、ニップ線圧200〜1400kN/mのシュープレスを用いて行われ、その後のスムージング工程におけるニップ圧が全て50kN/m以下の条件で製造された、下記の(1)および(2)の特性を備えた嵩高紙。(1)密度が0.55〜0.75g/cm。(2)JAPAN TAPPI紙パルプ試験方法No.5−2:2000に基づく王研式平滑度が10秒以上。 (もっと読む)


【課題】カレンダー処理を行って印刷用両面塗工紙を製造する方法において、カレンダー汚れによる操業性の低下、塗工紙の密度上昇等の問題点を回避し、表裏差の少ない印刷用両面塗工紙を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】セルロース繊維を主体とする原紙上に、片面当たり少なくとも1層の顔料および接着剤を主体とする顔料塗工層を設けた両面塗工紙の製造方法において、該原紙上の両面に顔料塗工層を設けた後、加熱された金属ロールおよび弾性ロール群からなるマルチニップカレンダー42a,42b,42c処理を行う前に、加熱された金属ロールおよび弾性ロールにより構成されるプレカレンダー11a,11b処理を行うことを特徴とする印刷用両面塗工紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶融液晶ポリマーのフィブリル化物を、低コスト、かつ廃液に由来する環境への負荷を低減して製造する方法を提供する。
【解決手段】溶融液晶ポリマーのフィブリル化物の製造方法は、数平均分子量1,000〜30,000の溶融液晶ポリマー繊維1を支持体3上に準備する準備工程と、
前記繊維1に対して、100〜300kgf/cmの水流を噴射して、前記繊維1をフィブリル化するフィブリル化工程と、
を少なくとも備える。支持体3上に載置する溶融液晶ポリマー繊維1は、織編物などの集合体であってもよい。 (もっと読む)


【課題】反りがなくかつ層間剥離がない炭素質電極基材の製造方法を提供する。
【解決手段】抄紙後、連続して抄紙用フェルトの間に挟んで押圧し、熱ロールに接触させて乾燥した、2枚以上の炭素短繊維紙にフェノール樹脂を含浸後、該フェノール樹脂を炭素化して製造する、2枚以上の炭素短繊維紙がフェノール樹脂炭化物を介して積層されてなる炭素質電極基材の製造方法において、前記炭素短繊維紙が、炭素短繊維とバインダー繊維と、ポリエチレンパルプ又はビニロン繊維とを水に分散した分散液を抄紙したものであることを特徴とする炭素質電極基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】トランスファーベルトを使用する抄紙機を用いる抄紙方法であって、高速抄紙時にも湿紙の再湿潤が少なく、操業性の高い印刷用紙の抄紙方法を提供すること。
【解決手段】抄紙機のトランスファーベルト44の湿紙と接する面に、カチオン性ポリマーを含有する剥離剤を塗布することにより、湿紙の再湿潤を防止しつつ、湿紙とトランスファーベルトとの剥離性を向上させることが可能。剥離剤は、さらにノニオン性界面活性剤及びホスホン酸性化合物を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】透気抵抗度、平滑度が顕著に向上した紙を提供すること。
【解決手段】濃度2%(w/v)の水分散液のB型粘度(60rpm、20℃)が500〜7000mPa・s、好ましくは2000mPa・sであるセルロースナノファイバーからなる製紙用添加剤を用いて透気抵抗度及び平滑度が向上した紙を製造する。この添加剤は、(1)N−オキシル化合物、及び(2)臭化物、ヨウ化物又はこれらの混合物の存在下で、酸化剤を用いてセルロース系原料を酸化して酸化されたセルロースを調製し、該酸化されたセルロースを湿式微粒化処理してナノファイバー化させることを含む方法により製造される。 (もっと読む)


【課題】
塩化ビニルペースト等の塗工時、あるいはその後の乾燥工程において毛羽立ちの発生が少ない、適度な紙力を有する壁紙裏打ち紙を提供する。
【解決手段】
壁紙用裏打ち紙中に木材パルプとセルロースナノファイバーを含有し、前記壁紙用裏打ち紙は、少なくとも木材パルプを含有する基紙に、セルロースナノファイバーを含有する塗工液を塗布又は含浸してなる。また、前記セルロースナノファイバーが、臭化物、ヨウ化物及びこれらの混合物からなる群から選択されるいずれか1つの化合物と、N−オキシル化合物との存在下で、酸化剤を用いてセルロース系原料を酸化し、酸化されたセルロースを得る工程、及び、前記酸化されたセルロースを湿式微粒化処理してセルロースナノファイバーに解繊する工程を含む方法により得られることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】抄紙用粘剤として好適な、高い粘度を有する高分子混合水溶液の簡便な製造方法、及び当該高分子混合水溶液を抄紙用粘剤として用いる抄紙方法の提供。
【解決手段】水溶性高分子(a)を溶解して、25℃における0.1質量%水溶液の粘度が2〜15mPa・sである高分子水溶液(A)を予め調製した後、前記水溶性高分子(a)とポリアルキレンオキサイド(b)との混合比率が、質量比で(a)/(b)=20/80〜80/20(ただし、当該(a)成分と当該(b)成分との合計質量を100質量%とする。)となるように、前記高分子水溶液(A)に、前記ポリアルキレンオキサイド(b)及び水を混合することを特徴とする高分子混合水溶液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】新聞用紙において、エンボス加工を施した新聞用紙に広告を印刷することで、広告に高級感を与え、宣伝効果を高め、「新聞」としてのタイムリー性を損ねることなく、かつインパクトのある新聞広告用紙を提供する。
【解決手段】広告を印刷する新聞用紙において、印刷前に予めエンボス加工を施し、好ましくは、エンボス深さが20〜50μmであり、より好ましくはエンボス加工を施す原紙としての新聞用紙が、表面に顔料塗工層を有する新聞広告用紙である。また、エンボス加工を施す際の線圧が100〜300kg/cmである。 (もっと読む)


【課題】ツインワイヤフォーマーを備えた抄紙機を用いて、地合の改善と紙料の歩留まりの改善が同時に可能となり、裏抜けが少なくかつインキ着肉性に優れたオフセット印刷用紙の製造方法、および、その製造方法により得られたオフセット印刷用紙を提供する。
【解決手段】それぞれループ状に形成された2つのワイヤー2,3を有し、かつ少なくとも1つの真空脱水可能なサクションボックス8,9を有するツインワイヤフォーマーを備えた抄紙機を用いたオフセット印刷用紙の製造方法であって、前記2つのワイヤー2,3の間または一方のワイヤー2,3上にヘッドボックス1から紙料懸濁液を噴出し初期脱水を行った後、前記サクションボックス8,9の少なくとも1つにおいて真空圧10kPa以上で真空脱水することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スプレー塗工方式による表面塗工剤の塗工において、均一な塗工面、吸水抵抗性など表面塗工剤の高い性能発現を得ることで、コールドオフセット印刷時のインキ着肉性に優れ、また紙粉が抑えられてパイリングの少ない、優れた印刷適性、印刷作業性を持つコールドオフセット印刷用紙、特に中性新聞用紙の製造方法を提供する。
【解決手段】コールドオフセット印刷用紙の製造方法は、原紙上にスプレー塗工方式により表面塗工剤を塗工したコールドオフセット印刷用紙の製造方法であり、y=B型粘度(mPa・s35℃60rpm条件)、x=ノズル径(mm相当オリフィス径)としたとき、「y<-1625x2+1384x-237」(但しx>0.28)を満たす条件で塗工することを特徴とする。 (もっと読む)


繊維構造及び多糖類を含有するバイオマスの処理方法。本方法によれば,バイオマスに,該バイオマスを水相状態にして0.6 MPa を超える絶対圧力,且つ少なくとも160℃の温度で加熱する抽出処理を施すことによって,繊維塊から多糖類を分離する。本発明によれば,抽出処理を施すバイオマスのpHを,抽出処理中,積極的には低下させず,処理後,バイオマスの繊維構造を分解しないような制御の下に減圧する。繊維塊から分離した多糖類を第1留分として回収し,バイオマスの繊維構造を第2留分として回収し,これら第1及び第2の留分の少なくとも一方に他の処理を施す。本発明によれば,開始物質から有用な化合物と化合物群を,産業規模で用いるのに適した方法によって単離することができる。 (もっと読む)


【課題】優れた性能及び高い粘度を有する抄紙用粘剤水溶液、及び該抄紙用粘剤水溶液の製造方法、並びに該抄紙用粘剤水溶液を用いた抄紙方法を提供する。
【解決手段】高分子水溶液(A)と、ポリアルキレンオキサイド(b)を含むポリアルキレンオキサイド水溶液(B)とを含む抄紙用粘剤水溶液であって、前記高分子水溶液(A)は、水溶性高分子(a)のゲル状物を含む水溶性高分子及び/又は水溶性高分子(a)が溶解した水溶液を濾過した水溶液であり、前記高分子水溶液(A)とポリアルキレンオキサイド水溶液(B)の混合比率は、水溶性高分子(a)とポリアルキレンオキサイド(b)の合計質量を100質量%としたとき、水溶性高分子(a)の質量割合が20〜80質量%であることを特徴とする抄紙用粘剤水溶液。また、該抄紙用粘剤水溶液の製造方法及び該抄紙用粘剤水溶液を用いた抄紙方法。 (もっと読む)


【課題】ティッシュ製品またはティッシュペーパー、特に著しく優れた「手触り」および許容可能な強度を有する高い比体積(嵩)を備えた「トイレットペーパー」および「化粧紙」などの改善した方法および改善したティッシュマシンの提供。
【解決手段】巻取り要素14と、カンドライヤ18および対向ユニット20との間に形成されるプレス間隙22を通ってティッシュ材料12のウェブを誘導するために用いられるエンドレスキャリアベルト16と、を具備するティッシュマシン10によってティッシュ材料12のウェブを作製するための方法に関し、上記の材料巻取り要素はそれに供給される少なくとも2つの異なるタイプの材料で多層をなした要素である。プレス間隙との接続部で、ティッシュ材料のウェブは、巻上げ装置24によって巻き取られる。したがって、形成されるロール80の硬さは所定の態様で影響され、特に制御および/または調整されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金銀紙の表面に立体感、高級感を表現可能とすること。
【解決手段】熱加圧装置1は、受けロール3と、この受けロール3の上方に配置されて該受けロール3を加圧し、外周面を無地面とした無地ロール2とで構成されていて、前記無地ロール2の外周面の無地面に社名などの文字、ロゴマーク、図柄などを凹設した非接触部5が形成されている。金銀紙12と模様シート22とを前記非接触部5を形成した無地ロール2にて熱加圧すると共に、該熱加圧する際の圧力、温度、速度の加工条件を、圧力:0.3〜0.55Mpa、温度:100〜130℃、速度:毎分3〜10メートルとして加工する。 (もっと読む)


【課題】 ビニルアルコール系重合体を含む紙用塗工剤であって、塗工剤の粘度安定性に優れ、かつ紙面へ塗工した後の、耐水性および耐可塑剤性に優れる層(例えば、コート層あるいは発色層)を形成できる紙用塗工剤を提供する。
【解決手段】 一酸化炭素変性量が0.01〜8モル%であり、粘度平均重合度が200〜3500であり、けん化度が80〜99.99モル%であるビニルアルコール系共重合体(A)と分子内にヒドラジド基を2個以上有する多官能ヒドラジド化合物(B)とからなり、固形分重量比(A):(B)= 100:1〜100:15である紙用塗工剤が上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 従来技術の問題点を解消し、工程の煩雑さ、絶縁破壊強さが大幅に改善され高電圧下での使用に耐える安価なポリアリーレンスルフィド酸化物紙の製造方法およびポリアリーレンスルフィド酸化物紙を提供する。
【解決手段】 ポリフェニレンスルフィドからなる未延伸糸(A)およびポリフェニレンスルフィドからなる延伸糸(B)を(A)と(B)の総重量に対する(A)の割合が60重量%以上、95重量%以下として水に分散させて抄紙原液とし、該抄紙原液を抄紙し熱プレスを施して未延伸糸(A)により延伸糸(B)間の空隙を埋めた後に酸化剤を含む液体存在下で酸化反応処理することを特徴とするポリアリーレンスルフィド酸化物からなる紙の製造方法。 (もっと読む)


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