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Fターム[4L055EA23]の内容

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Fターム[4L055EA23]に分類される特許

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【課題】
第1の課題は、極めて低密度かつ高不透明度で印刷適性に優れ、サイズ度が高い嵩高上質印刷用紙の提供にあり、第2の課題は、該嵩高上質印刷用紙の製造方法の提供にある。
【解決手段】
パルプがBKPのみであり、填料が紡錘凝集型の軽質炭酸カルシウムであり、AKD系サイズ剤と、飽和脂肪酸の多価アルコールエステル型嵩高剤を内添薬品として少なくとも含有してなる紙料、あるいは、パルプがBKPのみであり、填料が紡錘凝集型の軽質炭酸カルシウムであり、AKD系またはASA系サイズ剤と、飽和脂肪酸アミドアミン型嵩高剤を少なくとも含有してなる紙料を、抄紙速度500m/分以上、かつプレス線圧60kgf/cm以下の条件下で抄紙して、灰分を20%以上とすることにより、密度が0.54〜0.59g/cm3であり、高不透明度で印刷適性に優れ、しかもサイズ度が高い嵩高上質印刷用紙を製造できる。 (もっと読む)


リグノセルロース複合材料製品に耐水性を付与するのに有用なエマルジョンが提供される。ある実施形態において、当該エマルジョンは、少なくとも一種類のワックスと、アルキルフェノールと、ポリナフタレンスルホン酸塩と、アルカリ金属水酸化物と、デンプン複合体と、を備える。本実施形態のエマルジョンは、エマルジョン分離剤または凝結剤を用いることなく、熱水、さらには沸騰水に加えられうる。本発明のエマルジョンは、室温で保存された場合、長期間にわたり安定であり、殺菌剤の添加を必要とせず、室温で注ぐことが可能な液体である。 (もっと読む)


【課題】エンボスが鮮明・明瞭に付与された衛生薄葉紙の製造方法とする。
【解決手段】被加工原紙Woを、エンボスロールE,R間に通して、衛生薄葉紙Wを得る。この際、エンボスロールEを加熱しておく。 (もっと読む)


【課題】 低ニップ圧・高温・高速でソフトカレンダー処理して嵩高で不透明度に優れながら黄変化による変色の少ない塗工紙の製造方法を提供する。
【解決手段】 基紙上の少なくとも一面側に顔料と接着剤を主成分とする塗工層を形成し、カレンダー仕上げする塗工紙の製造方法であって、基紙上にオンマシンサイズプレスにてTgが−30〜0℃で、アクリロニトリル量が0〜10%以下の接着剤を全顔料に対して8〜15%含有する塗工液を塗工する工程と、オンマシンソフトカレンダーにより金属ロールの表面温度が230〜300℃の高温でかつ1または2パスでそのニップ線圧の合計が125〜350KN/mで、600〜2000m/分の通紙速度で処理する工程にて、嵩高で不透明度に優れながら黄変化による変色の少ない塗工紙を生産性良く製造するようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低密度でありながら光沢度、印刷光沢度が高く、平滑性が良好で印刷適性に優れた嵩高塗工紙を提供するものである。
【解決手段】原紙上に顔料と接着剤を含有する塗工層を二層有する印刷用塗工紙において、上塗り塗工層に平均粒径0.3〜1.0μmの有機顔料を顔料100質量部当たり5〜15質量部および平均粒径0.8μm以下、白色度88%以上のカオリンを全顔料に対して50〜90質量部含有し、線圧50〜250kg/cmでカレンダー掛けを行うことにより密度1.10g/cm3以下、平滑度1500秒以上、且つ光沢度70%以上、白色度85%以上である嵩高塗工紙。 (もっと読む)


【課題】 高品質サーモメカニカルパルプを低エネルギー消費量で製造する簡素化された装置を提供する。
【解決手段】 木材チップのサーモメカニカルリファイニングを行う装置は、チップをスチームの雰囲気に曝してチップを柔軟化し、柔軟化されたチップを圧縮して破壊し脱水柔軟化して約55%以上の固体コンシステンシーにし、そして破壊され脱水されたチップを希釈して約30〜55%の範囲の固体コンシステンシーにすることによってチップをリファイニング用に調製するステップを含む。この破壊は木材チップを部分的に離解する。繊維化とフィブリル化は両方とも、一次リファイナー内に設けられた一組の相対して回転する2枚のディスクの間で達成される。 (もっと読む)


【課題】 オンマシンで製造できかつ剛度があるグロス調微塗工紙とその製造方法を提供する。
【解決手段】 古紙パルプを50%以上配合し、内添灰分率を5%以上、15%未満とし、内添紙力増強剤を対パルプ10〜20kg/t添加し、塗工層のバインダーには対顔料5〜10部の澱粉とラテックスを配合することで、オンマシンで生産性良くソフトカレンダー処理しても所要の剛度を有するグロス調微塗工紙が得られるようにした。 (もっと読む)


本発明は、流体の塗布剤、特にでんぷんを塗布する装置(12、13、16)を用いて、125g/m未満、特に100g/m未満、さらに特定して80g/mの単位面積当たり質量を有する紙、板紙、薄葉紙または他の繊維ウェブ(3)を製造する方法に関する。本方法は、固形分濃度、特にでんぷん固形分の濃度が15%より多い、特に25%より多い、さらに特定して30%より多い液体の塗布剤を塗布するという特徴を有する。 (もっと読む)


本発明は化学パルプ製造中のチップの含浸方法に関わる。チップは気圧で維持されている含浸槽(101)の最上部へスチーム前処理なしに連続して供給される。含浸流体(BL)は含浸槽(101)に加えられて流体レベルLIQ_LEVを確立する。加えられたチップは流体レベルの少なくとも3m〜5m上部にチップレベルCH_LEVを確立し、槽内の最上部の温度は基本的に周囲温度に連動する。本発明は、流体レベルLIQ_LEVで確立された温度が90℃〜115℃、好ましくは95℃〜105℃の範囲内で確立されるような温度と量で、含浸流体BLが含浸槽へ供給されることを特徴とする。
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【課題】 紙とアルミ箔を貼合した低コストな貼合紙でも強光沢で仕上げること。
【解決手段】 紙材11の表面にアルミ箔12を貼合した貼合紙10を熱加圧する熱加圧装置1を加圧ローラー3と受けローラー2とで構成する。加圧ローラー3は表面を鏡面無地ロールとし、熱加圧装置1による貼合紙10の加工条件を、速度:毎分5〜10メートル、温度:140〜150℃、圧力:0.3〜0.55MPaとしている。アルミ箔12の面を鏡面無地ロールとした加圧ローラー3で熱加圧して表面を強光沢とした強光沢箔紙20を製造する。 (もっと読む)


基材及び、該基材の少なくとも片面上に、窒素侵入方法を用いて測定した、ポア幅200nm未満の累積空隙容量が、紙1グラム当たり0.006cmより大である画像受容コーティング層を有する印刷シートを記載する。特に、高い光沢を有する印刷シートの関係では、この特別な空隙分布は、迅速かつ容易に調整可能なインク定着挙動に導く。加えて、微細粒子特性を有する有機、すなわち、ポリマー及び無機顔料粒子を用いる、印刷シートの製造方法を記載する。 (もっと読む)


光沢仕上げされたペーパウェブを抄紙機において製造するための方法であって、ペーパウェブを、部分的に灰分が充填された繊維を含む繊維材料懸濁液を使用して製造する。 (もっと読む)


高温・高圧及び/又は高湿度の少なくとも一つを用いて圧縮された、抄紙機の湿部に用いる抄紙網に関する。この処理により抄紙網の少なくとも片面において糸の浮き糸や交差部分が再成形されて、抄紙網の少なくとも片面に、充分に平坦化されて紙製造に適した表面が形成される。表面を研磨する従来方法と違い、本処理によって抄紙網表面が傷つくことはないので、生地の特性や寿命を改良することができる。 (もっと読む)


本発明は、コーティングされた繊維巻き取り紙の製造方法に関する。当該方法は、製造手順及び、少なくとも一のコーティングプロセスにおいて巻き取り紙底面をコーティングする手順を有する。本方法は、当該少なくとも一のコーティングプロセスにおいて巻き取り紙底面をカーテンコーティングでコーティングする手順を有し、当該コーティングされた繊維巻き取り紙は、少なくとも一の付加的処理において最終処理が施される表面を有し、当該最終処理はコーティングされた巻き取り紙のトポグラフィに可能な限り従う装置を用いることによって実行される。 (もっと読む)


本発明は、アルカリ過酸化物等の化学薬剤をリファイニング後の中間ラインへ添加するという概念と、アルカリ過酸化物等の化学薬剤を第1リファイニング前にリグノセルロース材料への予備処理に適用するという概念および/またはアルカリ過酸化物等の化学薬剤を第1リファイナーへ適用するという概念を組み合わせたものである。本発明は、その好ましい態様において、原料を予備調整し、大気圧超のリファイナーで原料をパルプにリファイニングし、リファイニング後に化学薬剤を添加することにより、達成されるものである。

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延在ニップ(N)を持つ装置用の支持本体(7)であって、延在ニップは、支持本体の接触表面(13)及び対向する表面(4)により画成され、互いから反対方向に向いており且つ接触表面に連結された二つの側面(69、70)及び接触表面とは反対方向に面する底面(71)を有し、ニップに接触表面を介して負荷を加えるため、負荷システムにより対向する表面に向かう方向に移動されるように構成されている、支持本体である。本発明によれば、支持本体は弾性変形可能で、その接触表面を対向する表面にこの表面との相互作用にて適合できる。本発明は更に、このような支持本体及び装置、例えば繊維ウェブの処理を行うためのプレス用の保持装置に関する。前記装置はこのような支持本体を有する。更に本発明は、負荷システムにより支持本体に負荷を加えることにより前記装置に延在ニップを形成する方法並びに弾性が異なる少なくとも二つの層を含む支持本体を対応する負荷プロファイルを提供するように設計して延在ニップの負荷を制御する方法に関する。
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発泡水性接着剤組成物を、トイレットペーパー、化粧紙、紙タオル等を含む、または特にこれらとしての薄葉紙ラミネート製品を製造するために用いる。発泡は、典型的に、加圧ガスと接着剤流をノズルチャンバ内に必要に応じて導入することにより行われ、ここで、該流れの運動エネルギーが、混合エネルギーを提供するために用いられる。前記接着剤は、好ましくは、複数の離散した発泡接着剤粒子として分配される。前記発泡接着剤を、ラミネート内部接着、ラミネート相互間接着、ばらのシートの端を接着すること、ロールとロールを接着させること等に用いることができる。本発明は、接着剤のノズル内発泡を達成するための信頼できる、簡単な方法を提供する。 (もっと読む)


セルロース繊維を含んだ繊維材料懸濁液を炭酸カルシウムで負荷するための方法において、当該方法が、以下の方法ステップ:すなわち、水酸化カルシウムを液状の形でまたは乾燥した形でまたは酸化カルシウムを繊維材料懸濁液内に供給し、ガス状の二酸化炭素を繊維材料懸濁液内に供給し、炭酸カルシウムを二酸化炭素によって沈殿させ、繊維材料懸濁液を充填過程の間に叩解する:を備えている。
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