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Fターム[4L055FA10]の内容

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Fターム[4L055FA10]に分類される特許

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【課題】少量の添加によって、製紙原料分散液に含まれる、いわゆるアニオントラッシュをパルプ等に効率的に結着させる製紙原料処理剤を提供する。これにより、紙中に発生する欠点や欠陥、抄紙中の断紙の抑制を行うことが可能となる。
【解決手段】下記構造式(I):
【化1】


(式中、R、Rは、それぞれ互いに独立に、水素原子又は一価の有機基を表す。)
で表されるアミジニウム基を有する有機化合物であることを特徴とする製紙原料処理剤。 (もっと読む)


【課題】 中性サイズ剤等の使用薬品の歩留まりを向上させることで、サイズ性等に優れた中性紙を提供する。
【解決手段】 ISO白色度が80%以上であり、かつ、過マンガン酸カリウム価(JIS P 8206)が2以上であるECF(エレメンタリークロリンフリー)漂白パルプが使用されており、かつ、中性内添サイズ剤を含む中性紙。該ECF漂白パルプは、温度70℃以下、二酸化塩素添加率が絶乾パルプ質量に対し、漂白前カッパー価(JIS P 8211)1当り0.06質量%以下である二酸化塩素段を漂白初段として含む多段漂白工程による漂白パルプであることが好ましい。 (もっと読む)


数種のマイケル付加による、α,β−不飽和アルキルカルボニル化合物、例えばアミド、エステルおよび酸、具体的にはアクリルアミドとのビニルアミン付加物を提供する。加えて、これらのマイケル付加による付加物の製造方法も説明する。これらの付加物は、一般的に、製紙において有用であり、さらに、製紙機を用いて板紙製品を作製するための乾燥強度を付与する物質として特に有用である。 (もっと読む)


【課題】抄紙工程において原料スラリーやインレットスラリー等の抄紙工程水に添加される歩留向上剤、濾水性向上剤、凝結剤、ピッチコントロール剤等の製紙用薬剤の効果を迅速かつ確実に確認し、この監視結果に基づいて製紙用薬剤の注入量を的確に制御する。
【解決手段】インレットスラリーと白水のそれぞれを被測定流体として、被測定流体にレーザ光を照射し、被測定流体中の粒子により散乱された散乱光を受光して散乱光強度データを得る。この散乱光強度データに基づき被測定流体中の粒子の濁度情報を求め、インレットスラリーの濁度情報と白水の濁度情報を比較することにより、製紙用薬剤の効果を監視する。インレットスラリーと白水の濁度情報の比較結果に基づいて製紙用薬剤の注入量を制御する。 (もっと読む)


【課題】
抄造時の填料歩留まりが高く、かつ電子写真印刷時にジャムトラブルや紙粉の発生が少なく、更に不透明度が高く裏抜けが少なく印刷品質に優れる電子写真用転写紙を提供することにある。
【解決手段】
ジアリルジメチルアンモニウムクロライドのホモポリマーまたは、ジアリルジメチルアンモニウムクロライドと(メタ)アクリルアミドとのコポリマーを成分とするカチオン性高分子化合物により表面処理した填料を添加し、かつ歩留り向上剤として極限粘度法による重量平均分子量が1,500万以上のエマルジョン型のカチオン性ポリアクリルアミド系物質を紙料に添加することで抄紙され、かつ紙中灰分が3〜40固形分重量%であることを特徴とする電子写真用転写紙。 (もっと読む)


【課題】
抄造時の填料歩留まりが高く、かつオフセット印刷時にブリスターや紙粉の発生が少なく、更に不透明度が高く裏抜けが少なく印刷品質に優れる印刷用塗工紙を提供することにある。
【解決手段】
ジアリルジメチルアンモウニウムクロライドのホモポリマーまたは、ジアリルジメチルアンモウニウムクロライドと(メタ)アクリルアミドとのコポリマーを成分とするカチオン性高分子化合物により処理した填料を用い、紙中灰分として3〜40固形分重量%含有する塗工原紙に、主に顔料と接着剤からなる塗工層を設けることにより、印刷用塗工紙を得る。 (もっと読む)


【課題】紙用嵩高剤を含有する嵩高紙の製造において、紙用嵩高剤のワイヤー上でのワンパス歩留りが高く、白水系の汚れや発泡の問題が少なく、紙用嵩高剤添加開始から嵩高紙製品を得るまで時間が短く操業損失が少ない、嵩高紙の製造方法を提供すること、及びこの製造方法で得られる嵩高性に優れた嵩高紙を提供することにある。
【解決手段】長網部を有する抄紙機の長網ワイヤー上において、ワイヤー上の形成過程にある湿紙層へスプレーにより紙用嵩高剤を噴霧し、紙中へ含有させる。 (もっと読む)


【課題】抄造時の填料歩留まりが高く、かつオフセット印刷時に層間剥離トラブルや紙粉の発生が少なく、不透明度が高く、裏抜けが少なく、印刷品質に優れるクリア塗工印刷用紙を提供すること。
【解決手段】ジアリルジメチルアンモウニウムクロライドのホモポリマー又は、ジアリルジメチルアンモウニウムクロライドと(メタ)アクリルアミドとのコポリマーを成分とするカチオン性高分子化合物により処理した炭酸カルシウムを填料として用い、紙中灰分として3〜40固形分重量%含有するクリア塗工印刷用原紙に、ヒドロキシエチル化澱粉等の表面紙力剤を塗工することによって密度が0.3〜0.9g/cm3のクリア塗工印刷用紙を得る。
【選択図面】なし (もっと読む)


【課題】抄紙工程において紙の原料スラリーやインレット等の抄紙工程水に添加される歩留向上剤、濾水性向上剤、凝結剤、ピッチコントロール剤等の製紙用薬剤の効果を迅速かつ確実に確認し、この監視結果に基づいて製紙用薬剤の注入量を的確に制御する。
【解決手段】製紙用薬剤が添加された抄紙工程水もしくはその希釈水を被測定流体として、被測定流体にレーザ光を照射し、被測定流体中の粒子により散乱された散乱光を受光して散乱光強度データを得る。この散乱光強度データに基づき被測定流体中の粒子の粒径分布を求めることにより、製紙用薬剤の効果を監視する。求められた粒径分布に基づいて製紙用薬剤の注入量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 分散液からなる水溶性高分子をデンプン系紙力増強剤や溶液タイプのアクリル系紙力増強剤に併用させることにより、定着を上げることにより紙力増強剤の効果を向上させ、その結果紙質を向上させることである。
【解決手段】 ビニル系カチオン性単量体、ビニル系アニオン性単量体及び(メタ)アクリルアミドを必須として含有する単量体混合物を、塩水溶液中で該塩水溶液に可溶なイオン性高分子からなる分散剤共存下で分散重合法により製造された分散液からなる水溶性高分子を、デンプン系紙力増強剤あるいはポリアクリルアミド系紙力増強剤を使用している製紙プロセスに併用して添加によって達成できる。
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【課題】繊維状組成物の水溶液に、水溶性機能材料と繊維状多孔物質とを配合して抄紙してなる機能紙及びその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維状組成物の分散水溶液に、破砕又は粉砕処理した水溶性機能材料と繊維状多孔物質を配合し、撹拌することにより絡み合わせた後に手漉き又は機械漉きで湿式抄紙する。水溶性機能材料としては、例えば茶殻を用いて1〜40重量%配合し、繊維状多孔物質としては、例えば澱粉粕を用いて1〜40重量%配合する。茶殻の平均粒径は、澱粉粕に吸着し易くするため50〜300μmにすると好ましい。澱粉粕を配合することにより、茶殻を吸着して抄紙時の流出を抑え、抄紙に対する茶殻の付着量を増大させることで、抗菌機能を向上させた機能紙(茶殻配合紙)を製造することができる。 (もっと読む)


紙またはボール紙の製紙方法であって、製紙パルプに、好ましくは置換度が0.045を超える少なくとも一種の荷電澱粉と、少なくとも一種の蛍光増白剤とを導入するステップ、そして次にそのパルプを紙またはボール紙に形成するステップを含む方法について記載する。本発明は、さらに、蛍光増白剤の性能を改善する方法について記載する。
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【構成】
単層抄き、あるいは2層以上の多層抄きの板紙において、
下記(1)〜(3)の全てを満たすことを特徴とする中性板紙であって、原料として古紙パルプを60重量%以上含有することが好ましい。
(1)中性板紙から塩酸抽出されるアルミニウムイオンが0.5重量%以下
(2)中性板紙から熱水抽出される硫酸イオンが0.1重量%以下
(3)中性板紙の紙面pHが5.4〜8.0
【効果】
紙力に優れ、かつ、溶存可能なアルミニウムなどの夾雑物の含有量が少ない中性板紙を提供することができる。 (もっと読む)


【構成】
(1)pH6.5〜8.5、
(2)アルカリ度50〜400ppm、
(3)電導度50〜250mS/m
のパルプスラリーを用いて、
(4)内添サイズ剤をパルプスラリーに添加しないで
抄紙を行うことを特徴とする板紙の製造方法。
本発明の板紙の製造方法を用いる際に紙力剤を添加することが好ましく、その紙力剤としては、アクリルアミド系重合体類及び/又は澱粉類を添加することがさらに好ましい。
また、ピッチコントロール剤及び/又は歩留り剤を添加することも好ましい。
【効果】本発明の方法により抄紙系でのスケールトラブル及びピッチトラブルを回避することができる。 (もっと読む)


【構成】
(1)pH6.5〜8.5、
(2)アルカリ度50〜400ppm、
(3)電導度50〜250mS/m
のパルプスラリーを用い、
(4)内添サイズ剤をパルプスラリーに添加して
抄紙を行うことを特徴とする板紙の製造方法。
本発明の板紙の製造方法を用いる際に紙力剤を添加することが好ましく、その紙力剤としては、アクリルアミド系重合体類及び/又は澱粉類を添加することがさらに好ましい。また、ピッチコントロール剤及び/又は歩留り剤を添加することも好ましい。
【効果】
本発明の方法により抄紙系でのスケールトラブル及びピッチトラブルを回避することができる。また、優れたサイズ性能及び紙力を有する板紙を提供できる。 (もっと読む)


セルロース繊維を含んでいる水性懸濁物を用意する段階、全ての5の高せん断場の後で該懸濁物にカチオン性多糖およびアニオン性ポリマーであるポリマーP2を添加する段階、ならびに得られた懸濁物を脱水して紙を形成する段階を含む、紙を製造する方法 (もっと読む)


【課題】抄造時の填料歩留まりが高く、かつ電子写真印刷時にジャムトラブルや紙粉の発生が少なく、更に不透明度が高く裏抜けが少なく印刷品質に優れる電子写真用転写紙を提供する。
【解決手段】ジアリルジメチルアンモニウムクロライドのホモポリマーまたは、ジアリルジメチルアンモニウムクロライドと(メタ)アクリルアミドとのコポリマーを成分とするカチオン性高分子化合物により表面処理した填料を紙中に含有し、紙中灰分が3〜40固形分重量%であることを特徴とする電子写真用転写紙。 (もっと読む)


【課題】 板紙の製造に際して、少ない硫酸バンドの使用量でも、抄紙系の汚れを抑制し、灰分歩留まり、濾水性及びサイズ性を向上する。
【解決手段】 炭酸カルシウムを5重量%以上含有するパルプスラリーに製紙用薬品を添加し、pH5〜8の条件で湿式抄造する板紙の製造方法において、上記製紙用薬品が、(a)カチオン性凝結剤、(b)紙力増強剤、(c)硫酸バンド、(d)サイズ剤、(e)カチオン性歩留り剤及び(f)アニオン性歩留り剤であり、且つ、上記硫酸バンド(c)の添加量が絶乾パルプ重量に対して0.5〜4重量%であり、上記サイズ剤(d)を添加する直前に硫酸バンド(c)を添加するか、或は、硫酸バンド(c)及びサイズ剤(d)を同時に添加する板紙の製造方法である。上記薬品の組み合わせ(特に成分(a)と(e)と(f))と、硫酸バンドの添加位置の最適化とにより、硫酸バンドの少ない場合の上記弊害を解消できる。 (もっと読む)


【課題】製紙時における歩留性、嵩高性、表面平坦性、印刷適正、吸油性に優れたものとする。
【解決手段】古紙の処理工程から排出される脱墨フロスを主原料とし、前記主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程、粉砕工程を経て得られ得られ、下記組成となるように調整した再生粒子凝集体を製造し、紙灰分として1〜30質量%含有するように前記再生粒子凝集体をパルプに内添することを特徴とする再生粒子凝集体内添紙の製造方法である。(組成):前記再生粒子凝集体は、再生粒子凝集体の構成成分がカルシウム、ケイ素及びアルミニウムを、酸化物換算で30〜82:9〜35:9〜35の質量割合で含有し、かつ、前記再生粒子凝集体の構成成分の内、前記カルシウム、前記ケイ素及び前記アルミニウムの合計含有割合が再生粒子凝集体構成成分中の90質量%以上である再生粒子凝集体。 (もっと読む)


【課題】製紙時における歩留性、嵩高性、表面平坦性、印刷適、吸油性に優れたものとする。
【解決手段】脱墨フロスを主原料とし、脱水工程、乾燥工程、焼成工程、粉砕工程を経て得られた、カルシウム、ケイ素及びアルミニウムを、酸化物換算で30〜82:9〜35:9〜35の質量割合で含有し、かつ、前記カルシウム、前記ケイ素及び前記アルミニウムの合計含有割合が、90質量%以上である再生粒子を内添した。 (もっと読む)


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