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Fターム[4L055FA10]の内容

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Fターム[4L055FA10]に分類される特許

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本発明は更にポリマー安定剤(B)及びポリマー補助安定剤(C)を含む反応混合物中に存在する一種以上の水溶性アニオンモノマー(m1)及び一種以上のノニオン性ビニルモノマー(m2)を重合することを特徴とするポリマー分散液の調製方法に関する。更に、本発明はポリマー分散液、ポリマー分散液の使用及び紙の製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は(i)セルロース繊維を含む水性懸濁液を用意し、(ii)その懸濁液に高せん断の最後の位置の後に、(a) 水溶性のアニオン有機ポリマーである第一アニオン成分、(b) 水分散性又は分岐のアニオン有機ポリマーである第二アニオン成分、及び(c) アニオンケイ素質物質である第三アニオン成分を添加し、(iii) 得られた懸濁液を脱水して紙を形成することを特徴とする紙の製造方法に関する。更に、本発明は前記第一アニオン成分、第二アニオン成分及び第三アニオン成分を含む組成物並びにパルプ及び紙の製造における凝集剤として、また水精製のための組成物の使用に関する。 (もっと読む)


デンプンをポリマーと化合させ、前記デンプンとポリマーとが化合した組成物を酸性条件下で蒸解することによって修飾デンプン組成物を製造する。ここで、前記蒸解によってポリマーにはアニオン性基が形成される。デンプンを蒸解し、前記蒸解デンプンを蒸解ポリマーと化合させることによって別の修飾デンプン組成物を製造する。ここで、前記蒸解によってポリマーにはアニオン性基が形成され、前記ポリマーは前記デンプンとは別個に蒸解されたものである。前記組成物は、水性分散液から固形分およびその他の懸濁質を除去するための清澄化剤として使用することができ、特に製紙において歩留まり向上剤として使用することができる。 (もっと読む)


繊維組成物の製造方法であって、該方法は植物繊維を備える第一成分と合成導電性重合体から成る第二成分を含む。該方法によれば、植物繊維は多孔質の弛んで分離した繊維を備え、また導電性重合体は重合物質に電荷担体を発生させるためドープされた自己型導電性重合体であり、合成重合体を繊維の内部と表面で現場重合により生成する。ドーピング薬剤は有機スルホン酸であり、これを水性媒体中繊維に吸収させた後で重合体に対応する単量体を繊維と接触させて重合する。本発明によって、導電性重合体は実質的に水で洗い流されないようにしっかりと繊維に付着する。 (もっと読む)


【課題】 高填料内添紙において、紙力増強剤などの薬品をより少量で効率良く添加して、紙力増強する。
【解決手段】 (A)アニオン性多糖類と、(B)カチオン性及び/又は両性アクリルアミド系共重合体とからなる複合化アクリルアミド系共重合体(複合化PAM)で填料を被覆処理し、当該被覆化填料をパルプスラリーに添加する填料内添紙である。複合化PAMは、成分(A)と成分(B)を混合するなどして調製される。電荷特性と構造の異なる成分(A)と(B)を組み合わせて填料を処理するため、適度の凝集効果があって、パルプスラリーとの親和性に優れるため、高填料内添紙においても、少ない薬品量で大きな紙力増強効果を発揮することができる。 (もっと読む)


微細な充填材の水性スラリーを、(a)少なくとも1種の式(III)のN−ビニルカルボン酸アミド、(b)分子中に炭素原子3〜8個を有するモノエチレン性不飽和カルボン酸および/またはその塩少なくとも1種、および場合により(c)その他の、ニトリル基を有さないモノエチレン性不飽和モノマー、および場合により(d)分子中にエチレン性不飽和二重結合を少なくとも2個有する化合物を共重合し、かつ引き続きコポリマー中に組み込み重合されたモノマーIIIから基−CO−Rを部分的にまたは完全に脱離することにより得られる水溶性の両性コポリマー少なくとも1種で処理することにより得られる、少なくとも部分的にポリマーで被覆されている微細な充填材の水性スラリー、その製法および紙原料を脱水することによる充填材含有紙、充填材含有厚紙または充填材含有板紙の製造における、紙原料への添加剤としての水性スラリーの使用。
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【課題】
ツインワイヤー抄紙機で中性抄紙法により新聞印刷用紙を抄造する場合において、この中でもツインワイヤー抄紙機の抄紙速度が高速の場合において、更にこの中でも、紙中填料率が高い中性新聞印刷用紙を抄造する場合において、紙料中の微細パルプ繊維、古紙由来の微細粒子分、填料などの微細成分のワイヤー上での歩留りを大幅に改善でき、長期連続抄造が可能であり、更に地合が良好な中性新聞印刷用紙の製造方法の提供にある。
【解決手段】
ツインワイヤー抄紙機で中性抄紙法により新聞印刷用紙を製造する工程で、歩留り向上剤として極限粘度法による重量平均分子量が1,500万以上のエマルション型のカチオン性ポリアクリルアミド系物質を紙料に添加した後に、アニオン性ポリアクリルアミド、コロイダルシリカ、ベントナイトの群から選ばれる少なくとも1種類の特定のアニオン性物質を添加し、中性新聞印刷用紙を抄紙する。 (もっと読む)


ポリマーエーテルアミン(P)であって、(A)≧92の分子量を有し且つx個のヒドロキシ基(ここで、xは3から6の範囲の数である)を有するオリゴヒドロキシアルカン、又はそれらの2種若しくはそれ以上の混合物、又はそれらの1種若しくはそれ以上と少なくとも1種の2から4個の炭素原子を含有するアルカンジオールとの混合物であるオリゴヒドロキシ化合物を、(B)エピクロロヒドリンと、(A)のモル当たり2モルより多い(B)且つ(A)のヒドロキシ基当たり平均して1.2分子より多くない(B)の比率にて反応させてクロロ末端付加物(E)を生じさせ、そして(E)を(C)少なくとも1個の第1級アミノ基及び少なくとも1個の第1級又は第2級である更なるアミノ基を含有する少なくとも1種の脂肪族オリゴアミンと、(E)の1モルにつきnモルの(C)のモル比にて(ここで、nは、>1であり且つ(E)の分子当たり平均して存在する(E)中の結合塩素原子の数より小さい)、及び随意に(D)ただ1個の第1級又は第2級アミノ基を含有しそして更なるアミノ基は第3級である少なくとも1種の脂肪族モノ又はジアミンと、(E)の1モルにつきpモルの(D)のモル比にて(ここで、pは、(C)と反応されない(E)の利用可能な塩素を反応させるのに十分である)、しかも[(C)+(D)]中の塩基性アミノ基の合計数tが(E)中の結合塩素原子の合計数より大きいような[(C)+(D)]対(E)の比率にて消尽的に反応させることにより得られ得、しかも随意にプロトン化されているポリマーエーテルアミン(P)、並びにそれらの水性組成物、それらの製造、及び水性媒質中でのセルロース繊維の加工の際の多機能助剤としての、特に紙及びティッシュの生成の際の凝集剤、濾水又は留り助剤、染料固着剤及びトラッシュクエンチャーとしてのそれらの使用。 (もっと読む)


【課題】 カチオン性又は両性水溶性重合体の凝集機能を向上することを目的とし、架橋型水溶性重合体を塩水溶液中で該塩水溶液に可溶な高分子分散剤共存下、分散重合法により製造する場合、安定した分散液の状態で効率良く製造する方法及びこの架橋型水溶性重合体を使用した抄紙方法を開発する。
【解決手段】 重合体濃度0.5重量%に水で希釈した液の濁度が、分光光度計で測定して5〜200FAU(波長850nmの可視光線により測定)であり、カチオン性水溶性単量体及び必要に応じてアニオン性単量体と、(メタ)アクリルアミド及び共重合可能な他の非イオン性水溶性単量体からなる水溶性単量体(混合物)を架橋剤の存在下、塩水溶液中で該塩水溶液に可溶な高分子分散剤を共存させる分散重合法により安定した分散液の状態で効率良く製造可能である。また抄紙前の製紙原料中に架橋型水溶性重合体分散液を添加することによって歩留率及び/又は濾水性が向上し、更に地合の良好な紙を抄紙することができる。 (もっと読む)


製紙法における歩留まりおよび濾水を改善する方法を開示する。本方法は、製紙用スラリーに、会合性ポリマー、微粒子および任意にケイ酸含有材料を添加することを提供する。加えて、会合性ポリマー、および、微粒子を含む組成物を開示し、該組成物は、セルロース繊維をさらに含んでもよい。 (もっと読む)


製紙用スラリーに、会合性ポリマー、ポリ(ビニルアミン)、および、任意にケイ酸含有材料を添加し、歩留まりおよび濾水を改善することによって、製紙法における歩留まりおよび濾水を改善する方法を開示する。開示する。加えて、製紙用スラリーに、有機微粒子、ポリ(ビニルアミン)、および、任意にケイ酸含有材料を添加することを含む、歩留まりおよび濾水の改善方法を開示する。さらに、会合性ポリマー、および、ポリ(ビニルアミン)を含み、任意にセルロース繊維をさらに含んでいてもよい組成物を開示する。 (もっと読む)


製紙法における歩留まりおよび濾水を改善する方法を開示する。本方法は、製紙用スラリーに、会合性ポリマー、水混和性ポリマー、および、任意にケイ酸含有材料を添加することを提供する。加えて、会合性ポリマーおよび水混和性ポリマーを含む組成物、さらに、任意にセルロース繊維をさらに含む組成物を開示する。 (もっと読む)


製紙法における歩留まりおよび濾水を改善する方法を開示する。本方法は、製紙用スラリーに、会合性ポリマー、無機粒子、および、任意にケイ酸含有材料を添加することを提供する。加えて、会合性ポリマー、および、無機粒子を含む組成物を開示し、該組成物は、セルロース繊維をさらに含んでもよい。 (もっと読む)


紙、ボール紙および厚紙を微粒状填料含有成分の水性スラリーの存在下で製造する方法であって、この場合この微粒状填料は、少なくとも部分的に両性の水溶性コポリマーで被覆されており、その際、微粒状填料含有成分の水性スラリーと共に、構造要素として不飽和カルボン酸と四級化されたアミノアルコールとのエステルを含有しない少なくとも1つのカチオン性ポリマーおよび/または両性ポリマーは、枚葉紙の形成前に繊維スラリーに添加される、紙、ボール紙および厚紙を微粒状填料含有成分の水性スラリーの存在下で製造する方法。 (もっと読む)


(i)セルロース系繊維を含む水性懸濁液を配備する段階と、(ii)全ての高剪断箇所の後で上記懸濁液に対し、2.5meq/gより高い荷電密度を有する陽イオン性ポリマである第1ポリマと、第2ポリマと、有機もしくは無機の陰イオン性ポリマである第3ポリマとを添加する段階と、(iii)得られた懸濁液を脱水して紙材を形成する段階と、を含む、紙材を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 表面性、耐摩耗性、剛性、走行安定性に優れた工業用二層織物を提供する。
【解決手段】 上面側経糸と下面側経糸が上下に配置して組を形成し、上面側経糸と上面側緯糸とからなる上面側織物と、下面側経糸と下面側緯糸とからなる下面側織物で構成され、上面側織物と下面側織物を経方向の糸で接結してなる工業用二層織物において、
下面側織物は、上面側緯糸と下面側緯糸と織り合わされる組を形成した経地糸接結糸または下面側経糸が1本の下面側緯糸の下側を通り、次いで複数本の下面側緯糸の上側を通る組織からなり、該経糸の片側隣に配置する経糸も同じ下面側緯糸の上下を通る同組織とし、これら2本ペアの経糸をシフトさせて順次配置して下面側織物の完全組織を形成してなり、下面側緯糸は連続する2本の経糸の上を通った後、複数本の経糸の下側を通って下面側表面にロングクリンプを形成する組織であることを特徴とする工業用二層織物である。 (もっと読む)


【課題】古紙原料に含まれる炭酸カルシウムを有効に利用して、表面塗工を行わずに炭酸カルシウムのみで高い不透明度を達成できるようにする。
【解決手段】脱墨古紙パルプを原料とし、pHが6〜7で抄紙される紙支持体の炭酸カルシウムを前記脱墨古紙パルプの炭酸カルシウムで含有量5〜15重量%にしている。 (もっと読む)


【課題】
本発明が解決しようとする課題は、嵩高剤の歩留りを高め、かつ抄紙系の汚れや泡の発生を低減でき、操業性が良好な嵩高紙の製造方法を提供することにある。
【解決手段】
製紙用嵩高剤の水分散液と炭酸カルシウム系填料のスラリーを予め混合し、この混合液を紙料に添加し、抄紙することにより、嵩高剤の歩留りが高く、かつ抄紙系の汚れや泡の発生が少なく、嵩高紙製造の操業性が良好となる。製紙用嵩高剤の水分散液と炭酸カルシウム系填料のスラリーを予め混合することにより、該炭酸カルシウムの平均粒子径の2倍以上の平均粒子径を有する、嵩高剤−炭酸カルシウムの凝集物を生成させることがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】 アニオン性水溶性重合体の凝集剤としての機能性の向上を目的とした、架橋型アニオン性水溶性重合体を安定した分散液の状態で効率良く製造する方法の提供、及び該架橋型アニオン性水溶性重合体を使用した抄紙方法を提供すること。
【解決手段】 該架橋型アニオン性水溶性重合体は、重合体濃度1質量%に溶解した水溶液の濁度が、分光光度計で測定して10〜500FAU(波長850nmの可視光線により測定)であり、アニオン性水溶性単量体、(メタ)アクリルアミド及び共重合可能な他の非イオン性水溶性単量体からなる水溶性単量体(混合物)を架橋剤の存在下に、塩水溶液中で該塩水溶液に可能な高分子分散剤を共存させる分散重合法により安定した分散液の状態で効率良く製造する。また該架橋型アニオン性水溶性重合体分散液を添加することによって歩留率及び/又は濾水性が向上し、更に地合の良好な紙を抄紙することができる。 (もっと読む)


【課題】 軽量でありながら紙力低下がなく、印刷適性にすぐれ、不透明度、特に印刷後不透明度が高い新聞用紙を提供する。
【解決手段】 二酸化チタン粒子表面に炭酸カルシウム粒子を定着させた二酸化チタン−炭酸カルシウム複合粒子を、セルロースを主体とした紙に内添、もしくは塗工することにより0.5〜15質量%含有せしめた高不透明度新聞用紙。 (もっと読む)


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