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Fターム[4L055FA10]の内容

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Fターム[4L055FA10]に分類される特許

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【課題】製紙時における歩留性、嵩高性、表面平坦性、印刷適正、吸油性に優れたものとする。
【解決手段】古紙の処理工程から排出される脱墨フロスを主原料とし、前記主原料を脱水工程、乾燥工程、焼成工程、粉砕工程を経て得られた、再生粒子凝集体であって、前記再生粒子凝集体の表面に、さらにシリカを析出させて得られた、次記組成とするシリカ被覆再生粒子凝集体を、紙灰分として1〜30質量%含有するように内添したこ再生粒子凝集体内添紙である。(組成):前記シリカ被覆再生粒子凝集体は、シリカ被覆再生粒子凝集体の構成成分がカルシウム、ケイ素及びアルミニウムを、酸化物換算で30〜62:29〜55:9〜35の質量割合で含有したシリカ被覆再生粒子凝集体。 (もっと読む)


【課題】填料を高配合しても抄紙時の灰分歩留まりが高く、また填料の高配合化や紙の嵩高化にもかかわらず、紙力の低下が少なく、オフセット印刷時のブリスターや紙粉の発生が少なく走行性に優れ、更に裏抜けが少なく印面品質に優れる印刷用塗工紙を提供すること。
【解決手段】原紙に顔料と接着剤を含有する塗工層を設けた印刷用塗工紙において、平均粒子径0.1〜30μmの無機粒子を、カチオン性化合物およびカチオン性化合物以外の澱粉を用いて表面処理した填料を原紙に含有し、原紙の紙中填料率が5〜40固形分重量%であることを特徴とする印刷用塗工紙。 (もっと読む)


【課題】
填料を高配合しても抄紙時の灰分歩留まりが高く、また填料の高配合化や紙の嵩高化にもかかわらず、紙力の低下が少なく、オフセット印刷時の層間剥離や紙粉の発生が少なく走行性に優れ、更に裏抜けが少なく印面品質に優れるクリア塗工印刷用紙を提供する。
【解決手段】
平均粒子径0.1〜30μmの無機粒子、カチオン性化合物、および澱粉糊液から成る混合スラリーを紙料へ添加し、紙中填量率が5〜40固形分重量%であるクリア塗工印刷原紙を抄紙し、該原紙に表面塗工剤を塗工してクリア塗工印刷用紙を得る。 (もっと読む)


【課題】製紙用填料として機械安定性、歩留まりなどの実用性に優れ、さらに抄紙に際し填料として使用した時に、高い不透明性を与える水和珪酸およびその製造方法を提供する。
【解決手段】平均粒子径がレーザー法による測定値で15〜30μm、吸油量が360〜500ml/100gでありかつ粒子径(μm)を対数で表示したときの粒子径に対する粒子体積の分布の標準偏差が0.3〜0.4である水和珪酸を、ケイ酸ソーダ水溶液を鉱酸で中和析出させるとき、水和珪酸1kgあたり150〜300kJの攪拌負荷を与えることにより生成させる。 (もっと読む)


【課題】 再生パルプやピッチ、填料等の微細成分を多量に含む製紙原料スラリーを用いた場合でも、製造マシンにピッチが付着することなく、しかも地合いの低下が抑制された高品質の紙を高い歩留りで得ることができ、特に古紙の再利用に適した紙の製造方法、及び該方法に用いる製紙用助剤を提供する。
【解決手段】 パルプ含有水性スラリーに、粘度平均分子量が1500万以上のカチオン性ポリマー又はアニオン性ポリマーの中から選択される少なくとも1種のポリマーを含有する製紙用助剤を配合し、得られた製紙原料スラリーを脱水してシート形成後、該シートを乾燥することを特徴とする紙の製造方法。
また、粘度平均分子量が1500万以上のカチオン性ポリマー及びアニオン性ポリマーの中から選択される少なくとも1種のポリマーを含有することを特徴とする、上記紙の製造方法において用いる1剤型の製紙用助剤。 (もっと読む)


【課題】原料として製紙スラッジ等の廃棄物を使用し、従来の再生無機粒子では得られなかった、製紙時における歩留性、嵩高性、表面平坦性、印刷適、吸油性に優れた無機粒子凝集体を提供する。
【解決手段】廃棄物を焼成して得られた無機粒子凝集体であって、カルシウム、シリカ及びアルミニウムを、酸化物換算で30〜82:9〜35:9〜35の質量割合で含有し、かつ、前記カルシウム、前記シリカ及び前記アルミニウムの合計含有割合が、90質量%以上である。 (もっと読む)


【課題】原料として製紙スラッジ等の廃棄物を使用し、従来の再生無機粒子では得られなかった、製紙時における歩留性、嵩高性、表面平坦性、印刷適性、吸油性に優れた無機粒子凝集体の製造方法を提供する。
【解決手段】製紙用の填料又は顔料として使用できる無機粒子凝集体であって、古紙脱墨処理工程で排出される脱墨フロスを主原料として、脱水及び乾燥させ、焼成し、粉砕して得られ、粉砕後に粒子を凝集させる工程を付加することなく所定の組成となるように調整し、JIS K 5101法による吸油度が、30〜100ml/100gである無機粒子凝集体を得る、無機粒子凝集体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、填料を高配合しても抄紙時の灰分歩留まりが高く、また填料の高配合化や紙の嵩高化にもかかわらず、紙力や剛度の低下が少なく、オフセット印刷時の断紙や紙粉の発生が少なく走行性に優れ、更に裏抜けが少なく印面品質に優れるオフセット印刷用中性新聞用紙を提供することにある。
【解決手段】平均粒子径0.1〜30μmの無機粒子、カチオン性化合物、および澱粉糊液から成る混合スラリーを紙料へ添加し、紙中填量率が5〜40固形分重量%である新聞印刷用紙原紙を抄紙し、該原紙に表面処理剤を塗工してオフセット印刷用中性新聞用紙を得る。 (もっと読む)


【課題】 新聞古紙由来のパルプスラリーから填料を含む灰分を歩留り良く回収する。
【解決手段】 脱墨処理に際して、新聞古紙由来のパルプスラリー中に脱墨パルプ製造用添加剤を添加する脱墨パルプの製造方法において、脱墨パルプ製造用添加剤が、(A)水溶性ケイ酸塩を難溶化させる物質と、(B)水溶性高分子物質との組み合わせであり、(A)難溶化物質が無機酸類、C1〜C4の有機酸類、多価金属塩、多価金属水酸化物、多価金属塩縮合物等であり、(B)水溶性高分子物質が両性、カチオン性、アニオン性の各高分子物質であって、フローテーション工程後でパルプスラリーの脱水工程前に当該添加剤を添加する。新聞古紙由来の脱墨パルプに多く含まれる微粒化又は溶解したケイ酸塩系填料を成分(A)により再難溶化し、この難溶化物を成分(B)で円滑に凝集するため、填料を含む灰分を歩留り良く回収できる。 (もっと読む)


(i)唯一のカチオン性ポリマーとしての、遊離塩基の形、塩の形及び/又は四級化された形の、ビニルアミン単位を含有する少なくとも1つのポリマー、(ii)少なくとも100万のモル質量Mwを有する少なくとも1つの線状のアニオン性ポリマー及び/又は少なくとも1つの分枝鎖状のアニオン性の水溶性ポリマー及び/又はベントナイト及び/又はシリカゲル、及び(iii)少なくとも1μmの平均粒子直径及び3dl/g未満の固有粘度を有する少なくとも1つの粒状で架橋されたアニオン性有機ポリマーからなる歩留まり向上剤系の存在でシート形成下に紙料を脱水することによって紙、板紙及び厚紙を製造する方法並びに紙、板紙及び厚紙の製造の際の添加剤としての成分(i)、(ii)及び(iii)からなる歩留まり向上剤系の使用。 (もっと読む)


【課題】アニオントラッシュを多く含むパルプスラリーに対する硫酸アルミニウムの増添を回避し、高い歩留濾水向上効果を得ることができる製紙方法を提供することを目的とする。
【解決手段】パルプスラリーにカチオン性ポリマー等の歩留濾水性向上剤する前に、強酸を添加する。強酸としては硝酸を用いることが好ましい。また、強酸を添加する前にロジンサイズ剤等のアニオン性の製紙用添加剤を添加することで、サイズ剤等の定着効果を高めることができる。強酸の添加位置は、歩留濾水性向上剤が添加されるシートマシンのヘッドボックス21の前段であればよく、例えば原質調整工程10で調整されたパルプスラリーをシートマシン21に送る第2流路管32の途中に第3薬注装置70を設ける。 (もっと読む)


【課題】 水不溶性のイオン性粒子と水溶性架橋ポリマーの双方の特徴を兼ね備え、通常の光学顕微鏡では確認できず位相差顕微鏡ではじめて確認できる粒子であって、カチオン性あるいは両性のイオン性を持つことを特徴とするイオン性微粒子とその用途を提供することである。
【解決手段】 水溶性ビニルモノマーを開始時のモノマー濃度が15〜60質量%で重合することにより製造可能であることを発見した。このイオン性微粒子は汚泥脱水剤、歩留向上剤、濾水性向上剤に優れた性能を発揮することを発見した。 (もっと読む)


【課題】
本発明が解決しようとする課題は、抄造時の填料歩留まりが高く、かつオフセット印刷時に層間剥離トラブルや紙粉の発生が少なく、更に不透明度が高く裏抜けが少なく印刷品質に優れるクリア塗工印刷用紙を提供することにある。
【解決手段】
填料に炭酸カルシウム、凝集剤にカチオン化澱粉を使用し、炭酸カルシウム/カチオン化澱粉=100/0.5〜3.5(固形分重量比)で調整した、レーザー回折法による平均粒子径が5〜130μmの予備凝集填料を、紙中填料率として3〜40固形分重量%であるクリア塗工印刷用の原紙に、表面処理剤を塗工して、密度が0.3〜0.9g/cm3のクリア塗工印刷用紙を得る。予備凝集填料を添加する紙料のカチオン要求量は、0μeq/l以上であることが好ましい。表面処理剤はヒドロキシエチル化澱粉を含有するものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 カチオン性又は両性水溶性重合体の凝集剤としての機能を向上することを目的とし、水溶性重合体を塩水溶液中で該塩水溶液に可溶な高分子分散剤共存下、分散重合法により製造することにより、特異な粘性挙動を示し、かつ安定した分散液の状態で効率良く製造する方法及びこの水溶性重合体を使用した抄紙方法を開発する。
【解決手段】 還元粘度ηsp/c(単位:dl/g)のプロットをηsp/c=[η]+k×cの式(cは重合体濃度で単位はg/dl、[η]は固有粘度)に近似した時の係数kの値が20以下である水溶性重合体を、カチオン性水溶性単量体及び必要に応じてアニオン性単量体と、(メタ)アクリルアミド及び共重合可能な他の非イオン性水溶性単量体からなる水溶性単量体(混合物)を、塩水溶液中で該塩水溶液に可能な高分子分散剤を共存させる分散重合法により安定した分散液を製造することができる。また歩留向上剤及び/又は濾水性向上剤として地合の良好な紙を抄紙できる。 (もっと読む)


製紙法における歩留まりおよび濾水を改善する方法を開示する。本方法は、製紙用スラリーに、会合性ポリマー、高分子電解質、および、任意にケイ酸含有材料を添加することを提供する。加えて、会合性ポリマー、および、高分子電解質を含み、任意にセルロース繊維をさらに含む組成物を開示する。 (もっと読む)


【課題】 自動制御を行う3系列以上の制御ループに容易に適用することができ、かつ各制御ループの相互干渉を十分に抑えることが可能な非干渉制御方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも3入力3出力以上の入出力変数を有するプロセス2と、このプロセス2と共に3系列以上の制御ループを構成する制御系3を有する。この制御系3は、3系列以上の制御ループの間に各制御ループ間の相互干渉を打ち消す非干渉要素29を備える。この非干渉要素29は、各制御ループの伝達関数および他の制御ループから干渉してくる干渉要素の伝達関数をむだ時間を含んだ一次遅れ系の応答形に近似して算出したものとする。 (もっと読む)


製紙プロセスにおける歩留りと水切れ性を改良する方法が開示されている。本発明の方法は、会合性ポリマー、第2の成分、および必要に応じたケイ酸質物質を製紙用スラリーに加えることを含む。さらに、会合性ポリマーと第2の成分を含み、そして必要に応じてセルロース繊維をさらに含んだ組成物が開示されている。 (もっと読む)


本発明は、二酸化チタンの表面を処理する方法に関し、この方法は、増加された保持率および不透明度を有する顔料の製造を可能にし、この場合一定の高い不透明度は、いっそう少ない顔料で達成されうる。この方法は、アルミニウム成分および燐成分が最初にTiO懸濁液に添加され、その間にこの懸濁液のpH値が10未満に減少しないことによって特徴付けられる。更に、この懸濁液のpH値は、酸成分の添加によって9に減少される。本発明により製造された顔料は、化粧紙としての使用に極めて好適である。 (もっと読む)


CO添加を利用するウエットエンドプロセスにおいて、CO添加を制御するための方法を開示する。本方法は、製紙組成物とCOとを合わせて、CO富化製紙組成物を生成すること、前記製紙組成物または前記CO富化製紙組成物のいずれかの少なくとも1つの電気的性質を測定するまたは見積もること、および予め選択された範囲の値内に前記少なくとも1つの電気的性質を保つようにCO添加の速度を制御することを包含する。 (もっと読む)


水と混和性の疎水性コポリマーを製紙用スラリーに加えることを含む、歩留りと濾水性を改良する方法が開示されている。水と混和性の疎水性コポリマーを含んだ組成物が開示されている。 (もっと読む)


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