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Fターム[4L055FA10]の内容

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Fターム[4L055FA10]に分類される特許

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【課題】粘土鉱物を用いた紙の歩留まり向上システムであって、紙の光学的性質を損なわない製紙方法を提供する。
【解決手段】水性セルロース懸濁液を形成することと、セルロース懸濁液に保持系を加えることと、懸濁液をスクリーン上で水切りしてシートを形成することと、シートを乾燥させることとを含む、紙又は板紙の製造方法において,保持系が、少なくとも70のTAPPI白色度を有する膨潤性粘土を含むものとする。 (もっと読む)


【課題】セルロースを主体とする繊維状物質を主体とした紙の製造において、従来法と比較して歩留りを向上させ、寸法安定性が良好で、紙の地合い低下が少なく、低密度であり、抄紙時の濾水性が良好である紙の製造方法を提供する。
【解決手段】鱗片状のミクロフィブリル集合体からなる外部フィブリルを持つセルロースを主体とする繊維状物質は、糸状の外部フィブリルを持つ繊維状物質よりも、同一濾水度で繊維がより剛直であり、保水度が低くなり、比表面積が大きくなる。この繊維状物質を用いることで、填料歩留りが高く、低密度で表面特性に優れ寸法安定性が良好な紙及びシートを得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、
i)ドープをジェット紡糸してパルプ、フィブリルまたはフィブリドを得る、ここで前記ドープの溶媒はN−メチル−2−ピロリドン、N,N’−ジメチルホルムアミド、N,N’−ジメチルアセトアミド、テトラメチル尿素およびこれらの混合物から選択され、2〜95重量%のパラ−アラミドポリマーと5〜98重量%の固体状添加剤物質との合計100重量%からなる組成物4〜75重量%を含有し、そして前記アラミドポリマーは前記溶媒中に溶解している;または
ii)回転子−固定子装置によってドープを凝固する、ただしポリマー溶液を固定子を通して回転子上に供給して沈殿しているポリマー添加剤コンポジット粒子が塑性変形状態にあるときにシェア力を印加する:
ことによる、ドープからポリマー−添加剤コンポジット粒子を製造するための方法に関する。
前記アラミドはPPTAであることが好ましく、前記添加剤物質はカオリン、タルク、珪藻土、ゼオライト、グラファイト、鉱物繊維、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、雲母、染料、TiOの如き顔料、金属粒子から選択されることが好ましい。前記ドープは、例えば紙に使用されるフィブリド、パルプおよびフィブリルの如き粒子を製造するために使用することができる。これらの粒子は、製紙プロセスを単純化し、添加剤物質とポリマーマトリクスとの間に最適の接着性が実現されるとの利点を有する。 (もっと読む)


【課題】 製紙における原料のワイヤー上の歩留向上を目的として塩水中水溶性高分子分散液の有用な溶解方法を検討し、それを製紙原料に添加する製紙方法を提供する。
【解決手段】 抄紙前の製紙原料中に、特定のカチオン性単量体と(メタ)アクリルアミドを必須として含有する単量体を塩水溶液中で溶解する高分子分散剤の存在下に塩水溶液中分散重合して得た水溶性高分子微粒子からなる分散液を溶解するにあたり、前記水溶性高分子濃度として0.2〜1.0質量%の範囲で溶解した後、さらに希釈水を混合し希釈した溶解液を添加し抄紙することによって達成できる。
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充填紙を製造する方法であって、機械パルプ及び充填材を含有する濃密なセルロース紙料懸濁液を準備する工程、濃密紙料懸濁液を希釈して希薄紙料懸濁液を形成する工程、(ここで、充填材は、希薄紙料懸濁液の乾燥重量に基づいて少なくとも10重量%の量で希薄紙料懸濁液に存在する)、濃密紙料懸濁液及び/又は希薄紙料を、ポリマー歩留/濾水系を使用して凝集する工程、濃密紙料懸濁液をスクリーンで濾水して、シートを形成する工程、及び次にシートを乾燥する工程、(ここでポリマー歩留/濾水系は、i)水溶性分岐鎖アニオン性ポリマー及びii)水溶性のカチオン性又は両性ポリマーを含む)を含む方法。この方法は、SC等級紙のような充填機械等級紙を製造するのに特に適している。この方法は、Gapformerのような高速濾水抄紙機にとって有用な、歩留りと濾水のパラメーターの分離を可能にする。 (もっと読む)


総歩留りに比して向上した灰分歩留りを有する紙又は板紙を製造する方法であって、充填材を含有する濃密紙料セルロース懸濁液を準備する工程、濃密紙料懸濁液を希釈して希薄紙料懸濁液を形成する工程、(ここで充填材は、希薄紙料懸濁液の乾燥重量に基づいて少なくとも10重量%の量で希薄紙料懸濁液に存在する)、濃密紙料懸濁液及び/又は希薄紙料を、ポリマー歩留/濾水系を使用して凝集する工程、希薄紙料懸濁液をスクリーンで濾水して、シートを形成する工程、及びシートを乾燥させる工程、(ここでポリマー歩留/濾水系は、i)水溶性分岐鎖アニオン性ポリマー及びii)水溶性のカチオン性又は両性ポリマーを含む)を含み、ここでアニオン性ポリマーが、カチオン性又は両性ポリマーの添加の前に濃密紙料又は希薄紙料懸濁液に存在する方法。本方法は、総歩留りに比して向上した灰分歩留りをもたらす。 (もっと読む)


【課題】抄紙機における歩留まりや脱水性を向上させる薬剤であって、高濃度の塩や、ポリアニオンまたはアニオンコロイドの妨害を受けにくい新規な薬剤を提供すること、及びこれを使用する抄紙方法を提供すること。
【解決手段】1種又は2種以上の非イオン性モノマーと種々の特定の双性イオンモノマーとを共重合させ、高分子量の双性イオン性である内部塩コポリマーを製造し、歩留まり向上剤、脱水性向上剤として使用する。 (もっと読む)


【課題】製紙工程における斑点の発生、特に中性抄紙系における炭酸カルシウム主体の斑点の発生を効果的に防止する。
【解決手段】製紙工程水に酸化剤とアンモニウム塩との反応物を添加する。好ましくは原料系、抄紙系、回収系のすべてに、次亜塩素酸ナトリウム等の酸化剤と臭化アンモニウム等のアンモニウム塩との反応物を添加する。酸化剤とアンモニウム塩との反応物であれば、比較的少量の添加で製紙工程内の微量スライムを効果的に除去して、斑点の発生を大幅に低下させることができる。 (もっと読む)


【課題】パルプや紙の製造工程において、パルプスラリー中のピッチ分散性に優れるとともにピッチを紙に取り込む作用に優れ、凝集したピッチが機械装置類やフェルトに付着するのを防止でき、また消泡剤、サイズ剤、湿潤紙力剤等のアニオン系薬剤と反応して凝集することがなく、アニオン系薬剤を併用した場合でもピッチ障害を生じる虞のない低起泡性ピッチ付着防止剤を提供する。
【解決手段】(A)成分としてアルキレンポリアミンとアクリル酸誘導体との付加縮合物の塩、(B)成分としてポリオキシアルキレンアルキルエーテル、(C)成分としてポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコールとを含み、(A)成分1重量部当たり、(B)成分0.05〜20重量部、(C)成分0.05〜20重量部を含有することを特徴とするピッチ付着防止剤。 (もっと読む)


【課題】比較的少ない添加量で、従って、製品の地合低下やコストアップの問題を引き起こすことなく、微細繊維や灰分の歩留率を飛躍的に改善することができる架橋ポリマーと、この架橋ポリマーを用いて、高品質の紙および板紙を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】モノマー及び架橋剤を共存させた状態で重合を開始し、モノマーの重合が30%以上進行後に、さらに架橋剤を重合反応液へ加えて重合する架橋ポリマーの製造方法。この架橋ポリマーを紙料に添加する工程を含む紙および板紙の製造方法。 (もっと読む)


コロイダルポリシリケート由来の粒子と会合したポリシリケートミクロゲルベースの成分を含む水性ポリシリケート組成物。本発明はまた、水性コロイダルポリシリケートとポリシリケートミクロゲルの水相とを混合することを含む、水性ポリシリケート組成物の製造方法に関する。該水性ポリシリケート組成物は、コロイダルシリカよりもより有効であり、従来のポリシリケートミクロゲルよりもより安定である。 (もっと読む)


少なくとも1つのニップを有するプレスセクションを具える製紙プロセスの操作方法を開示する。この方法は、以下のステップを同時に行う:(a)前記製紙プロセスに元々提供されていたプレス媒体のMFP寸法よりも小さいMFP寸法を有する前記製紙プロセスのプレス媒体を提供するステップと、(b)前記製紙プロセスの最終プレスニップの前に、有効量の1又はそれ以上のプレスシート搾水添加物を前記製紙プロセスに加えるステップと、(c)前記プレスセクションのプレスニップに入る紙シートに2乃至9のシート水分比率を提供するステップと、(d)前記製紙プロセスの1又はそれ以上のプレスニップで、最適な圧力展開速度を適用するステップと、を具え、前記ステップa、b、cおよびdの全てによって、ステップa、cおよびd単独で、又は、互いに組み合わせて実行することで予測されるプレスセクションを出る紙固体が減少することなく、より均一な紙シートが製造されるか、または、前記プレスセクションを出る前記紙シートの固体含有量が増加したより均一な紙シートが製造される。 (もっと読む)


【課題】嵩高剤を含む紙料を抄紙するに際し、発泡性の高い界面活性剤を有する嵩高剤の歩留りを向上させ、かつ発泡に起因する欠陥及び断紙を少なくすると共に、原料及び填料の十分な歩留り効果を発揮し、さらに濾水性を高めて効率的に抄紙する方法の提供。
【解決手段】嵩高剤を含む紙料を抄紙する方法において、前記紙料にアニオン性高分子ポリマーを添加することを特徴とする抄紙方法。更に、カチオン性高分子ポリマーを前記アニオン性高分子ポリマーと併用する抄紙方法。 (もっと読む)


【課題】紙又は板紙の製造において自己定着性澱粉を高添加しても歩留まりが良く、高Ph抄紙化(6.5−7.5以上)にも対応でき、濾水歩留まり、紙力増強効果向上が可能な製紙方法を提供する。
【解決手段】アニオン澱粉の粒子の表面に4dl/gい上の固有粘度(IV)を有するポリマーであり、カチオン性分岐、又は架橋型ポリアクリルアマイドポリマーが澱粉固形分当たり0.5%以上吸着されていることを特徴自己定着性澱粉を添加しその後ベントナイトを添加することで濾水歩留まり、紙力増強効果を可能にする製紙方法。 (もっと読む)


本発明においては、紙またはボール紙を製造するためのプロセスが提供されるが、それに含まれるのは、填料を含んでいてもいなくてもよいセルロース系懸濁液を形成させる工程、そのセルロース系懸濁液を凝集させる工程、スクリーン上でそのセルロース系懸濁液を濾水させてシートを形成させる工程が含まれるが、ここで、そのセルロース系懸濁液が、塩溶液中の、シリカ質物質および有機のカチオン性またはアニオン性のウォータ・イン・ウォータまたは分散体マイクロポリマを、順次または同時に添加することを含む凝集系を使用して凝集される。
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【課題】 塩水溶液中分散重合における増粘を抑制しつつ、分子量の低下を防止し超高分子量の水溶性重合体を含有する分散液を開発することを課題とする。
【解決手段】 塩水溶液中において、該塩水溶液中に溶解可能な高分子分散剤を共存させ、ビニル系単量体あるいはビニル系単量体混合物とともに重合遅延性物質を全単量体に対し0.5〜5モル%添加し攪拌下、分散重合することにより得た1規定NaCl水溶液中、25℃で測定した固有粘度が18〜25dl/gの範囲にある高分子量水溶性重合体を含有する分散液を製造することができる。 (もっと読む)


【解決手段】ケイ素化合物とアルミニウム化合物と水酸化ナトリウムが溶解している水溶液であって、ケイ素化合物を酸化ケイ素、アルミニウム化合物を酸化アルミニウムにそれぞれ換算した場合、その合計量として0.90〜2.16質量%が前記水溶液中に溶解していると共に、前記水溶液中における水酸化ナトリウム濃度が10〜25質量%であることを特徴とするシリカ・アルミナ多孔体生成用セルロース処理剤。
【効果】本発明によれば、一液で一度の処理によってアルミニウム化合物とケイ素化合物とを同時にセルロースに付与してシリカ・アルミナ多孔体生成反応を行わせることができるので、シリカ・アルミナ多孔体をセルロース内部に有する無機化セルロースを簡単に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 微細繊維分、填料を多く含む製紙原料において、地合いを損なうことなく、歩留の向上、濾水性、搾水性の改善及び生産性の向上を図る抄紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 抄紙工程において、抄紙前の製紙原料中に塩水溶液中で該塩水溶液に可溶な高分子分散剤を共存させる分散重合法により製造した粒径100μm以下の微粒子の分散液を構成し、1規定NaCl水溶液中、25℃で測定した固有粘度が15〜25dl/gであるカチオン性あるいは両性水溶性ポリマーを添加した後、アニオン性無機微粒子、アニオン性有機微粒子およびアニオン性ポリアクリルアミド系水溶性ポリマーから選択される一種以上を紙料中に添加すること
により達成できる。 (もっと読む)


【課題】 薬剤一液を添加するだけでも機械パルプや古紙の配合比率が増加した製紙原料を用いて抄造した場合、高い歩留率が維持できる製紙方法を提供することを目的とする。また特に古紙配合比率が高く、中性で新聞用紙を抄紙する場合に高歩留率を維持できる製紙方法を提供する。
【解決手段】 ビニル系カチオン性高分子と、アニオン性構成単位のカチオン性構成単位に対する比が1より大きい両性水溶性高分子とを配合した抄紙用薬剤を使用することにより達成できる。 (もっと読む)


【課題】比較的少ない紙料への添加量で、従って、製品の地合低下やコストアップの問題を引き起こすことなく、歩留性、濾水性を飛躍的に改善することができるポリマーよりなる製紙用添加剤を提供する。
【解決手段】カチオン性モノマーと親水性ノニオン性モノマーと構造修飾剤とを必須単量体として重合させて得られる構造修飾ポリマーを含む製紙用添加剤。この構造修飾ポリマーは、構造修飾剤を用いないこと以外は、該構造修飾ポリマーと同一組成で重合させて得られる非修飾ポリマーと比べて、高い溶液粘度を示すポリマーである。この製紙用添加剤を紙料に添加する工程と、前記工程を経た紙料を脱水し、乾燥させる工程とを含む紙および板紙の製造方法。 (もっと読む)


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