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Fターム[4L055FA12]の内容

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Fターム[4L055FA12]に分類される特許

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【課題】上質系の原料を用いた印刷用紙は、着色異物も少なく白色度が高いものの、不透明度が低く、特に薄物で印刷した場合の裏抜けが問題となっている。また、中質系の原料を用いた印刷用紙は、上質系印刷用紙よりも比較的不透明度が高いものの、白色度は、上質系印刷用紙よりも低いという問題がある。また、資源を有効活用するという観点から、再生パルプをより多く含有する印刷用紙が増えている。このような印刷用紙は白色度がより低下するという問題がある。以上のような背景から、高白色度および高不透明度を併せ持つ、印刷用紙を提供する。
【解決手段】紫色顔料および/または青色顔料を含有する印刷用紙であって、印刷用紙のJISP8150の方法によって測定される紙の色相が、紫外線を含む測定においてb値が−10以上−0.5未満である、印刷用紙。 (もっと読む)


【課題】漂白剤の添加量を削減でき、発泡を防止し、消泡剤の添加量を削減することができるクラフトパルプ用洗浄剤等の提供。
【解決手段】クラフトパルプ用洗浄剤は、(i)高級アルコールのアルキレンオキシド付加体、(ii)脂肪酸アルキルエステルのアルキレンオキシド付加体、(iii)ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン多価アルコールエーテル、及び(iv)多価アルコール脂肪酸エステル及びポリオキシアルキレン多価アルコール脂肪酸エステルの少なくともいずれか、から選択される少なくとも1種であって、Daviesの基数を用いて下記計算式(1)より算出されたHLBが6未満の非イオン性化合物を含有する。
HLB=7+Σ(親水基の基数)+Σ(親油基の基数)・・・・(計算式(1)) (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、高白色度および高不透明度を併せ持つ低坪量印刷用紙を提供することである。
【解決手段】本発明によって、紫色顔料および/または青色顔料を含有し、不透明度が85%以上である印刷用紙であって、前記印刷用紙の坪量が70g/m以下であり、JIS P 8150の方法によって測定される紙の色相が、紫外線を含む測定においてa値が0以上7未満、b値が−15以上−3未満である上記印刷用紙が提供される。 (もっと読む)


【課題】古紙を原料とする再生パルプを高配合しながら、古紙由来の蛍光染料の影響が少ないはがきを提供する。
【解決手段】はがき表面の少なくとも宛先情報バーコードが印字される位置に、蛍光失活剤を含有するインキを印刷あるいは蛍光失活剤を塗布または含浸したはがきおよびその製造方法。再生パルプは全パルプ固形分に対し20質量%以上含有されることが好ましく、本発明は古紙を活用した環境に優しい郵便はがきとして使用することができる。 (もっと読む)


【課題】低塗工量でありながら、嵩高で白色度が高く、印刷面感に優れた印刷用微塗工紙を提供すること。
【解決手段】広葉樹木材チップを、常圧または加圧リファイニング処理を行って製造する機械パルプを含有し、かつ、密度が0.70g/cm以下である原紙に、顔料および、接着剤として、澱粉類を顔料100部当たり10〜50重量部含有する塗工液を、フィルム転写方式を用いて、絶乾重量で片面当たり0.5〜5g/m塗工することにより得られる、印刷用塗工紙。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リウエットキャスト方式において、ピンホールがなく、高い白紙光沢を有し、印刷適性とその他後加工適性に優れたキャストコート紙を高効率で生産できる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るキャストコート紙の製造方法は、リウエット法において、再湿潤液が、有効成分として、蟻酸とクエン酸ナトリウム、クエン酸カリウム及びクエン酸から選ばれる少なくとも1種と脂肪酸誘導体である離型剤とを含み、(クエン酸ナトリウム、クエン酸カリウム及びクエン酸から選ばれる少なくとも1種/蟻酸)で求まる配合質量割合が、10/80〜30/80の範囲内であり、再湿潤液が離型剤を該再湿潤液中に0.05質量%以上0.10質量%以下で含有し、かつ、再湿潤液の有効成分濃度が0.5質量%以上2.0質量%以下であり、再湿潤後、ドラムでの加熱処理を100〜140℃で行う。 (もっと読む)


【課題】湿式トナーの定着性および転移性が良好でありながら、マット光沢を有する塗工タイプの湿式電子写真用記録紙を提供する。
【解決手段】シート状基材の少なくとも一方の面に2層以上の塗工層を有し、前記塗工層の内、画像記録される最外側塗工層の、白紙光沢度が15〜45%、パーカープリントサーフの測定値が2.0μm以下、かつインク吸収時間が25秒以下であることを特徴とするものである。前記最外側塗工層が、ノニオン或いはアニオン性の水溶性又は水分散性樹脂を含有し、コロイド滴定法により測定されるカチオン化度1.0〜3.0meq/gであるカチオン性樹脂を、最外側塗工層中の全顔料100質量部に対し0.03質量部〜0.3質量部含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】内添填料を用いることによってもパルプ繊維間への填料固着性が高く、高い不透明度及び吸油性を備え、加えて紙粉落ちが少ないため製造工程におけるマシン系内の汚れを低減するとともに、マシン操業性を向上させることができる新聞用紙の提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明は、パルプに少なくとも2種類の填料を内添した新聞用紙であって、この2種類の填料として、ホワイトカーボン及びシリカ含有粒子が用いられ、この2種類の填料の合計が、0.5μmごとに集計した面積粒子径の分布において、次の(A)及び(B)それぞれの範囲に極大値を有する面積粒子径分布を持つことを特徴とする新聞用紙である。
(A)15μm以上25μm以下
(B)1μm以上15μm以下
上記シリカ含有粒子は、脱墨フロスを主原料とする再生粒子の表面にシリカを被覆したシリカ被覆再生粒子であるとよい。 (もっと読む)


【課題】高白色度および高不透明度を併せ持つ印刷用紙を提供する。
【解決手段】紫色顔料および/または青色顔料を含有し、不透明度が85%以上である印刷用紙であって、印刷用紙の坪量が70g/mより高く、JIS P 8150の方法によって測定される紙の色相が、紫外線を含む測定においてa値が0以上7未満、b値が−15以上−3未満である印刷用紙。 (もっと読む)


本発明は、1種以上のモノマーから得られる共重合体を含む水性エマルジョンと、超微細カオリン顔料とを含む、紙のコーティング配合物または接着配合物を対象とする。ある実施形態では、本発明は、高T9ラテックス(実質的に非造膜性)と超微細カオリンとのブレンドを対象とする。本発明はまた、繊維マトリックスと;1種または複数のモノマーから得られる共重合体を含む水性エマルジョン、および超微細カオリン顔料を含む、コーティング組成物または接着組成物とを含む紙も対象とする。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプを主成分としながらも、水濡れや湿気、擦れによる表面汚れ(色落ち)が少なく、パルプ素材の風合いを備えた、例えば製袋用や段ボールケース用に好適な板紙、及び該板紙を低コストにて容易に製造する方法を提供すること。
【解決手段】2層以上の多層構造を有する板紙であって、少なくとも、硫化染料と直接染料及び/又は色顔料とを含有する着色層からなる表層を有し、前記着色層が古紙パルプを主成分とする原料パルプからなり、JIS P 8133(1998)に準拠して測定した前記着色層の熱水抽出pHが4.0〜6.5であることを特徴とする板紙、及び古紙パルプを主成分とする原料パルプのスラリーに硫化染料を添加した後、直接染料及び/又は色顔料を添加して着色層を形成することを特徴とする板紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】白紙保存性に優れた画像材料用支持体を提供する。
【解決手段】(A)下記一般式(1)で表されるチオエーテル系化合物、(B)水溶性多価金属塩、(C)チオウレア系化合物、(D)還元糖類、(E)ピリジン系化合物、(F)ジスルフィド系化合物、及び(G)チアジン系化合物から選ばれた少なくとも1種の化合物を含有する基紙の両面をポリオレフィン樹脂で被覆したことを特徴とする画像用支持体。 (もっと読む)


【課題】セルロースシートの製造における高生産性を実現し、優れた透明性、非着色性、
低線膨張係数、高弾性率を有するセルロース複合材料を提供する。
【解決手段】(1),(2)の工程を順に行う、平均繊維径が100nm以下であり、芳香環含有置換基で修飾されたセルロースI型結晶構造を有する修飾セルロース繊維分散液の製造方法。得られた修飾セルロース繊維とセルロース以外の高分子とを複合化したセルロース複合材料。芳香環含有置換基で修飾された修飾セルロースを用いることにより、シート化する際の濾過時間を短縮することができる。
(1) 木質から得られる解繊前のセルロースを芳香環含有置換基で修飾し、修飾セルロースを得る工程
(2) (1)で得られた修飾セルロースを平均繊維径100nm以下に解繊し、修飾セルロース繊維分散液を得る工程 (もっと読む)


本発明は、シェーディング染料と、ジアミノスチルベン誘導体と、結着剤と、保護ポリマーと、任意選択で、高品質インクジェット印刷に適した基材を包含する基材の光学的増白に使用することができる二価金属塩とを含む液体サイズ組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】米坪が85〜95g/mとA2グレード中、米坪が低い塗工紙でありながら、米坪が10g/m以上高い塗工紙と比較して、十分な紙厚を有し、白色度及び白紙光沢度が良好であり、加えて印刷適性及び剛性(腰)が低下しない塗工紙を提供すること。
【解決手段】基紙上に、顔料および接着剤を含む塗工層を設けた塗工紙であって、米坪が85〜95g/m、紙厚が75〜85μm、白紙光沢度が65%以上であり、前記塗工紙をJIS P 8220:1998「パルプ−離解方法」で離解して得られたパルプ繊維を、繊維長0.05mmごとに分類して得られる繊維長分布曲線において、繊維長0.10mm以上0.65mm未満の範囲に、最も大きな値を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の解決しようとする課題は、セルロースをゲル化させることなく、高濃度でMFCへ粉砕し、均一な分散状態にしたセルロース繊維分散液を製造することにある。かつ樹脂と混合した際でも均一な分散状態を保持し、樹脂の機械的強度を向上させ、さらには透明性を損なわないセルロース繊維分散液を提供することである。
【解決手段】有機溶剤中でセルロース繊維を湿式粉砕方式にて平均繊維径2nm以上200nm以下に粉砕することを特徴とするセルロース繊維分散液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】広範囲にわたってペーパーウェブの艶出しをする光沢機とコストとエネルギーを節約できる方法を提供する。
【解決手段】特に、グラビア印刷に適した紙から成り、各々の場合において、上部と下部エンドロール(4.1,4.2)および中間エンドロール(5.1,5.2,5.3,5.4)を有する少なくとも1つロールスタックを備え、2つのエンドロール(4.1)の一方が、ペーパーウェブ(2)の案内に依存して、ロールスタックの第1の加工ニップ(3)の範囲を定め、ソフトニップの形態で、ロード可能加工ニップを形成するため、ロール(4.1,4.2,5.1,5.2,5.3,5.4)が、ハードロール(4.1,5.2,5.4)とソフトロール(5.1,5.3,4.2)である、ペーパーウェブ(2)の艶出しを行う光沢機。 (もっと読む)


【課題】底紙中への及び底紙を通したコーティングカラーの浸入が従来問題であった薄いコート紙グレードに好適な原紙を完成する。
【解決手段】本発明は、多層繊維製品の製造方法に関する。該方法によれば、少なくとも1つの繊維層からなる下部層の上に、充填材を含み表面層を形成する第2の繊維層を取り付ける。本発明によれば、多層ウェブ技術によって層を形成し、表面層の充填材はセルロース又はリグノセルロースのフィブリルを含み、該フィブリル上には総充填材重量の85%の最大割合で光散乱物質の粒子が堆積している。 (もっと読む)


【課題】容積を維持しつつ、コストとエネルギーを節約するように紙または厚紙ウェブを艶出しする光沢機を提供する。
【解決手段】加熱可能ロール(4)と結合要素(5)との間に形成された少なくとも1つのニップ(3)と、ニップ(3)に所定の圧力を生成する装置(6)と、ニップ(3)の上流に配設され、処理ニップ(8)を形成する2つの接触面(9,10)を有するウェブ処理装置(7)とを有し、紙または厚紙ウェブ(2)を艶出し処理する光沢機であって、接触面の一方が、案内ロール(11,12,13)上を循環するベルト(14)により形成された循環接触面(9)であり、他方の接触面(10)が、加熱可能ロール(4)の循環面により形成され、処理ニップ(8)が、加熱可能ロール(4)の巻付角度(15)に沿って延びている光沢機。 (もっと読む)


コーティングされた基材を調製するための方法であって:基材を用意する工程と;前記基材の少なくとも片面に、40m/gを超えるBET表面積を有する多孔性アニオン性顔料粒子及びバインダーを含む第1水性組成物の第1コーティング層を塗布する工程と;前記第1コーティング層に、カチオン性コロイド状シリカ又はシリケートをベースとする粒子及びポリアルキレングリコールを含む第2水性組成物の第2コーティング層を塗布する工程とを含む方法が提供される。第1コーティング層と第2コーティング層との組み合わせでコーティングされた基材は、高品質及び速乾性インクジェット印刷物に適した基材を提供することが見いだされている。 (もっと読む)


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