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Fターム[4L056AA14]の内容

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【課題】吸込口部による紡績糸の糸端の予期せぬ吸い込みを防止する。
【解決手段】紡績ユニット2は、紡績糸10を供給する空気紡績装置9と、紡績糸10をパッケージ45に巻取る巻取装置28と、糸継ぎを行うスプライサ43と、パッケージ45から紡績糸10の糸端をサクションマウス104によって捕捉して、捕捉した紡績糸10の糸端をスプライサ43の糸継位置へ案内するサクションマウスモジュール46と、サクションマウス104を移動可能とするカム駆動機構53と、を備える。カム駆動機構53は、少なくとも、サクションマウス104の位置を、パッケージ45から紡績糸10の糸端を捕捉する捕捉位置、捕捉した糸端をスプライサ43の糸継位置へ案内する案内位置、及び、案内位置よりも捕捉位置から離れた位置であり、且つ、案内位置よりも、空気紡績装置9と巻取装置28との間の糸道から離れた退避位置、に移動させる。 (もっと読む)


【課題】糸掛け部から紡績糸が外れたか否かを検出することができる紡績ユニット及び紡績機を提供することを目的とする。
【解決手段】繊維束8に撚りを与えて紡績糸10を生成する空気紡績装置9と、空気紡績装置9の下流側に設置され、紡績糸10を外周面21aに巻き付けて回転することで紡績糸10を一時的に貯留する糸貯留ローラ21と、糸貯留ローラ21の下流側に配置され、紡績糸10と接触した状態で糸貯留ローラ21と一体的に回転することで糸貯留ローラ21の外周面に紡績糸10を巻き付ける糸掛け部22と、糸掛け部22から紡績糸10を外すことが可能な糸外しレバー28と、糸外しレバー28によって糸掛け部22から紡績糸10が外されたことを検出する糸外れ検出部(過貯留検出センサ27b、走行検出センサ31、糸移動検出センサ50)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】中空ガイド軸体の位置決めをスムーズに行えるとともに、当該中空ガイド軸体の交換の作業性を向上できる空気紡績装置を提供する。
【解決手段】紡績装置9が備えるスピンドルユニット35は、スピンドル24と、ホルダ本体152と、ロック部材153と、バネ部183と、を備える。スピンドル24は、撚られた繊維束が挿入される先端部30と、前記先端部30から挿入された繊維束が通過する繊維通路85と、を有する。ホルダ本体152は、スピンドル24を支持する。ロック部材153は、スピンドル24をホルダ本体152に対して機械的に連結する。バネ部183は、スピンドル24がロック部材153によりホルダ本体152に対して機械的に連結された状態で、当該スピンドル24の先端部30が移動できる範囲である可動範囲において当該先端部30を一側に変位させるように、スピンドル24に作用させる力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】ステップを有する紡績機において、作業者が紡績ユニットに接近できるようにする。
【解決手段】紡績機としての精紡機1は、複数の紡績ユニット2と、パッケージ載置部21と、ステップ22と、つま先収納部23と、を備えている。複数の紡績ユニット2は第1方向に沿って配列され、パッケージ45を巻き取る巻取部13を有する。パッケージ載置部21は紡績ユニット2の第1方向に沿い、かつ紡績ユニット2の巻取部側13に配置される。ステップ22は、複数の紡績ユニット2との間にパッケージ載置部21が位置するように第1方向に沿い、かつパッケージ載置部21の高さよりも低い位置に配置され、作業者の足を載置可能なステップ面22aを有する。つま先収納部23は、ステップ面22aに載った作業者の足のつま先を収納可能な空間を有し、パッケージ載置部21の下方に入り込むように形成されている。 (もっと読む)


【課題】紡績機の稼働効率を向上させる。
【解決手段】精紡機1は、複数の紡績ユニット2と、糸継台車3と、ユニットフレーム6と、を備えている。紡績ユニット2は、繊維束8に撚りを与えて紡績糸10を生成する紡績部9、及び紡績部9で生成された紡績糸10を巻き取って、パッケージ45を形成する巻取部13をそれぞれ有し、第1方向に沿って配列されている。糸継台車3は、第1方向に沿って走行可能に配置され、紡績部9と巻取部13とにより形成される糸道LPに面する正面41aと、正面41aと反対側に設けられた背面41bとを有する。ユニットフレーム6は、紡績ユニット2を支持する支持部20aと、糸継台車3の走行空間20cと、糸継台車3の背面41bに通じる開口部20bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】糸の急激な速度変化が生じた場合でも、糸掛け部材から糸に衝撃的な力が加わることを防止できる糸弛み取り装置を提供する。
【解決手段】糸弛み取り装置が備える糸掛け部材は、糸掛け体38と、フライヤー軸と、アーム部84と、を備える。糸掛け体38は、糸を掛けるためのものである。フライヤー軸は、ローラ部に対して相対回転可能に構成される。アーム部84は、糸掛け体38が固定されるとともに、フライヤー軸に固定される。そして、アーム部84は、衝撃を吸収するための弾性部材83を有する。この弾性部材83は、フライヤー軸とアーム部84との接続部分近傍に配置される。 (もっと読む)


【課題】糸に掛かる張力を紡績機の稼動時において制御可能な糸弛み取り装置を提供する。
【解決手段】糸弛み取り装置12は、電動モータ25と、弛み取りローラ21と、糸掛け部材22と、電磁石36と、制御部と、を備える。弛み取りローラ21は、電動モータ25によって回転駆動される。糸掛け部材22は、弛み取りローラ21に対して同心で相対回転自在に取り付けられる。電磁石36は、糸掛け部材22に作用させる磁界を生成する。前記制御部は、前記糸掛け部材22の前記弛み取りローラ21に対する相対回転に抗する抵抗トルクを前記磁界によって発生させるとともに、前記電磁石36への入力制御によって前記抵抗トルクを制御する。 (もっと読む)


【課題】紡績糸の巻取り中に、糸弛み取り装置と連関して巻取テンションを適宜調整し得る巻取テンション制御装置を提供する。
【解決手段】糸弛み取り装置7を備えた紡績機に組み込まれて巻取テンションを制御する、巻取テンション制御装置8であって、弛み取りローラ71の近傍かつ下流側に配置され、糸弛み取り装置7から巻取装置9に向かう糸の糸道を屈曲させつつ案内する糸道屈曲ガイド81と、巻取テンションを高くすべきとき、糸道屈曲ガイド81を弛み取りローラ71に接近させて上記屈曲の角度を大きい屈曲角度θとする一方、巻取テンションを低くすべきとき、糸道屈曲ガイド81を弛み取りローラ81から離隔させて上記屈曲の角度を小さい屈曲角度θとする、糸道屈曲ガイド変位装置82と、を含んでなる巻取テンション制御装置8とした。 (もっと読む)


【課題】ローラから外れた糸がローラの支持軸上に巻き付くことがないように、糸を巻き付けさせる専用部品を設けることで、糸除去のためにローラの支持軸を傷つけたり、ローラを支持軸上から取り外したりすることなく、糸除去の作業効率を良くする。
【解決手段】糸を搬送するためのローラを備える繊維機械であって、ローラの支持軸上かつローラの端部側に、ローラの軸端から外れた糸を巻き付かせるための糸除去支援用具を設置する。 (もっと読む)


【課題】静電噴霧法によって得られる微小繊維から紡績糸を製造するための製造方法及び製造装置を提供すること。
【解決手段】固定集積体と、アースを施した回転集積体とを用い、二つの集積体の中間位置に向けて有機重合性物質を溶解させた紡績液を静電噴霧すれば、固定集積体と回転集積体とが形成された有機繊維によって結ばれる。さらに、その状態から固定集積体を徐々に回転集積体から離すことにより、回転集積体から引き剥がされた有機繊維が、固定集積体に近い部分から順に撚りが加えられ、1本の紡績糸として形成される。 (もっと読む)


【課題】 供給ロール対(9,10)を有する練条機(3)と、練条機(3)の下流側に配置され、排気管路(16)を備えた渦室(13)を含んでいるエアノズル装置(4)と、吸引口(19)を供給ロール対(9,10)に付設したクリーニング管路(20)とを備え、排気管路(16)が、少なくともその始端領域において、定置のスピンドル状部材(18)を囲む環状管路(17)として構成され、クリーニング管路(20)が排気管路(16)と一体化して両者が共通の負圧源(24)に接続されている、スフ束(2)から紡績糸(1)を製造するための装置において、詰まりがちな傾向を減少させ、よって作動安定性および信頼性を向上させるように改良する。
【解決手段】 クリーニング管路が空気流動方向において環状管路の後方においてはじめて排気管路と一体化していることによって解決される。 (もっと読む)


【課題】空気紡績機において、紡績速度の高速化を図ろうとすると、糸継ぎの継ぎ目品質の低下を招くだけでなく、糸継ぎ成功率の低下により機械効率が低下して高速化に反する結果を招くだけでなく、糸欠点除去等の糸継ぎ動作に要する時間自体が、高速化に反する要因となる。
【解決手段】糸欠点を除去した完成品としての二次パッケージを形成する材料としての一次パッケージ、を製造する空気紡績機であって、紡績糸8を製造する空気式紡績装置10と、紡績糸8の有無を検出する糸検出装置20と、紡績糸8を巻き取って一次パッケージ1を形成する一次巻取り装置40と、一次パッケージ1の満巻時もしくは糸検出装置20による糸無し検出時に、一次巻取り装置40より一次パッケージ1を払い出させる玉揚げ台車6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】空気式精紡装置から巻取装置への糸送りに滑りがあると、空気式精紡装置で製造された紡績糸の品質が損なわれる。
【解決手段】スライバ1のドラフト装置4と、ドラフト装置4で延伸されたスライバ1より紡績糸2を製造する空気式精紡装置5と、紡績糸2をトラバースして巻取る巻取装置7と、空気式精紡装置5から巻取装置7へ紡績糸2をニップして送り出すデリベリローラ22およびニップローラ21を備える糸送り装置6と、を備える紡績機ユニット10であって、ニップローラ22は横断面が真円のゴムで形成されたローラであり、デリベリローラ21は、横断面が真円のローラに筋状の溝21aが、その軸方向に沿って平行に多数形成されてなる金属ローラとした。 (もっと読む)


【課題】空気式精紡機において、細すぎるスライバを原料とするとスライバ抜けや品質の劣化を招くが、これを防止しようと太いスライバを利用しようとすると、空気式精紡機におけるドラフト装置の延伸倍率の限界により、やはり品質の劣化を招いてしまう。
【解決手段】練条機2より供給されたスライバ6より糸9を紡出する空気式精紡機3に備えるドラフト装置7であって四組のドラフトローラ対、バックローラ対11、サードローラ対12、セカンドローラ対13、フロントローラ対14を、スライバ6の搬送経路に沿って備えると共に、搬送経路を隣り合う一対のドラフトローラ対により区切ってなる第一区間A、第二区間B、第三区間Cのうち、第一区間Aに、第一区間Aを搬送されるスライバ6の搬送経路を屈折させる繊維走行制御部材18を備える。 (もっと読む)


【課題】空気紡績装置において、細番手紡績時における紡績速度の高速化に適合する空気紡績ノズルを提供すること。
【解決手段】ドラフトローラの下流側に、第1のノズルN1と第2のノズルN2とを配置してなる空気紡績ノズル5において、
前記第2のノズルにおける繊維導入路部分の内径Dとこれに続くエア噴出部分の内径Dとの横断面積比を、
〔(D/2)π〕/〔(D/2)π〕≧3
即ち、内径Dと内径Dの比を、
/D≧1.73
但し、0.7≦D、および、D≦2.1(単位:mm)
の関係に設定したことを特徴とする空気紡績ノズル。 (もっと読む)


本発明は繊維(2)の複合積み重ね体から紡績糸(4)を製造するための装置に関し、それは一対の送出ローラー(5,6)及び組み合わされたエアノズルを含む。エアノズルは繊維運搬通路を含み、この通路は本質的に平坦な偏向縁(23)を持つ繊維案内表面(17)を含む。前記案内表面は送出ローラー対のニップラインに本質的に平行な態様で延び、糸送出通路(14)の入口開口の領域内の出口開口の下流の渦室内の撚り停止具として作用する繊維送出縁(16)で終わる。前記案内表面は繊維運搬通路(9)の横方向境界壁(24,25)の効果のためだんだんとより小さくなる。その幅は繊維送出縁から上流に配置された偏向縁でその最小となる。
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