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Fターム[4M114DA02]の内容

超電導用冷却・容器・薄膜 (3,122) | 容器又は配管等の構成 (1,144) | 容器構造(クライオスタット) (626) | 真空容器又はデュワー瓶 (242)

Fターム[4M114DA02]に分類される特許

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【課題】同心状の超伝導相導体の直径が同じ場合に、クライオスタットの内径をより小さくすることを可能にする超伝導ケーブルを提供する。
【解決手段】クライオスタット内にケーブル芯が配置された超伝導電気ケーブルであって、該ケーブル芯は、内側冷却路の周りに同心状に配置された3個の相導体と、その間に配置された電気絶縁体とから構成され、該クライオスタットは、電気絶縁体によって囲まれており、該電気絶縁体は、通常伝導材料からなる中立導体によって囲まれている。本ケーブルにおいては、中立導体、あるいはシールドが、クライオスタットの外側にだけ配置されており、通常伝導材料によって形成されており、該通常導体は、共通の中立導体として該クライオスタットを囲み、該中立導体と該クライオスタットとの間には絶縁性材料が配置されている。 (もっと読む)


【課題】冷媒槽の液面を制御する。
【解決手段】ケーブルコアを液体冷媒と共に収容する断熱管12を備えた極低温ケーブル10の終端接続部1であって、液体冷媒の液体冷媒層と気体冷媒層とが形成される冷媒槽21と、極低温ケーブルに接続されて常温部まで引き出される引出し導体31と、引出し導体に設けられた絶縁部材41と、冷媒槽に液体冷媒を供給する第一の循環冷却設備80と、冷媒槽内の液面位置Sを冷却する補助冷却機構60と、補助冷却機構に接続された第二の循環冷却設備70とを備え、液面高さに応じて、第一の循環冷却設備80のリザーバタンク85を加熱するヒータ133の加熱と停止とを切り替えて冷媒槽内の液面高さを目標の範囲内に制御する構成となっている。 (もっと読む)


【課題】冷凍機の異常時においても、超電導コイルの上昇を抑制する超電導磁石装置を提供する。
【解決手段】超電導コイル12と、超電導コイル12との間の伝熱路を介して超電導コイル12を冷却する冷凍機13と、超電導コイル12と冷凍機13とを収容する真空容器11と、冷凍機13が定常運転状態であるかまたは異常状態であるかを検知し、定常運転状態が検知された場合、伝熱路を形成し、異常状態が検知された場合、超電導コイル12と冷凍機13との間を断熱させる検知装置25とを備えた。 (もっと読む)


【課題】常温絶縁型超電導ケーブル同士の接続などに好適な接続ユニットと接続構造を提供する。
【解決手段】複数の接続対象の各々が挿入される複数の差込口を有し、導電ブロック410、冷媒容器420、断熱容器430、絶縁成形体440を備える。導電ブロック410は、導体を有する超電導ケーブル100や常電導ケーブル300を接続対象として各差込口に挿入した場合、導体と電気的に接続される。冷媒容器420は、冷媒流路を構成すると共に電圧印加部位である断熱管214を有する冷媒輸送管200を接続対象として各差込口に挿入した場合、導電ブロック410の外面との間に空間を形成すると共に断熱管214とつながれて、空間内に冷媒流路を形成する。断熱容器430は、差込口につながる開口を有し、冷媒容器420の外周を覆う。絶縁成形体440は、差込口を有し、断熱容器430の周囲を覆う。 (もっと読む)


【課題】常温絶縁型超電導ケーブルに適した端末構造を提供する。
【解決手段】常温絶縁型超電導ケーブル200は、超電導導体層212を有する導体部210と、導体部210を収納し、超電導導体層212を冷却する冷媒が流通する冷媒配管213と、冷媒配管213の外周に形成される電気絶縁層215と、を備える。そして、常温絶縁型超電導ケーブルの端末構造100は、超電導ケーブル200の端末の外周を覆うと共に、当該端末の先端部における導体部210が外部に露出した状態で配置される碍管120と、碍管120から外部に露出した導体部210(超電導導体層212)と引出導体110とを電気的に接続する接続部130と、接続部130の外周を覆うように冷媒配管213に接合され、接続部130を収納する冷媒槽140と、を備える。 (もっと読む)


【課題】超電導マグネットの保冷性能に優れる容器支持構造を備えた極低温容器を提供すること。
【解決手段】真空容器2、輻射シールド3、ヘリウム容器4、およびこれらの容器を連結支持する支持体6を具備してなる極低温容器1である。輻射シールド3のエンドプレート14のうち第1連結材18と対向する部分は切り欠かれ、矩形状の切り欠き開口部14a(切り欠き窓)がこの部分に形成されている。そして、この切り欠き開口部14aの端に、輻射シールド3内から第1連結材18を隔離するように矩形状の熱シールド板24、25が固定されている。また、第1連結材18の内側(容器内方側)には矩形状の熱シールド板26が配置されている。熱シールド板24、25、および26で、断面コ字状の溝形の熱シールド板が形成されている。 (もっと読む)


【課題】短くて小型な絶縁継手、及びこの絶縁継手を利用した常温絶縁型超電導ケーブルの端末における冷媒引き出し構造を提供する。
【解決手段】絶縁継手1は、高電位の流体配管110と低電位の流体配管120とを電気的に絶縁した状態で接続するための部材である。この絶縁継手1は、高電位の流体配管110の端部に接続される第1接続筒部10と、低電位の流体配管120の端部に接続される第2接続筒部20と、両側にテーパー面31,32が形成された筒状のコンデンサコーン部30と、を備える。コンデンサコーン部30は、第1接続筒部10がコンデンサコーン部30の内周面33に接続され、第2接続筒部20がコンデンサコーン部30の外周面34に接続されるように、第1接続筒部10と第2接続筒部20との間に設けられている。 (もっと読む)


【課題】超電導ケーブルを大径化することなく、過大な異常時電流による超電導導体層の損傷を抑制でき、その結果として容易に構築することができる超電導送電システムを提供する。
【解決手段】常温絶縁型超電導ケーブル(超電導ケーブル)201と、冷却機構と、リターン管301と、を備える超電導送電システムである。この超電導送電システムのリターン管301は、冷却機構に戻る冷媒が流通されるリターン側断熱管33と、そのリターン側断熱管33の外周を取り囲むリターン側電気絶縁層43と、そのリターン側電気絶縁層43の内側に設けられ、異常時電流を分担する分流導体40と、を備える。 (もっと読む)


【課題】従来よりも超電導ケーブルの布設作業性を向上させることができる超電導ケーブルの布設方法を提供する。
【解決手段】超電導導体層12と電気絶縁層(常温側電気絶縁層23)とを備える超電導ケーブル1の布設方法にあたり、まず、組み合わせることで超電導ケーブル1となる管状部材2と長尺部材3を個別に布設現場に用意する。次いで、用意した管状部材2を、布設現場となる管路8に布設する。そして、管路8に布設した管状部材2の内部に、長尺部材3を挿入する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも生産性に優れる常温絶縁型超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】フォーマ11の外周に超電導導体層12を形成してなる導体部10と、その導体部10を内部に収納して導体部10を極低温に維持する多重管構造の断熱管13と、その断熱管13の外周を取り囲む電気絶縁層23と、を備える常温絶縁型超電導ケーブル100である。常温絶縁型超電導ケーブル100に備わる断熱管13を構成する内管14と外管15のうち、最外周にある外管(最外管)15がストレート管であり、その外管(最外管)15の外周に上記電気絶縁層23が形成されている。 (もっと読む)


【課題】過大な異常時電流に対して劣化し難くい常温絶縁型超電導ケーブルを提供する。
【解決手段】フォーマ11の外周に超電導導体層12を形成してなる導体部10、およびその導体部10を内部に収納する断熱管13を有する低温導電部1と、断熱管13の外周を取り囲む常温側電気絶縁層23を有する常温被覆部2と、を備える常温絶縁型超電導ケーブル100である。この超電導ケーブル100の常温被覆部2は、常温側電気絶縁層23の内側で、かつ断熱管13の外側に配置され、異常時電流を分担する常電導の分流導体22を備える。 (もっと読む)


【課題】 不均一な積層構造を有する多層断熱材とすることにより、熱伝導を抑えるとともに、輻射伝熱を抑えた断熱効果を向上させることができる極低温機器の多層断熱材を提供する。
【解決手段】 極低温機器の多層断熱材において、真空容器1内の外側高温部5側ではスペーサー4Bを減らし、Alシート4Aが多くなるように積層し、前記真空容器1内の内側低温部6側ではAlシート4Aを減らし、スペーサー4Bが多くなるように積層することにより、不均一な積層構造を有する。 (もっと読む)


【課題】構成部材である永久磁石の熱による特性の劣化を回避できる、高性能な超電導機器を提供する。
【解決手段】超電導モータは、ステータ20とロータ30とを備える。ステータ20は、超電導コイル10を含み、図2に示すように中央部に開口部が形成されている。ロータ30は、ステータ20の開口部の内部に配置され、永久磁石31を含む。ステータ20は、超電導コイル10を内部に保持する冷却容器50,60を含む。冷却容器50,60において、ロータ30と対向する内周側における熱コンダクタンスは、内周側と反対側である外周側における熱コンダクタンスより大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】構成が簡易で接続部の電気抵抗が低くコンパクト化された超電導ケーブルの端末接続構造を提供する。
【解決手段】超電導ケーブル10の超電導層2と常温側導体17との接続部を、冷媒槽33内に設けた超電導ケーブルの端末接続構造であって、超電導ケーブル10のケーブルコア9から引き出された超電導層2が、冷媒槽33内の冷媒35中に浸漬される常温側導体17の先端に近接する位置まで延長され、該常温側導体17と、超電導層2と、が冷媒35中で編組線36を介して導通接続される。このような端末接続構造は、特に、低電圧大容量の直流電送用として好適である。 (もっと読む)


【課題】壁部にフランジ部材と共に金属製継手部材が貫通して取付られ、各種応力による真空リークの発生を防止できるFRP製クライオスタットを提供する。
【解決手段】外表面側からFRP製ディスク形状部材14の側面に設けられた非貫通ねじ孔16に固定ボルト15により、接着剤層17による密封構造を形成して固定されている金属製フランジ部材13と、該ディスク形状部材14の軸中央部のストレート孔21と金属製フランジ部材13の挿入孔とに挿入して該金属製フランジ部材13と密封状態で固着されている金属製継手部材12とからなる一体形状物24が、該ディスク形状部材14の外周側面の雄ねじと、FRP製クライオスタットの容器壁部11の雌ねじ孔とで螺着により固定され、該ディスク形状部材14の該外周側面と容器壁部11の内周面との接合面間に接着剤層19による気密性のある密着構造が形成されていているFRP製クライオスタット。 (もっと読む)


【課題】 高温超電導薄膜線材を用いた超電導電流リードの熱侵入量を低減させる。
【解決手段】本発明に係る超電導電流リードは、金属基板1上に中間層2を介して形成される高温超電導体からなる高温超電導層3と、この高温超電導層上に形成される金属からなる保護層4と、この保護層の上に形成され銀を含む半田接続層6とを有する高温超電導薄膜線材104と、この高温超電導薄膜線材を囲繞して設けられる補強材10と、この補強材に設けられ前記高温超電導線材の前記半田接続層と半田9により接続して配置される電極8と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電磁力や質量などの荷重が作用する部材数を限定する支持構造を提供することで、補強の必要な部分を最小限に抑え、超電導磁石装置の強度を維持しつつ軽量化する。
【解決手段】超電導コイル1を冷媒により冷却する超電導磁石装置において、冷媒を貯液して超電導コイルを収納および支持するとともに、超電導コイル中心孔を貫通する内壁を有する冷媒容器2と、この冷媒容器の内壁をさらに貫通する内壁を有する真空容器3と、この真空容器3の内壁と冷媒容器2の内壁との間に設けられ、真空容器3と冷媒容器2とを接続する断熱サポート4とを備え、真空容器3の内壁を真空容器脚部3bにより設置基盤Gに支持させた。 (もっと読む)


【課題】超電導電流リードにおける超電導体が変位することによる臨界電流値の低下又は破損を防止するとともに、低温側に侵入する侵入熱量を低減することができる超電導電流リードを提供する。
【解決手段】超電導電流リード10において、一端に設けられた高温側電極端子13と、他端に設けられた低温側電極端子14と、高温側電極端子13と低温側電極端子14とを接続するように設けられ、高温側電極端子13から低温側電極端子14に向かって延在する超電導体12と、超電導体12が延在する方向と直交する方向への超電導体12の変位を規制するように設けられた変位規制部材15とを有する。 (もっと読む)


【課題】寒剤導入量制御弁において、温度変動に応じた寒剤の導入量の制御を単純な構造で実現することにより、省エネ化を図る。
【解決手段】寒剤導入量制御弁(100)は、寒剤貯留空間(26)から、壁部(50)を介して隔てられた冷却空間(21)に対して寒剤(26)を導入する。寒剤導入部(22a)を有する第1の部材(22)と、寒剤導入部を貫通するように延在して設けられ、寒剤貯留空間側先端にスリット部等(25)を有する第2の部材(23)と、第2の部材を延在方向に沿って移動可能に保持する第3の部材(24)とを備える。第2の部材は、第1の部材と異なる線熱膨張率を有する材料から形成されている。 (もっと読む)


【課題】超電導饋電線及びトロリー線(架線)間を接続するパワーリードにおいて、超電導饋電線への熱侵入の軽減と、通電時に発生するジュール熱の抑制との両立を図る。
【解決手段】パワーリード(20)は、寒剤(26)で冷却された超電導饋電線(50)及びトロリー線(架線)(80)間を接続する。内空部(21)を有する導体部(22)と、先端にスリット部(25)が設けられた棒状部材(23)と、内空部を超電導饋電線側から塞ぎ、且つ、棒状部材を長さ方向に沿って移動可能に周囲から保持するシール部材(24)とを備える。棒状部材は、導体部に比べて線熱膨張率が小さい材料から形成されている。 (もっと読む)


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