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Fターム[5C030DE07]の内容

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【課題】例えば幅広ビーム源への使用に好適な、実用性に優れるラインプラズマ発生装置を提供する。
【解決手段】ラインプラズマ発生装置10は、長手方向にマイクロ波を伝搬するための導波管14と、長手方向に沿って配設され、導波管14にプラズマを閉じ込めるための長手方向に交差する磁場を発生させるための磁石16と、を備える。導波管14は、側壁24から管内に突き出して長手方向に延びるリッジ部26を備え、リッジ部26は側壁24の外表面に長手方向に延びる凹部28を形成してもよい。磁石16は、凹部28に配設されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波イオン源のプラズマチャンバの例えば真空窓を保護する。
【解決手段】マイクロ波イオン源10は、マイクロ波を受け入れるための真空窓24を有するプラズマチャンバ12と、マイクロ波の伝搬方向またはその逆方向を向く磁場を発生させる電磁石20と、永久磁石22と、を含み、電磁石20による磁場と同一方向を向く合成磁場をプラズマチャンバ12に発生させる磁場発生器16と、を備える。永久磁石22は、合成磁場の強度分布のピークを、電磁石20による磁場の強度分布のピークよりも真空窓24に近づけるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】従来のイオン源に比べて、フィラメント(カソード)の断線が少なく、安定して、大型かつ大電流のイオンビームを生成する。
【解決手段】イオン源8は、スリット状開口部11を有し、内部に突出した先端部がプラズマ3に接触しない位置に配置された少なくとも1つのカソード2を備えたプラズマ生成容器U11〜U42を複数備えている。さらに、スリット状開口部11の長手方向に沿って各プラズマ生成用器内U11〜U42に磁場を発生させる磁場生成手段12と、スリット状開口部11を通して、断面形状が略長方形状のリボン状のイオンビーム19を引き出す引出電極6とを備えている。そして、略長方形状断面の短手方向から見たとき、各プラズマ生成容器U11〜U42から引き出されたリボン状のイオンビーム19の略長方形状断面の長手方向における一端部が互いに重なっている。 (もっと読む)


【課題】複数のフィラメントを有するイオンガンにおいて、イオンビームの電流密度を均一にする。
【解決手段】カソードが長手方向に延在する複数のフィラメントからなり、グリッドが長手方向に延在するイオンビーム引出し孔を有するイオンガンにおいて、イオンビーム引出し孔の周辺に配置された複数の主磁石であって、各々がS極をイオンビーム出射方向に、N極をその逆方向に向けて配置された主磁石、複数の主磁石の端部に長手方向及び幅方向に関して対称配置された少なくとも4個の第1の補助磁石であって、各々がS極を長手方向内向きに、N極をその逆方向に向けて配置された第1の補助磁石、及び複数のフィラメント間の離隔部分に対応する位置に幅方向に対称配置された第2の補助磁石であって、各々がN極をイオンビーム出射方向に、S極をその逆方向に向けて配置された第2の補助磁石を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】より高圧の真空領域での使用を可能とし、用途の拡大が図られた、イオンガン、及び成膜装置を提供する。
【解決手段】スリット状の開口部11が形成された陰極2と、開口部11の幅方向に磁場を発生させる磁石3と、磁場に対し略垂直方向に電界を生じさせるように陰極2の裏面から離間配置された陽極5とを備え、陰極2の表面の開口部11からイオンビームが引き出されるイオンガン1である。磁石3は、SmCo合金を主成分として構成され、開口部11は、陰極2の裏面から内部に向かって垂直に延びる隙間が略一定の垂直部と、垂直部に連続し、陰極2の表面に向かって隙間が漸次拡がる傾斜部とから構成され、垂直部の隙間が、0.7mm以上2.5mm以下である。 (もっと読む)


【課題】従来のイオン源に比べて電極枚数が少ないにも関わらず、従来のイオン源と同等の機能を有する新規なイオン源を提供する。
【解決手段】イオン源1は、下流側(Z方向側)からの電子の流入を抑制する抑制電極を備えていないイオン源1である。そして、イオンビーム3の引出し方向(Z方向)に沿って配置された複数枚の電極(5、6、7)と、それら電極(5、6、7)の下流側(Z方向側)に配置され、イオン源1より引出されたイオンビーム3を横切る磁界を発生させる少なくとも一対の磁極14を有する磁界発生手段11とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ECRイオン源の製造コストを低減させる。
【解決手段】ECRイオン源のミラー磁場発生装置1は、プラズマを生成し閉じ込めるプラズマチャンバー2と、正多角形または円形の複数の永久磁石32がプラズマチャンバー2の周囲に配置され、該複数の永久磁石32によりプラズマチャンバー2内のプラズマを閉じ込めるミラー磁場を生成するミラー磁場生成部3と、を備える。汎用性のある永久磁石を用いてプラズマチャンバーにミラー磁場を発生させることができるので、永久磁石の配置や個数を調整することでミラー磁場を簡便に調整することができる。つまり、ECRイオン源の仕様変更に対して、新たな仕様に応じたサイズや特性の異なる永久磁石を作成することなく、仕様変更に対応可能となる。この結果、プラズマチャンバーの大型化などECRイオン源の仕様変更に対して、製造コストを低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】新規なソース材料(特に、イオン注入プロセスにおいて新規なデカボランならびに水素化物およびダイマー含有化合物などの感熱性材料)を使用可能な、生産に値するイオンソースおよび方法を提供し、半導体ウェハの商業的なイオン注入において新規な範囲の性能を達成すること。
【解決手段】イオン注入システム用のイオン源(1)は、プロセスガスを生成する蒸発器(2)と、電子ビーム(32)を指向してイオン化封入物(16)内のプロセスガスをイオン化する電子源(12)と、ビームダンプ(11)と、イオン化チャンバ(5)と、イオンビームを取り出す抽出アパーチャ(37)とを含み、本発明の制御システムは、個々の蒸気またはガス分子が、主に該電子銃からの一次電子との衝突によってイオン化され得るように、該一次電子のエネルギーの制御を可能にする制御システムとを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、クリーンな状態が維持され、長寿命化が可能でありながら、イオンの生成量の増加が可能なイオン源を提供することにある。
【解決手段】プラズマ室1と、プラズマをプラズマ室1に閉じ込めるためのカスプ磁場発生用磁場発生手段としての永久磁石3と、プラズマを高温電子領域と低温電子領域に分離するためのフィルタ磁場発生用磁場発生手段としての永久磁石4と、永久磁石4より下流側に設けられ、イオンが通過するための開孔部5dを有したプラズマ電極5と、を備え、プラズマ電極5に取付けられた開孔部電極7の内部表面にダイヤモンド薄膜8が設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】イオン化チャンバ内の電子ビーム通路に均一な磁場を生成する磁場装置を提供する。
【解決手段】電子衝撃イオン源用の磁場装置において、イオン化チャンバ内の電子ビーム通路に均一な磁束線119を生成させるために、一対の永久磁石510A、510Bにより生成された磁束が、磁気ヨークアセンブリ500を経て、電子ビーム通過用の一対の整列した開口530A、530Bを有する磁極片520A、520Bの間の間隙を通って戻るようにする。 (もっと読む)


【課題】負イオンの引出効率を向上させ電流密度のより高い負イオンビームを出射できる負イオン源を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る負イオン源10は、プラズマ容器12と、熱電子を放出するフィラメント16と、カスプ磁場を形成する複数の磁石M1と、プラズマから負イオンを引き出す引出電極26と、プラズマ容器12の内部空間を放電空間S1と引出空間S2とに分割するフィルタ磁場MFを形成するフィルタ磁場形成手段M2と、プラズマ容器12内に配置され、放電空間S1から引出空間S2への正イオンの移動を妨げるためのバリア電極30とを備え、バリア電極30は、ビーム軸C方向において引出電極26との間にフィルタ磁場MFを挟むような位置に配置され、この位置に正電位の等電位空間を形成し励起分子等の移動を許容するような複数の空間部35を形成する形状を有することを特徴とする。 (もっと読む)


高密度の幅広リボンビームを生成することができる、1または複数のプラズマ源を利用するイオン源が開示される。このイオン源は、拡散チャンバをさらに含む。この拡散チャンバは、プラズマ源の誘電体シリンダと同じ軸の方向に向いた抽出用開口を有している。一実施例において、拡散チャンバの対向する端部に位置する、デュアルプラズマ源を使用してより均一な抽出イオンビームを生成する。更なる実施例において、マルチカスプ磁場を使用して、抽出イオンビームの均一性を更に改善する。
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【課題】小型で軽量、かつ高安定で長寿命なイオン源を提供する。
【解決手段】イオン源100は、プラズマ101を生成するための誘電体からなる放電管102が、マイクロ波発振器103と接続された導波管104を貫通して配置されている。また、プラズマ101からイオンビーム106を引き出すための引き出し電極107a,107bが設けられている。さらに、放電管102が貫通している導波管104の両面には、永久磁石109,110が配置されており、その両者は、強磁性部材111によって磁気的に接続されている。さらに、導波管104の終端にはファン114が設けられており、放電管102を気流により直接冷却可能な構造となっている。 (もっと読む)


【課題】複数のイオンビーム引出し孔が整列されたイオンガンにおいて、イオンビーム電流密度を均一にする。
【解決手段】カソード及びアノードからなるプラズマ生成手段並びにプラズマからイオンビームを引き出すグリッドを備えたイオンガンにおいて、グリッドが長手方向に複数又は一連のイオンビーム引出し孔を有し、複数又は一連のイオンビーム引出し孔の中心部を原点として、長手方向をx軸方向、イオンビーム出射方向をz軸正方向として、複数又は一連のイオンビーム引出し孔の周辺に配置され、複数又は一連のイオンビーム引出し孔にz軸正方向の磁場を与える第1の磁石、及び複数又は一連のイオンビーム引出し孔の端部に配置され、端部付近にx軸原点方向の磁場を与える第2の磁石をさらに備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】 アンテナを有するECR型のプラズマ発生装置において、プラズマによるアンテナカバーの消耗の課題を解決する。
【解決手段】 このプラズマ発生装置10は、プラズマ24を生成するプラズマ室20に隣接して設けられていて真空に排気されるアンテナ室40と、その内部に設けられていて高周波を放射するアンテナ42と、絶縁物から成り、プラズマ室20とアンテナ室40との間をガスを阻止するように仕切ると共にアンテナ42から放射された高周波を通す仕切り板54と、プラズマ室20の外部に設けられていてプラズマ室20内に電子サイクロトロン共鳴を起こす磁界Bを発生させる磁石装置60とを備えている。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、4分の1波長アンテナを構成する第1のロッド(3) を備えたプラズマ源に関しており、第1のロッド(3) は、第1のロッドと略同一の長さを有し基準電圧に設定されたカプラ(6,7,8) を構成する少なくとも1本の平行なロッドに囲まれており、カプラを構成するロッドは、第1のロッドの周りに4分の1波長の約5分の1乃至20分の1の距離を置いてラジアル方向に均一に配置されている。
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【課題】ビーム電流のより大きな負イオンビームを出射する負イオン源、及び負イオン源の運転方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、プラズマ容器12と、熱電子を放出して原料ガスからプラズマを生成するフィラメント16と、プラズマ容器12の外周に沿って設けられてカスプ磁場を形成する複数の磁石M1と、プラズマから負イオンを外部に引き出して負イオンビームを生成する引出電極20と、プラズマ容器12の内部空間を放電空間S1と引出空間S2とに分割するような位置にフィルタ磁場MFを形成するフィルタ磁場形成手段M2とを備える負イオン源10を用い、出空間S2内に形成されたプラズマのプラズマポテンシャルVpが測定され、このプラズマポテンシャルVpの測定値に対して引出電極20の電位が同電位又は略同電位となるように引出電圧が調節されることを特徴とする。 (もっと読む)


1以上のヘリコンプラズマソースを利用して高密度のワイドリボンイオンビームを生成することのできるイオンソースを開示する。イオンソースは、ヘリコンプラズマソースに加えて、拡散チャンバも含む。拡散チャンバは、ヘリコンプラズマソースの誘電体シリンダの軸と同じ軸に沿った方向に向けられた抽出開口を有する。一実施形態において、拡散チャンバの向かい合う両端に位置する2つのヘリコンプラズマソースが設けられ、より均一なイオンビームが抽出される。また、他の実施形態において、マルチカスプ磁場を使用することにより、抽出されたイオンビームの不均一性を改善する。 (もっと読む)


本発明は、長軸(AA')に沿う軸方向の対称性を持つ真空気密チェンバー(2)、
軸(AA')に関して回転対称性を持つ磁場を発生させるための手段(3、4、5、6)、そ
して高周波を伝搬するための手段からなるECRイオン・ゼネレータ(1)に関する。チェンバー(2)は、イオンが生成されるイオン化ゾーン(10)を持つチェンバー(2)の一端にイオン化第一ステージ(7)、ゾーン(10)内で軸(AA')にほぼ平行な磁場、そして伝搬
手段から来る第一の高周波を使用する生成されたイオンを磁気的に閉じ込めるための第二のステージ(8)を持つ。磁場が、ゾーン(10)と第二のステージ(8)との間で軸(AA')
にほぼ平行であるため、ゾーン(10)内で生成されたイオンは、第二のステージ(8)の方へ移動する。また、第一および第二のステージ(7、8)は、同じDCプラズマを含む。 (もっと読む)


【課題】 プラズマ生成容器内のY方向におけるプラズマ密度分布の制御が容易であり、しかもプラズマ生成容器内に発生させる磁界によってイオンビームの軌道が曲げられるのを防止することができるイオン源を提供する。
【解決手段】 このイオン源10は、Y方向に長いリボン状イオンビーム2をZ方向に引き出すものであり、プラズマ生成容器12と、プラズマ生成容器12のZ方向端付近に設けられていてY方向に伸びたイオン引出し口26を有するプラズマ電極24と、プラズマ生成容器12内へ電子を放出してプラズマ22を生成するためのものであってY方向に沿って複数段に配置された複数の陰極40と、プラズマ生成容器12内に、しかも複数の陰極40を含む領域に、Z方向に沿う磁界56を発生させる磁気コイル50とを備えている。 (もっと読む)


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