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Fターム[5C127BB16]の内容

冷陰極の製造 (9,839) | 電界放出型のエミッタ材料 (1,222) | 窒化物 (43)

Fターム[5C127BB16]に分類される特許

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【課題】カーボンナノチューブ層を表層部に備えた金属板よりなる電子放出源において、前記カーボンナノチューブ層に供給する電力に対する電子の放出能力を大きくすること。
【解決手段】前記カーボンナノチューブ層の表面部を窒化する。このカーボンナノチューブ層は炭素六員環と炭素五員環とが垂直方向に起立した状態で構成されており、炭素六員環及び炭素五員環の先端部の炭素原子を窒素プラズマによって窒素原子に置換することで、置換された窒素原子と炭素原子とを結ぶ結合手の長さが炭素原子と炭素原子とを結ぶ結合手の長さよりも長くなることから、炭素六員環または炭素五員環のC−C−C角に比べてC−N−C角の方が鋭角となる。この鋭角の頂点に位置する窒素原子に電界が集中する。 (もっと読む)


【課題】低コスト化が可能なスピント型エミッタを形成できる冷電子放出素子の製造方法を提供する。
【解決手段】基板1上にエミッタ電極2を形成し、エミッタ電極2上の所定範囲にアモルファスシリコン層3を形成し、エミッタ電極2の表面上にアモルファスシリコン層3の表面とその表面とが連続する平坦な面となるように絶縁層5を形成し、絶縁層5及びアモルファスシリコン層3の各表面に導電層6とエッチングマスク層7とを順次積層し、アモルファスシリコン層3の表面が露出するように導電層6及びエッチングマスク層7をリング状にエッチングし、露出したアモルファスシリコン層3を等方的にエッチングし、アモルファスシリコン層3の表面近傍部を変質させて変質部とし、変質部、エッチングマスク層7、及びアモルファスシリコン層3上の導電層6を除去すると共に、アモルファスシリコン層3を略円錐形状のエミッタ10とする。 (もっと読む)


【課題】 薄い電子放出部により良好な電子放出効率を得ることの可能な電子放出型電極、この電子放出型電極を備える電子放出素子、この電子放出素子を備える画像形成装置、及び電子放出型電極の製造方法を提供すること。
【解決手段】第1のギャップを隔てて対向して配置された第1及び第2の電極と、これら第1及び第2の電極上に、前記第1のギャップよりも狭い第2のギャップを隔てて形成された、電子を放出するための第1の導電性膜及び前記第1の導電性膜から電子を引き出すための第2の導電性膜を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【解決手段】ナノロッドアレイを作製する方法であって、基板にパターンを画定し、次に、イオンビーム照射により、基板にイオンを注入することを含んでいる。次に、基板の上に薄膜が形成される。薄膜の成長中、ナノトレンチが生成され、キャピラリー凝縮によるナノロッドの作製が促進される。得られたナノロッドは、支持マトリックスと整列されており、格子及び熱歪効果を受けない。ナノロッドの密度、サイズ及びアスペクト比は、イオンビーム照射及び薄膜成長条件を変えることによって調整可能であり、ナノロッドの放出効率を制御することができる。 (もっと読む)


本発明は、支持材上にナノ構造物(104)を作製する方法に関し、以下のステップを含むことを特徴とする。一方の表面上に表面層(101)を備える支持材を供給するステップと、触媒によって覆われる表面層の領域及び触媒によって覆われていない表面層の領域を露出するパターンによって構造化される触媒層(102)によって表面層を覆うステップと、触媒によって覆われてない領域における表面層(101)の厚さをエッチングするステップと、触媒によって覆われる表面層の領域上にナノ構造物(104)を選択成長するステップを含む。本発明は、電気的に独立したナノ構造物でカソード構造物を作製するためにも使用されうる。
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【課題】本発明は、電界放出現象を利用しつつ簡便なプロセスで作製できるモジュールを提供し、発光デバイスとしてディスプレイのみならず広範囲な分野において活用を図ることを目的とするものである。特に、高効率電子放出特性を有し、長寿命を持つエミッタ材料を提供し、また、低温で再現性に優れたエミッタ加工プロセスも提供する。
【解決手段】透明導電ガラス及び有機蛍光体薄膜からなるアノード基板と、半導体基板及び電界電子放出材料薄膜からなるカソード基板と、アノード基板とカソード基板とを対向して配設させ、基板間の空隙を高真空雰囲気に保持させるスペーサと、アノード基板とカソード基板と間に電界を印加させる電圧印加回路とを有し、基板間の空隙を真空チャネル領域として、基板間に電界を印加することにより電界電子放出材料薄膜からの電子を有機蛍光体薄膜に注入させて発光させることを特徴とする電界放出発光デバイス。 (もっと読む)


電子放出器が、導電性の電極への付着層により付着した触媒クラスターの蒸気から、原位置での成長により形成される。このエミッターは、低い電界強度と高い電流密度で電子を放出する半球状体のナノファイバークラスターで構成され、離したギャップ全体に間隔をおいて配置された陽極上での電子と蛍光性や燐光性の薄膜との相互作用によって明るい光が生成される。ナノファイバーは、ナノファイバークラスターがもつれる形で成長することができ、個々のナノファイバーの動きが制限される。
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微粒子、有機材料、非有機材料、または溶媒と混合されていることがある、または混合されていないことがあるカーボンナノチューブが、基板上に堆積されて、冷陰極を形成する。カーボンナノチューブ混合物の堆積は、インクジェット印刷プロセスまたはスクリーン印刷プロセスを使用して行われることがある。
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自己集合によるナノ構造含有材料のパターン化された堆積のための方法と装置およびそれに関連する物品が記載されている。実施例の自己集合方法によると、ナノ構造含有材料を堆積させるための方法は、ナノ構造含有材料を形成する工程を含んでいる。ナノ構造含有材料は、懸濁液を形成するために化学的に官能化され液体媒体中に分散される。官能化したナノ構造含有材料を引き付け得る表面を持つ基板の少なくとも一部は、懸濁液と接触させられる。基板は懸濁液から分離される。ナノ構造含有材料は、懸濁液から分離すると、基板の一部に付着する。別の実施例によると、基板を懸濁液と接触させる前に、基板の表面に親水性領域と疎水性領域とが形成される。官能化したナノ構造含有材料は親水性であり、懸濁液と分離すると、基板の親水性領域に付着する。 (もっと読む)


【課題】輝度バラツキと劣化速度を減少させることができる、均一な高さの電子放出素子及びその製造方法と、当該電子放出素子を用いて、高画質で効率も良い、さらに高解像度で耐久性のある電界放出型ディスプレイ(画像表示装置)を提供する。
【解決手段】少なくとも表面上に触媒金属を含有する母微小体(A)と、母微小体(A)上の触媒金属から成長した繊維状炭素材料(B)とから構成される微小体(C)を含むことを特徴とする、電子放出素子の製造に用いるインキ組成物と、前記微小体(C)を電極上に形設することを特徴とする電子放出素子及びその製造方法と、その電子放出素子を用いた電界放出型ディスプレイ(画像表示装置)などを提供した。 (もっと読む)


【課題】安定して均一な電界放出を行う冷陰極電子源、その製造方法、ならびに冷陰極電子源を用いた表示装置を提供すること。
【解決手段】本冷陰極電子源は、低電界で電子放出が可能な電子源であって、電極20上にファイバ30が、その長手方向を電極の面に対して水平な方向に向けて配置されている構成を有する。ペースト状のファイバーを電極上に配置し、表面張力もしくは外部磁場を印加することにより、上記ファイバーを水平な方向に向けて配置する。 (もっと読む)


【課題】炭素ナノチューブの形成方法を提供する。
【解決手段】上面にシリコン層30が形成された基板20を設けるステップ、基板のシリコン層上にバッファ層40及び触媒金属層50を順次に形成するステップ、基板を真空アニーリングして、シリコン層、バッファ層及び触媒金属層の間の拡散により部分的にメタルシリサイドドメイン35を形成するステップ、及び触媒金属層の表面に炭素ナノチューブ60を成長させるステップを含む。 (もっと読む)


【課題】 電界電子放出性に優れた、先端の尖った形状の窒化ホウ素結晶を含む窒化ホウ素薄膜と、その薄膜によるエミッター設計において、前記結晶の分布状態を適正にコントロールすることによって、電界電子放出閾値の低い、効率の良いエミッターを提供する。
【解決手段】 一般式BNで示され、sp3結合性、sp2結合性窒化ホウ素、あるいはその混合物を含み、先端の尖った電界電子放出性に優れた形状をした結晶を含んでなる窒化ホウ素薄膜エミッターの設計において、エミッターを気相からの反応によって析出させる際、反応ガスの流れに対して基板の角度を制御することによって、該薄膜表面における該結晶の分布状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】 大気中でも安定に作動する電子放出素子とその製造方法、および、前記素子を使用した電界電子の放出方法を実現する。
【解決手段】 アルゴン、ヘリウム等の希ガス、水素の単独またはこれらの混合希釈ガスを用いて、0.001〜760Torrの圧力のもとで、希釈ガスに対して、0.0001〜100体積%のホウ素源及び窒素源原料ガスを導入した雰囲気中にて、プラズマを発生し、あるいは発生せずして、室温〜1300℃に保持した電子放出素子基板に紫外光を照射することにより、BNで示されsp3結合性BN、またはこれとsp2結合性BNとの混合物からなる材料を含み、電圧を印加することによって大気中で安定に電子放出する先端の尖った表面形状を自己造形的に形成し、基板を回収する。 (もっと読む)


【課題】 電子放出閾値の低い、高出力、長寿命の冷陰極型電子源による発光・表示デバイスを提供する。
【解決手段】 アルゴン、ヘリウム等の希ガス、水素の単独またはこれらの混合希釈ガスを用いて、0.001〜760Torrの圧力のもとで、希釈ガスに対して、0.0001〜100体積%のホウ素源及び窒素源原料ガスを導入した雰囲気中にて、プラズマを発生し、あるいは発生せずして、室温〜1300℃に保持した電子放出素子基板に紫外光を照射することにより、BNで示されsp3結合性BN、またはこれとsp2結合性BNとの混合物からなる材料を含み、電圧を印加することによって大気中で安定に電子放出する先端の尖った表面形状を自己造形的に形成し、反応終了後、生成物を基板ごと取出し、冷陰極型発光・表示デバイスにおける電界電子放出電子源として組み立てる。 (もっと読む)


本発明は、従来技術と同程度又はそれ以上の優れた性能を有する電子放射素子を効率的に提供することを主な目的とする。本発明の電子放射素子は、基材、前記基材上に設けられた電極層、前記電極層上に設けられた電子放射層及び前記電子放射層に接触しないように配置された制御電極層を備えた電子放射素子であって、
前記電子放射層が、電界中で電子を放射する電子放射材料(20,30)を含み、
前記電子放射材料は、網目構造骨格を有する多孔体であって、網目構造骨格が内部と表面部から構成され、表面部が、電子放射成分(21,31)を含み、内部がi)絶縁性材料及び半絶縁性材料の少なくとも1種(22)、ii)空間(32)又はiii)絶縁性材料及び半絶縁性材料の少なくとも一種ならびに空間、で占められていることに特徴を有する。
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電子エミッタを形成する方法は、(i)ナノ構造含有材料を形成する工程と、(ii)ナノ構造含有材料とマトリクス材料の混合物を形成する工程と、(iii)電気泳動堆積によって混合物の層を基体の少なくとも1つの表面の少なくとも一部の上に堆積させる工程と、(iv)混合物の層を焼結しまたは溶融して複合体を形成する工程と、(v)複合体を電気化学的にエッチングして複合体の表面からマトリクス材料を取り除き、ナノ構造含有材料を露出させる工程とを含む。
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【課題】電子放出源形成用の組成物、これを利用した電子放出源の製造方法、及び電子放出源を提供する。
【解決手段】ナノサイズを有する無機物及びビークルを備える電子放出源形成用の組成物、また該電子放出源形成用の組成物を利用した電子放出源の製造方法、ナノサイズを有する無機物及び残炭を含む電子放出源及び該電子放出源を含む電子放出素子、並びにナノサイズを有する無機物及び少量の残炭を含み、優秀な電流密度及び高寿命性を有する電子放出源である。 (もっと読む)


物体あるいは基板上にナノ構造を含む材料を堆積させるための方法は、(1)ナノ構造を含む材料の溶液あるいは懸濁液を形成する工程と、(2)前記溶液に選択的に「チャージャ」を追加する工程と、(3)前記溶液に複数の電極を浸す工程であって、前記ナノ構造の材料が堆積することになる前記基板あるいは物体が前記複数の電極の1つとして作用する工程と、(4)前記2つの電極間に所定期間直流および/又は交流を印加することによって前記溶液中の前記ナノ構造の材料を前記基板電極に向かって移動させて付着させる工程と、(5)前記コーティングされた基板のその後のオープションの処理工程と、のうちの1つ以上の工程を含む。関連する物体とデバイスもまた提供される。ナノ構造の特性および/又は幾何学的形状に基づいてナノ構造を分離する方法もまた記載される。
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【課題】カーボンナノチューブの分散性を維持しつつ微小電子源装置を安定に形成できる微小電子源装置の製造方法を提供し、さらにカーボンナノチューブの電子放出特性の劣化を抑制し、寿命を改善することのできる微小電子源装置を提供する。また、寿命が改善された該微小電子源装置を用いた平面型表示装置を提供する。
【解決手段】基板10上にカソード電極11、絶縁層13、ゲート電極14が順に積層されてなり、ゲート電極14及び絶縁層13に形成された開口部15と、開口部15の底部に形成された微小電子源層12とを備える微小電子源装置において、前記微小電子源層12は、表面に耐酸化性皮膜が被覆されているカーボンナノチューブ12aが導電性のマトリクス12b中に埋め込まれ、カーボンナノチューブ12aの一端が前記マトリクスから突出してなる。 (もっと読む)


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