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Fターム[5D006AA04]の内容

磁気記録担体 (13,985) | 保護層(トップコート) (748) | 添加材(有機材等) (46) | 無機材(Cr2O3等) (25)

Fターム[5D006AA04]に分類される特許

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【課題】ヘッド・媒体の物理的劣化を抑制し、書き込みに十分な磁界を発生でき、オーバーライト特性(OW)と分解能がともに増大できる垂直磁気記録媒体及びこれを備えた磁気ディスク装置を提供する。
【解決手段】基板と、この基板上に設けられ軟磁性材料からなる下地層と、この下地層上に設けられ媒体面に対し垂直方向に容易軸を有する記録層と、この記録層上に設けられ軟磁性粒子が混在する保護層を有する記録媒体と、この記録媒体に垂直方向に磁界を加える主磁極と、記録媒体からのリターン磁界を受けるライトヨークを有する記録用磁気ヘッドとを有し、前記主磁極と前記ライトヨークとの間の距離が、前記主磁極と前記記録媒体中の下地層との間の距離よりも短いことを特徴とする磁気ディスク装置。 (もっと読む)


【課題】予めパターン化された表面特徴と平坦化された表面とを有する磁気記録ディスクを提供する。
【解決手段】ディスクリートトラック媒体(DTM)またはビットパターン媒体(BPM)ディスクなどの、隆起ランドと凹状の溝またはトレンチの予めパターン化された表面特徴を有する磁気記録ディスクが、平坦化された表面を有する。記録層を保護するために多層ディスクオーバーコートが使用され、オーバーコート層の少なくとも1つは、ディスクをほぼ平坦化する化学機械研磨(CMP)処理を終了するための停止層として機能する。多層オーバーコートの層のすべてはランドの上に位置するが、凹部の上にはオーバーコート層のいかなる層も位置しないかあるいはランド上の層の数より少ない数の層が位置する。 (もっと読む)


【課題】磁性層のパターン形状を精度よく形成できる、歩留まりの高い磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】非磁性基板1の上に磁性層2を形成した後、前記磁性層2に部分的にイオンを注入することによって、この磁性層2のイオンを注入した箇所8の磁気特性を改質して磁気的に分離された磁性記録パターンを形成する磁気記録媒体の製造方法であって、前記磁性層2の上に繰り返し使用可能なマスク材10を前記磁性層2から間隔を保持したまま配置した後、前記マスク材10の上からイオン照射を行い、このマスク材10の表面に形成された前記磁性パターンMPに対応した凹凸パターンの凹部10aを通して、その下にある前記磁性層2に部分的にイオンを注入することを特徴とする磁気記録媒体の製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】DLC膜の諸性質を、それぞれの用途における要求特性などに応じて、二次的に改質することを目的とするものである。
【解決手段】基材の表面に、膜厚3μm超の厚膜DLCを被覆してなる部材において、この厚膜DLCは、水素が13〜30原子%、残部が炭素である微粒子の堆積層からなるものであって、残留応力が1.0GPa以上、硬さ(Hv)が700〜2800の熱処理DLCの膜であることを特徴とする厚膜DLC被覆部材。 (もっと読む)


【課題】室温で大きな垂直磁気異方性エネルギーや高い保磁力を有し、熱特性かつ磁気特性が良好な垂直磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】基板101上に設けられた下地層102、ヒートシンク層103、及び中間層104と室温で垂直磁気異方性を有する磁気記録層105を有し、エネルギー照射により磁気記録層105の垂直磁気異方性を低下させた状態で記録を行う垂直磁気記録媒体とする。ヒートシンク層103は磁気記録層105から20nm以内の距離、かつ中間層104と基板101間に形成され、熱伝導率が23W/m k以上、90W/m k以下の材料を用い、ラフネスRaは0.35nm以下とする。 (もっと読む)


【課題】炭素保護層を薄膜化した場合でも、高いスクラッチ耐性が得られる磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】少なくとも非磁性基板1の上に、磁化容易軸が前記非磁性基板に対して主に垂直に配向した垂直磁性層4と、炭素保護層5とを積層してなる磁気記録媒体において、垂直磁性層4と炭素保護層5との間に、Ru及びCoを含む中間層9を設ける。これにより、炭素保護層5ほどのスペーシングロスを生じさせずに、磁気記録媒体の表面を保護し、また、炭素保護層5の被覆率を高め、垂直磁性層4と炭素保護層5とを強固に接着して、磁気記録媒体のスクラッチ耐性を著しく高めることが可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、摺動耐性や腐食耐性等の耐久性を向上させつつ、薄膜化を図ることのできる保護層を備える磁気記録媒体および磁気記録媒体の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 基体上110に少なくとも、磁気記録層122と、保護層126とを、この順に備える垂直磁気記録媒体100において、保護層126は表層側に希ガスの原子を含有し、かつ、保護層のラマン分光法におけるGピークの高さをGhとし、Dピークの高さをDhとし、Gピークの蛍光を含んだバックグラウンド強度をBとし、Gピークの蛍光を除いたピーク強度をAとした場合、保護層126のラマン分光法による測定結果は、Dh/Ghが0.78〜0.96であり、B/Aが1.31〜1.34であることにより、保護層を薄膜化可能であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】硬化前の流動性に優れ、かつ硬化後に低透湿性を示す、付加反応硬化型ポリオルガノシロキサン組成物を提供する。
【解決手段】(A)分子中にケイ素原子に結合したアルケニル基を2個以上含有し、23℃における粘度が、0.1〜1,000Pa・sであるアルケニル基含有ポリオルガノシロキサンを、100重量部;(B)ケイ素原子に結合した、分子中に平均2個を越える数の水素原子を有するポリオルガノハイドロジェンシロキサンを、(A)に存在するアルケニル基1個に対して、ケイ素原子に結合した水素原子の数が、0.5〜5.0になる量;
(C)白金族金属化合物を、(A)の量に対して、白金族金属原子が、0.1〜1,000重量ppmとなる量;並びに(D)(D1)マイカ粉と、(D2)式(IV)で示されるオルガノアルコキシシランと、(D3)アルミニウムキレート化合物とを混合して得られる生成物(ここで、(D1)100重量%に対して、(D2)は0.1〜10重量%であり、(D3)は0.05〜5重量%である)を、(D1)が20〜200重量部である量を含む、ポリオルガノシロキサン組成物である。 (もっと読む)


【課題】均一に表面全体をカバーする耐腐食性キャップ層の必要性が存在する。
【解決手段】基板;基板上のグラニュラー磁性層;グラニュラー磁性層上のキャップ層;及びキャップ層上の、カーボン及びシリコンのうち少なくとも1種を含むオーバーコートを含み、キャップ層が2600K未満のガラス転移温度、及び2.6J/m2未満の表面エネルギーを有する材料を含む、磁気記録媒体。 (もっと読む)


【課題】磁気ディスク端面からの内部成分溶出や腐食障害の発生を十分に抑えることが可能な磁気ディスクを提供する。
【解決手段】ディスク基板上に順次形成された磁性層と炭素系保護層と潤滑層とを含む薄膜を有する磁気ディスクである。前記磁気ディスクの主表面と端面とが前記炭素系保護層で被覆されている。前記炭素系保護層の前記潤滑層側は窒素を含有し、前記端面に形成された保護層中の炭素に対する窒素含有量は、前記主表面に形成された保護層中の炭素に対する窒素含有量以上である。 (もっと読む)


【課題】塗膜平滑性、電磁変換特性、走行耐久性及び保存安定性に優れた磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】非磁性支持体上に、強磁性粉末を結合剤中に分散させた磁性層と、シランカップリング剤で表面処理した無機粉体及び放射線硬化性化合物を含有する層を放射線照射によって硬化させた突起付与層とを、この順に有し、前記突起付与層の表面に、高さが10nm以上20nm以下の微小突起を1×103個/mm2以上1×106個/mm2以下有することを特徴とする磁気記録媒体。また、非磁性支持体と磁性層との間に、非磁性粉末を結合剤中に分散させた非磁性層を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】カーボン保護層に対する潤滑剤の付着率を向上させ、マイクロスクラッチや磁気ヘッドへの潤滑剤の移着が生じない、磁気記録媒体の製造方法を提供する。
【解決手段】基体上に、カーボン保護層26、潤滑層28をこの順序で備える磁気記録媒体100の製造方法において、カーボン保護層26の表層に、RF(Radio Frequency)プラズマ法によって、水酸基(OH)と結合可能な窒素を添加する添加工程と、潤滑層28を、水酸基を含むパーフルオロポリエーテル(PFPE)で成膜する潤滑層成膜工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】磁気データ記録粒状層の結晶化度と磁気結晶異方性を高めることにより、垂直磁気記録媒体に要求される熱安定性と雑音特性を達成すること。
【解決手段】磁気記録媒体200の基板202上に、ニッケル(Ni)と、面心立方ニッケル(Ni)相に対する溶解度が室温以上で50原子パーセント以下であり且つ1.5×10-73/kg以下の質量磁化率を有する合金化元素とからなるシード層204を付着し、続いて下地層206、磁気データ記録粒状層208を順次付着する。前記合金化元素は、ホウ素(B)、炭素(C)、マンガン(Mn)、銅(Cu)、イットリウム(Y)、ジルコニウム(Zr)、ロジウム(Rh)、銀(Ag)、カドミウム(Cd)、イッテルビウム(Yb)、ハフニウム(Hf)、イリジウム(Ir)、白金(Pt)、金(Au)、ビスマス(Bi)及びトリウム(Th)から選択される。 (もっと読む)


【課題】高度な四面体のアモルファス炭素の保護オーバーコートを有する好適な記録媒体
およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のダイヤモンド様炭素材料は、高度な四面体である、すなわち、ダイヤモンド結晶格子内に見い出される多くのsp炭素−炭素結合を特徴とする。材料はまた、非結晶であり、短い範囲のオーダーと長い範囲のオーダーとの組み合わせを提供し、公知の非結晶炭素コーティング材料よりも実質的に小さい厚みにおいて、超平滑であり連続的な膜として堆積し得る。これらの材料を堆積する好適な方法において、容量性カプリングは、高密度で誘導的にイオン化されたプラズマから、高度に均一で選択的に励起されたイオンストリームを形成する。このような誘導イオン化は、共振イオン化およびイオンビームの均質化を促進する、比較的遅く移動する磁界により向上される。 (もっと読む)


【課題】ディップコート法によって磁気記録媒体表面に塗布した場合でも、膜厚の均一性が高い潤滑剤層を形成できる磁気記録媒体用潤滑剤溶液を提供する。
【解決手段】潤滑剤と溶媒とを含み、潤滑剤がパーフルオロポリエーテルまたはフォスファゼン系化合物であり、溶媒が1,1,2,2−テトラフルオロエチル−2,2,2−トリフルオロエチルエーテルと他の有機溶媒とを含み、溶媒の25℃における表面張力が15.0mN/m以下である磁気記録媒体用潤滑剤溶液。 (もっと読む)


【課題】保護層が薄くても、走行耐久性を満足し、かつ長期保存における耐蝕性に有効な磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性支持体1上に磁性層2と、カーボンを主体とした保護層3と、極性基を有する潤滑剤からなる潤滑層4とを有する金属薄膜型の磁気記録媒体100であって、保護層3は、金属が0.5at%〜50at%含有されてなる。 (もっと読む)


【課題】プラズマ密度の高密度化し保護膜のアモルファス性の向上を図ると、フィルムへのダメージの危険性を飛躍的に上昇させてしまう。
【解決手段】磁性層2の厚み方向に関して酸素量分布に極大値を有する場合、磁性層2表面の極大値が、磁性層2中間部の酸素量が最も少ない部分と比較して1倍以上1.5倍以下の比率で酸素量を含有させる。このことで、保護膜3成膜時の印加電圧を上げることなくプラズマ密度を向上することができ、信頼性および耐久性の優れた薄膜磁気記録媒体を安価に提供することができる。 (もっと読む)


【課題】磁気ヘッドの腐食の発生を抑えることが可能な磁気ディスクを提供する。
【解決手段】ガラス基板1上に、シード層2、下地層3、磁性層4、保護層5、潤滑層6を順次積層してなる磁気ディスク10であって、前記基板は面取部及び側壁部からなる端面と主表面とを有し、前記磁性層及び保護層が基板の主表面上及び端面上に形成されており、磁気ディスクを平面視したときの保護層の周辺部分が基板の端面上の磁性層を被覆しているとともに、前記端面に形成された保護層は被覆率が95%以上で、主表面に形成された保護層の膜厚よりも厚く形成されていることにより、金属イオンの溶出量を25μg/m以下とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は基材との付着力が強く、磨損と腐食に耐えることができる多層フィルム構造を提供する。
【解決手段】本発明のダイヤモンド状カーボンフィルムは、n層構造を有する多層フィルムであって、前記nの値は6〜30であって、各層の成分は、カーボン、水素及びX元素を含むダイヤモンド状カーボンであって、前記Xは、クロム、チタニウム、クロムとチタンの合金、又は窒化クロムの一つであって、且つ第一層から第n層まで、各層のX成分の原子パーセンテージは次第に減少する。前記ダイヤモンド状カーボンフィルムの第m層の成分は、a−C:H:(n−m+1)Xであって、mの値は、1〜nである。前記ダイヤモンド状カーボンフィルムは保護フィルムとして、鋳型、カッター、磁気記録媒体などの領域に用いられる。 (もっと読む)


【課題】グラニュラー磁気記録層の耐食性に優れた磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】非磁性基板1の上にNiTa密着層2、軟磁性層3、Ta中間層4、Ru中間層5、Co合金グラニュラー磁気記録層6を形成した後、Co合金グラニュラー磁気記録層6の表面を水素(H)プラズマ処理する。その後、DLC保護膜層7を形成し、潤滑層8を塗布する。 (もっと読む)


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