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Fターム[5D019BB25]の内容

超音波変換器 (5,012) | 圧電変換器の構成 (1,334) | 電極の構成 (264)

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分割電極 (31)
帰還電極を持つもの
電極への電気的接続 (107)
多層構成の電極 (32)
電極材料 (12)

Fターム[5D019BB25]に分類される特許

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【課題】d33方式で駆動される圧電素子において、分極処理時に圧電薄膜にかかる応力を低減し、下地層との界面付近まで圧電薄膜を分極処理することにより、駆動電圧の増大および特性低下を回避する。
【解決手段】圧電素子は、開口部を有する基板と、振動板と、圧電薄膜と、複数の電極とを備えている。振動板は、開口部を覆うように基板上に形成される。圧電薄膜は、振動板に対して基板とは反対側に形成されて、振動板を振動させる。複数の電極は、圧電薄膜に対して略面内方向に電界を印加するように設けられている。上記の圧電薄膜は、菱面体晶の(001)配向膜で構成されている。 (もっと読む)


【課題】有機圧電体への熱伝導量を低減しながら複数の信号線用引き出し電極を容易に外部の接続用配線に接続することができる超音波探触子を提供する。
【解決手段】複数の有機圧電素子の複数の信号線電極層42は、それぞれ有機圧電体41の外側へ引き出されて信号線用引き出し電極42aを形成し、音響整合層3の表面から側面に沿うように折り曲げられ、この信号線用引き出し電極42aの折り曲げ部8に、溶融はんだ等の流動性を有する電気接続材に対する信号線用引き出し電極42aの濡れ性を向上させるための溝形状の接続部位9が形成されている。信号線用引き出し電極42aの接続部位9に、受信回路を形成する回路基板に接続された接続用配線が溶融はんだ等により接続される。 (もっと読む)


【課題】周波数ごとに異なる方向に超音波を掃引照射する1次元配列の送波器による3次元撮像方式は知られている。しかし、この方法によると、2次元収束音響レンズが必要となり、2次元収束音響レンズは重量物となるため、装置の簡易化に困難を感じている。
【解決手段】本発明は、周波数により一次元方向を走査する構成において、単一位相板あるいは反転位相板を使用することにより、1次元配列の送波器と1次元配列の受波器による、重量物となる2次元収束音響レンズを必要としない簡便な3次元撮像方式を提供する。 (もっと読む)


【課題】圧電材料の応力に応じて生じる強度が微弱な電気信号におけるS/Nが改善された圧電センサー及び超音波画像診断装置を提供する。
【解決手段】振動子2aは、駆動信号が一次側電極204,205に与えられると圧電板201が振動して被検体に向けて送信超音波を出力するとともに、被検体からの反射超音波によって圧電板201に応力が加えられたときに、該加えられた応力に応じた受信信号を二次側電極206から出力する。ノイズ出力部19は、一次側電極204,205に接続され、圧電板201に反射超音波によって応力が加えられるときに、ノイズを含む微小電圧Vを一次側電極204,205に印加して受信信号を確率共鳴現象により増幅させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、超音波の送受信の性能を向上させることができる超音波探触子および超音波診断装置の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の超音波探触子5は、薄板状の基板61と、基板61に積層された薄板状の圧電部材62と、前記圧電部材62に形成されたリング状の1対の第1及び第2電極63,64と、前記1対の第1及び第2電極63,64に電圧を印加した場合に生じる電界の方向である径方向に延ばされ複数の溝7とを備えている。 (もっと読む)


【課題】アレイダイシング後のチャンネル間の静電容量、結合係数、感度、比帯域などの性能を向上することができる複合単結晶圧電振動子を提供する。
【解決手段】複数の単結晶圧電振動素子は、第1方向と前記第1方向に直交する第2方向とのうち少なくとも一つに沿って配列される。電極は、単結晶圧電振動素子における複数の面のうち、第1、第2方向にそれぞれ平行な超音波放射面側と背面側とに設けられる。医用複合単結晶圧電振動子は、前記超音波放射面側における前記単結晶振動素子の結晶方位が{100}であり、前記単結晶圧電振動素子のうち少なくとも一つにおける前記第1方向に垂直な第1面の結晶方位が、他の単結晶圧電振動素子における前記第1面の結晶方位と異なり、前記単結晶圧電振動素子のうち少なくとも一つにおける前記第2方向に垂直な第2面の結晶方位が、他の単結晶圧電振動素子における前記第2面の結晶方位と異なる。 (もっと読む)


【課題】送受信兼用の超音波センサを備えた超音波センサ装置において、被検体が相対的に移動していても、精度良く検出すること。
【解決手段】メンブレン構造体(34)を有する圧電型の超音波センサ(30)の基板(31にカバー(50)が固定されている。このカバー(50)は、メンブレン構造体(34)と離間しつつ対向して配置された対向部(51)を有しており、基板(31)との間に気体が封入された密閉空間(90)を形成する。また、通電により静電引力を生じる一対の調整用電極(70,71)の一方(70)が超音波センサ(30)に、他方がカバー(50)に形成されている。そして、静電引力により対向部(51)がメンブレン構造体(34)に近づき、少なくとも圧電振動子(33)の受信状態で調整用電極(70,71)間に電圧が印加され、受信状態のほうが送信状態よりも対向部(51)とメンブレン構造体(34)との対向間隔が狭くされる。 (もっと読む)


【課題】アレイ分割時(ダイシング時)の切削負荷による層間剥離の発生を抑えることができるとともに、被着体側の変形を抑えることができるため、音響性能を向上させることができる超音波探触子を提供する。
【解決手段】圧電振動子1と、圧電振動子の一方の面側に形成された第1電極層1aと、第1電極層に第1接着層を介して積層された1又は2以上の導電性の音響整合層3と、音響整合層上に第2接着層を介して積層され、第2接着層側に電極パターンが形成された第1のフィルム4と、圧電振動子の他方の面側に形成された第2電極層1bと、第2電極層に第3接着層を介して積層され、第3接着層側の面に電極パターンが形成された第2のフィルム6と、第2のフィルムの他方の面側に第4接着層を介して積層された背面負荷材7とを備え、第1乃至第4接着層のうち、少なくとも1つの接着層に繊維状又はフレーク状の充填剤10、11を配合させた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧電振動子を有する発振装置の駆動時において、圧電体の分極特性が失われてしまうことを防止し、電子機器の信頼性を向上させることができる。
【解決手段】分極された圧電体を有する圧電振動子10と、一面において圧電振動子10を拘束する振動部材20と、振動部材20の縁を保持する支持部材30と、を備え、振動部材20は、一面側が液晶材料からなる膜22によって構成され、一面とは反対の他面側が金属材料からなる膜24によって構成されており、液晶材料の、結晶状態と液晶状態との間の相転移温度は、圧電体が消極する温度よりも低い。 (もっと読む)


【課題】超音波センサ自身に故障の原因があるか否かを容易に診断できる超音波センサ、超音波センサの異常診断方法および超音波センサの異常回復方法を提供する。
【解決手段】圧電素子2は、第1のリード22,第2のリード23および第3のリード24を備える。これにより、これらのリード間の電気的導通を確認することで超音波センサに生じた異常の原因を突き止めることができる。 (もっと読む)


【課題】超音波トランスデューサー間に電極から引き出される電極線の本数を少なくできる超音波センサーを提供すること。
【解決手段】超音波センサー10は、センサー基板20上に、二次元配置された複数の超音波トランスデューサー30を備える。センサー基板20は、当該センサー基板を厚み方向に沿って見た平面視において、互いに交差するX軸L1及びY軸L2により分割される領域Ar1〜Ar4を備える。そして、各領域Ar1〜Ar4内において、各超音波トランスデューサー30の下部電極から引き出される各下部電極線334は、X軸L1及びY軸L2の互いに交差する基板中心点Oから離れる方向に延びている直線部分を有する。 (もっと読む)


【課題】圧電素子を用いており、出力を向上させた発振装置を提供する。
【解決手段】この発振装置は、第1圧電素子110、第1圧電フィルム120、第2圧電フィルム130、及び枠体140を備えている。第1圧電フィルム120は、平面形状が第1圧電素子110よりも大きく、第1圧電素子110の第1面に接している。第2圧電フィルム130は、平面形状が第1圧電素子110よりも大きく、第1圧電素子110の第1面とは逆側の面に接している。枠体140は、第1圧電フィルム120及び第2圧電フィルム130を保持している。 (もっと読む)


【課題】超音波診断装置用プローブに関する発明を開示する。
【解決手段】本発明に係る超音波診断装置用プローブは、吸音層と、吸音層の一方の側に配置される圧電層と、圧電層の一方の側に配置される整合層と、吸音層の内部に配置され、圧電層に信号を伝達する信号連結部と、吸音層の内部に配置され、信号連結部よりも外側に配置される接地連結部とを含み、吸音層、圧電層及び整合層はこの順番で順次配置され、信号連結部は前記圧電層の他方の側から前記圧電層と電気的に連結される。本発明は、吸音層、圧電層及び整合層を積層して配置し、曲率を有するように圧電層を製造することによって、信号連結部や接地連結部による干渉を最小化することができ、プローブの性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】アレイ形状の切削(ダイシング加工)の際、圧電体である単結晶等がチッピングを起こしても、電極の剥離による導通不良の恐れはなく、確実な導通が確保でき、かつ製造工程の歩留まりの高い超音波探触子とその製造方法を提供する。また、当該超音波探触子を具備した超音波医用画像診断装置を提供する。
【解決手段】音響レンズ、音響整合層、超音波振動子、及びバッキング層が、この順に、接着し積層されて成る超音波探触子であって、当該超音波振動子を構成する圧電体が単結晶又は一軸配向結晶であり、かつ当該圧電体に隣接する層又は部材のみに電極が設けられていることを特徴とする超音波探触子。 (もっと読む)


【課題】出力の音圧レベルの増大と装置の小型化とを、ともに実現する発振装置を提供する。
【解決手段】電気音響変換器100は、圧電セラミック111の裏面に電極板113が接合されているので、例えば、圧電セラミック111となる大型の圧電セラミックの裏面に大型の電極板113を接合してから所定形状に分断することで、損傷を防止しながら圧電セラミックからなる圧電セラミック111を所定形状に形成することができる。このような圧電振動子110が弾性振動板120の凹部121に挿入されて接合されているので、圧電振動子110の電極板113が弾性振動板120の一部として機能することができる。このため、出力の音圧レベルの増大と装置の小型化とを、ともに実現することができる。 (もっと読む)


【課題】より簡易に超音波探触子を製造でき得る製造方法を提供する。
【解決手段】振動子10の背面に形成された振動子側電極20と中継基板30の上面に形成された基板側電極32とを互いに密着させた状態で、振動子10および中継基板30を接合する際には、予め、位置合わせすべき範囲、すなわち、振動子側電極基板20の形成範囲、および、基板側電極32の形成範囲にのみ、濡れ性向上のための表面処理を施す。その後、電極形成範囲に液状接着剤38を塗布し、振動子10および中継基板30を重ね合わせる。このとき、濡れ性が高まった電極形成範囲にのみ広がった接着剤38の表面張力により、自動的に、振動子10および中継基板30の位置決めがなされる。その後、振動子10を中継基板30に押し当て、電極間の接着剤38を押し出した後、加圧しながら加熱し、接着剤を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】高感度で、かつ、サイズの小さい圧電体薄膜素子及びこれを用いた超音波センサ、並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】対向電極(120,122)を備えた圧電体膜(122)は、凹部(114)を有する基板(112)に支持されている。このダイアフラム構造において、凹部(114)の位置に対応する変位可能部位の対向電極(120,122)及び圧電体膜(122)を除いたダイアフラム部の厚みを0以上1μm以下とする。より好ましくは、ダイアフラム部を圧電体膜(122)と対向電極(120,122)のみで構成する。クラック防止の観点から、圧電体膜(122)の厚みは1μmを超えることが好ましい。圧電体膜(122)は、PZT系材料であって、Pb量(或いはAサイトの材料)が1.0以上1.1未満であることが好ましく、Nbを2%以上含むことが好ましい。製造時には圧電体膜(120)を表面保護部材(150)で覆い、機械的衝撃から保護する。 (もっと読む)


【課題】電極上に超音波探触子の他の部材を加圧接着しても、振動子に割れ等の損傷を抑制する超音波探触子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】超音波探触子1は、振動子本体部10と、前記振動子本体部の一面に設けられる第1電極12と、前記振動子本体部のもう一方の面に設けられる第2電極14と、前記振動子本体部の一面及びもう一方の面の側辺部のうち少なくともいずれか一方の側辺部に形成される無電極部22a,22bと、を有する振動子を含み、前記無電極部には、前記第1電極及び前記第2電極と同じ厚みであって、前記第1電極及び前記第2電極と電気的に非導通のスペーサ24a,24bが形成される。 (もっと読む)


【課題】医療用超音波診断装置において、超音波トランスデューサに多層圧電体を用いて高調波を送受波するにあたって、高調波成分を増加させると同時に基本波成分を減衰させる。
【解決手段】3層圧電体を用いて3次高調波を送受波するにあたって、その3層を分極方向を揃えて積層するのではなく、一部の向きを逆方向にするとともに、電極引回しを工夫する。具体的には、互いに隣り合う圧電体の離反側の面の電極同士を連絡して2つの端子にそれぞれ並列接続する。そして、圧電体1の残留分極の向き(+P)を基準として、圧電体2を同方向(+P)、圧電体3を逆方向(−P)とすると、端子間の電気変位は、λ/4共振ではその感度が打ち消され、3λ/4共振においては強調される。こうして、フィルタやアンプを用いることなく、基本波を抑え、3次調波を抽出することができる。 (もっと読む)


【課題】 容易にセンサの分解能を変更することができる超音波センサの製造方法、超音波センサ、及び超音波センサを備える紙幣処理装置を提供する。
【解決手段】 対向する面を有する圧電素子(630)の1つの面に第1の導電層(632、633、622)を形成し、前記圧電素子の他方の面に第2の導電層(632、633、622)を形成し、前記第1の導電層上にバッキング層(640)を形成し、検出対象物の大きさに応じた大きさのマッチング層(610)を前記第2の導電層上に形成し、前記第1の導電層、前記圧電素子、前記第2の導電層、及び前記マッチング層が分離する溝を、前記マッチング層側から前記第1の導電層までの深さで設け、複数のチャネルを形成する。 (もっと読む)


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