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Fターム[5D021CC02]の内容

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【課題】成極電圧を高くしても、振動板が固定極に吸着しない振動板組立体を有するコンデンサマイクロホンユニットを提供する。
【解決手段】振動板支持体10に振動板12を張設した振動板組立体1と、スペーサを介して振動板組立体1と相対向して配置された固定極20とを有するコンデンサマイクロホンユニットであって、振動板支持体10には、振動板12を振動可能に張設する開口部10aが形成され、振動板12は、その中央部が凹んだ凹曲面をなした状態で振動板支持体10に張設されていると共に、その凹曲面が固定極20と相対向して配置されている。 (もっと読む)


【課題】バックプレートを利用した保護膜でシリコン基板の上面外周部を保護する。
【解決手段】バックチャンバ35を有するシリコン基板32の上方に導電性のダイアフラム33を配設し、ダイアフラム33をアンカー37で支持させる。シリコン基板32の上面には、間隙を隔ててダイアフラム33を覆うようにして絶縁性のプレート部39を固定する。プレート部39の下面には導電性の固定電極膜40を設けてバックプレート34が構成される。固定電極膜40とダイアフラム33の間の静電容量の変化は電気信号として固定側電極パッド45及び可動側電極パッド46から外部へ出力される。プレート部39の外周にはプレート部39と連続して保護膜53が設けられており、保護膜53はシリコン基板32の上面外周部を覆い、保護膜53の外周はシリコン基板32の上面外周と一致している。 (もっと読む)


【課題】外部振動ノイズの除去機能を備えた音響センサにおいて、ノイズ除去後の信号のS/N比を向上させてセンサ感度を高める。
【解決手段】
配線基板22の一方表面に音響検知素子23を実装し、当該素子23に対向させて配線基板22の他方表面に振動検知素子25を実装する。音響検知素子23の空洞部36aと振動検知素子25の空洞部36bとの間で配線基板22に貫通孔53を開口することによって、両空洞部36a及び36bを互いに連通させる。音響検知素子23の空洞部36a、配線基板22の貫通孔53及び振動検知素子25の空洞部36bによって音響検知素子23のバックチャンバ54が形成されている。 (もっと読む)


【課題】歩留りが高く、低コストで、小型化可能なMEMSマイクロフォンおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】MEMSマイクロフォンが、音圧によって振動し、振動電極を有するダイヤフラム膜と、音波が通過する複数の貫通孔を備え、振動電極とエアギャップを介して対向してコンデンサを形成する固定電極を有するバックプレート膜と、内側にエアギャップを有し、ダイヤフラム膜とバックプレート膜との間隔を保持するスペーサと、振動電極及び固定電極と接続される電極部と、振動電極と対向する位置にバックチェンバーとなる開口と、開口の側面にダイヤフラム膜に対して直角であるバックチェンバー側壁とを有する支持基板を備える。 (もっと読む)


【課題】金属ケースを有するコンデンサマイクロホンにおいて、その振動膜サブアッセンブリ、スペーサおよび環状部材を上部ユニットとして多数個取りした場合でも、感度特性のバラツキが生じてしまうのを未然に防止する。
【解決手段】上部ユニット14を多数個取りで切り出す際、上部ユニット集合体114に対して、その連結位置において、振動膜サブアッセンブリ集合体122の各梁部122aおよびスペーサ集合体124の各梁部124aを切断する態様で、環状部材集合体126の各帯板部126aの上面に所定幅の凹溝114aを形成し、その後、各帯板部126aを各凹溝114aの中央部において切断する。これにより、環状部材26の外周面22aの上端部を切除部26cとして形成し、振動膜サブアッセンブリ22およびスペーサ24の外周面22a、24aに残る突起部22b、24bの先端面を、切除部26cの側面26c1と面一で形成する。 (もっと読む)


【課題】コンデンサマイクロホンにおいて、衝撃荷重によるコンタクトスプリングの撓み変形によって背面電極板がインピーダンス変換素子と干渉してしまうのを未然に防止する。
【解決手段】コンデンサ構造部Cのスペーサ24を支持する環状部材26を、背面電極板16を囲むようにして配置し、これを支持する環状基板36を、インピーダンス変換素子34を囲むようにして回路基板32の上面に載置する。その上で、回路基板32の上面に、インピーダンス変換素子34の入力端子34aと導通する第1導電層32aを形成するとともに、環状基板36に、第1導電層32aと導通する第2導電層36cを、その下面から上面まで延びるように形成する。また、背面電極板16の下方に、これを上方へ向けて弾性的に押圧するコンタクトスプリング18を、その下端部を第2導電層36cにおける環状基板36の上面の部分に当接させるようにして撓み変形させた状態で配置する。 (もっと読む)


【課題】第1振動領域の撓みを抑制して、電気機械変換器の小型化と高性能化の両立を図る。
【解決手段】マイクロフォン100は、第1振動領域6と第1振動領域の周囲に配置された第2振動領域7とを有する振動膜2と、振動膜2の表面に対向して配置された固定膜3と、第1振動領域6の裏面に配置され、第1振動領域6の撓みを抑制する補強部としての網目状枠体8とを備え、振動膜2および固定膜3により構成されるコンデンサにより、振動膜2の振動を電気信号に変換する。 (もっと読む)


【課題】D級アンプで駆動される静電型電機音響変換器において、振動板をPWM変調信号に含まれているアップ信号とダウン信号とにより、直接的に駆動できるようにする。
【解決手段】PWM変調信号のアップ信号により駆動される第1紫外発光ダイオード21およびダウン信号により駆動される第2紫外発光ダイオード22と、分極方向を同じ向きとして第1固定極13Lの両端に接続される第1,第2PLZT素子41,42と、第1,第2PLZT素子41,42とは分極方向を逆方向として第2固定極13Rの両端に接続される第3,第4PLZT素子43,44とを備え、第1紫外発光ダイオード21と第1,第3PLZT素子41,43とを光ファイバー31,32を介して光学的に結合するとともに、第2紫外発光ダイオード22と第2,第4PLZT素子42,44とを光ファイバー33,34を介して光学的に結合する。 (もっと読む)


【課題】音源定位あるいは音源分離を行うことが可能な、比較的に単純な構造のマイクロフォンを提供する。
【解決手段】第1〜第4振動板1〜4の一端11〜41は、いずれも、支持フレーム5によって弾性的に支持されている。第1振動板1の他端12と、第2振動板2の他端22とは、対向して配置されている。同様に、第3振動板3の他端32と、第4振動板4の他端42とは、対向して配置されている。第1〜第4振動板1〜4の他端12〜42どうしは、連結体6によって連結されている。連結体6は、第1〜第4振動板1〜4の他端12〜42に対して変位可能とされている。 (もっと読む)


【課題】電気的接点箇所を減らしつつ、確実な電気的接続状態を確保して雑音の発生を効果的に抑制できるコンデンサマイクロホンユニットの提供。
【解決手段】プラスチックフィルム23aに設けられた導電層23bを介してダイヤフラムリング28に貼り付けられるダイヤフラム23を含んで構成される必要ユニット部材22をユニットケース12内に収容してなるコンデンサマイクロホンユニットにおいて、ダイヤフラム23は、ダイアフラムリング28の外径よりも大径な延設部24を含み、ダイヤフラムリング28がユニットケース12の内底面上に載置される位置関係のもとで配置されるダイヤフラム23は、その他の必要ユニット部材22と共にユニットケース12内に収容する際の送り込み方向とは逆向きに延設部24が折り返されて表出する導電部23bを、ユニットケース12の内側面14bに接触させて該ユニットケース12内に収容した。 (もっと読む)


【課題】シリコンマイクロホンモジュール、およびMEMSチップの小型化に伴い、背気室の体積容量が小さくなり、感度およびS/N比の低下が発生する。
【解決手段】基板に形成された第1の空洞部と、第2の空洞部と、第1および第2の空洞部を接続する空隙部を有し、前記第1の空洞部および第2の空洞部の直上にMEMS素子が形成される。2つの空洞部が空隙部を介して接続されることにより形成される空間が、MEMS素子の背気室として機能するため、1つの空洞部で形成される従来の背気室と比較して体積を大きくすることができ、MEMS素子の感度とS/N比を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】導電皮膜と絶縁皮膜が形成されている振動板を備えるヘッドホンユニットにおいて、振動板から確実に電極を引き出す。
【解決手段】支持リング11に張設されている振動板12と、振動板12の少なくとも片面側にスペーサ部材240を介して対向的に配置される固定極板20とを含み、振動板12に導電皮膜と絶縁皮膜が積層状に形成されているコンデンサヘッドホンユニットにおいて、固定極板20に回路基板を用い、固定極板20の振動板12の有効振動部分と対向する面に固定電極部210を形成するとともに、固定電極部210の周りに電気的絶縁領域230を介して周辺電極部220を環状に形成し、周辺電極部220に導電性接着剤を介して導電性を有するパイル材241を植毛し、パイル材241をスペーサ部材240として振動板12と固定極板20とを対向的に配置し、振動板12の導電皮膜をパイル材241を介して周辺電極部220に電気的に接続する。 (もっと読む)


【課題】高周波特性にすぐれたコンデンサーマイクロフォンを提供する。
【解決手段】コンデンサーマイクロフォンの振動板として、グラフェン101を用いる。従来のコンデンサーマイクより良好な高周波特性を得るためには、より高いヤング率とより低い綿密度を有する、薄膜化に適した導電性材料が必要であり、コンデンサマイクロホンの振動板として理想的な性質を有している、グラフェンが最適である。グラフェンを用いたコンデンサマイクロホンは、音楽収録、超音波測定用に利用することができる。 (もっと読む)


【課題】振動板に対する応力歪みを効果的に抑圧できて、薄型で高感度な高性能のマイクロホンユニットを提供する。
【解決手段】マイクロホンユニットは、フィルム基板11と、フィルム基板11の両基板面に形成される導電層15、16と、音圧を電気信号に変換する振動板を含む電気音響変換部12と、を備える。導電層15、16を含めたフィルム基板11の線膨張係数が、前記振動板の線膨張係数の0.8倍以上2.5倍以下の範囲となっている。 (もっと読む)


【課題】コンデンサマイクロホンユニット、及びコンデンサマイクロホンに係るものであり、詳しくは、単一指向性コンデンサマイクロホンの音響抵抗を安定させる技術を提供する。
【解決手段】 ユニットケース10内に、振動板13と、上記振動板13に隙間をおいて対向配置され、上記振動板13との間でコンデンサを構成する固定極15と、上記固定極15の後面側に配置され、上記固定極15を支持する絶縁座16と、上記絶縁座16の前面側に配置された環状の音響抵抗部材17と、上記音響抵抗部材を前面側より上記絶縁座16に押し付ける環状のダンパー18と、上記ダンパー18を前面側より押える固定部材19とを少なくとも組み込んで構成したコンデンサマイクロホンユニットにおいて、上記絶縁座16が音響抵抗部材17を押圧する凸部を有する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、調整も容易で、良好な低域の周波数応答特性を得ることができるコンデンサマイクロホンユニットおよびコンデンサマイクロホンを得る。
【解決手段】音波を受けて振動する振動板3、振動板3と薄空気層をおいて対向する固定電極4、固定電極4の背部に形成された背部空気室6を備えた単一指向性のコンデンサマイクロホンユニットであって、背部空気室6を外部に開放する複数の孔51からなる音響端子を有し、複数の孔51の少なくとも一つを介して背部空気室6と連通している第2の空気室10を有している。 (もっと読む)


【課題】寄生容量を抑制しつつダイヤフラムとプレートの間の空隙層への異物の進入を防止する。
【解決手段】カバー161とプレート162の間に形成されているスリットSを介してカバーとプレートとが絶縁されているためカバーとダイヤフラム123a・123cとの間に寄生容量は発生しない。そしてプレートの対向部とともに一対の対向電極を形成するダイヤフラムの受圧部123aから突出するバンド123cはカバーによって覆われ、カバーとプレートの間の空隙はスリットである。したがってプレートによって覆われないダイヤフラムの領域の大部分はカバーによって覆われることになる。このためダイヤフラムとプレートの間の空隙層への異物の進入を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 音響装置であるECMには、ノイズに対する規格条件が設定されており、このノイズに対する規格条件を満足するとともに、価格アップや形状の増大を伴わないECMの提供が望まれていた。
【解決手段】 集積回路を実装した回路基板と、エレクトレット層を形成した背面電極と振動膜とを対向配置させてコンデンサマイクロホンを形成し、前記回路基板に集積回路がフリップチップ実装されるとともに、前記回路基板にスルーホールを設け、前記集積回路からの出力電極を回路基板の下面側に引き出す構成であって、前記スルーホールを前記集積回路の実装領域内に形成した。 (もっと読む)


【課題】指向性を切り換えるための回路構成を簡単にしてマイクロホン内に組み込むことを可能にした可変指向性マイクロホンユニットおよび可変指向性マイクロホンを得る。
【解決手段】絶縁板60の両面に互いに絶縁されてバックプレート56,76が形成され、バックプレート56,76にそれぞれ一定の空隙を保って振動板52,72が対向配置されて絶縁板60の両面に電気的に独立した二つのコンデンサエレメント51,71が形成され、各バックプレート56,76から電気音響変換信号を取り出すことができるように各バックプレート56,76とこれに対向する振動板52,72との間に成極電圧が印加され、二つのコンデンサエレメント51,71は、それぞれのバックプレート56,76に複数の孔が形成されていることによって二つの振動板52,72が音響的に直列接続されている。 (もっと読む)


【課題】MEMSセンサの製造に要する時間を短縮する。
【解決手段】シリコンマイク1では、基板2に貫通孔3が形成され、その貫通孔3に対向して、ダイヤフラム7が配置されている。ダイヤフラム7は、貫通孔3との対向方向に見たときのサイズが貫通孔3よりも小さいように形成されている。そして、ダイヤフラム7は、その周縁から貫通孔3の周縁よりも外側まで延びる複数の支持部8に支持されている。 (もっと読む)


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