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Fターム[5D033CA00]の内容

磁気ヘッド−薄膜磁気ヘッド等 (5,645) | 目的、機能 (827)

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【課題】磁気記録媒体にマイクロ波を効率良く印加することのできるマイクロ波帯磁気駆動機能付の薄膜磁気ヘッド及び磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】書込み磁界発生手段と、書込み磁界発生手段とは独立して設けられており、マイクロ波励振電流を流すことによって磁気記録媒体の強磁性共鳴周波数又はその近傍の周波数を有するマイクロ波帯共鳴用磁界を放射させる平面構造形のマイクロ波放射体における線路導体と、線路導体に対してトラック幅方向に垂直でありかつABSと平行な方向に離隔して設けられた磁極とを備えている。マイクロ波放射体が、インバーテッドマイクロストリップ導波路である。線路導体と少なくとも1つの磁極との対向面が互いに平行であり、これら対向面間の距離Dが、対向面においてABSから最遠端である位置から磁気記録媒体方向への円弧長Rと、線路導体及び磁気記録媒体間の距離Sとの和(R+S)より大きい。 (もっと読む)


【課題】高密度データ記憶のための媒体を提供する。
【解決手段】データ記憶媒体は、マルチフェロイック薄膜と、マルチフェロイック薄膜中に形成された強磁性記憶ドメインとを含む。マルチフェロイック薄膜は、BiFeO又は任意のその他の強誘電性および反強磁性材料の少なくとも1つを含むように形成される。強磁性記憶ドメインは、イオン注入プロセスによってマルチフェロイック薄膜中に形成される。データ記憶媒体を採用したデータ記憶システムもまた提供される。 (もっと読む)


【課題】導波路を伝播する光のうちできるだけ多くの量を、プラズモン・アンテナと表面プラズモンモードで結合させることができる近接場光発生素子を提供する。
【解決手段】この近接場光発生素子は、光を伝播させる導波路を備えており、さらに、近接場光発生端まで伸長していて光によって励起される表面プラズモンを伝播させるための伝播面又は伝播エッジを備えているプラズモン・アンテナとを備えている。この導波路の1つの側面には、溝が形成されており、導波路を伝播する光が表面プラズモンモードでプラズモン・アンテナに結合するように、伝播面又は伝播エッジの少なくとも一部が、この溝の壁面又は底面と所定の間隔をもって対向しながら、この溝に埋め込まれている又はこの溝の直上に設けられている。これにより、伝播面又は伝播エッジは、より多くの光と表面プラズモンモードで結合し得る位置となり、近接場光発生素子の光利用効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】近接場光による記録媒体に対する光照射位置とライトヘッドによる記録位置とを高精度に位置合わせ可能とし、近接場光による熱アシスト作用による磁気記録を可能とする磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】熱アシスト機構として近接場光発生部30を備える磁気ヘッドであって、浮上面における端面形状が逆台形状となる磁極コア部を備える主磁極21と、前記磁極コア部の外形線をリーディング側に延長させた線と外形位置が一致し、一端が浮上面に露出して形成された近接場光コア部34とを備え、該近接場光コア部を厚さ方向に挟む光導波路層と、近接場光コア部34の側面を被覆する光導波路層とにより設けられた光導波路32と、該光導波路32の外面を被覆する、光導波路よりも屈折率の小さい誘電体層とを備える。 (もっと読む)


【課題】形状異方性を有する記録マークが形成された記録媒体に対して、その記録マークに効率よく近接場光を吸収させることができる記録再生装置及び記録再生システムを提供する。
【解決手段】記録再生装置を、光源と、所定間隔で対向して配置された2つの導電体部を有し且つ光源からの光照射により2つの導電体部間に近接場光を発生する近接場光発生部とを備える構成とする。そして、形状異方性を有する記録マークが形成された記録媒体の情報記録時に、2つの導電体部の対向方向が記録マークの長軸方向と略平行になるように2つの導電体部を配置する。 (もっと読む)


【課題】入射光を効率的に近接場光発生素子に入射させ、効果的に近接場光を発生することのできる光アシスト磁気記録用ヘッドを提供する。
【解決手段】近接場光発生手段として、コア52及びコアを包囲するクラッドからなる導波路と、金属薄膜74とを有し、コアは浮上面側の端部に突出する幅の狭い板状部分61を有し、金属薄膜は板状部分の上方及び側方にコアの浮上面側の端部を覆うように設けた。 (もっと読む)


【課題】近接場光を用いて情報記録する際に、トラックピッチ方向においても高密度で記録が可能となる記録再生装置及び記録再生システムを提供する。
【解決手段】光源と、所定間隔で対向して配置された2つの導電体部を有し、光源からの光照射により2つの導電体部間に近接場光を発生させる近接場光発生部とを備える記録再生装置を提供する。そして、近接場光を用いて記録媒体に情報記録を行う際に、2つの導電体部の対向方向が記録媒体の線方向と略直交するように2つの導電体部を配置する。 (もっと読む)


【課題】磁気ヘッド・スライダの薄膜ヘッドのサーマル・プロトリュージョンを大きく低減する。
【解決手段】本発明の一実施形態において、薄膜ヘッドは、サーマル・プロトリュージョンを低減するため、低ヤング率の軟質材14と高ヤング率かつ低線膨張係数の硬質材16とを有している。好ましい軟質材はレジストである。高ヤング率かつ低線膨張係数の硬質材として好ましい材料は、SiCあるいはWであり、特に、SiCが好ましい。センサ素子及び記録磁極よりも奥に、硬質材及び軟質材が設けられている。これら二つの部材を薄膜ヘッド内に設けることで相乗効果を発揮し、非常に大きなサーマル・プロトリュージョン低減効果を奏することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な製造工程で高い結合効率を容易に実現することができるフレキシャおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】光導波路39の表面に第2溝55が形成されると同時にマイクロレンズ75には切れ込み79が刻まれる。その結果、マイクロレンズ75は第1溝54内で第1マイクロレンズ56および第2マイクロレンズ57に分断される。こうして第2溝55内でマイクロレンズ75には相互に向き合わせられる出射面71および反射面72が形成される。第2溝55の位置の調整に基づき切れ込み79の位置すなわち第1マイクロレンズ56の長さは簡単に調整される。マイクロレンズ75には屈折率分布型が用いられることから、例えばヘッドスライダ23の光導波路65の入射面に簡単に光は集束することができる。したがって、簡単な製造工程に基づき高い結合効率が容易に実現される。 (もっと読む)


【課題】ヘッド及び磁気記憶装置において、光スポット径のばらつきを抑制し、且つ、光の出射効率を向上することを目的とする。
【解決手段】磁気記録媒体に光を照射するヘッドにおいて、磁気記録媒体の表面から所定量浮上した状態で磁気記録媒体を走査する浮上面と、浮上面とは直交する方向に積層された積層構造を有する光素子を備え、光素子はコア部と光学的に接続した光伝搬部と光伝搬部のクロストラック方向を覆う外層部を有し、光伝搬部が前記浮上面に向かって狭まるテーパ部と、浮上面に露出しており光を出射する開口部と、テーパ部の先端と接続すると共に開口部の形状と同じ矩形の断面形状を直線状に伸ばした直方体形状を有する直線部を有し、テーパ部は、平面部と、内側に湾曲すると共に、基底モード光の干渉光が発生する光伝搬部の部分の位置より開口部側に位置する曲面部を含むように構成する。 (もっと読む)


【課題】平面導波路に良好に光結合させることができる小型の光学装置、光記録ヘッド及び光記録装置を提供する。
【解決手段】光源からの光を導く光伝送系と、前記光伝送系に導かれた光が結合される平面導波路と、を備え、前記平面導波路は、前記光伝送系に導かれた光が照射される位置に、該光を該平面導波路に結合させる光入力部を有する光学装置において、前記光伝送系は、前記光源からの光を前記光入力部に収束させるものであって、前記光源の近傍に正のパワーを有する第1の光学素子と、前記第1の光学素子から光が射出した後で前記平面導波路の近傍に正のパワーを有する第2の光学素子と光を前記光入力部に偏向する偏向部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】導入された光束から近接場光を効率良く発生させることができる近接場光ヘッドおよび情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】磁気記録媒体Dを近接場光Rにより加熱するとともに、磁気記録媒体に情報を記録させる近接場光ヘッド2であって、磁気記録媒体の表面D1に対向配置されたスライダ20と、光束Lを用いて近接場光を発生させる近接場光発生素子22と、近接場光発生素子に光束を導入する光束導入手段4と、を備え、近接場光発生素子は、光束を透過する材料で形成され、光束導入手段から導入された光束を磁気記録媒体側に向けて反射する反射面40aを有するコア40と、コアよりも屈折率が低い材料で形成されコアを覆うクラッド41と、を備え、光束導入手段から導入される光束のうちスポット径内の光の全てが反射面において反射されるように、スライダにおける磁気記録媒体に対向する面20aに対して光束導入手段の光軸が傾斜している。 (もっと読む)


【課題】近接場光を発生させる端面上における近接場光の発光位置が、磁極端に十分近い位置となるように設置可能な表面プラズモン・アンテナを提供する。
【解決手段】この表面プラズモン・アンテナは、光と表面プラズモンモードで結合する部分を有しており、この部分から近接場光が発生する近接場光発生端面まで伸長したエッジであって、この光によって励起される表面プラズモンを伝播させるためのエッジを備えている。この表面プラズモンが伝播するエッジは、非常に狭い伝播領域となっている。従って、プラズモン・アンテナの形成の際に研磨加工後の研磨面として現れる近接場光発生端面のサイズを非常に小さくし、その上で確実に表面プラズモンが伝播されてくるようにすることが可能となる。さらに、近接場光発生端面の形状及びサイズを調整することによって、この近接場光発生端面上での近接場光の発光位置を調整することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で記録媒体を加熱することが可能なヘッドスライダを提供する。
【解決手段】本発明のヘッドスライダ10では、ディスク状記録媒体2と対向する媒体対向面10aに開口する穴部14hが形成され、穴部14h内には、通電により発熱する発熱素子32と、発熱素子32から発せられた熱をディスク状記録媒体2に向けて反射する反射部43と、が配置される、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】記録分解能を向上させることを可能にする。
【解決手段】媒体対向面12aを含む第1磁性体部を有し、書込み磁界を発する磁極12と、磁極の媒体対向面に形成され、第1および第2磁性層22,24と、第1磁性層と第2磁性層との間に設けられる非磁性層23と、を有する積層体からなり、第1および第2磁性層間に電流を通電して第2磁性層から高周波磁界を発生するスピントルク発振子20と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】アシスト用のマイクロ波磁場を適切な条件で印加することにより、記録磁場を低減できる磁気記録ヘッドを提供する。
【解決手段】磁気記録媒体に記録磁場を印加する記録磁極と、磁気記録媒体にマイクロ波磁場を印加して磁気記録をアシストするマイクロ波磁場発生源とを有し、前記マイクロ波磁場発生源から磁気記録媒体に印加されるマイクロ波磁場の周波数が、前記記録磁場が印加された磁気記録媒体の磁化の共鳴周波数に対応することを特徴とする磁気記録ヘッド。 (もっと読む)


【課題】所望の位置においてのみ十分な強度を有する近接場光が発生するプラズモン・アンテナを提供する。
【解決手段】このプラズモン・アンテナにおいては、近接場光が発生する側の端面が、平坦であって少なくとも3つの頂点又は丸められた角を有する形状を有しており、この平坦な端面とは反対側の光を受ける端面が、これら少なくとも3つの頂点又は丸められた角のうちの1つに向かうにつれて平坦な端面に近づくように、平坦な端面に対して傾斜している。このようなプラズモン・アンテナの光を受ける端面に光が照射されると、プラズモン・アンテナ全体が薄くなっていく先の頂点又は角においてのみ、十分な強度を有する近接場光が発生可能となる。ここで、平坦な端面に対する光を受ける端面の傾斜角を10度以上であって60度以下とすることによって、所望の近接場光と、付随して発生する各近接場光との強度比を十分に高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】 磁気記録装置において、高周波駆動電流の送電途中のロスや位相の遅延を抑制して、装置構成の簡略化すなわちを図ることができる技術を提供する。
【解決手段】 磁気記録装置のヘッド機構が、ヘッドスライダと、ヘッドスライダを保持するサスペンションと、サスペンションを保持するアームと、レーザ光を出射する光源部と、ヘッドスライダに設けられ、レーザ光を受光し、受光量に応じて電流を発生するフォトダイオードとを備え、磁気ヘッドは、フォトダイオードによって発生する電流を駆動力として、磁気記録媒体の表面に対して局所的に保磁力を低下させる素子である保持力低下素子を有する。 (もっと読む)


【課題】サスペションの動きを大きく阻害することなく正確、効率的に高周波の信号を伝送する。
【解決手段】本発明の一実施形態において、ヘッド・スライダは、記録磁界を生成する磁極と高周波電磁界を生成して記録層に照射する素子とを有している。サスペンション上には、上記素子へ高周波信号を伝送する伝送線路部663が形成されている。この伝送線路部は、導体線643a、643bと、上部シールド650と下部シールド647とを有している。伝送線路部は、導体で形成されている上部シールドと下部シールドとを接続する、複数の導体柱651a、651b、652a、652bを有している。複数の柱で上下のシールドを接続することによって、高周波信号を正確かつ効率的に伝送することができると共に、サスペンションの動きへの影響を効果的に小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】表面プラズモン共鳴を用いるデバイスでは、製造過程、仕様環境変化、時間経過によって、設計値で意図した材料の光学定数や形状からずれることによって、プラズモン共鳴条件が成立しなくなることが頻繁に起こる。プラズモンの振る舞いが共鳴条件からずれると、プラズモン強度や伝播距離などが著しく低下し、作製したデバイスによって所望の性能を得ることができない。
【解決手段】表面プラズモンが励起される金属に接している誘電体の光学定数を、外部からの刺激によって補正する。誘電体としてエレクトロクロミック材料を用いると、外部から印加する電圧によって光学定数を制御が可能で、これまでの難点を克服することが出来る。 (もっと読む)


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