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磁気ヘッド−薄膜磁気ヘッド等 (5,645) | 目的、機能 (827)

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【課題】熱アシスト磁気ヘッドスライダ及びヘッドジンバルアセンブリにおいて、半導体レーザ部自身の発熱による結合損失の増大を抑え、コンタミネーションの発生を防止する。
【解決手段】熱アシスト磁気ヘッドスライダは、浮上スライダ1と、金属膜2と、半導体レーザ部3とで構成される。浮上スライダ1の浮上面とは反対側の面と半導体レーザ部3の間に、半導体レーザ部3からの光が通過する部分に開口部16を有する金属膜2が配置され、前記開口部16に屈折率整合材17が設けられる。前記金属膜2の屈折率整合材17を含む下面が前記浮上スライダの浮上面側とは反対側の面に密着して配置され、前記金属膜2の屈折率整合材17を含む上面に前記半導体レーザ部3が密着して配置される。 (もっと読む)


【課題】光導波路と近接場光発生部とをより一層精度よく位置決めして、光導波路において伝送される光を近接場光発生部により一層確実に照射することのできる回路付サスペンション基板を提供すること。
【解決手段】金属支持基板11、その上に形成されるベース絶縁層12およびその上に形成される導体パターン13を備える回路基板2と、それに設けられる光導波路19とを備える回路付サスペンション基板1において、光導波路19には、位置決めマーク50およびそれを被覆する保護層28を設け、光導波路19と近接場光発生部35とを、位置決めマーク50を用いて位置決めする。 (もっと読む)


【課題】厚膜の磁性多層膜に隣接する埋め込み膜にボイド・シームを発生させない磁気ヘッドの製造方法及びこれを用いた差動型再生ヘッドもしくはMAMR素子を提供する。
【解決手段】磁性多層膜14のパターン加工後の隣接する埋め戻し膜42,43の堆積を,第1段階の堆積工程と,続けて堆積した膜をエッチバックする工程と,第2段階の堆積工程からなる一連の製造プロセスによって形成する。ハードバイアスを加える硬磁性膜を埋め戻す場合には,第2段階の堆積工程の前に配向下地膜を堆積する工程を追加することで保磁力を増加できる。 (もっと読む)


【課題】入射光を効率よく、スポットサイズの小さな近接場光へ変換する。
【解決手段】導波路10は、金属材料からなる金属体11と、誘電材料からなる誘電体12とからなり、金属体11は、誘電体12を狭んで配されている第1の界面16及び第2の界面18を含み、第1の界面16と、第2の界面18とは、端部16c及び端部18cから端部16c及び端部18cにかけて、互いの距離である界面間距離が小さくなるように配されており、第1の界面16と、第2の界面18とはそれぞれ、屈曲部P16・P18により屈曲されている。 (もっと読む)


【課題】光源および導波路が記録ヘッドスライダ上に搭載される。
【解決手段】光源から導波路内へ光線が放射される。導波路は、光線の透過のための2つのコア層を含んでもよい。第1のコア層は、光源から第2のコア層までの光結合効率を向上させる。第2のコア層は光のプロファイルを変換する。導波路は、光源の近傍に狭い開口部を有するとともにテーパ部出口の近傍に広い開口部を有するテーパ部を含んでもよい。導波路を通過する光線は、コリメーティングミラーに向かうよう方向付けされてもよい。コリメーティングミラーは、光線を平行またはほぼ平行にし、集束ミラーに向かうよう光線の向きを変える。集束ミラーは、磁気媒体ディスク上のスポットに平行光線を集束させる。 (もっと読む)


【課題】量産性に優れ、高い効率で光を伝搬する性能と極低浮上量での安定浮上を同時に実現する、近接場光アシスト磁気記録用フレクシャ及びそれを備えたヘッドジンバルアセンブリ及び記録用フレクシャの製造方法を提供する。
【解決手段】近接場光アシスト磁気記録用フレクシャにおいて、導光部がフレクシャ上に形成され、導光部先端面が光を反射する機能を持ち、導光部先端面が導光部の長手方向においてフレクシャ上の基板の先端面よりも前方に突出している構造とする。 (もっと読む)


【課題】実装位置の精度を高めることが可能な光モジュールを提供する。
【解決手段】スライダ10の側面10Bにグレーティングカプラ20を設ける。シリコンよりなるサブマウント30の実装部32に半導体レーザ素子40を実装すると共に、モニター用の受光素子50としてフォトダイオードを設ける。従来のようにスライダに光ファイバや受光素子を個別に光学素子を介して実装する必要がなくなり、実装位置の精度が向上する。受光素子50を、スライダ10の側面10Bと半導体レーザ素子40との間に配置し、グレーティングカプラ20から上方に分岐した光を受光させるようにしてもよい。サブマウント30の、スライダ10の側面10Bと半導体レーザ素子40との間に、反射膜を設けるようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】他の光学部品への集光特性を向上させることが可能な面発光レーザ装置を提供する。
【解決手段】面発光レーザ素子110の光出射面110Aに直接、光導波路120を設けて、そのコア層121の径を、面発光レーザ素子110のニアフィールドパターンと同等またはニアフィールドパターンよりも小さくする。面発光レーザ素子110で発生した光は、出射して広がってしまう前に、すなわちニアフィールドパターンでまだ広がらない状態で、光導波路120のコア層121に入る。コア層121に入った光は、ニアフィールドパターンから広がらない状態のまま、コア層121を導かれ、次の光学部品へ光結合される。よって、出射光の拡大が抑えられ、次の光学部品への集光特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】スライダに設けられた近接場光素子への安定かつ高強度の光供給と、スライダに安定浮上の両立を実現できるヘッドジンバルアセンブリを提供すること。
【解決手段】フレクシャ204に、電気配線302および光導波路を有する可撓基板13を設ける。電気配線302とスライダ2と電気的に接続するとともに、光導波路のコア端には反射膜311を有する切り欠き310を設けることで、光導波路とスライダ2に設けた近接場光発生素子210と光学的に接続する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光の利用効率および生産効率の高い光素子集積装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】面発光レーザ素子20を光導波路11が形成されたスライダ10に搭載する。面発光レーザ素子20の光出射口20Aおよびスライダ10の光入射口11Aに親水性領域31A,31B、光入射口11Aの周囲に疎水性領域32を形成したのち、光出射口20A上に高屈折率接着剤33を滴下する。面発光レーザ素子20を反転させて光出射口20Aを光入射口11Aに合わせる。高屈折率接着剤33の表面張力により自動的に光出射口20Aおよび光入射口11Aの光学的な位置合わせが行われる。 (もっと読む)


【課題】近接場光ヘッドに光束を供給するための光曲げ構造を容易に行うことで、加工コスト及び製造コストを低減して製造効率を向上させることができるヘッドジンバルアセンブリを提供することである。
【解決手段】近接場光により記録媒体に情報を記録するヘッドジンバルアセンブリであって、記録媒体の表面に沿って延設され、厚さ方向に撓む板状の撓み部材と、撓み部材の先端側において、記録媒体の表面と対向するように配置され、光束を用いて近接場光を発生するスライダと、光束を前記撓み部材の先端まで導く導光部と、撓み部材と一体に形成されており、撓み部材に対して傾斜しているとともに導光部から出射した光束をスライダに反射するミラー部材とを備えることを特徴とするヘッドジンバルアセンブリ。 (もっと読む)


【課題】記録媒体に対して磁気情報を良好に記録することできる熱アシスト方式の情報記録装置を提供する。
【解決手段】突出部21dの表面に形成された回折格子21aは、本体部21bから非干渉空間31cに突出するように設けられている。これにより、電極55(55a〜55d)、FPC56(56a、56b)、および金属球57(57a〜57d)と、回折格子21aと、の干渉を防止しつつ、回折格子21aをグレーティングカプラ68に近接させることができる。そのため、第1スライダ部31の浮上特性に影響を及ぼすことなく、光L1を光アシスト部51に対して良好に導入することができ、かつ、第1記録用ディスク2aに対して磁気情報を良好に記録することができる。 (もっと読む)


【課題】トレーリングエッジテーパが記録性能にもたらす利点を確保しつつ、エッチング量および研磨量に起因する磁極幅の変動を抑制することが可能な主磁極層を提供する。
【解決手段】主磁極層40は、下方部分(傾斜した第1側壁面55を有する第1記録磁極部分40p1および第1ヨーク部分40y1)と、中間部分(垂直な第2側壁面56を有する第2記録磁極部分40p2および第2ヨーク部分40y2)と、上方部分(傾斜した第3側壁面57を有する第3記録磁極部分40p3および第3ヨーク部分40y3)とがこの順に積層された3層構造を有している。また、中間部分および上方部分にトレーリングエッジテーパ(テーパ側面40t)が設けられていると共に、下方部分および中間部分がそれぞれ第1磁極先端面40a1(台形または三角形)および第2磁極先端面40a2(矩形)を有している。 (もっと読む)


【課題】書き込み極磁化を高速で切り替えるためにスピントルク発振器および制御回路を使用する垂直磁気記録システムを提供すること。
【解決手段】垂直磁気記録ハードディスクドライブは、書き込み極および書き込み極に結合された導電性コイルを有する書き込みヘッドと、書き込み電流をコイルに供給して、書き込み極に磁束を生成する書き込みドライバと、補助磁束を書き込み極に注入して、書き込み極の磁化切り替えに役立つスピントルク発振器(STO)と、STO制御回路とを含む。STOへの直流電流は、STO内の自由強磁性層の磁化の回転を誘導させ、それにより、補助磁束が生成される。STO制御回路は、書き込みドライバを書き込みヘッドに接続する電線、読み取り増幅器を読み取りヘッドに接続する線、またはディスクドライブが熱的浮上高さ制御(TFC)を有するものである場合、TFC回路をヒータに接続する線を介してSTOに結合することができる。 (もっと読む)


【課題】表面プラズモンを利用した光学素子において、出力強度をより増大させて、入射光の光パワー利用効率を向上させる。
【解決手段】光学素子10を、入射光100に対して光透過性を有する基体1と、基体1の一方の表面に形成された第1導電性膜2とを備える構成とする。そして、第1導電性膜2が基体1側の表面に形成された所定周期の凹凸パターン5を有し、且つ、入射光100の入射側から見て、第1導電性膜2の入射光100が照射される端部2aを画成する辺部の形状が凸状または直線状とする。 (もっと読む)


【課題】書き込み極磁化の高速切り替えのためのスピントルク発振器を有する垂直磁気記録書き込みヘッドを提供する。
【解決手段】書き込み極と、書き込み極に結合され、書き込み電流が存在する場合に書き込み極に磁束を生成する導電性コイルと、書き込み極にほぼ直交する方向において補助磁束を書き込み極に注入して、書き込み極の磁化切り替えに役立つスピントルク発振器(STO)とを有する垂直磁気記録書き込みヘッド。STOは、電極と、固定される磁化を有するピン止め強磁性層と、自由に回転可能な磁化を有する自由強磁性層と、ピン止め層と自由層との間の非磁性スペーサ層とを含む積層を備える。自由層は、書き込み極に対してほぼ直交する向きであってもよく、または書き込み極に対してほぼ平行する向きであってもよく、後者の実施形態では、磁束ガイドを自由層と書き込み極との間に配置して、補助磁束を自由層から書き込み極に向けることができる。 (もっと読む)


【課題】熱アシストを行うのに十分な出力を有する光源が量産性の向上を図るべくスライダ基板の集積面に設置された熱アシスト磁気記録ヘッドを提供する。
【解決手段】このヘッドは、フォトニックバンド層を含む積層構造を有しており、この積層構造の一端面をなす層面である発光面が基板の集積面と対向している光源と、発光面から放射された光を集束させる回折光学素子と、集束させられた光の伝播方向を変換する光路変換素子と、この光路変換素子によって伝播方向が変換された光を媒体対向面に向けて伝播させる導波路と、書き込み磁界を発生させる磁極とを備えている。この面発光型の光源は、活性領域から発生する光が共振する周期構造を有するフォトニックバンド層を備えており、VCSELとは全く異なった原理でレーザ光を放射する。その結果、この光源は、熱アシストを行うのに十分な出力を有しておりながらスライダ基板の集積面に設置可能となっている。 (もっと読む)


【課題】 2磁極コアを用いた場合に、記録歪を抑制して、ビットエラーレートの悪化を防止できる磁気ディスク装置を提供する。
【解決手段】 軟磁気特性を示す軟磁性層と、その上に積層された垂直磁気記録層とを含む磁気ディスクと、前記磁気ディスクに信号を記録する主磁極と、前記主磁極に接続される第1のリターンヨークと、前記主磁極と前記第1のリターンヨークとを接続する第1接合部とを含む第1の磁極コアと、前記第1接合部に巻きつくように配置された第1のコイルと、前記主磁極のトラック幅方向の側方に先端部が配置された第2の磁極と、前記第2の磁極に接続される第2のリターンヨークと、前記第2の磁極と前記第2のリターンヨークとを接続する第2接合部とを含む第2の磁極コアと、前記第2接合部に巻きつくように配置された第2のコイルとを具備したことを特徴とする磁気ディスク装置。 (もっと読む)


【課題】熱アシスト磁気記録ヘッドにおいて、温度変化や振動などの外乱や半導体レーザの経時劣化により、導波路を伝播する光の強度が揺らいでしまう。媒体表面に入射する光の強度が揺らぐと、磁気記録装置は、安定した記録ができなくなる。
【解決手段】スライダ30の空気浮上面(ABS)近傍に近接場光発生素子32が配置され、近接場光発生素子32に隣接して磁気記録再生素子34が設けられている。スライダ30のABSとは反対側の面には、レーザダイオードユニット31が搭載されており、レーザダイオードユニット31から出た光は導波路33を通して近接場光発生素子32に照射される。近接場光発生素子32は導線42,43を通じて電極パッド40,41と接続されている。近接場光発生素子32は温度検出素子としても機能する。 (もっと読む)


【課題】生成される近接場光に対するノイズの発生が回避可能な近接場光発生素子を提供する。
【解決手段】この近接場光発生素子は、表面プラズモンを励起するための光が伝播する導波路と、近接場光発生端まで伸長していて表面プラズモンを伝播させるための伝播面又は伝播エッジを有するプラズモン・アンテナとを備えている。また、表面プラズモンモードを誘起させるように、導波路の側面の一部分とプラズモン・アンテナの伝播面又は伝播エッジの一部分とが所定の間隔をもって対向しており、さらに、導波路の近接場光発生端側の端面が、近接場光発生端側に向かうにつれてプラズモン・アンテナからより離れるように傾斜している斜面となっている。これにより、導波路を伝播しながら表面プラズモンに変換されない光は、この傾斜した端面によって屈折又は全反射されるので、近接場光発生端から発生した近接場光に近接せず、ノイズとならない。 (もっと読む)


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