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Fターム[5D033CA00]の内容

磁気ヘッド−薄膜磁気ヘッド等 (5,645) | 目的、機能 (827)

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【課題】熱アシスト記録において、記録媒体の記録領域全体に対して、より多くの情報を記録する。
【解決手段】磁気ディスクの記録面上のトラックにおいて、サーボ領域に挟まれた区間であり、情報を記録するためのデータ領域を利用して、ヘッドの記録部に設けられた発光部が出力する光量を最適化する光量最適化処理が行われる。光量が調整された後に、調整された光量にて、熱アシスト記録方式による情報記録処理が行われる。情報記録処理では、光量最適化処理に利用されたデータ領域にも情報が記録される。 (もっと読む)


【課題】記録信号品質を向上し、記録密度の向上を図ることが可能な磁気ヘッド、およびこれを備えたディスク装置を提供する。
【解決手段】ディスク装置の磁気ヘッドは、記録媒体の記録層に対し垂直な記録磁界を印加する主磁極66と、主磁極のトレーリング側にライトギャップを置いて対向し、主磁極からの磁束を還流させて主磁極とともに磁気回路を形成するリターン磁極68と、主磁極およびリターン磁極が形成する磁気回路に磁束を励起するコイルと、主磁極の記録媒体側の端部とリターン磁極とが対向する面の間に設けられ、高周波磁界を発生するスピントルク発振子74と、リターン磁極および主磁極を通してスピントルク発振子に電流を流す電流源と、リターン磁極および主磁極の少なくとも一方に設けられ、リターン磁極および主磁極の少なくとも一方のスピントルク素子と対向する対向面からこの対向面と交差する方向に延出した非磁性層80と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ライトマージンを上げることにより、記録密度を向上させることが可能な磁気ヘッド、およびこれを備えたディスク装置を提供する。
【解決手段】ディスク装置の磁気ヘッドは、記録媒体12の記録層23に対し垂直な記録磁界を印加する主磁極66と、主磁極のトレーリング側にライトギャップを置いて対向し、主磁極とともに磁気回路を形成するリターン磁極68と、主磁極およびリターン磁極が形成する磁気回路に磁束を励起するコイル65と、それぞれ主磁極とリターン磁極との間に設けられ、磁気共鳴周波数の互いに異なる複数の磁性膜を有し、記録媒体に高周波磁界をそれぞれ印加する複数の高周波発振素子70a、70bと、高周波発振素子に通電するための電気回路80と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】熱アシスト記録(TAR)ディスクドライブ用のヘッド構造を提供する。
【解決手段】熱アシスト記録(TAR)ヘッド構造は、前面に垂直空洞面発光レーザー(VCSEL)、VCSELに直接形成されたTARヘッド、および後面に高い反射性能を有する第3の鏡を備えた半導体基板を有している。半導体基板はVCSELの拡張空洞として機能する。TARヘッドは、従来のスライダに設けられたTARヘッドの加工で提案された方法と同様にVCSELの外面に加工される。TARヘッドは、従来の読み出しヘッドおよび書き込みヘッド、および格子カプラと近接場トランスデューサ(NFT)を備えた光導波管を含んでいる。レーザー放射は、VCSELの部分反射出力鏡から前面を通って格子カプラへ出力され、格子カプラが入射したレーザー放射を90度回転させて導波管へ誘導し、そこからNFTへ誘導する。 (もっと読む)


【課題】低電流密度下においてマイクロ波を生成可能なスピントルク発振器を提供する。
【解決手段】スピントルク発振器は、第1および第2の外表面を有する非磁性スペーサ層16と、上記第1の外表面と接触する磁界生成層33と、非磁性スペーサ層16の表面に対して垂直な永久磁化を有し上記第2の外表面と完全接触するスピン注入層12とを備える。磁界生成層33は、垂直磁気異方性を示すと共に第1の外表面と完全接触する第1のFGLサブ層331と、面内異方性を示すと共に第1のFGLサブ層331と完全接触する第2のFGLサブ層332とからなる二層構造を有する。従来の磁界生成層に代えて、一方の層が垂直磁気異方性を示し他方の層が面内異方性を示す二重層を設け、垂直異方性を示す層を非磁性スペーサ層16に最も近接させるようにしたので、1×108 A/cm2 という低電流密度下においてマイクロ波が生成可能となる。 (もっと読む)


【課題】近接場トランスデューサと磁性リップの間に拡散障壁層を有する近接場トランスデューサ(NFT)を用いる熱アシスト磁気書き込みヘッドを提供する。
【解決手段】近接場トランスデューサ、磁性リップ、および近接場トランスデューサと磁性リップの間に拡散障壁層を有している熱アシスト磁気書き込みヘッド。近接場トランスデューサは、SiO等の材料で構成された透明な開口部、開口部の第1端で形成されたAu等の金属で構成された不透明な金属アンテナを含んでいる。書き込み極に接続された磁性リップが開口部の第2端部近傍で形成され、磁性リップと開口部の間に拡散障壁層が配置されている。拡散障壁層は、開口部と磁性リップ間における原子の移動を防止することにより、近接場トランスデューサにより生じた局所的な高温下で確実な性能を保証する。 (もっと読む)


【課題】位置調整が簡易で製造が容易な光学素子、かかる光学素子を容易に作製できる製造方法、かかる光学素子を用いた組立容易な光アシスト磁気記録ヘッド、及びかかる光アシスト磁気記録ヘッドを用いた製造容易な磁気記録装置を提供する。
【解決手段】外周が曲面である棒状透明体の延在方向に沿って、切断または研磨を2回行って面が略90度を成す棒状素子を得、得られた当該棒状素子を延在方向に対して垂直な面を形成するように複数回切断または研磨して光学素子を得る。 (もっと読む)


【課題】既記録情報の劣化を抑制し、線記録密度向上を実現することが可能なヘッドジンバルアッセンブリおよびこれを備えたディスク装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、ディスク装置のヘッドジンバルアッセンブリは、スライダ42およびヘッド部44を有する磁気ヘッド17と、磁気ヘッドを支持するサスペンション34と、記録媒体16の記録領域を局所的に加熱する加熱部35と、を備えている。ヘッド部は、記録媒体の加熱領域に対向する先端部を有し、記録磁界を発生する主磁極66と、主磁極からの磁束を還流させて主磁極とともに磁気回路を形成するリターン磁極68と、を有する磁気コアと、コイル71と、記録媒体の加熱領域の近傍で記録媒体と対向して設けられ記録媒体から熱を奪う吸熱部と、前記スライダの記録媒体と対向する対向面以外の位置で、記録媒体の回転により生じる空気流に接触し放熱する接触部とを有し、前記記録媒体の熱伝導度よりも高い熱伝導度を有する熱伝導体と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】光量を確保した上で、近接場光のスポットサイズを縮小できる近接場光発生素子、及び近接場光発生素子の製造方法、近接場光ヘッド、近接場光ヘッドの製造方法並びに情報記録再生装置を提供する。
【解決手段】コア23は、第1コア54と、第1コア54の側面を覆う第2コア55と、を備え、Z方向から見て多角形状に形成され、金属膜51は、コア23における側面23g上に配置され、Z方向から見て、金属膜51におけるコア23との界面の幅W1が、コア23の側面23gの幅W3よりも狭く形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光源ユニットとスライダとの接合において、両者の接合面の間の「倣い」を極めて高い状態にする。
【解決手段】背当て治具62に光源ユニット23を吸着させ、背当て治具を移動させて、光源40の発光中心4000と、スライダ22のスライダ背面2201に位置する光学系の受光端面との、スライダ背面内の方向における位置合わせを行い、背当て治具の吸着面620をスライダ背面に対して垂直な位置から傾けた状態で、光源ユニットをスライダのスライダ背面に接触させ、加重手段660を用いてユニット基板230のスライダと接合する接合面とは反対側の被加重面2301に荷重を加えることによって、光源ユニットの接合面をスライダのスライダ背面に倣わせ、光源ユニットとスライダとを接着する。 (もっと読む)


【課題】レーザ光発生装置の設置を簡単にするため、確実に、レーザ光を光導波路に光結合させる構造、および、光導波路内を目的とする方向に向けて伝搬させることができる光導波路を提供する。
【解決手段】導波路であるコアと、その周囲を囲むクラッドと、を有する光導波路であって、コアは、平板形状で、光が入射される広幅のコア基部と、コア基部に連接されて幅が徐々に絞られる絞り部と、絞り部に連接され延設された先端コア部とを有し、広幅のコア基部の一方の平面上に、グレーティング(格子)を備え、グレーティングは、平面に多数の凹溝を幅方向に有した構成で、グレーティング形成面に垂直入射されるレーザ光との光結合できるように構成され、グレーティングの周期は、垂直入射されるレーザ光の波長よりも小さく構成されており、グレーティングの溝深さH1は、コア基部の厚さH2に対して、H1=(0.33〜0.67)H2の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】近接場光アシスト磁気記録の製造方法において、導波路と近接場光発生素子を所望の形状及び配置に自在に形成すること。
【解決手段】基板上方に近接場光発生素子母材を成膜したあと所定の平面形状にパターニングして近接場光発生素子原型を形成する工程と、近接場光発生素子原型の上に導波路コア母材を成膜する工程と、近接場光発生素子原型と導波路コア母材を同時に加工して近接場光発生素子原型の一部を露出させる露出工程と、露出された近接場光発生素子原型の一部の上に導波路コア母材を追加成膜する導波路コア追加成膜工程と、近接場光発生素子原型と導波路コア母材を基板に対して略垂直に加工する垂直加工工程と、を含む製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】多層化された磁気記録媒体からの読み出しをより速くする。
【解決手段】実施形態によれば、互いに共鳴周波数が異なる磁性体により形成され積層される複数の磁性層を含み、それぞれの磁性層が記録トラックを含む磁気記録媒体に対して、記録トラックの媒体の磁気共鳴現象を利用して記録の読み出し又は書き込みを行う三次元磁気記録再生装置の磁気ヘッドは、スピントルク発振素子と、補助磁極とを含む。前記スピントルク発振素子は、同時に複数の異なる周波数で発振可能である。前記補助磁極は、前記スピントルク発振素子による前記読み出し又は書き込みを補助する。 (もっと読む)


【課題】光源ユニットの接合面とスライダのスライダ背面との間の倣いを向上させて、高い接合強度および接合位置精度を得る。
【解決手段】熱アシスト磁気記録ヘッド21の製造方法において、光源40を備えた光源ユニット23を背当て治具62に吸着させ、背当て治具62を、光学系31を備えたスライダ22に近づけ、受光端面430を含むスライダ背面2201に光源ユニット23を接触させる。加重手段65を用いて光源ユニット23の被加重面2301に荷重を加え、光源ユニット23の接合面2300をスライダ背面2201に倣わせる。光源ユニット23とスライダ22とを離隔させ、光源40と光学系31とを位置合わせし、光源ユニット23とスライダ22とを再度接触させ、加重手段65を用いて被加重面2301に再度荷重を加え、光源ユニット23の接合面2300をスライダ背面220に倣わせる。 (もっと読む)


【課題】 近接場光発生素子として導電性を有する散乱体を用いた熱アシスト記録用ヘッドにおいて,近接場光が発生する部分における磁界強度を強くする。
【解決手段】 近接場光を発生させるための導電性を有する散乱体の先端部の材料を磁性材料にし,その先端部を磁気ヘッドの主磁極側面近傍もしくは,主磁極先端とスライダ浮上面の間に配置する。 (もっと読む)


【課題】磁気記録媒体の表面に対向する対向面に金属膜を容易に形成することができる近接場光ヘッドの製造方法、近接場光ヘッド及び情報記録再生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】スライダ20と、主磁極33及び補助磁極31を有する記録素子21と、近接場光発生素子26と、を備える近接場光ヘッド2の製造方法であって、近接場光発生素子26にコア23と金属膜25が備えられ、金属膜25と主磁極33の間に、磁気記録媒体の表面側に向けて露出されて磁気記録媒体の表面に対向する対向面を有する中間層50を介在された状態で、近接場光発生素子26を形成する近接場光発生素子形成工程と、コア23の基端側から光束を入射させて近接場光を発生させ、近接場光によって金属膜25を溶解して中間層50の対向面上に金属膜25を溶け出させ、中間層50の対向面に金属膜25の端部25aを形成する金属膜溶解工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】光伝播効率を低下させることなく光束を主磁極の近傍まで伝播して近接場光を効率良く発生させることができるうえ、光束を伝播させる光伝播素子の設計の自由度を向上すること。
【解決手段】スライダ60と、スライダの流出端面60a側に配設され、光束Lをディスク面に向けて集光しながら伝播させる伝播部50と、該伝播部を内部に閉じ込めるクラッド51と、を有する光伝播素子40と、主磁極47及び補助磁極45を有する記録素子41と、主磁極の近傍に配設され、伝播されてきた光束から近接場光Sを発生させる近接場光発生素子43と、を備え、伝播部が、光束をディスクの移動方向(Y方向)に沿い、且つ主磁極から離間する方向に伝播させる第1伝播部53と、第1伝播部で伝播されてきた光束を上記移動方向に沿い、且つ主磁極に接近する方向に伝播させると共に近接場光発生素子に入射させる第2伝播部54と、を備えている記録ヘッド2を提供する。 (もっと読む)


【課題】光伝播効率を低下させることなく光束を主磁極の近傍まで伝播して近接場光を効率良く発生させることができ、光束を伝播させる光伝播素子の設計の自由度を向上すること。
【解決手段】スライダ60と、光束Lをディスク面に向けて集光しながら伝播させる伝播部50を有する光伝播素子40と、主磁極47を有する記録素子41と、主磁極の近傍に配設され、上記光束から近接場光Sを発生させる近接場光発生素子43と、を備え、伝播部が、光束をディスクの移動方向(Y方向)に沿い且つ主磁極から離間する方向に伝播させる第1伝播部53と、第1伝播部で伝播されてきた光束を上記移動方向に沿い且つ主磁極に接近する方向に伝播させると共に近接場光発生素子に入射させる第2伝播部54と、を備え、第1伝播部は、光束を入射方向とは異なる方向に曲げながら、上記移動方向に沿い且つ主磁極から離間する方向に伝播させる記録ヘッド2を提供する。 (もっと読む)


【課題】書き込みの信頼性が向上して高密度記録化を図ることができると共に、手間をかけることなく容易に製造できること。
【解決手段】スライダ60と、該スライダの流出端面60a側に配設され、一端側から入射された光束を磁気記録媒体の表面に対向する他端側に向けて集光しながら伝播させる伝播部を有する光伝播素子40と、スライダの流出端面側に配設されると共に、主磁極47及び補助磁極45を有し、両磁極の間に記録磁界を発生させる記録素子41と、を備え、主磁極と、伝播部のうちの少なくとも他端側部分40とは、スライダの流出端面に平行な同一面内に配置され、前記他端側部分における主磁極側の側面54a上には、伝播されてきた光束から近接場光を発生させる金属膜55が形成されている記録ヘッドを提供する。 (もっと読む)


【課題】記録幅変動を抑制し、高密度記録を可能にする磁気記録装置、磁気記録方法を提供する。
【解決手段】記録媒体に局所的にエネルギーを印加するアシスト素子を備える磁気ヘッドを有し、前記アシスト素子は記録磁極の駆動電流の極性反転時以外の時は直流電流により連続的に駆動され、前記記録磁極の駆動電流の極性反転時には前記直流電流にパルス電流を加えた電流で駆動されるように電流制御を行う磁気記録装置。前記直流電流に加えるパルス電流の幅は前記記録磁極に印加する記録電流の反転時間よりも短い。 (もっと読む)


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