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Fターム[5D034BA03]の内容

磁気ヘッド−磁束感知ヘッド (4,232) | ヘッドの構成要素 (2,317) | 磁気抵抗効果素子 (1,172) | 磁気抵抗効果素子の形状、構造 (1,015)

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【課題】ノイズを抑制した磁気抵抗効果型の磁気ヘッド、磁気ヘッドアセンブリ及び磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、再生部を備えた磁気ヘッドが提供される。再生部は、磁気記録媒体に記録された媒体磁界を検出する。再生部は、積層膜と、磁界印加部と、を含む。積層膜は、第1磁化固着層と、磁化自由層と、を含む。第1磁化固着層は、垂直磁気異方性を有し磁化が固着されている。磁化自由層は、第1磁化固着層と第1軸に沿って積層されスピントルク発振する。磁界印加部は、積層膜と第1軸に沿って積層され、第1軸に沿う成分を有するバイアス磁界を積層膜に加える。第1磁化固着層から磁化自由層へ、磁化自由層がスピントルク発振する値以上の電流が流されたときに、媒体磁界に応じて積層膜の抵抗が変化する。 (もっと読む)


【課題】集積度が高い磁気記憶装置を提供する。
【解決手段】実施形態に係る磁気記憶装置は、基板と、前記基板上に設けられた複数個の磁気抵抗効果素子と、を備える。そして、前記複数個の磁気抵抗効果素子のうち、上方から見て互いに最も近い位置にある2個の磁気抵抗効果素子は、前記基板からの距離が相互に異なる。 (もっと読む)


【課題】高温域におけるスピン注入効率の低下が抑制されたスピン伝導素子及び磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】Siで構成されるチャンネル層10と、チャンネル層10上に形成された強磁性層20A、20Bと、チャンネル層10と強磁性層20A、20Bとの間に介在するように形成され、BaOで構成されるトンネル層22A、22Bとを備える構造のスピン伝導素子。シリコンの格子定数は5.4309Åであり、BaOの格子定数は5.5263Åである。シリコンの格子定数に対して、BaOの格子定数は1.8%の差(不整合率)があり、この値は、シリコンとMgOの格子定数の差と比較して1/5程度である。トンネル材料としてBaOを採用し、シリコンとトンネル材料との間の格子定数の差を従来材料に比べて低減することで、高温域におけるスピン注入効率の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 スピン注入効率の向上が図られたスピン伝導素子及び磁気ヘッドを提供する。
【解決手段】
発明者らは、Siで構成されるチャンネル層10と、チャンネル層10上に形成された強磁性層20A、20Bと、チャンネル層10と強磁性層20A、20Bとの間に介在するように形成されたトンネル層22A、22Bとを備え、トンネル層22A、22Bが、NaCl構造のアルカリ土類酸化物(たとえばBaO)で構成されており、かつ、該アルカリ土類酸化物のアルカリ土類イオン(たとえばBaイオン)の一部が、異なる種類のアルカリ土類イオン(たとえばMgイオン)に置換された磁気センサー1を新たに見いだした。 (もっと読む)


【課題】スペーサ層に隣接する磁性層の酸化を防止し、かつ大きなMR変化率を実現する。
【解決手段】磁気抵抗効果素子は、外部磁界に応答して磁化方向のなす相対角度が変化する第1及び第2の磁性層L1,L2と、第1の磁性層L1と第2の磁性層L2との間に位置するスペーサ層16と、を有している。第1の磁性層L1は、磁気抵抗効果素子が形成される基板に対し、第2の磁性層L2よりも近い側に位置している。スペーサ層16は、酸化ガリウムを主成分とする主スペーサ層16bと、主スペーサ層16bと第1の磁性層L1との間に位置し、一部が酸化された銅を主成分とするボトム層16aと、を有している。 (もっと読む)


【課題】ヘッドを容易に製造することができる近接場光利用ヘッド及び近接場光利用ヘッドを有する情報記録装置を提供する。
【解決手段】近接場光を発生させて媒体の所定領域を加熱するとともに所定領域に磁界を与えて情報を記録する近接場光利用ヘッドにおいて、光束を伝播させる経路を有する光導波路と、所定領域に向かい合う位置に形成された光学的微小開口118を有し、光導波路から出射された光束を集光させながら光学的微小開口118に向けて伝播させて近接場光を発生するティップ117とを備える。光学的微小開口118は、所定領域に磁界を与える磁極によって形成される。 (もっと読む)


【課題】室温で50%以上の高いMR比を示し、数テラビット/インチの記録密度を実現可能な磁気抵抗効果素子および磁気デバイスを提供する。
【解決手段】CoFeMn1−xSiホイスラー合金(x=0.0〜1.0)から成り、層厚が2〜20nmである第1のハーフメタル強磁性体層13および第2のハーフメタル強磁性体層15と、それらの間に挟まれたAgから成る非磁性金属体層14とを有している。第1のハーフメタル強磁性体層13の下に、Cr/Ag層から成る下地層12を有し、第2のハーフメタル強磁性体層15の上に、Ag/Ru層から成る酸化防止層16を有している。 (もっと読む)


【課題】 スピン伝導特性を改善可能なスピン伝導型磁気センサを提供することを目的とする。
【解決手段】 この磁気センサは、磁気シールド層10Bを有するベース基板10と、ベース基板10の磁気シールド層10B上の絶縁膜4を介して貼り付けられた単一ドメインからなる半導体の結晶層3と、半導体の結晶層3における絶縁膜4とは反対側の表面上に、第1トンネル障壁層を介して形成された第1強磁性層1と、半導体の結晶層3における絶縁膜4とは反対側の表面上に、第1強磁性層1から離間し、第2トンネル障壁層を介して形成された第2強磁性層2とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 十分なMR変化率を有する磁気抵抗効果素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の磁気抵抗効果素子は、第1の磁性層14と、第2の磁性層18と、第1の磁性層14と第2の磁性層18との間に設けられたスペーサ層16とを備えた積層体と、積層体の膜面に垂直に電流を流すための一対の電極11、20とを有し、スペーサ層16が、Zn、In、Sn、Cdから選択される少なくとも1つの元素及びFe、Co、Niから選択される少なくとも1つの元素を含む酸化物層21を含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明は高い特性を示すスピントロニクス素子を実現するために、0.65以上のスピン偏極率を持つCoFe基ホイスラー合金とそれを用いた高特性スピントロニクス素子を提供することを課題とする。
【解決手段】 CoFe(GaGeX−1)ホイスラー合金は0.25<X<0.60の領域でPCAR法により測定したスピン偏極率は0.65以上の高い値を示す。また1288Kと高いキュリー点をもつことから、CoFe(GaGeX−1)ホイスラー合金が実用材料として有望である。実際、CoFe(GaGeX−1)ホイスラー合金を電極としたCPP−GMR素子は世界最高のMR比を、STO素子では高い出力を、NLSV素子では高いスピン信号を示した。 (もっと読む)


【課題】低抵抗キャップ構造を有する磁気読取りセンサを製造する方法を提供する。
【解決手段】センサのキャッピング層内での酸化物形成をなくすことによって、センサの面積抵抗を減少させ、MR比を減少させる磁気センサを製造する方法。本方法は、センサ積重体を覆って形成された多層キャッピング構造を有する、センサ積重体を形成することを含む。多層キャッピング構造は、第1、第2、第3、および第4の層を含みうる。第2の層は、容易に酸化されず、第1の層と異なる材料から構成される。センサは、炭素ハードマスクを含むマスクを使用して形成されうる。センサ積重体が、イオンミリングによって形成された後、ハードマスクは、反応性イオンエッチングによって除去されうる。その後、除去プロセスが、第2の層の存在を検出する2次イオン質量分析などの終点検出方法を使用して、キャッピング層構造の第2、第3、第4の層を除去するために実施される。 (もっと読む)


【課題】スペーサ層に隣接する磁性層の酸化を防止し、かつ大きなMR変化率を実現する。
【解決手段】磁気抵抗効果素子4は、外部磁界に対して磁化方向のなす相対角度が変化する第1及び第2の磁性層L1,L2と、第1の磁性層L1と第2の磁性層L2との間に位置するスペーサ層16と、を有している。第1の磁性層L1は、磁気抵抗効果素子4が形成される基板に対し、第2の磁性層L2よりも近い側に位置し、スペーサ層16は、酸化ガリウムを主成分とする主スペーサ層16bと、主スペーサ層16bと第1の磁性層L1との間に位置し、銅とガリウムとを含む第1の非磁性層16aと、を有している。 (もっと読む)


【課題】 積層構造の側方に生成された付着物の影響を受けにくい磁気トンネル接合素子が求められている。
【解決手段】 基板上に形成された下部電極の一部の領域の上に、下部電極とはエッチング特性が異なる導電材料で形成されたバッファ層が配置されている。バッファ層の上に、アモルファスの強磁性材料で形成された第1磁化自由層が配置されている。第1磁化自由層の上に、結晶化した強磁性材料で形成された第2磁化自由層が配置されている。第2磁化自由層の上にトンネルバリア層が配置されている。トンネルバリア層の上に、磁化方向が固定された磁化固定層が配置されている。磁化固定層の上に上部電極層が配置されている。 (もっと読む)


【課題】微小領域からの磁束が検出可能な構造において、量産に適しなおかつ出力を向上することが可能な磁気センサ及び磁気ヘッドを提供すること。
【解決手段】磁気センサ1は、第1領域71、第2領域72、及び第3領域73を有し、第1方向に延びる主チャンネル層7aと、第1領域71上に積層された第1強磁性層12Aと、第2領域72上に積層された第2強磁性層12Bと、主チャンネル層7aにおける第1領域71と第2領域72との間の第3領域73の側面から主チャンネル層7aの厚み方向と垂直な方向に突出する突出チャンネル層7bと、突出チャンネル層7bの厚み方向の両側、及び突出チャンネル層7bの第1方向の両側を覆い、かつ、突出チャンネル層7bの突出方向の端面7cを露出させる磁気シールドSとを備える。第1強磁性層12Aの磁化の方向は、第2強磁性層12Bの磁化の方向に対して反平行であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】2つのトンネルバリア層を有する二重トンネル磁気抵抗効果膜について、MR比を向上させた二重トンネル磁気抵抗効果膜及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】第1磁化固定層をアモルファス構造となるように成膜を行い、その上に第1トンネルバリア層、磁化自由層、第2トンネルバリア層を結晶粒を含んだ多結晶構造を有した状態で成膜を行う。さらにその上に第2磁化固定層を成膜し、その後に加熱処理を行うことで全てに連続して繋がった結晶格子を有する二重トンネル磁気抵抗効果膜が製造される。 (もっと読む)


【課題】MR変化率の向上が図れる磁気抵抗素子、磁気メモリ、磁気ヘッド、及び磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】磁化方向が実質的に一方向に固着された第1の磁性層と、外部磁界に応じて磁化方向が変化する第2の磁性層と、上記第1の磁性層と前記第2の磁性層との間に設けられたスペーサ層とを有し、上記第1の磁性層と前記第2の磁性層の少なくともいずれかは、式M1a M2bXc (5≦a≦68、10≦b≦73、22≦c≦85)で表される磁性化合物を有し、M1は、Co,Fe,Niから選択される少なくとも一種の元素、M2は、Ti,V,Cr,Mnから選択される少なくとも一種の元素、Xは、N,O,Cから選択される少なくとも一種の元素である。 (もっと読む)


【課題】微小領域からの磁束が検出可能な構造において、量産に適しなおかつ出力を向上することが可能な磁気センサを提供する。
【解決手段】磁気センサ1は、チャンネル7中に第一領域、第二領域、及び、第三領域を有し、第一方向に延びる主チャンネル層7aと、第一領域上に積層された第一強磁性層12Aと、第二領域上に積層された第二強磁性層12Bと、主チャンネル層7aにおける第一領域と第二領域との間の第三領域の側面から主チャンネル層7aの厚み方向と垂直な方向に突出する突出チャンネル層7bと、突出チャンネル層7bの厚み方向の両側、及び、突出チャンネル層7bの第一方向の両側を覆い、かつ、突出チャンネル層7bの突出方向の端面7cを露出させる磁気シールドSとを備える。 (もっと読む)


【課題】垂直磁気異方性を有し、かつより大きな磁気抵抗効果を発現することが可能な磁気抵抗効果素子を提供する。
【解決手段】膜面に垂直方向に磁化容易軸を有する第1強磁性層2と、膜面に垂直方向に磁化容易軸を有する第2強磁性層10と、第1強磁性層と第2強磁性層との間に設けられた非磁性層6と、第1強磁性層と非磁性層との間に設けられた第1界面磁性層4と、第2強磁性層と非磁性層との間に設けられた第2界面磁性層8と、を備え、第1界面磁性層は、第1強磁性層側に設けられた第1界面磁性膜4aと、非磁性層側に設けられ第1界面磁性膜と組成が異なる第2界面磁性膜4cと、第1界面磁性膜と第2界面磁性膜との間に設けられた第1非磁性膜4bとを備え、第1強磁性層と第2強磁性層との間に非磁性層を通して電流を流すことにより、第1強磁性層および第2強磁性層の一方の磁化方向が可変となる。 (もっと読む)


【課題】室温でのシリコンチャンネル層におけるスピンの注入を可能とするスピン注入電極構造、スピン伝導素子又はスピン伝導デバイスの提供。
【解決手段】スピン注入電極構造IEは、シリコンチャンネル層12と、シリコンチャンネル層12の第一部分上に設けられた第一酸化マグネシウム膜13Aと、第一酸化マグネシウム膜13A上に設けられた第一強磁性層14Aと、を備える。第一酸化マグネシウム膜13Aには、シリコンチャンネル層12及び第一強磁性層14Aの両方と格子整合している第一格子整合部分Pが部分的に存在している。 (もっと読む)


【課題】 MR変化率の高い磁気抵抗効果素子の製造方法を提供する。
【解決手段】 キャップ層と、磁化固着層と、前記キャップ層と前記磁化固着層との間に設けられた磁化自由層と、前記磁化固着層と前記磁化自由層との間に設けられたスペーサ層と、Zn、In、SnおよびCdから選択される少なくとも1つの元素並びにFe、CoおよびNiから選択される少なくとも1つの元素を含む酸化物を有する機能層とを備えた積層体と、前記積層体の膜面に垂直に電流を流すための一対の電極とを備えた磁気抵抗効果素子の製造方法であって、前記機能層の母材料から成る膜を成膜し、前記膜に、酸素の分子、イオン、プラズマおよびラジカルから成る群から選択される少なくとも1つを含むガスを用いた酸化処理を施し、前記酸化処理が施された膜に対して還元性ガスを用いた還元処理を施すことを含む磁気抵抗効果素子の製造方法。 (もっと読む)


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