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Fターム[5D091CC30]の内容

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Fターム[5D091CC30]に分類される特許

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【課題】アシスト磁気記録において、記録磁化の必要な品質を確保しつつ磁化転移位置シフト現象に応じて所望位置に磁化転移点を形成する。
【解決手段】本発明の一実施形態において、HDD1は、記録層への磁気記録において、磁極からの記録磁界による磁気記録をアシストするためのエネルギーを記録領域に与える。このエネルギーは、磁極が生成する記録磁界による磁化方向変化をアシストする。記録補償部214は、記録電流反転タイミングを制御して、磁化転移位置シフトを補償する。さらに、記録アシスト信号制御部215は、記録アシスト範囲を記録パターンに応じて変化させる。記録アシスト範囲を記録パターン(記録データ列)に応じて制御することによって、記録磁化の必要な品質を確保しつつ、前歴磁化や記録電流周波数変化による磁化転移位置シフト現象に応じて所望位置に磁化転移点を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】低電流密度で安定して発振が可能であり、かつ、面内高周波磁界の強度の高いスピントルク発振子、磁気記録ヘッド、磁気ヘッドアセンブリ及び磁気記録装置を提供する。
【解決手段】{110}面が主面に対して略平行となるように配向した体心立方構造の磁性体からなる磁性膜を有し、磁気モーメントが前記主面に対して略垂直な方向を軸とする回転運動を行う第1磁性層と、磁性体からなる第2磁性層と、前記第1磁性層と前記第2磁性層との間に積層され、非磁性体からなる第1非磁性層と、を備え、前記主面に対して実質的に垂直な方向の磁界が印加され、前記主面に対して垂直方向に電流が通電されることを特徴とするスピントルク発振子が提供される。 (もっと読む)


【課題】外部からの磁界印加機構を必要とせず、且つ近接場光を用いても高密度の記録が可能な磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】本発明に係る磁気記録装置1では、記録トラック121、固定トラック122Aおよび固定トラック122Bは、基板11に対する垂直方向に沿って磁気異方性を有するフェリ磁性体からなり、非磁性体123を介して、記録トラック121を挟む一対の固定トラック122Aおよび固定トラック122Bは互いに逆向きの磁化方向を有する。 (もっと読む)


【課題】室温で大きな垂直磁気異方性エネルギーや高い保磁力を有し、かつキュリー温度が低く、低パワーでも垂直磁気異方性エネルギーや保磁力を低下して記録出来る媒体を得る。
【解決手段】基板101上に設けられた下地層102及び中間層103と、室温で垂直磁気異方性を有する磁気記録層104を有し、エネルギー照射により磁気記録層の垂直磁気異方性を低下させた状態で記録を行う垂直磁気記録媒体。中間層はRu及び/又はPdからなり、磁気記録層は、Coを主成分とする強磁性金属層108とPdを主成分とする非磁性金属層109との積層体であり、強磁性金属層は膜厚が0.15nm以上0.25nm以下であり、非磁性金属層は膜厚が0.45nm以上0.8nm以下であり、強磁性金属層と非磁性金属層の膜厚比は2以上4以下であり、エネルギー照射時と非照射時の保磁力の差は8kOe以上ある。 (もっと読む)


【課題】記録層の異方性磁界強度がヘッド磁界に制限されないで、低温で記録ができる熱アシスト磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】熱アシスト磁気記録媒体は、基板上に形成された少なくとも2層の記録層を有し、記録層は硬磁性層であり、硬磁性層を構成する磁性粒子は、粒界において粒子間を磁気的に分離する非磁性物質を有する。前記記録層の第一の磁性層の記録磁化を保持するためのエネルギー (Ku1・v1)(Ku1は異方性エネルギー、v1は粒子の体積)と熱的な揺らぎのエネルギー(kB・T)(kBはボルツマン定数、Tは絶対温度)の比(Ku1・v1)/(kB・T)と、第二の磁性層の (Ku2・v2)と熱的な揺らぎのエネルギーの比(Ku2・v2)/ (kB・T)において、室温では、(Ku1・v1)/(kB・T)は(Ku2・v2)/(kB・T)よりも大きく、第一の磁性層のキュリー温度近傍では逆に(Ku2・v2)/(kB・T)が(Ku1・v1)/(kB・T)よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】モデルパラメータの誤差による温度分布の推定精度の低下を抑制して、一段と信頼性の高い温度分布の推定を行うこと。
【解決手段】シミュレーションによって算出されたレーザ光を照射したときの磁気ディスクの記録層内での温度分布を、レーザ光でトラック照射面を加熱減磁したときの平均振幅減少率の光パワー依存性を用いて補正し、その補正された温度分布を所定の光パワー入力時の磁気ディスクの記録層内の温度分布の推定値とする。 (もっと読む)


【課題】データを正確に記録させることを課題とする。
【解決手段】磁気記録ヘッドは、磁気記憶媒体の円周方向に沿ってスリットが設けられた主磁極と、当該主磁極それぞれを励磁するための複数のコイルとを有し、磁気記憶媒体にデータを記録させる場合に、磁性ドットに対応する主磁極にかかるコイルの電流を強くし、もう一方の主磁極にかかるコイルの電流を弱くすることにより、非対称な磁界を発生させてライトマージンを増加させる。 (もっと読む)


【課題】加熱によることなく大きな保磁力を有する磁気記録媒体に高精度でデータ信号の書込みを行うことができ、しかも周波数のより高いマイクロ波帯においても磁気記録媒体にマイクロ波共鳴用磁界を印加することのできるマイクロ波帯磁気駆動機能付の薄膜磁気ヘッド及びこの薄膜磁気ヘッドを備えた磁気記録再生装置を提供する。
【解決手段】書込み信号に応じて磁気記録媒体への書込み磁界を発生する書込み磁界発生手段と、書込み磁界発生手段とは独立して設けられており、マイクロ波励振電流を流すことによって磁気記録媒体の強磁性共鳴周波数F又はその近傍の周波数を有するマイクロ波帯共鳴用磁界を放射させると共に、流れるマイクロ波励振電流に互いに位相差が生じるように構成された偶数個の線路導体を有するコプレーナ型マイクロ波放射体とを備えている。 (もっと読む)


【課題】磁性要素の配列周期と記録信号の時間周期との位相ずれを簡便かつ迅速に判定することが可能な磁気ディスク装置の制御方法を提供する。
【解決手段】本発明の磁気ディスク装置の制御方法は、トラック21の一部の区間27bにおける磁性要素21bの配列周期tの位相または記録信号WSの時間周期tの位相を、他の区間27aと異ならせて、情報の書き込みを行い、トラック21から再生信号を読み出し、一部の区間27bから読み出された再生信号RSと、他の区間27aから読み出された再生信号RSとに基づいて、磁性要素21bの配列周期tと記録信号WSの時間周期tとの位相ずれを判定する。 (もっと読む)


【課題】アシスト用のマイクロ波磁場を適切な条件で印加することにより、記録磁場を低減できる磁気記録ヘッドを提供する。
【解決手段】磁気記録媒体に記録磁場を印加する記録磁極と、磁気記録媒体にマイクロ波磁場を印加して磁気記録をアシストするマイクロ波磁場発生源とを有し、前記マイクロ波磁場発生源から磁気記録媒体に印加されるマイクロ波磁場の周波数が、前記記録磁場が印加された磁気記録媒体の磁化の共鳴周波数に対応することを特徴とする磁気記録ヘッド。 (もっと読む)


【課題】所望の位置においてのみ十分な強度を有する近接場光が発生するプラズモン・アンテナを提供する。
【解決手段】このプラズモン・アンテナにおいては、近接場光が発生する側の端面が、平坦であって少なくとも3つの頂点又は丸められた角を有する形状を有しており、この平坦な端面とは反対側の光を受ける端面が、これら少なくとも3つの頂点又は丸められた角のうちの1つに向かうにつれて平坦な端面に近づくように、平坦な端面に対して傾斜している。このようなプラズモン・アンテナの光を受ける端面に光が照射されると、プラズモン・アンテナ全体が薄くなっていく先の頂点又は角においてのみ、十分な強度を有する近接場光が発生可能となる。ここで、平坦な端面に対する光を受ける端面の傾斜角を10度以上であって60度以下とすることによって、所望の近接場光と、付随して発生する各近接場光との強度比を十分に高くすることができる。 (もっと読む)


【課題】磁気記録層を加熱することなく、小さな記録磁界による高坑磁力の磁気記録層への書き込みを可能とした磁気ディスク装置を提供する。
【解決手段】磁気記録層24をイジング強磁性により構成し、磁気記録層24へ記録磁界10を印加する一対の先端磁極5−1、5−3が設けられた記録磁極2と、磁気記録層24の記録磁界10が印加される領域に、記録磁界10と直交する補助磁界11を印加する一対の先端磁極5−2、5−4が設けられた補助磁極3とを有し、補助磁界11の印加により磁気記録層24のキュリー温度を低下させて磁気記録する。 (もっと読む)


【課題】伝搬中の照射光が主磁極に吸収されるのを抑えつつ、主磁極と光の照射位置とが近接配置された磁気ヘッド等を提供する。
【解決手段】磁気ヘッド100において、コア層131とクラッド層132と有し浮上面Fに向かって延びてコア層の一面E寄りの、コア層の厚み方向Tの一部分が浮上面に露出し、照射光を伝搬して出射する光導波路131と、コア層の一面E側に形成されてコア層とは離間しコア層と平行に浮上面に向かって延び、浮上面寄りの部分でコア層に近づきながら浮上面に向かって斜めに延び、浮上面近傍がコア層に接触又は近接して浮上面に露出する主磁極121とを備える。 (もっと読む)


【課題】近接場光発生部分の過度の温度上昇を回避することができる近接場光発生素子を提供する。
【解決手段】この近接場光発生素子は、近接場光発生用の光を伝播させるための導波路と、この光によって励起される表面プラズモンが伝播する伝播面を備えた近接場光発生層とを備えており、導波路を伝播する光が表面プラズモンモードで近接場光発生層に結合するように、導波路の側面の一部と近接場光発生層の伝播面の一部とが所定の間隔をもって対向している。なお、この伝播面の1つの端が近接場光を発生させる近接場光発生端となっている。このような構成においては、導波路を伝播する光が表面プラズモンモードで近接場光発生層に結合し、励起された表面プラズモンが伝播面を伝播することによって近接場光発生端から近接場光が発生する。このように、光が近接場光発生部分に直接照射されるのではないので、近接場光発生層の過度の温度上昇が回避される。 (もっと読む)


【課題】記録密度の高密度化を図る。
【解決手段】磁気ディスク20が有する軟磁性層21が、硬磁性層23のキュリー温度よりも低いキュリー温度であるため、光照射ヘッド50(レーザダイオード150A,150B)を用いて隣接トラック62を加熱して、加熱部分に対応する軟磁性層21の一部をキュリー温度以上とすることにより、当該一部の磁束吸収能力を失わせることができる。これにより、軟磁性層の加熱部分を磁束が流れにくくなるので、加熱部分への情報記録(硬磁性層への情報記録)を抑制することができる。したがって、記録対象トラックへの記録時に、隣接トラックに書き込まれた情報の上書き(消去)が発生するのを抑制することができる。また、記録対象トラックに磁束を集中させることにより急峻な磁界分布を得ることができるので、磁気ディスクに対する高密度記録を実現することが可能である。 (もっと読む)


【課題】磁気記録ヘッドの構造を複雑化することなく、高記録密度化を図ることが可能な熱アシスト磁気記録方式を提供する。
【解決手段】本発明に係る熱アシスト磁気記録方式は、各記録ビット7が絶縁体により分離されたビットパターンを有する磁気記録媒体6の所望の記録ビット7に対して、前記磁気記録媒体6上を浮上する磁気記録ヘッド1に設けられたトンネル電流配線15からトンネル電流を印加して、前記記録ビット7を昇温させて保磁力を低下させた状態で前記磁気記録ヘッド1から情報に応じた交番磁界を印加して該情報の記録を行う。 (もっと読む)


【課題】DTMにおける書込位置をより正確に決定する。
【解決手段】DTMにおける書込位置の決定方法は、評価対象トラックの近傍で、磁気ヘッドの半径方向位置RkをN段階で離散的に変えながら、記録媒体の半径方向位置Rkに対応した所定の角度範囲θk毎に、所定の磁化パターンを有する磁界を記録媒体に印加する記録工程S1と、角度範囲θk毎に、対応する半径方向位置Rkに対して、磁気ヘッドの半径方向位置を移動して、イレーズパターンを有する磁界を印加するスクイーズ工程と、記録媒体から磁気データを読み出す再生工程S3と、半径方向位置Rk毎に、読み出した磁気データの再現性指標Ikを求める工程S4と、再現性指標Ikの極値に対応する半径方向位置Rkをトラックに対する最適書込位置として決定する工程S5と、を有している。 (もっと読む)


【課題】近接場光の強度を従来よりも著しく高めることが可能なプラズモンアンテナ、及びこれを用いた熱アシスト磁気ヘッド及びハードディスク装置を提供する。
【解決手段】平面型プラズモンアンテナは、近接場光発生用の励起光の進行方向をZ軸とした場合、Z軸を含むYZ平面上に形成されている。平面型プラズモンアンテナの長手方向がY軸に対して傾斜しており、YZ平面内の角部の角度が鋭角である。この角部は鋭角であり、励起光の照射に応答して強い近接場光を発生する。 (もっと読む)


【課題】主磁極と光導波路とがコア幅方向において相互に位置ずれを生じないように形成することが可能な磁気ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る磁気ヘッドの製造方法は、基板上に薄膜を順次積層して形成した基体上に、光導波路層17を形成する工程と、前記光導波路層17の上に、絶縁層34を形成する工程と、前記絶縁層34の上に、鍍金下地層18を形成する工程と、前記鍍金下地層18の上に、逆台形状に主磁極19を形成する工程と、前記主磁極19を基準として前記鍍金下地層18の所定領域を除去した後、該主磁極19および該鍍金下地層18をマスクとするドライエッチングによって、前記絶縁層34および前記光導波路層17を所定形状に形成する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】高周波磁界アシスト記録を良好に実現できる磁気記録装置を提供する。
【解決手段】記録磁極と、前記記録磁極に近接して配置され、スピン注入層および発振層を含むスピントルク発振子とを有する磁気記録ヘッドと、硬磁性の記録層および硬磁性のアンテナ層を含み、前記アンテナ層は前記記録層より前記磁気記録ヘッドに近い位置に形成され、前記アンテナ層の共鳴周波数faは前記記録層の共鳴周波数frよりも低く、前記記録層と前記アンテナ層が互いに強磁性結合している磁気記録媒体とを具備したことを特徴とする磁気記録装置。 (もっと読む)


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