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Fターム[5D118CF06]の内容

Fターム[5D118CF06]に分類される特許

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【課題】 複数の信号記録層が設けられている光ディスクに記録されている信号の読み出し動作を行う光ピックアップ装置において生じる迷光による問題を解決する。
【解決手段】 レーザー光が入射されるとともにメインビーム及びサブビームを生成させる回折格子2と、信号記録層から反射される戻り光であるサブビームが照射されるとともにトラッキングエラー信号を生成する第1及び第2のサブビーム用受光部と戻り光であるメインビームが照射されるとともに再生信号及びフォーカスエラー信号を生成するメインビーム用受光部とより成る光検出器10と、前記回折格子2を透過したレーザー光を対物レンズ8方向へ導くとともに信号記録層から反射される戻り光を光検出器方向10へ導く偏光ビームスプリッタを備え、前記光検出器10に入射される戻り光の強度分布が平坦になるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】受光面の手前でビーム分割を行うことによって適正な分割受光のために要求される位置精度の緩和を図るようにした構成において、複数波長光の受光にあたり共通の受光部を利用可能とし、且つ分光による光のロスを低減してC/Nの改善を図る。
【解決手段】光ディスク記録媒体からの反射光を回折ではなく屈折により分光する。これにより、それぞれ波長の異なる光を同方向に分光することができ、結果、第1波長光・第2波長光の各光を共通の受光素子を用いて受光できる。波長ごとに異なる受光素子を設けずに済むことから、構成の簡略化、コスト削減が図られる。また、屈折による分光としたことで、HOEなどのブレーズホログラムを用いるよりも効率を高めることができ、分光によるC/N(搬送波対雑音比)の悪化を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】センサへの迷光の漏れ込みを円滑に抑制すると共に、センサの位置ずれが生じても検出信号の精度の劣化を抑制することが可能な光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】4分割センサC1には、分光素子によって回折されずに直進したBD光(信号光と迷光)の0次回折光が照射される。センサBa1〜Ba4には、トラック像の方向と垂直な方向に並ぶ分光素子の回折領域によって回折されたBD光(信号光)の+1次回折光が照射される。センサBs1〜Bs4には、トラック像の方向に並ぶ分光素子の回折領域によって回折されたBD光(信号光)の+1次回折光が照射される。照射領域A11〜A18は、センサBa1〜Ba4、Bs1〜Bs4の境界線に重ならず、対応するセンサの中央付近に分布している。これにより、センサBa1〜Ba4、Bs1〜Bs4がX軸方向とY軸方向にずれても、これらセンサの検出信号の劣化が抑制される。 (もっと読む)


【課題】センサへの迷光の漏れ込みを円滑に抑制すると共に、安定したフォーカスエラー信号を取得することが可能な光ピックアップ装置および光ディスク装置を提供する。
【解決手段】4分割センサC1には、分光素子によって回折されずに直進したBD光(信号光と迷光)の0次回折光が照射される。センサBs1〜Bs4には、トラック像の方向に並ぶ分光素子の回折領域によって回折されたBD光(信号光)の+1次回折光が照射される。センサBs1〜Bs4の検出信号により生成されるフォーカスエラー信号に所定の乗数を乗じて得た信号を、4分割センサC1の検出信号により生成されるフォーカスエラー信号に加算する。こうして得られる信号は、S/N比が高く維持されながら、迷光と溝信号の影響が低く抑えられた良好且つ安定したフォーカスエラー信号となる。 (もっと読む)


【課題】 1ビーム方式のフォーカス制御動作を正確に行うことが出来る光ピックアップ装置に関する。
【解決手段】 4分割受光部10を構成する4つの受光部の対角線方向に配置された受光部から得られる信号を加算及び両加算値を減算することによってフォーカスエラー信号を生成し、前記4分割受光部10を構成する4つの受光部のトラッキング方向に配置された受光部から得られる信号を加算及び両加算値を減算することによってトラッキングエラー信号を生成するように構成し、前記4分割受光部10を構成する4つの受光部のトラッキング方向に配置された受光部からローパスフィルターを通して得られる信号を加算及び両加算値を減算して得られる補正トラッキングエラー信号にてフォーカスエラー信号の補正を行う。 (もっと読む)


【課題】2ビーム光学系の戻り光を共通の受光部で受光するとともに受光のための適切な光束分割を行う。
【解決手段】半導体レーザダイオードによる複数の光源からの光束の光ディスクで反射された光束を共通の受光部で受光する。この場合に、光学系は、複数の光源のそれぞれから出射され、光ディスクで反射された光束を、スポット径が略同一となる状態で受光部の光束分割面に導くようにする。そして活性層に垂直なファーフィールドパターンとしてのθ⊥が、光束分割面上で互いに異なる角度となっている場合に、光束分割面では、光束分割面上で光ディスクのラジアル方向に相当する方向に光束を分割する分割線が、複数の光源からの光束の各θ⊥の角度の範囲内となる領域に形成されているようにする。 (もっと読む)


【課題】不必要に高いサンプリング周波数を必要とせず、サーボ系全体の消費電力を削減することが可能なサーボ制御装置および光ディスク装置を提供する。
【解決手段】サーボ誤差検出回路とサーボ信号処理装置の間において標本化周波数を変換する標本化周波数変換部を有し、A/Dコンバータの標本化クロックおよびサーボ誤差検出回路の処理クロックとして第1のクロックを含み、サーボ信号処理装置の処理クロックとして第2のクロックを含み、標本化周波数変換部は、サーボ誤差検出回路によるサーボ誤差信号を第1のクロックに同期して処理し、第1のクロックに同期して処理したサーボ誤差検出信号を第2のクロックに同期して処理し、標本化周波数の変換を行う。 (もっと読む)


【課題】光ディスク装置におけるトラッキング誤差信号の振幅変動を、低コストで確実に信号処理で補正すること。
【解決手段】サーボ信号生成回路25は、受光信号19からトラッキング誤差信号21とレンズ誤差信号22とを生成する。レンズ誤差信号変動記憶回路45は、サーボ信号生成回路25の生成したレンズ誤差信号22を記憶し、レンズ誤差信号の周回変動を再現する。トラッキング誤差信号補正回路24は、レンズ誤差信号22の周回変動を再現中に検出されるトラッキング誤差信号21から、トラッキング誤差信号に対する振幅補正値54を学習し、補正値記憶生成回路28に記憶する。 (もっと読む)


【課題】新たな迷光対策を実現できる光学ドライブ装置を提供する。
【解決手段】光学ドライブ装置1は、レーザ光源2が発生した光ビームを、多層光ディスク11の複数の記録層のうちのアクセス対象層に集光させるとともに、該多層光ディスク11で反射した光ビームである反射光ビームを光検出器5に集光させるレンズ系と、レンズ系を通過した反射光ビームに非点収差を与える非点収差光学素子25と、非点収差光学素子25と該非点収差光学素子25の合焦点との間に配置された偏光変換光学素子31とを備え、反射光ビームは、アクセス対象層で反射した信号光成分と、複数の記録層のうちアクセス対象層以外の記録層で反射した迷光成分とを含み、偏光変換光学素子31は、信号光成分が受光面内に形成するスポットの少なくとも一部の領域に関して、信号光成分の偏光方向と迷光成分の偏光方向とが異なるよう設定される。 (もっと読む)


【課題】起動時におけるトラッキングエラー信号を指標とする調整のばらつきを抑えることができる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】光ディスク装置は、光ディスク装置の起動時にトラッキングエラー信号を指標とする調整を行うときには、光ディスクの全記録層での調整において、トラッキングエラー信号の自動利得制御をOFF状態にする(ステップS130参照)。 (もっと読む)


【課題】光ディスクの記録層数の判別を誤ることを防止することができる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】光ディスク装置は、球面収差補正用可動レンズを、「光ビームが入射する側から最も遠い記録層で球面収差が略最良になる位置から、前記光ビームが入射する側から最も遠い記録層以外の或る記録層で球面収差が略最良になる位置に近づくようにずらした位置」(例えば、光ビームが入射する側から2番目に遠い記録層で球面収差が略最良になる位置)に固定し、フォーカスエラー信号のS字数を検出する(ステップS10及びステップS30参照)。 (もっと読む)


【課題】トラッキングエラーの補正によるビームの追従性を確保すると共に装置のコンパクト化かつ低コスト化を促進する。
【解決手段】回折格子11を、第1の格子領域11aと第2の格子領域11bとに分け、それぞれの格子を同一形状かつ格子ピッチが同一となる溝12により形成し、第1の格子領域の溝に対して第2の格子領域の溝を格子ピッチ方向に所定量ずれて配設する。第1及び第2のレーザ光のそれぞれの0次光(メインビーム)と±1次光(サブビーム)との各ビームを異なる回折状態で光ディスクに照射することができ、異なるトラックピッチの光ディスクに対してそれぞれに対応した各サブビームを照射することができ、トラックピッチが大きく異なる光ディスクをアクセスの対象とする光ピックアップ装置において1枚の回折格子で対応でき、装置のコンパクト化かつ低コスト化を促進し得る。 (もっと読む)


【課題】片面に三つ以上の記録層を有する光ディスクが装置内に挿入された場合の起動時にトラッキング制御をON状態にできない事態に陥ることを防止することができる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】片面に三つ以上の記録層を有する光ディスクが前記光ディスク装置に挿入された場合に、可動レンズ位置調整手段が、光ディスク装置の起動時に、球面収差補正用可動レンズの移動量にリミットを設けたトラッキングエラー信号を指標とする調整を行い、レーザ光が入射する側から最も遠い記録層での前記調整のリトライ上限回数を1以上に設定する(ステップS51及びステップS52参照)光ディスク装置。 (もっと読む)


【課題】起動時におけるRF信号を指標とする調整中及び調整後にトラッキングサーボ外れが発生することを防止することができる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】トラッキング制御がON状態になる前に、球面収差補正用可動レンズの位置に応じてトラッキングエラー信号のバランス値を補正するための補正式を算出する。それから、トラッキング制御がON状態になった後に、前記補正式を用いてトラッキングエラー信号のバランス値を補正しながら、RF信号を指標として前記球面収差補正用可動レンズの位置を調整する。そして、前記球面収差補正用可動レンズの位置調整が終了した時点でのトラッキングエラー信号のバランス値を調整するための調整値を記憶する。 (もっと読む)


【課題】トラッククロス信号の調整精度を上げるとともに、トラック流れの誤検出を防止することが可能な光ディスク装置を提供する。
【解決手段】本発明の光ディスク装置は、光ディスクからの反射光を光電変換する光検出器とを備えた光ピックアップを備える。また、光電変換により得られた電気信号から、トラッキングエラー信号及びトラッククロス信号を生成する信号生成部を備える。また、光ピックアップの制御を行うサーボ制御部を備える。また、光ディスクの内周部及び外周部においてトラッククロス信号の振幅調整を行うようサーボ制御部を制御し、内周部での振幅調整結果と外周部での振幅調整結果との差分を算出する主制御部を備える。主制御部は、算出された差分が所定の閾値を超える場合に、光ディスクの径方向位置に応じた振幅調整値を用いてトラッククロス信号の振幅調整を行うよう、サーボ制御部を制御する。 (もっと読む)


【課題】DVDを誤ってCDと判別することを防止することができる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】光ディスク装置は、判別値Aが判別値A用閾値以上であっても、CD用レーザビームでのフォーカスエラー信号CDLD_FEがCDLD_FE用閾値より小さければ、判別結果をCDに確定せず(ステップS30及びステップS35参照)、また、判別値Aが判別値B以上であっても、CD用レーザビームでのフォーカスエラー信号CDLD_FEがDVD用レーザビームでのフォーカスエラー信号DVDLD_FEより小さければ、判別結果をCDに確定しない(ステップS70及びステップS75参照)。 (もっと読む)


【課題】ガイド層分離型の構造を有していてもラジアル方向の記録密度の向上が可能な光記録媒体を提供する。
【解決手段】光記録媒体4Aは、集光光学系38により集光された波長λ2の光ビームB2の照射を受ける情報記録層L1と、集光光学系38により集光された波長λ1(λ1>λ2)の光ビームB1の照射を受けるガイド層Lgとを含む。ガイド層Lgは、ピット列を含むガイドトラックを有している。ピットの長さは、波長λ1とこの波長λ1に対する集光光学系38の開口数とで定まる回折限界の1/2以上である。 (もっと読む)


【課題】低コストで位相段差による収差発生のなく、所望のスポット品質を得ることができる光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】光ピックアップ装置は、レーザ光を出射するレーザ光源1,2と、レーザ光源1,2から出射されるレーザ光を光ディスクの記録層に集光させる対物レンズ9,13と、レーザ光源1,2と対物レンズ9,13との間の光路上に配置された回折素子4とを備え、回折素子4は、遮蔽物で構成される回折格子のデューティを中心部から外側に向かって階段状に小さくすることで、0次光透過率を変化させる。 (もっと読む)


【課題】 光ディスクに記録されている信号の読み出し動作を行う光ピックアップ装置に敵したトラッキング制御方法を提供する。
【解決手段】 4分割センサー1からプッシュプル方式に使用されるトラッキングエラー信号を生成するプッシュプル信号生成回路5と、前記4分割センサー1から得られる位相差検出方式に使用されるトラッキングエラー信号を生成する位相差信号生成回路9を設け、レーザースポットが一方のみ信号記録済みトラックがある信号トラックに記録されている信号の読み出し動作を行っているとき、レーザースポットが信号記録済みトラック方向へ移動したときプッシュプル信号生成回路5から得られるトラッキングエラー信号から位相差信号生成回路9から得られるトラッキングエラー信号を使用してトラッキング制御動作を行う状態に切り換える。 (もっと読む)


【課題】 光ディスクに記録されている信号の読み出し動作を行う光ピックアップ装置に敵したトラッキング制御方法を提供する。
【解決手段】 4分割センサー1からプッシュプル方式に使用されるトラッキングエラー信号を生成するプッシュプル信号生成回路5と、前記4分割センサー1から得られる位相差検出方式に使用されるトラッキングエラー信号を生成する位相差信号生成回路9を設け、レーザースポットが同一トラック上にて信号未記録領域から信号記録領域に移動したときプッシュプル信号生成回路5から得られるトラッキングエラー信号から位相差信号生成回路9から得られるトラッキングエラー信号を使用してトラッキング制御動作を行う状態に切り換える。 (もっと読む)


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