説明

Fターム[5E034DC01]の内容

Fターム[5E034DC01]に分類される特許

41 - 60 / 303


【課題】未焼成のバリスタ材料とCu電極とを一体焼成しても、Pd等の貴金属の電極を用いて大気中で焼成した場合と同等レベルのバリスタ電圧と電圧非直線性を有し、優れた静電気抑制効果と静電気耐性を実現する。
【解決手段】電極の主成分をCuとしバリスタ材料の主成分をZnOとし副成分を一般式ABO3からなるペロブスカイト化合物として、AサイトをSr、Ca、Baの少なくとも一種として、BサイトをCo単体、もしくはCo、MnおよびCrから選ばれる一種とし、バリスタ材料のセラミックグリーンシートとCu導電ペースト層を交互に積層し積層体を形成し、この積層体を980℃以上1080℃未満で酸素分圧が10-5Pa〜10-1PaのCuの還元雰囲気で行う第1の熱処理と500℃〜900℃の大気中で酸化処理を行う第2の熱処理を順次行い、セラミック焼結体を形成した後、外部電極を形成する。 (もっと読む)


【課題】低い抵抗値及び従来と同等の抵抗温度特性を維持しつつ、かつ、耐電圧を向上することができる積層正特性サーミスタ及び積層正特性サーミスタの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】正の抵抗温度係数を有する半導体セラミック材料からなり、複数の空隙を有する複数のセラミック層が積層されてなるセラミック素体と、セラミック素体の外表面上の互いに異なる位置に形成される第1及び第2の外部電極と、
セラミック素体の内部であって、第1及び第2の外部電極に電気的に接続されるように形成されており、セラミック層を挟んで互いに重なり合った状態で形成された第1の内部電極及び第2の内部電極と、を有し、前記セラミック素体の空隙率が6%以上35%以下であり、前記空隙に、前記半導体セラミック材料とオーミック接触を有しない金属材料が存在しており、前記金属材料の前記空隙に対する存在比率が0.2vol%以上40vol%以下であることを特徴とする請求項1に記載の積層正特性サーミスタ。 (もっと読む)


【課題】耐電圧が高く、かつ動作時間を短い積層正特性サーミスタを提供する。
【解決手段】第1及び第2の外部電極のそれぞれに電気的に接続されるように形成されており、少なくともその一部がセラミック層を挟んで互いに重なり合った状態で形成された第1の内部電極及び第2の内部電極と、を有する積層正特性サーミスタであって、第1の内部電極及び前記第2の内部電極との組み合わせが、セラミック素体の厚み方向の最外層側から、順に、第1のグループと、第2のグループと、第3のグループと、からなり、第2のグループでは、第1の内部電極層及び第2の内部電極層により、サーミスタとして機能するサーミスタ有効部が形成され、第1のグループ及び第3のグループでは、第1の内部電極層及び第2の内部電極層のいずれか一方が形成されることで、サーミスタとして機能しないサーミスタ無効部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】中間接合層の緻密性および保形性に優れ、特にバリスタ素子部の特性劣化が少ない積層型複合電子部品を提供すること。
【解決手段】バリスタ素子部20とフェライト素子部30と中間接合層40とを有する積層型複合電子部品である。中間接合層が、SiO:30〜60重量%、ZnO:0〜20重量%、Al:0〜20重量%、B:0〜5重量%、アルカリ土類金属酸化物:30〜50重量%、およびアルカリ金属酸化物:0〜1重量%を含むガラス組成物で実質的に構成してある。 (もっと読む)


【課題】複数のセラミック材料を含み、モノリシックボディとして焼結可能なベースボディを備えた電気モジュールを提供する
【解決手段】セラミックベースボディ(1)は複数のセラミック層(1a,1b)を有しており、ここで、機能層(1a)は複合材料層(1b)に接しており、該複合材料層はジルコニウム酸化物とガラス充填物質との混合物を含む。 (もっと読む)


【課題】 回路基板の表面に実装可能でありながら、回路基板の内部にも埋め込むことが容易な積層型チップ部品を提供すること。
【解決手段】 内部電極12が形成された素子本体4と、内部電極12が露出する素子本体2の端面を覆う端子電極6,8と、端子電極6,8の一部と接合し、外部回路導体と物理的および電気的に接続する接続用電極16,18とを有する積層型チップ部品2であって、端子電極6,8が、素子本体4の端面に位置する端面部分6a,8aと、端面部分6a,8aに連続して形成され、素子本体4の端面近傍の四側面にまで延びる側面部分6b,8bとを有し、接続用電極16,18が、金属で構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】素子本体とメディアとを分離する作業が不要であり、素子本体の端面に形成してある下地電極層の表面にメッキ膜を確実に形成することが可能であり、しかも素子本体の表面にダメージを与えるおそれが少ないチップ型電子部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】内部電極4,6が内部に形成された素子本体10と、内部電極4,6が露出する素子本体10の端面を覆う端子電極12,14とを有するチップ型電子部品2を製造する方法である。素子本体10の端面に下地電極層12p,14pを形成する。下地電極層12p,14pがそれぞれ形成された複数の素子本体10を、凹状容器20aの内部に収容する。凹状容器20aの内部に液体を入れた状態で、凹状容器20aを第1回転速度で回転させ、素子本体10を、凹状容器の底面20aで内側壁面近くに移動させる。凹状容器20aを第1回転速度よりも高速な第2回転速度で回転させ、素子本体10を内側壁面23aに沿って上方に移動させる。凹状容器20aの回転を停止させる。 (もっと読む)


【課題】 高い応答特性が得られると共に金属系の電極材料との密着性が良い保護膜が形成された薄膜サーミスタ素子を提供すること。
【解決手段】 アルミナ基板3と、アルミナ基板3上にサーミスタ材料で形成されたサーミスタ薄膜4と、サーミスタ薄膜4上に形成された一対の櫛形電極5と、櫛形電極5の少なくとも一部と共にサーミスタ薄膜4を覆うハフニウム酸化物またはハフニウム−金属酸化物で形成された保護膜6と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 専用治具、リード線の特殊な成形や加工が不要で、長い金属線をそのまま使用してリード線付き電子部品を連続的に自動生産可能な電子部品製造装置を提供すること。
【解決手段】 一対のリード線となる一対の金属線3を、部品本体2の両端部の幅以下に設定した第1の間隔d1で平行に並べて延在方向に同時に搬送する金属線搬送機構と、一対の金属線3の間隔を、部分的に第1の間隔d1より広い第2の間隔d2に拡大可能であると共に該第2の間隔d2から第1の間隔d1に戻すことが可能な線間隔変更機構5と、第2の間隔d2に広げられた一対の金属線3の間に部品本体2を電極2aが金属線3に対向するように設置する部品本体設置機構と、部品本体が設置された状態で線間隔変更機構により第1の間隔に戻された金属線と部品本体の電極とを導電性融着材により接続する金属線固定機構と、金属線を所定長さに切断する線切断機構と、を備えている。 (もっと読む)


本発明は電気的な抵抗素子に関している。この抵抗素子は、半導体材料によって形成された基体(2)と、この基体(2)と導電的に接続されている第1のコンタクト素子(5)と第2のコンタクト素子(6)とを有している。さらに前記基体(2)は第1の主要面(2a)を有しており、該第1の主要面(2a)内には凹部(3)が設けられており、前記第1のコンタクト素子(5)は前記凹部(3)内で少なくとも部分的に前記基体(2)と導電的に接続されており、前記基体(2)は、第2の主要面(2b)を有しており、該第2の主要面(2b)は前記第1の主要面(2a)と対向的に設けられており、前記第2のコンタクト要素(6)は第2の主要面(2b)に少なくとも部分的に前記基体(2)と導電的に接続されている。
(もっと読む)


【課題】印加電圧のさらなる高電圧化、および繰り返し印加回数の増加による電極の先端部以外における電極のダメージを低減することができる過電圧保護部品を提供するものである。
【解決手段】本発明の過電圧保護部品は、基板1と、過電圧保護部11と、第1の放電電極3と、第2の放電電極4とを備え、過電圧保護部11は、基板1上に形成された第1の過電圧保護部2と、少なくとも第1の放電電極3の先端部および少なくとも第2の放電電極4の先端部とを覆うように形成された第2の過電圧保護部5とを有し、第1の放電電極3は過電圧保護部11の側面に接する第1の放電電極面対向部3aを備え、第2の放電電極4は過電圧保護部11の側面に接し、第1の放電電極面対向部3aと互いに面で対向する第2の放電電極面対向部4aを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】高い雷サージ耐量性能を有する酸化亜鉛バリスタおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】酸化亜鉛(ZnO)100mol%に対して、酸化アンチモン(Sb23)2.5〜5.0mol%と、アルミナ(Al23)0.05〜0.15mol%とを添加し、さらに酸化コバルト(CoO)と二酸化マンガン(MnO2)をそれぞれ2.0〜6.0mol%添加してなるバリスタ組成物により酸化亜鉛バリスタを作製する。 (もっと読む)


バラクタは、次の各構成要素を含んでおり、すなわち、抵抗に関して正の温度係数を有する第1のPTC領域(4)と、コンデンサ領域(3)とを含んでおり、該コンデンサ領域は、第1の電極(2)と、第2の電極(2’)と、第1の電極(2)と第2の電極(2’)との間に配置された第1の誘電性層(1)とを含んでおり、
第1のPTC層(4)とコンデンサ領域(3)は熱伝導式に相互に結合されており、コンデンサ領域(3)のキャパシタンスは、第1のPTC領域(4)、コンデンサ領域(3)、または第1のPTC領域(4)およびコンデンサ領域(3)へのバイアス電圧の印加によって変更可能である。
(もっと読む)


本発明は、第一PTC素子材12、第一PTC素子材12の両表面に貼り付けた第一金属箔層11および第二金属箔層13からなる単層PTC複合チップ10と、第二PTC素子材16、第二PTC素子材16に貼り付けた第三金属箔層15および第四金属箔層17からなる単層PTC複合チップ10’と、を備える表面実装型過電流保護素子において、二つの単層PTC複合チップ10、10’の間の第三絶縁層14により、第二金属箔層13と第三金属箔層15を電気的に隔離かつ粘着結合させ、二層PTC複層チップ20を構成し、二層PTC複合チップ20の中心部より端部に偏る位置であって、第一金属箔層11と第四金属箔層17の上下対称位置に、それぞれエッチング図形18、19を形成することにより、内側の第一PTC素子材12と第二PTC素子材16を露出させ、単位複合チップ30を構成し、単位複合チップ30の穴開けと実装により、PTC特性を有する表面実装型過電流保護素子を構成することを特徴とする表面実装型過電流保護素子、を提供する。 (もっと読む)


【課題】異種部品が混入した場合の選別を容易、かつ確実に行うことができる部品識別システム、部品識別方法及び被識別部品を提供する。
【解決手段】電圧の印加により特性が変動するPTC素子を有する被識別部品と、電圧を印加する電圧印加手段、PTC素子の特性を検出する検出手段、及び該検出手段で検出された特性が、事前に記憶されている特性と適合するか否かを判定する判定手段を有する識別装置とを備える。電圧印加手段による電圧の印加のオンオフを制御するスイッチング手段と、該スイッチング手段のオンオフのタイミングを制御する制御手段とを備え、複数回のオンオフによるPTC素子の特性変動パターンが、事前に記憶されている特性変動パターンと適合するか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】小型化された照明用のLED回路を実現するためのLED実装用基板を提供する。
【解決手段】LED実装用基板10は、それぞれLED1のアノード及びカソードが接続されるアノード電極11及びカソード電極12からなるLED実装用電極対と、アノード電極11に接続される第1の端子電極21と、カソード電極12に接続される第2の端子電極22と、第3の端子電極23と、LED1と並列に接続され、LED1の発光電圧より高いトリガ電圧を有するバイパス素子31が形成されたバイパス層30と、第1の端子電極21と第3の端子電極23との間に接続され、上記トリガ電圧より高いバリスタ電圧を有し、バイパス素子31より応答速度の速い第1のバリスタ素子41が形成されたバリスタ層40とを備える。 (もっと読む)


【課題】外部電極と素体表面との接合を強固にできる電子部品の製造方法を提供する。
【解決手段】積層チップバリスタの素体71の表面全体にガラスの被覆層81を形成する。また、銀を導電材料の主成分としガラスを含有する電極ペーストによって素体71の両端部を被覆する。そして、ガラスの結晶化温度よりも高い温度、具体的には、ガラスの結晶化温度以上であって800℃以下の温度で焼成して、外部電極75,77を形成する。 (もっと読む)


【課題】 EGRガス等の温度測定用として、熱応答性をさらに向上させることができる温度センサを提供すること。
【解決手段】 有底筒状の金属管2と、該金属管2の底部内面に設置され一対の端子電極が形成された感熱素子4と、一対の端子電極に接続された一対のリード線5と、を備え、金属管2の底部に貫通孔2aが形成され、該貫通孔2aを閉塞状態にして感熱素子4が設置されている。これにより、感熱素子4の一部が貫通孔2aを介して露出状態となり、直接的に外部の排気ガス等の雰囲気ガスと接触可能になることで、熱応答性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 EGRガス等の温度測定用として、熱応答性をさらに向上させることができる温度センサを提供すること。
【解決手段】 有底筒状の金属管2と、該金属管2の底部内面に設置され一対の端子電極が形成された感熱素子4と、一対の端子電極に接続された一対のリード線5と、を備え、金属管2の底部に貫通孔2aが形成され、該貫通孔2aを閉塞状態に感熱素子4が設置されている。これにより、感熱素子4の少なくとも一部が金属管2の一端部で外部に露出状態となり、直接的に外部の排気ガス等の雰囲気ガスと接触可能になることで、熱応答性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】熱を効率良く放熱することが可能なバリスタを製造するための反りを防止した集合基板の製造方法を提供する。
【解決手段】準備工程においてバリスタグリーンシートと、内部電極パターンと、放熱グリーンシートとを準備し、積層工程S5において、これらのグリーンシートを積層してグリーン積層体を得る。その後、焼成工程S6において、グリーン積層体を焼成して集合基板を得る。積層工程で形成するグリーン積層体は、第1及び第2のバリスタグリーン部と放熱グリーン部とを備える。第1及び第2のバリスタグリーン部とは、それぞれ、バリスタグリーン層と、バリスタグリーン層内において配列した複数の内部電極パターンと、を有する。放熱グリーン部は、互いに対向する一対の面を有し、一方の面は第1のバリスタグリーン部の面と接合し、他方の面は第2のバリスタグリーン部の面と接合している。 (もっと読む)


41 - 60 / 303