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Fターム[5E040BB01]の内容

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Fターム[5E040BB01]に分類される特許

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【課題】重希土類元素を使用しない磁性材料の特性向上のため、軟磁性材料となるFeCo系粒子を改善したアルコール系溶媒、及びそれを用いて製造した焼結磁石を提供することが課題である。
【解決手段】FeCo系粒子とフッ化物溶液とを混合したスラリーは、アルコール溶媒中にFeCo系粒子が1〜50wt%、希土類フッ化物粒子を0.001〜10wt%含有し、FeCo系粒子の粒径が20〜200nm、希土類フッ化物粒子の粒径が1〜50nmである。本スラリーをNd2Fe14B系粉と混合し、磁場中で成形後に焼結して焼結磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】磁気特性に優れる窒化鉄:α"Fe16N2を主成分とする窒化鉄複合材、及びこの窒化鉄複合材を生産性よく製造可能な製造方法を提供する。
【解決手段】鉄粉をカルボン酸溶液中で溶解してゾルを作製し、ニッケルなどの金属やアルミナなどの非金属といった無機材料からなる多孔質体の孔に上記ゾルを充填する。磁場を印加した状態で、ゾルが充填された多孔質体を乾燥し、ゾルから鉄錯体を生成すると共に鉄成分の配向性を高める。磁場を印加した状態で、鉄錯体の有機成分を除去して酸化鉄を生成すると共に鉄成分の配向性を高める。更に、磁場を印加した状態で、酸化鉄を還元・窒化して、窒化鉄:α"Fe16N2を生成すると共に、窒化鉄の配向性を高める。上記工程により、多孔質体の孔に窒化鉄粒子が担持された窒化鉄複合材が得られる。 (もっと読む)


【課題】金属等の酸化しやすい物質と接触させた場合に、前記酸化しやすい物質の酸化を抑制できる酸化鉄ナノ粒子分散液を提供すること。
【解決手段】酸化鉄粒子分散液は、1次粒子径が100nm以下で、2次粒子径が500nm以下である酸化鉄粒子と、エステル基と、スルホキシド基との少なくとも一方を有する極性溶媒を用いて前記酸化鉄粒子を分散させる分散液と、を含む。酸化鉄粒子は、ε−Feと、γ−Feと、α−Feと、Feとから選択されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】Co含有量を低減させることにより原料コストを低下させるとともに、高いBと高いH/HcJを保持したままHcJを向上させたフェライト焼結磁石の提供。
【解決手段】六方晶のM型マグネトプランバイト構造を有するフェライト相を主相とし、前記主相よりもLaの原子比率が高いオルソフェライト相を0.2質量%以上2.5質量%以下含有し、金属元素の原子比率を示す一般式:Ca1−x−yLaFe2n−zCo(A元素はBa及び/又はSr)において、x、y及びz並びにモル比を表わすnが、0.2≦x≦0.6、0≦y≦0.2、0.03≦z<0.25、3≦n≦7、及び1−x−y>yを満足し、かつSiをSiO換算で0.2質量%以上1.8質量%以下含有させる。 (もっと読む)


【課題】焼結磁石体への希土類化合物含有液の付着量を制御し、希土類焼結磁石の製造コストの増加を抑制すること。
【解決手段】希土類化合物を含有する希土類化合物含有液3に、焼結磁石体2を所定の深さで浸漬して、希土類化合物含有液3を焼結磁石体2の端面に付着させるとともに端面側の焼結磁石体2の側面に付着させる付着工程と、焼結磁石体2の側面に付着させた希土類化合物含有液3の一部を第1ブレード6、6により掻き取る側面掻き取り工程と、焼結磁石体2の端面に付着させた希土類化合物含有液3の一部を第2ブレード9により掻き取る端面掻き取り工程と、を含む希土類化合物付着方法により解決できる。 (もっと読む)


【課題】軽量で非磁性の金属であるアルミニウム合金あるいはマグネシウム合金の表層近くに磁性材料層を偏在させて形成し、本来磁性のないこれら合金を強磁性材料とすることができる軽量金属材料の提供を目的とする。
【解決手段】
アルミニウム又はマグネシウムの溶湯と消磁した強磁性体又は未着磁強磁性体の微小固体及び/又は粉体材料を分散混合させた混合溶湯を鋳型内に注湯することで、単層複合又は多層複合構造を持った消磁性体材料を軽金属材料の表層近くに偏在させ、必要によっては磁場配向を加え急冷凝固することにより強磁性体の前駆体である軽金属複合材料を着磁又は消磁−着磁することで軽金属合金材料を強磁性体材料とすることができる。 (もっと読む)


【課題】簡易に製造でき、優れた磁気特性を備える磁性材料を提供する。
【解決手段】磁石粉末と、希土類元素、鉄およびホウ素を含有し、希土類元素の原子割合が、22〜44原子%の範囲でありホウ素の原子割合が、6〜28原子%の範囲であるアモルファス金属とを混合するとともに、アモルファス金属の結晶化温度(Tx)より30℃低い温度以上、または、アモルファス金属が金属ガラスである場合には、そのガラス遷移温度(Tg)以上の温度に加熱することにより磁性材料を製造する。この磁性材料によれば、簡易な製造によって、高い磁気特性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 シートの柔軟性が良好である電磁波吸収性熱伝導シートを提供する。
【解決手段】 シリコーンゴムと、カップリング剤と、カップリング剤で表面処理された磁性金属粉末とを含有し、磁性金属粉末の体積率が50〜80vol%であり、カップリング剤は、炭素数が10〜18の長鎖アルキル基を有機官能基として有し、かつ、磁性金属粉末の表面にカップリング剤の単分子層を形成するのに必要な量の0.5〜5倍の重量が含有されている。 (もっと読む)


【課題】磁場のない場合の分散性に優れ、磁場下での回収速度が速く、光特性などの機能性に優れ、光特性などのカスタマイズ機能を付与することのできる複合ビーズを提供する。
【解決手段】超常磁性クラスタ10・ナノ粒子30・多孔体複合ビーズは、超常磁性クラスタと、クラスタを囲む多孔体ビーズ20と、多孔体ビーズの外面に近い内部の同心球S上に放射状に分布しているナノ粒子とを含み、ナノ粒子が、発光ナノ粒子、超常磁性ナノ粒子、金属ナノ粒子、及び金属酸化物ナノ粒子からなる群から選択される少なくとも1つであり、超常磁性クラスタ・ナノ粒子・多孔体複合ビーズの製造方法を含む。 (もっと読む)


【課題】製造工程における作業効率の高効率化を図ることが可能となるとともに、成形工程においては微小トルクでの配向を行うことが可能となった永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粉砕されたネオジム磁石の微粉末に対して、M−(OR)(式中、MはV、Mo、Zr、Ta、Ti、W又はNbであり、Rは炭素数2〜6のアルキル基のいずれかであり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物を含む有機溶媒を添加してスラリー42を生成し、その後、成形装置50においてキャビティ54に注入したスラリー42に対して磁場を印加した状態で圧力を加えて成形し、その後に有機溶媒を揮発させて成形体を得る。次に、成形体を水素雰囲気において水素中仮焼処理を行い、800℃〜1180℃で焼成を行うことによって永久磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】 絶縁性の材料からなる被覆層が表面に形成された永久磁石粉末が緻密化されてなる永久磁石において、渦電流損失を充分に抑制し、かつ、絶縁性の材料による磁石特性の低下を防止しうる手段を提供する。
【解決手段】 絶縁性の材料からなる被覆層が表面に形成された永久磁石粉末が緻密化されてなる永久磁石であって、前記絶縁性の材料からなる被覆層の厚さt(m)と前記絶縁性の材料の体積抵抗率ρ(Ωm)との積を、前記永久磁石粉末の体積抵抗率ρ(Ωm)で除した値として定義される被覆抵抗H(=t×ρ÷ρ)と、前記永久磁石粉末の粒径d(mm)とが、H≧23000×d−1を満たすことを特徴とする、永久磁石である。 (もっと読む)


誘電体又は高電気抵抗物質の層によって分離された永久磁石の層を含む成層複合永久磁石であって、該成層磁石は、増大された電気抵抗率を示す。 (もっと読む)


【課題】より均一な結晶組織が得られる希土類磁石粉末の処理方法を提供する。
【解決手段】希土類磁石粉末を水素含有雰囲気中300〜600℃の温度で加熱保持する低温処理工程と、該低温処理工程後の粉末を水素含有雰囲気中600℃よりも高い温度で加熱保持する高温処理工程とからなる水素化・不均化処理工程を含むことを特徴とする希土類磁石粉末の処理方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】 ノイズの抑制に必要とされる磁気特性に優れ、長期信頼性に優れ、難燃性を十分に備えてなるノイズ抑制シートおよびその製造方法を提案する。
【解決手段】 ゴム材料、軟磁性材料、架橋剤、カップリング剤、難燃剤を含むノイズ抑制機能部を備えるノイズ抑制シートであって、ゴム材料は、クロロプレンゴムであり、軟磁性材料は、Fe−Si−Alからなり、平均粒径20〜160μm、平均比表面積1.5m2/g以下の扁平状の軟磁性金属粒子であり、架橋剤は、硫黄、金属酸化物、過酸化物のグループから選定された少なくとも1種であり、カップリング剤は、メタクリロキシ基を官能基として有するシランカップリング剤であり、難燃剤は、臭素系の難燃剤である、ように構成される。 (もっと読む)


【課題】 黒鉛の層間に扁平状の磁性金属粉末を挿入することでその磁性金属粉末を良好に配向させることができるといった黒鉛の特性を応用することにより、電磁波の減衰効果の優れた電磁波対策シートを提供すること。
【解決手段】 黒鉛11に酸処理を施し、更に加熱処理を施すことによって膨張させて膨張黒鉛とした。その膨張黒鉛に、扁平状の磁性金属粉末12を混合し圧延ロールで繰り返し圧延することにより、六方晶状の扁平な構造を有する黒鉛11の層間に磁性金属粉末12を挿入(インターカーレート)した。その結果、磁性金属粉末12は良好に配向し、優れた電磁波減衰効果を呈する電磁波対策シートが得られた。 (もっと読む)


【課題】簡易に製造でき、優れた磁気特性を備える磁性材料を提供する。
【解決手段】磁石粉末と金属ガラスとを混合するとともに、前記金属ガラスの変形開始温度以上の温度に加熱することにより、磁性材料を製造する。この磁性材料によれば、簡易な製造によって、高い磁気特性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】希土類磁石の残留磁束密度及び保磁力を増加させるとともに、そのキュリー温度を高める。
【解決手段】磁粉を固めて形成した磁石において、この磁粉の表面を金属フッ化物被膜で覆い、前記磁粉は、相隣る鉄原子が結合したホモ部、及び二個の鉄原子が鉄以外の原子を介して結合したヘテロ部を含む結晶構造を形成し、前記二個の鉄原子の距離を、前記相隣る鉄原子の距離と異ならせる。 (もっと読む)


本発明は,磁性ナノ粒子と,生物製剤,小分子,検体,イオン,または目的の分子を,液体から選択的に除去するために磁性ナノ粒子を使用する方法に関すものである。 (もっと読む)


【課題】永久磁石において着磁による体積変化を低減させるとともに、優れた磁気特性を維持する手段を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の希土類磁石成形体は、希土類磁石粒子と、Al粒子とを緻密化してなり、希土類磁石粒子同士の間に存在する間隙に、Al粒子が配置されてなる。そして、希土類磁石粒子とAl粒子との境界部分に、希土類元素およびAlを含む酸化物が存在する。 (もっと読む)


【課題】フッ素化合物の使用量が少なく、熱処理により磁性粉末材料の磁気特性劣化を抑える。
【解決手段】鉄、希土類、及び半金属元素を主成分とする強磁性材料と、前記強磁性材料の結晶粒内部あるいは粒界部の一部に形成されるフッ素化合物あるいは酸フッ素化合物と、前記フッ素化合物あるいは前記酸フッ素化合物が含むアルカリ、アルカリ土類元素、金属元素、希土類元素の少なくとも1種及び炭素あるいは窒素と、前記フッ素化合物あるいは前記酸フッ素化合物が前記強磁性材料の表面から内部を経て反対側表面に貫通する連続的に延びる連続延在層と、を有し、上記連続延在層に沿って前記アルカリ、前記アルカリ土類元素、前記金属元素、前記希土類元素の少なくとも1種が前記強磁性材料の粒界に沿った粒内外周部に偏析することを特徴とする焼結磁石を備える回転機を提供する。 (もっと読む)


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