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Fターム[5E040BD05]の内容

硬質磁性材料 (8,571) | 磁性体の構造 (548) | 単結晶のもの (19)

Fターム[5E040BD05]に分類される特許

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【課題】優れた電磁変換特性を有する磁気記録媒体を作製し得る六方晶フェライト磁性粉末をガラス結晶化法により製造するための手段を提供すること。
【解決手段】ガラス結晶化法による六方晶フェライト磁性粉末の製造方法。酸処理後の洗浄処理は、pH2.5〜5.0の範囲の酸性水溶液に、含有されるアニオン種が六方晶フェライト形成成分に含まれる二価カチオンと形成する塩の水(20℃)に対する溶解度が5.0g/100ml以上である電解質を少なくとも0.2mol/Lの濃度で添加した後に固液分離を行う工程を含む。 (もっと読む)


【課題】薄帯を所定の長さに切断、または任意形状に打抜加工できるB(硼素)-richナノコンポジット磁石は、保磁力が小さいため磁気安定性に課題があり、他方ではNd2TM14B化学量論組成付近のB(硼素)量6〜8原子%の組成では長さ数mmの薄片状となり、粉末化して樹脂とともに任意形状のボンド磁石とするほかない。
【解決手段】長さ10mm未満の薄片の含有を20%未満とした、保磁力600kA/m以上の結晶化薄帯を、樹脂との複合薄帯とし、所定の長さに切断、曲げ、または任意形状に打抜加工し、所定形状のα-Fe/R2TM14B系ナノコンポジット磁石とする。更に好ましくは、14〜15m/secで移動する、直径500mm以上のCu製単ロールの鉛直方向(頂点)に、1300℃以上の溶湯合金パドルを形成し、ロール表面接触距離10〜15mmにて急冷凝固し、平板状シュータにて捕集した、平均厚さ40〜45μmの結晶化薄帯を用いる。 (もっと読む)


【課題】一次粒子径は30nm以下と微細な粒子を得ながらも、生成母液からの分離回収性を改善する手法を提供し、さらにはこの手法を採用することにより高密度磁気記録用に適した六方晶フェライト粒子を提供すること。
【解決手段】六方晶フェライト粒子の一次粒子がその形態を保ちつつ、複数個集合して形成されている凝集粒子であって、その形状はSEMの1000倍程度の倍率で観察した際に球形近似形状をしており、その平均粒径が20μm以上、100μm以下である六方晶フェライト粒子からなる凝集粒子とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、磁性粒子粉末に関するものであり、優れた磁気特性を有すると共に、磁気記録媒体のノイズ低減に効果的な六方晶フェライト粒子粉末に関するものである。
【解決手段】 六方晶フェライト粒子粉末からなり、平均板面径が10〜30nmであり、該六方晶フェライト粒子粉末の粒子表面にCo化合物が存在するとともに、該六方晶フェライト粒子粉末の粒子表面及び粒子中に存在するCo量がCo換算で0.1〜2重量%であり、且つ、保磁力(Hc)が95.5kA/m以上である磁性粒子粉末である。 (もっと読む)


【課題】超高密度記録を達成可能な六方晶フェライト磁性粉末および上記六方晶フェライト磁性粉末を用いた高密度記録に適した磁気記録媒体を提供すること。
【解決手段】六方晶フェライト形成成分およびガラス形成成分を含む原料混合物を溶融し溶融物を得ること、上記溶融物を急冷し炭素原子を0.3〜2.0質量%含有する非晶質体を得ること、上記非晶質体を580〜700℃の温度域まで加熱し該温度域に保持することにより六方晶フェライト磁性粒子を析出させること、析出した六方晶フェライト磁性粒子を捕集すること、を含む六方晶フェライト磁性粉末の製造方法。非磁性支持体上に、前記方法により製造された六方晶フェライト磁性粉末と結合剤とを含む磁性層を有する磁気記録媒体。前記方法により六方晶フェライト磁性粉末を得ること、および、得られた六方晶フェライト磁性粉末を用いて磁性層を形成すること、を含む磁気記録媒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 交流磁場で電流を誘起でき、または電気分極の強度と方向を制御できるマルチフェロイック電子装置を提供する。
【解決手段】 マルチフェロイックナノ発電機は、金属電極2に挟まれたマルチフェロイック固体材料1からなる構造を有し、金属電極2に平行に交流磁界5を印加するように配置し、金属電極2間に誘起される電流を利用する。 (もっと読む)


【課題】FePd相をコアとし、Fe相をシェルとするFePd/Feナノコンポジット磁石を、コアのFePd相の規則度を高め、シェルのFe相の粗大化を防止して合成する方法を提供する。
【解決手段】FePdをコアとし、FeをシェルとするFePd/Feナノコンポジット磁石の製造方法であって、
Pdの塩を界面活性剤を含む溶媒中に溶解させ、還元剤を加えて加熱することでPdナノ粒子を合成する工程1、
Feの塩を界面活性剤を含む溶媒中に溶解させ、上記Pdナノ粒子を添加し、還元剤を加えて加熱することで、該Pdナノ粒子の表面にFeまたはFeの酸化物を析出させてPd/FeOxナノコンポジット粒子(x=0〜1.5)を合成する工程2、
上記Pd/FeOxナノコンポジット粒子を水素雰囲気中で処理温度450℃〜550℃、処理時間3時間以上で熱処理して、上記FePd/Feナノコンポジット粒子を合成する工程3
を含む方法。 (もっと読む)


【課題】製造時間を短縮することができ、磁石が大型の場合でも保磁力特性を均一とすることができるのはもちろんのこと、希土類元素の添加量の低減化および高保磁力化の両立を図ることができ、磁化の低下を防止することができる永久磁石およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ステップS1で、磁性粉末および希土類元素含有物を準備する。磁性粉末は、希土類元素含有物よりも硬度が高い扁平状の粉末である。ステップS2で、扁平状の磁性粉末の表面に希土類元素含有物を被覆する被覆処理を行う。ステップS3で、希土類元素含有物が表面に被覆された磁性粉末に熱間圧縮成形を行い、成形体を作製する。ステップS4で、成形体に熱間塑性加工を行い、成形体に異方性を付与する。ステップS5で、異方性が付与された成形体に機械加工を行い、その後に、必要に応じて、所望の形状に加工された成形体に熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 数100ガウス程度の磁場強度で電流を誘起でき、また電気分極の強度や方向を制御できるマルチフェロイック素子を提供する。
【解決手段】 マルチフェロイックナノ発電機は、金属電極2に挟まれたマルチフェロイック固体材料1からなる構造を有し、金属電極2に平行に交流磁界5が印加するように配置し、金属電極2間に誘起される電流を利用する。 (もっと読む)


【課題】液相反応法で得られた微細粒子からなる前駆体の粒成長を抑えつつ、異相を生成しないフェライト粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】液相反応法により得られた前駆体を目開きが2mm以下の篩23を通過させるステップ(a)と、篩23を通過した前駆体を、750〜1250℃の範囲にヒータ32で加熱された炉心管31内部を落下させるステップ(b)と、を備え、ヒータ32で加熱された炉心管31内部を落下させる過程において、前駆体を所定温度まで昇温し、かつ所定温度に保持することにより、六方晶フェライトが単相のフェライト粉末を得ることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】希土類元素が比較的少ない量でありながら、十分な磁気特性を備えた希土類磁石合金を得る。
【解決手段】磁石の合金組成式がR(Rは、Yを除くNd、Pr、Dy、Ho、Tbのうちの少なくとも1種を含む希土類元素、TはFe、またはFeの一部を20%以上のCoで置換したもの、MはB、またはBおよびC)であり、組成比率w、x、y、zが、3.0≦w≦5.0at%、x=100−w−y−z、6.0≦y≦8.0at%、および、0.1≦z≦1.0at%を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粒子全体として高い磁気異方性を示し得るSmFeNナノコンポジット磁性粒子およびその製造方法を低コストに提供する。
【解決手段】放電プラズマ焼結法を利用して、SmFeN磁性粒子に対して加圧しつつパルス電流を流し、SmFeN磁性粒子をなすSmFeN単結晶相の一部を分解してFe結晶相を析出させることで、硬磁性相としてのSmFeN単結晶相中に、軟磁性相としてのFe結晶粒が分散した混相組織のSmFeNナノコンポジット磁性粒子が得られる。また、SmFeN磁性粒子に対して所定の磁場を印加した状態で加圧通電を行うことで、SmFeN磁性粒子の結晶方位を印加磁場により保持した状態でこの粒子の一部分解が生じる。これにより、分解に供したSmFeN磁性粒子と同等あるいはそれ以上の磁気異方性を有するSmFeNナノコンポジット磁性粒子が得られる。 (もっと読む)


【課題】熱誘起スピン遷移がクロスヒステリシスループを形成する遷移金属錯体を用いた磁気記録素子を提供すること。
【解決手段】式(1)で表される金属錯体を用いた磁気記録素子。


〔式中、R1、R2、R3、R4、R5、及びR6は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、炭素数1〜10のアルキル基等を表し、Mは、Mn(II)、Mn(III)、Fe(II)、Fe(III)、Co(II)、Co(III)、又はNi(II)を表し、Xは、CF3SO3-、CH3−Ph−SO3-、NCS-、CN-、Cl-、Br-、BF4-、BPh4-、ClO4-、又はPF6-を表し、nが2又は3を表す。〕 (もっと読む)


本発明のR−T−B系永久磁石用原料合金は、R14B柱状結晶およびRリッチ相を含む薄板状のR−T−B系永久磁石用原料合金(RはYを含む希土類元素の少なくとも1種、TはFeまたはFeとFe以外の遷移金属元素の少なくとも1種、Bはボロンまたはボロンと炭素)であって、薄板の法線方向を含む任意の断面で観察された合金組織において、アスペクト比が10以上かつその長軸方向が前記薄板の表面に対して90±30°であるRリッチ相の面積率が、合金中に存在する全てのRリッチ相の30%以上である。
(もっと読む)


【課題】鉄基希土類系ナノコンポジット磁石用急冷凝固合金の提供。
【解決手段】組成式が(Fe1-nn100-x-y-z-mxyTizm(但し、TはCoおよびNiからなる群から選択された少なくとも1つの元素、QはBおよびCからなる群から選択された少なくとも1つの元素、RはYおよび希土類元素からなる群から選択された少なくとも1つの元素、MはZr、Nb、V、Cr、Ta、Hf、Si、Al、Ga、Cu、Ag、Au、Sn、Pb、In、およびBiからなる群から選択された少なくとも1つの元素)で表され、組成比率x、y、z、mおよびnがそれぞれ、10≦x≦15原子%、6≦y≦10原子%、0.1≦z≦10原子%、0≦m≦6原子%、0≦n≦0.5、を満足する合金の溶湯を用意し、1×102℃/秒以上の冷却速度で急冷し、得られた急冷凝固合金を、外部磁界−200kA/mのときの磁化が−0.4T以上基準で選別して、次の工程に進める。 (もっと読む)


【課題】磁気記録方式の電子ペーパーに用いる場合に、コントラストが良好で、応答速度が高い電子ペーパーを与える磁性微粒子を提供する。
【解決手段】シェル及び中空部分からなる中空微粒子の中空部分に磁性体が内包された磁性微粒子であって、シェルが、架橋性モノマーの重合体若しくは2種以上の架橋性モノマーの共重合体、又は架橋性モノマーと単官能性モノマーとの共重合体で構成される層を含み、以下の(a)〜(d)の特性を有する磁性微粒子。
(a) 微粒子の比重:0.5〜1.4
(b) 磁性体含有率:2〜35重量%
(c) 平均粒径:0.1〜50μm
(d) 平均粒径の変動係数:20以下 (もっと読む)


【課題】 体積あたりの伝導ノイズ抑制効果が高く、省スペースで軽量であって、放射ノイズの元ともなる伝導ノイズを抑制し、電子部品への対策作業が簡便で行いやすい伝導ノイズ抑制体および伝導ノイズ抑制体付電子部品を提供する。
【解決手段】 絶縁性基体2と、この上に金属軟磁性体を物理的蒸着させて形成された独立した複数の金属軟磁性体クラスター3を有する伝導ノイズ抑制層とを有する伝導ノイズ抑制体1;配線回路と、伝導ノイズ抑制体1とを具備し、伝導ノイズ抑制層の面と、伝導ノイズ抑制層と電磁結合する配線回路から放射される電気力線とが略直交するように、伝導ノイズ抑制体1が配置されている伝導ノイズ抑制体付電子部品。 (もっと読む)


【課題】 生成速度の向上と均質な柱状結晶の集合体であるフェライト膜の製造装置を提供する。
【解決手段】 フェライト形成面を下方向から横方向にの範囲に保持し、少なくとも第一鉄イオンを含む反応液および、少なくとも酸化剤、もしくは少なくとも酸素を含んだ酸化媒体を基体3に接触させる機構によって、固体表面以外で副次的に形成されたフェライトの微粒子を効率的に除去して生成速度を向上させ、均質な柱状結晶の集合体であるフェライト膜を製造する。 (もっと読む)


【課題】 電磁変換特性に優れた磁性粒子およびその製造方法、並びに、磁気記録媒体を提供する。
【解決手段】 粒子直径5〜50nmで希土類−遷移金属−半金属の単結晶からなることを特徴とする磁性粒子である。
また、上記磁性粒子の製造方法であって、希土類−遷移金属−半金属粒子からなる急冷薄帯を作製する工程を含むことを特徴とする磁性粒子の製造方法である。
さらに、非磁性支持体上に磁性層が形成されている磁気記録媒体であって、上記磁性粒子と、結合剤とを前記磁性層中に含有することを特徴とする磁気記録媒体である。 (もっと読む)


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