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Fターム[5E041AA17]の内容

軟質磁性材料 (11,729) | 磁性材料(金属・合金) (2,585) | Niを主とする金属、合金 (78)

Fターム[5E041AA17]に分類される特許

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【課題】組成物の熱安定性、分散安定性及び磁気レオロジー特性を改良した磁気粘性グリース組成物を提供すること。
【解決手段】下記(a)〜(c)の成分を含有する磁気粘性グリース組成物:
(a) 基油中にエーテル系合成油を少なくとも30質量%含有する基油、
(b) 脂肪族ジウレア系増ちょう剤、及び
(c) 組成物の全量を基準として45〜95質量%の磁性粉体。 (もっと読む)


【課題】高周波用途で使用するための金属ガラス状合金、及びその合金により得られる磁性部材を提供する。
【解決手段】ガラス状金属合金は、式CoaNibFecdeSifgより本質的に成り、ここでMはCr、Mo、Mn及びNbより成る群から選ばれる少なくとも1種の元素であり、“a〜g”は原子パーセントであって、“a〜g”の和は100に等しく、“a”は約25〜約60の範囲であり、“b”は約5〜約45の範囲であり、“c”は約6〜約12の範囲であり、“d”は約0〜約3の範囲であり、“e”は約5〜25の範囲であり、“f”は約0〜約15の範囲であり、そして“g”は約0〜6の範囲である。 (もっと読む)


【課題】高周波で高いμ’と低いμ”を備え特性に優れた磁性材料を提供する。
【解決手段】実施の形態の磁性材料は、Fe、Co、Niからなる群から選ばれる少なくとも1つの磁性金属、Mg,Al,Si,Ca,Zr,Ti,Hf,Zn,Mn,希土類元素、BaおよびSrから選ばれる少なくとも1つの非磁性金属を含有する磁性粒子と、上記磁性粒子の少なくとも一部を被覆する第1の酸化物の第1の被覆層と、上記磁性粒子間に存在し、第1の酸化物と共晶反応系を構成する第2の酸化物の酸化物粒子と、上記磁性粒子間に存在し、第1の酸化物と第2の酸化物の共晶組織を有する酸化物相と、を備える。 (もっと読む)


【課題】体内などの内部に注入して外部から温度計測するための温度センサの一部として好適に用いることができる非侵襲温度計測用フェライト組成物を提供することである。
【解決手段】酸化鉄をFe換算で48.0〜49.7モル%、酸化亜鉛をZnO換算で29.7〜30.25モル%、酸化銅をCuO換算で5.5〜6.8モル%、残部が酸化マグネシウムで構成される主成分を有し、主成分100重量%に対して、副成分として、酸化ケイ素をSiO換算で30〜350ppm含む非侵襲温度計測用フェライト組成物。 (もっと読む)


【課題】高い周波数帯域、特にGHz帯域で優れた特性を有するコアシェル型磁性材料を備える電波吸収体を提供する。
【解決手段】磁性金属粒子と前記磁性金属粒子の少なくとも一部の表面を被覆する被覆層を含み、前記磁性金属粒子が、Fe,Co,Niからなる群から選ばれる少なくとも1つの磁性金属を含み、前記被覆層が前記磁性金属粒子の構成成分である前記磁性金属の少なくとも1つと、Mg,Al,Si,Ca,Zr,Ti,Hf,Zn,Mn,希土類元素、BaおよびSrから選ばれる少なくとも1つの非磁性金属を含む酸化物、窒化物または炭化物からなる、コアシェル型磁性粒子;および前記磁性金属粒子間の少なくとも一部に存在し、Mg,Al,Si,Ca,Zr,Ti,Hf,Zn,Mn,希土類元素、BaおよびSrから選ばれる少なくとも1つの非磁性金属を含む酸化物粒子、窒化物粒子または炭化物粒子;を含むことを特徴とするコアシェル型磁性材料を有する電波吸収体。 (もっと読む)


【課題】磁化容易軸制御に必要な印加磁場を低減しつつ透磁率を向上させ、磁性粒子の酸化の影響を軽減して高性能化した磁気部品を提供する。
【解決手段】乾式法を用いてパラジウムを含む非磁性材料で磁性粒子を被覆する工程と、非磁性材料で被覆された磁性粒子を、回転磁場、加熱、および振動下でプレスする工程とを含む磁気部品の製造方法である。パラジウムを含む非磁性材料で被覆された磁性粒子を含み、周波数100kHz時の透磁率が150を超えて200以下であり、印加磁場800kA/m時の飽和磁束密度が2.20Tを超えて2.45T以下である、磁気部品である。 (もっと読む)


【課題】高透磁率、低磁気損失の特性と、リフロー耐性を備えた磁性体組成物を提供すること。
【解決手段】(A)二次粒子の数平均粒径が300nm以上1000nm以下である磁性粒子、(B)重量平均分子量20万以上の樹脂を含有することを特徴とするペースト組成物。 (もっと読む)


【課題】軟磁性金属材料を用いた圧粉成形体は、形状によって充分な強度を得られず、歪取りのための熱処理の際に寸法形状が変化したり、磁気特性が低下する場合があった。
【解決手段】本発明による圧粉成形体の製造方法は、3つまたは4つの官能基を持つエポキシ樹脂を結合剤として用い、軟磁性金属粒子を含む金属粒子を加圧して所定の形状に成形することにより成形体を得るステップと、得られた成形体を焼鈍して残留応力を除去するステップとを具えるが、脂環式化合物を含む硬化剤を結合剤に添加するステップや、結合剤を加熱してこれを硬化させるステップをさらに具えることもできる。これによって製造された圧粉成形体は、例えば磁気センサーの磁気シールドとして好適である。 (もっと読む)


【課題】 磁性体の混合濃度を比較的大きくすることなく、透磁率増加の効果を得ることができ、これによって得られた磁性体含有絶縁体を回路基板に適用することで、特性インピーダンスを向上することができ、低消費電力化の効果を得ることができる磁性体含有絶縁体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 樹脂ワニスと磁性体を溶剤に分散したスラリーを混合し、塗布、乾燥、焼成を行うことによって得られる磁性体含有絶縁体の製造方法であって、
前記スラリーの製造工程は、溶剤に界面活性剤を添加した分散溶剤を製造する工程と、該分散溶剤に磁性体微粉を混合する工程、とからなり、前記磁性体微粉を混合する工程は、前記スクリュー攪拌を行う工程と、100kHz未満の周波数の超音波を照射する工程と、100kHz以上の周波数の超音波を照射する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】低消費電力で発熱が少なく、使用範囲が広い小型の磁力制御装置を実現することができる透磁率可変素子を提供する。
【解決手段】透磁率可変素子3は、多数の磁性ナノ粒子30を誘電性または圧電性樹脂からなるマトリックス31中に分散して配置し、マトリックス31の両面に電極膜32を形成する。2つの電極膜32間に電圧を印加することにより、マトリックス31が変形し、磁性ナノ粒子30の粒子間隔を変化させ、これにより透磁率を制御する。透磁率可変素子3は永久磁石を備える磁気回路中に挿入し、磁気回路が発生する磁力を制御する装置を実現できる。 (もっと読む)


【課題】 磁性体が均一に分散した成形物を得ることができる、樹脂磁性体複合材料を提供することができ、また、このような樹脂磁性体複合材料を容易に製造できる。
【解決手段】 熱可塑性樹脂、金属磁性体および凝集剤を含む樹脂磁性体複合材料、ならびに熱可塑性樹脂、金属磁性体および凝集剤を含む樹脂磁性体複合材料を製造する方法であって、熱可塑性樹脂と金属磁性体とを、凝集剤を含む溶液により混合し、熱可塑性樹脂、金属磁性体および凝集剤を含む凝集物を生成する工程を有することを特徴とする樹脂磁性体複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低周波帯域のみならず高周波帯域においても電磁波を効率よく吸収することができ、かつ汎用性の高い電磁波吸収材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】磁波吸収材1は、基材4と、磁性材料を含み最大でも平均粒径10μmの粒子6が間隙及び/又は電気抵抗材料を有しつつ前記基材4上で凝集して層状に形成された磁性体層とを、具備するものである。めっき、析出、蒸着、スプレー法及び/又は金属染色法により、基材4上に、磁性材料が含まれ最大でも平均粒径10μmの粒子6を、間隙及び/又は電気抵抗材料を有しつつ凝集させて層状に磁性体層を形成することで製造される。 (もっと読む)


【課題】短時間で所望形状の磁性金属粒子を製造することができ、効率よく、高透磁率かつ磁気損失の低い磁性金属粒子を製造する方法、及び上記の磁性金属粒子と任意の絶縁性材料とを複合化させる複合磁性材料の製造方法を提供する。
【解決手段】磁性金属粒子4の製造方法は、磁性金属を主成分とする球状粒子1を、誘電率が4.0以下の有機溶媒のみから構成される溶媒2中において、扁平化処理する。また、複合磁性材料の製造方法は、上記有機溶媒を除去する乾燥工程と、乾燥により得られたら磁性金属粒子を、絶縁性材料中に混合させる工程を有する。 (もっと読む)


【課題】磁性粉体を効率よく脱磁できる方法を提供する。
【解決手段】脱磁処理の際、磁性粉体を開口部を有する筒形容器に投入し、次いで、容器の口部から容器内に押圧手段を挿入し、挿入された押圧手段で容器内の磁性粉体を押圧し、それにより磁性粉体同士の相対的位置関係が変動しないようにしておく。あるいは磁性粉末を液体中に投入してその液体を凝固させ、それにより磁性粉体同士の相対的位置関係が変動しないようにしておく。 (もっと読む)


【課題】低損失バルクアモルファス金属磁気素子を提供する。
【解決手段】バルクアモルファス金属磁気素子は、複数の強磁性アモルファス金属ストリップ層を有し、これらの層は積層されて多面体形状をしたほぼ三次元の部材を形成している。バルクアモルファス金属磁気素子は弓形面を含んでいてもよく、好ましくは、向い合わせに配置された2つの弓形面を含む。磁気素子は、約50Hz〜20,000Hzの範囲の周波数で動作可能である。該素子は、励磁周波数「f」にて最大磁気誘導レベル「Bmax」まで励磁された場合に「L」未満のコア損失を示す(ここで、Lは式L=0.0074f(Bmax)1.3+0.000282f1.5(Bmax)2.4で与えられ、該コア損失、該励磁周波数および該最大磁気誘導レベルは、それぞれワット/キログラム、ヘルツおよびテスラの単位で測定される)。 (もっと読む)



【課題】流体中の磁性粒子を、とある一方向に凝集させることで、磁性体粒子により構成されるワイヤーの形成方法を提供する。
【解決手段】磁性体粒子を流体に分散させた磁性体分散流体を非磁性体基板上に被覆し、この被覆層に対して略平行方向の磁場を作用させることで、磁性体粒子に誘起する磁気双極子の相互作用により、磁性体粒子の一次粒子径よりも大きな幅で磁性体粒子が磁場方向に沿って連なったワイヤー状の凝集体を形成し、且つ、前記ワイヤー状凝集体同士が磁場方向と垂直方向に離れた状態で存在するものを実現する。 (もっと読む)


【課題】低い透磁率を有し、直線的なBH挙動を示す磁性コアを提供する。
【解決手段】磁性物品は約1〜約20mmの範囲の間隙のサイズを有する。この磁性物品は非晶質Fe基合金からなる磁性コアを含む。コアの磁気通路に物理的な間隙が設けられる。非晶質組織を有する合金は(Fe-Ni-Co)-(B-Si-C)の成分系からなる。そのFe+Ni+Co含有量の合計は65〜85原子%の範囲である。好ましくは、コアは全体として約40〜約200の範囲の透磁率と改善された磁気特性を示す。 (もっと読む)


【課題】鉄損が低いために高周波数の磁気励起がなされる用途に特に適し、複数の強磁性アモルファス金属ストリップの層で構成されたバルクアモルファス金属磁性部品を提供する。
【解決手段】バルクアモルファス金属磁性部品は、共に接着される強磁性アモルファス金属ストリップを複数有し、打ち抜き、積層、及び接着により形成される。バルクアモルファス金属磁性部品には、互いに向かい合って置かれる2つの弓形表面が含まれることがある。磁性部品は、約50Hzから20,000Hzの範囲の周波数で作動できる。部品を励起周波数“f”でピーク誘導レベル“Bmax”に励起する場合、それが示す鉄損は“L”未満である(Lは式L=0.0074f(Bmax1.3+0.000282f1.5(Bmax2.4で与えられ、該鉄損、該励起周波数、及び該ピーク誘導レベルはそれぞれW/kg、Hz、及びTで測定された。) (もっと読む)


【課題】リアクトルのコアに好適で、高圧に加圧しなくても得られるリアクトル用の軟磁性複合材料及びリアクトルを提供する。
【解決手段】コイルCとコアMとを備えるリアクトルRであり、コアMは軟磁性粉末とこの粉末を分散した状態で内包する樹脂とを有する軟磁性複合材料からなる。コイルCはコアMと一体に成形されている。この軟磁性粉末は、最大径/円相当径が1.0〜1.3の球状粉末である。この複合材料における軟磁性粉末の充填率は70体積%以下とする。円相当径は、軟磁性粉末の粒子の輪郭形状を特定し、その輪郭で囲まれる面積と同一の面積を有する円の径であり、最大径は、前記輪郭形状における粒子の最大長さである。最大径/円相当径が1.0〜1.3の球状の軟磁性粉末を用いることで、高圧に加圧しなくても所定の充填率を確保し、リアクトルに好適な比透磁率と飽和磁束密度を有することができる。 (もっと読む)


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