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Fターム[5E070BB03]の内容

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Fターム[5E070BB03]に分類される特許

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【課題】本発明は、電気絶縁膜を成膜した軟磁性粒子を用い、理論密度が90%程度の高密度で、磁気特性に優れた薄型磁気部品を量産性よく製造する方法を提供する。
【解決手段】電気絶縁膜により軟磁性粒子を被覆してなる複合軟磁性粒子をシート化するグリーンシート製造工程と、得られたグリーンシートをホットプレスする工程と、ホットプレス後のグリーンシートを熱処理する熱処理工程を少なくとも有する薄型磁気部品の製造方法であって、ホットプレス時の最高温度が600℃未満であり、熱処理時の最高温度が600℃以下であることを特徴とする薄型磁気部品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 磁性体粉末からなる圧粉成形体に空心コイルが埋め込まれたインダクタンス素子において、エネルギー損失が少なく効率の高いインダクタンス素子を得る。
【解決手段】 圧粉成形体14に空心コイル11が埋め込まれてなるインダクタンス素子において、圧粉成形体14の上下面の一方もしくは両方に、円錐状の凹部15を設ける。また、インダクタンス素子に埋め込まれた空心コイル11の両端部分16,17の巻き径の内径を、いずれも空心コイル11の中央部分18の巻き径の内径よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】基板にインダクタ素子を設ける場合でも能動素子の特性の悪化を抑制でき、またコスト増を招くことなく高いインダクタンス値を得る。
【解決手段】基板10の一方の面10aに能動領域が設けられる。基板10の他方の面10bにインダクタ素子Lと、粉末状の磁性体が分散された樹脂材で形成され、インダクタ素子Lを覆う磁性樹脂体52とを備える。 (もっと読む)


【課題】実装スペースを有効利用できると共に輻射ノイズが大幅に低減されたインダクタを実現する。
【解決手段】本発明によるインダクタは、高透磁率の磁性体コア(1)と、磁性体コアの内部に一体的に埋設されたコイル素子(2)とを有する。磁性体コア(1)は球状構造を有し、コイル素子(2)はコイル導線が球状に積層された球状コイル構造を有する。コイル素子の引出し端部は磁性体コアの外部に延在して接続端子(2a,2b)を構成する。球状構造の磁性体コアの内部に、球状コイル構造のコイル素子が一体的に埋設されているので、漏洩磁束が大幅に減少すると共に磁束乱れが防止される。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、良好なインダクタンスを得るため閉磁路をコンパクトに構成し得るインダクタンス素子を提供する
【解決手段】 本発明のインダクタンス素子10は、磁性体1と該磁性体によって両端部を残して封止される導体2とを備え、各端部が基板に施された所定形状のプリント配線パ3と接続されるインダクタンス素子において、磁性体は、所定の間隔を有して整列配置された複数の導体を封止しており、導体は、実装基板に施されたプリント配線とそれぞれが交わるように整列配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 コイル導体を被覆する磁性粉含有樹脂の見かけ透磁率μ’を向上させ、コイル部品の低背化を図る。
【解決手段】 コイル導体12a,12bの外周を絶縁性樹脂13a,13bで被覆するとともに絶縁性樹脂13a,13bの表面を磁性粉含有樹脂14で被覆したコイル部品10であって、磁性粉含有樹脂14中の磁性粉が化学的に表面処理が施された扁平形状の金属系軟質磁性粉である。そして、扁平形状の金属系軟質磁性粉はその扁平面がコイル導体の外周を被覆する絶縁性樹脂の表面に沿って配列される。このため、前記コイル導体に電流が流れた際に該コイル導体の外周に沿った磁束の通りが良好となり、該磁性粉含有樹脂の見かけ透磁率が増大するので、磁性粉含有樹脂の層厚みを薄くしてコイル部品を低背化することができる。 (もっと読む)


【課題】小型化及び薄型化を図りながらも、磁性コアに巻線を施す方法で作製される磁気デバイス素子と同等以上の特性を得ることができる磁気デバイス素子、それを含む電子デバイス及び磁気デバイス素子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のインダクタは、プリント配線基板1上に複数の配線パターン2が形成され、その上に内部磁性コア3が取り付けられている。また、内部磁性コア2を挟んで隣り合う配線パターン2がボンディングワイヤ4で接続され、ボンディングワイヤ4の上部及び周辺部を覆うように磁性樹脂5が形成されている。さらに磁性樹脂5の上部には外部磁性コア6が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】磁性粉末密度が高く、より高い透磁率を保持することができ、低損失、低騒音、優れたインダクタンス特性を有するリアクトルを提供することを目的とする。
【解決手段】コイルが樹脂組成物でモールドされたモールドコイルと、前記モールドコイルを貫通する空隙部分に嵌合される磁性体ブロックからなるリアクトルにおいて、前記磁性体ブロックが嵌合された前記モールドコイル全体を磁性体でモールドする。 (もっと読む)


【課題】2枚の板状コア部材で線材を挟み込む構造を有するインダクタと比べて、より低背化を図ること。
【解決手段】低背型インダクタ1Aは、磁性材料を板形状に形成してなる板状コア部材10と、板状コア部材10の一対の板面の中の少なくとも一方の面に載置される導体11,12と、導体11,12が載置されている板状コア部材10の面上に形成されるとともに、磁性粉体入りの樹脂16が硬化されてなる磁性樹脂層13と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】 コイルの巻線数に関わらず容易な作業で作製でき、その上、導線の損傷を引き起こすことがなく、さらに、インダクタンス値が低下せず、小型の巻線コイル及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 磁性体からなる、同一形状の板状のコア片を4個接合したコア1と、巻芯の両端に鍔を形成し、この鍔のうち一方の鍔の端面に凸状突起を設け、他方の鍔に凸状突起を嵌め込む凹状溝を設けた、同一形状のボビン体を4個接続したボビン2とを備え、コア片を巻芯にそれぞれ挿入し、コア片の短辺側の端面を、このコア片とは異なるコア片の長辺側の端部の端面に互いに接合し、コア片の接合部にコア片を構成する磁性体と同一材料を塗布し閉磁路を形成したコア1を形成するとともに、ボビン体に導体10により巻線15を施し、凸状突起を凹状溝に嵌合して、コア片とボビン体を矩形状に組み合わせた巻線コイル。 (もっと読む)


【課題】再設計したり余分な作業を行うことなく、既存の電子筐体やケーブルをそのまま使用することができ、しかも小型で高周波帯域のノイズも除去可能なノイズ除去器を提供する。
【解決手段】ノイズ除去器1は、雌コネクタ部2と雄コネクタ部3と本体部4とを備える。雌コネクタ部2は、外部ケーブルのケーブルコネクタに挿抜自在に接続することができ、雄コネクタ部3は、電子機器の機器側コネクタに挿抜自在に接続することができる構造を成す。また、本体部4は、第1及び第2コイル41,42でなるコモンモードチョークコイル40を有しており、第1コイル41は、雌コネクタ部2の第1接触子21と雄コネクタ部3の第3接触子31との間に接続され、第2コイル42は、第2接触子22と第4接触子32との間に接続されている。好ましくは、本体部4のコモンモードチョークコイルを積層型のチップコイルとする。 (もっと読む)


【課題】直流重畳特性の向上と交流損失の低減を図ることができ、しかも低背化が可能な構造を実現する。
【解決手段】電気絶縁体である磁性層22と内部導体パターン20が交互に積層され前記内部導体パターンが順次接続されることで、電気絶縁体中で積層方向に重畳しながら螺旋状に周回するコイルが形成され、該コイルの両端がそれぞれ引出導体パターン24を介して積層体チップ外表面に引き出され外部電極に接続される構造の積層インダクタである。ここでコイル内側での積層方向に垂直な内部磁路断面積をSI、コイル端部外側での積層方向に平行な外部磁路断面積をSU、積層体チップの積層方向に垂直な全断面積をSAとしたとき、0.5<SU/SI≦1且つ0.2≦SI/SAなる関係を満たすように設定する。 (もっと読む)


【課題】 ドラムコアにエッジワイズ巻を施し、占積率が大きく、電気抵抗の小さな小型のインダクタンス素子を提供すること。
【解決手段】 被覆平角線をエッジワイズ巻にした空芯コイル4と、プレートコア(鍔A1)とプレートコア(鍔B1)と軸心3よりなる組み立て式ドラムコアとを使用してドラムコアを組み立てる際に、空芯コイル4を挿入することにより、小型の平角線エッジワイズ巻のインダクタンス素子13bが得られる。 (もっと読む)


【課題】高いインダクタンス値で、優れた直流重畳特性と低抵抗とを両立できる積層チップコイルを提供する。
【解決手段】フェライト焼結体からなる第1の磁性体部3と、第1の磁性体部3に埋設される所定のパターンが形成された内部導体5a〜5dと、内部導体5a,5dの端部に接続され、第1の磁性体部3に設けられる端子電極部とを備え、第1の磁性体部3に、内部導体5a〜5dが露出しない範囲で第1の磁性体部を貫通する貫通孔4aが形成され、貫通孔4aに第2の磁性体部3が配置されて、高いインダクタンス値で、優れた直流重畳特性と低抵抗とを両立できるようにした。 (もっと読む)


【課題】一平面内にコイルパターンを形成する場合よりも面積当たりのターン数を大きくとることができ、しかも放熱性に優れている電磁誘導部品を提供することにある。
【解決手段】ベース基板10は表裏に貫通する巻線形成凹所11を備える。巻線形成凹所11は、ベース基板10の一面側の開口面積が他面側の開口面積よりも大きいテーパ状に形成される。巻線形成凹所11の内周面には、導電層により螺旋状に巻回されたコイルパターン12が形成される。また、コイルパターン12が形成された巻線形成凹所11には内コア14が充填される。さらに、ベース基板10を囲む形で内コア14に磁気結合する外コア15が設けられる。内コア14と外コア15とにより閉磁路のコア13が形成される。コイルパターン12がテーパ状に形成されるから、放熱性がよく、寄生容量を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スルーホール部に磁性体層を有し、この磁性体層における渦電流を防止するチップコイルにおいて、そのL値を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明は、素体6と、この素体6の略中央部に設けられたスルーホール部7と、このスルーホール部7の外周方向において素体6内に形成されたコイル8Aと、このコイル8Aに電気的に接続された端子8B、8Cと、スルーホール部7の内周面に形成された磁性体層9とを備え、この磁性体層9には、コイル8Aの巻回平面に略垂直な絶縁性の壁を設けたチップコイルとしたものである。 (もっと読む)


【課題】アンテナ素子等に用いられるインダクタにおいて、L値やQ値等の特性およびそれらの温度特性を高めた上で、材料コストや設備コストの低減、さらに量産性の向上等を図ることで、製造工数や製造コストを低減して低コスト化する。
【解決手段】インダクタ1を構成する磁心は、複数の磁性金属薄板7の積層体からなる主磁心2と、主磁心の両端に配置された補助磁心3とを備える。補助磁心3は磁性粉体の固化体からなる。主磁心2の周囲には絶縁ケース8等の絶縁物を介してコイル導体4が巻回されている。インダクタ1は、主磁心2と補助磁心3とを有する磁心と、主磁心2の周囲に巻回されたコイル導体4を有するコイルとを具備している。 (もっと読む)


【課題】磁気ギャップ部の幅を変えることなく、インダクタンスの大きさを変化させることが可能なコイル装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るコイル装置において、磁気ギャップ部10を有するC字状のコア1と、該コア1の周囲に巻装されたコイル2とを具え、前記磁気ギャップ部10内には、合成樹脂に磁性材料粉末を混入させてなる複合樹脂4が充填されている。 (もっと読む)


【課題】例えば100MHz以上の高い周波数帯域においても急峻な挿入損失特性が得られるLC複合フィルタ部品の製造方法及びLC複合フィルタ部品を提供すること。
【解決手段】コイル導体25と、第1及び第2コンデンサ導体21、22とを備え、Ni−Zn系フェライト粒子と低融点ガラス粒子とを混合した混合物を焼結して少なくとも複数のコイル導体パターン25a〜25cの間に配置される絶縁材シート17a、17bを形成するシート形成工程を有し、フェライト粒子の平均粒径が0.01μm以上0.3μm以下であると共に、低融点ガラス粒子の全体に対する重量比率が5%以上40%以下である。 (もっと読む)


【課題】 絶縁性が高く周波数特性が良好で、かつ磁性体の充填率が高く高透磁率な圧粉磁心と、それを用いた高電力効率なインダクタを提供すること。
【解決手段】 AlおよびCrの少なくともいずれかを含みアスペクト比が2以上の扁平形状で表面に絶縁層を有するFe-Si系の軟磁性合金粉末が用いられ軟磁性合金粉末の扁平方向を加圧方向2と垂直に配向させるようにバインダーと共に加圧成形された成形体1が、複数個、加圧方向2の方向に重ねられ接合された圧粉磁心である。その軟磁性合金粉末は、(1)82〜88重量%Fe - 8〜10重量%Si - 4〜8重量%Alの組成の軟磁性合金、(2)79〜93重量%Fe - 5〜9重量%Si - 2〜12重量%Crの組成の軟磁性合金から選ばれるいずれか1種、または2種の混合物である。 (もっと読む)


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