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Fターム[5E070CA02]の内容

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Fターム[5E070CA02]に分類される特許

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【課題】漏れ磁束により導線に発生する交流損失をより低減させる。
【解決手段】交流モータの三相コイルとして用いられるコイル線20を、銅線22と、銅線22の外表面に被覆された第1のエナメル膜24と、第2のエナメル膜24の外表面に被覆された絶縁層である第2のエナメル膜26とにより構成し、中間層である第1のエナメル膜24を高透磁材料を充填したエナメルにより形成する。これにより、三相コイルへの通電に伴って銅線22に向かう漏れ磁束を高透磁性の第1のエナメル膜側に逸らすことができる。この結果、漏れ磁束により導線に発生する交流損失をより低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】高いQ値を得ることができる積層型コイル部品を提供する。
【解決手段】
積層型コイル部品1では、焼成後のコイル導体4,5の粒径が10μm〜22μmである。焼成後のコイル導体4,5の粒径を10μm以上とすることにより、高周波で十分なQ値を得ることができる程度に、コイル導体の表面粗さを小さくできる。また、焼成後のコイル導体4,5の粒径を22μm以下になるようにすることによって、焼成中にコイル導体4,5の金属が急激に融解することを抑制できる。以上によって、高い品質を確保しつつも、高いQ値を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】熱安定性が改善された巻き線抵抗をもつインダクターを提供することであり、また、インダクターを電流検出抵抗器と組み合わせて単独のユニットに構成し、これによってインダクターのDCRに伴うパワー損失を抑制する。
【解決手段】上面14と、対向する第1端面18および第2端面20とを有するインダクター本体12と、前記対向する第1端面および第2端面の間を貫通してインダクター本体に形成した中空部分28と、前記中空部分に通して設けられた熱安定抵抗要素30であって、対向表面実装端子を形成するために前記上面側に向けて折り曲げられた前記熱安定性抵抗要素と、を備え、導電性材料と接続処理された抵抗材料を前記熱安定性抵抗要素に含み、前記対向表面実装端子が前記導電性材料で形成される。 (もっと読む)


【課題】磁芯の密度を全体的に高めることにより磁気効率が良く、信頼性に優れたコイル部品を得ることを目的とするものである。
【解決手段】金属磁性体粉末と結合材を混ぜた磁性材料15を加圧成形してなる磁芯16と、この磁芯16の内部に埋め込まれた導線を螺旋状に巻回してなるコイル12とを備え、コイル12の巻回軸を含みこの巻回軸を上下にして断面を見たとき、コイル12の断面の外形形状を、中央部の幅を上下端の幅よりも大きくなるように構成したものであり、このようにすることにより圧粉成形するときに磁性材料15の流れが良くなり、密度を均一化でき、電気的特性、および信頼性に優れたコイル部品を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】電磁石を用いた機器の出力を向上させることができる電磁石用線材を提供する。
【解決手段】電流を流すことで磁場が生じる電磁石のコイルに使用される電磁石用線材1であって、導電体2の表層に磁性体層3を設けた。前記磁性体層は、導電性を有するものであり、数μmオーダーの厚みに形成されている。この磁性体層は、導電体の外周の全体を均一に覆う態様でめっきなどによって形成されている。磁性体層3の材料としては、Feを重量比10%以上含む2元素以上の合金からなる。好ましくは、Fe−50Ni合金、Fe−80Ni合金によって形成される。絶縁層4は、例えば、エナメル絶縁層であり、その層の厚みは約35μmに形成されている。 (もっと読む)


【課題】ディップ半田によって品質の安定した半田接続が行える巻線型コイル部品を提供する。
【解決手段】巻線型コイル部品の製造過程で、ドラム型コア2の巻芯部にコイル導線5を巻回した後、台座鍔部23の溝部内に配置させた該コイル導線5の両端部を対応する端子電極に半田接続するためのディップ半田工程において、台座鍔部23をその底面から所定の高さ位置まで半田槽15内の溶融半田18に浸漬した後、溝部の延伸方向が略接線方向となるようにドラム型コア2を所定の速さで回転させながら該コア2を半田槽15から引き上げていく。その際、台座鍔部23の底面が半田槽15内の溶融半田18の液面から離れるときの該底面と該液面とのなす角度θを15度以上(好ましくは約30度)に設定し、かつ前記所定の速さを毎秒3000mm以下に設定しておく。 (もっと読む)


【課題】小型化を実現すると共に、パワー系機器に使用される場合であっても熱損失を低減してインダクタンスの低下を防止することができる磁性線材を提供する。
【解決手段】インダクタ1は、ドラム型のコア部材10と、コア部材10に巻回される磁性線材20とを備える。磁性線材20は、導線21と、導線21の外周面に形成された導電性磁性体層22と、導電性磁性体層22の外周面に形成された絶縁層23とを有する。磁性線材20は、半径方向に沿って形成された環状溝部25を有する。また、導電性磁性体層22は、粗化状態である外表面22aを有している。 (もっと読む)


【課題】磁気飽和し難く、直流重畳特性に優れる低背のインダクタおよび特性劣化し難い低背で省スペースのDC−DCコンバータを実現する。
【解決手段】インダクタ1は、同一平面上に並び同方向に巻回する第1スパイラル電極101と第2スパイラル電極102とが接続電極105により接続されたコイル電極部10を有する。コイル電極部10は、前記平面に直交する方向の両側から第1磁性体層11および第2磁性体層12により挟持される。第1スパイラル電極101と第2スパイラル電極102の接続電極105側と反対の端部である第1突起電極103および第2突起電極104は、前記平面に垂直な方向へ延びる形状からなり、第1磁性体層11からも突出する長さを有し、インダクタ1の両端電極として機能する。そして、この低背のインダクタ1を実装回路基板20上に配置することで、2層構造からなる低背のDC−DCコンバータが形成される。 (もっと読む)


【課題】導体上にウレタン系樹脂を被覆した絶縁電線であり、容易に被覆除去が可能な絶縁電線およびその端末処理方法を提供する。
【解決手段】ゲル分率が80%以上、ガラス転移温度が50℃以上、130℃以下、ヤング率が100MPa以上、700MPa以下の紫外線硬化型ウレタンアクリレート樹脂を被覆した絶縁電線である。前記絶縁電線は有機溶剤に浸漬し被覆材料1を除去することができ、端末処理作業が容易になる。 (もっと読む)


【課題】信号の反射成分を抑制することのできるインダクタ部品を提供する。
【解決手段】信号系の回路に挿入されるインダクタ部品であって、インダクタを構成する導体である巻線30は、回路における導体よりも高い抵抗値を有する導体材料を含む。インダクタを構成する導体である巻線30が、回路における導体よりも高い抵抗値を有する導体材料を含んでいるため、インダクタには抵抗成分が分布定数的に配置されることとなり、信号の反射成分を抑制することが可能となる。また、導体幅や長さなどを調整しなくとも特性インピーダンスを調整することができ、あるいは最小限の導体幅や長さなどの調整で特性インピーダンスの調整を行うことができる。 (もっと読む)


例えばインダクタ及び変圧器のような表面実装磁気構成要素を提供する際に有利に利用される、磁性本体として形成された成形可能な磁性材料と、少なくとも1つの導電性コイルと、端子機能部とを含む磁気構成要素組立体が開示されている。
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【課題】ノイズの除去、挿入損失などの周波数特性が向上した積層チップ素子を提供する。
【解決手段】積層チップ素子は、両対向端部の方向にそれぞれ離れた第1及び第2の導電体パターンが、各単位素子ごとにそれぞれ配置されるように連続的に複数形成された少なくとも1枚の第1のシートと、両対向端部の方向と交差する方向に第3の導電体パターンが複数の単位素子を跨いで形成された少なくとも1枚の第2のシートと、第1及び第2のシートの上に各単位素子ごとにそれぞれ形成された複数の抵抗体パターンと、を含み、第1のシート及び第2のシートは交互に積層され、第1の導電体パターンと第3の導電体パターンとが重なり合う領域の面積、及び第2の導電体パターンと第3の導電体パターンとが重なり合う領域の面積がそれぞれ異なる。 (もっと読む)


【課題】 Agの融点より低温で焼結可能であり、2 MHz以上の高周波数でも低損失であり、応力下でも広い温度範囲で特性変動が少ない低損失フェライトを用いた電子部品を提供する。
【解決手段】 複数のフェライト層を備えた積層体の内部にAgを含む電極からなるコイルが設けられた電子部品であって、前記フェライト層は47.1〜49.3 mol%のFe2O3、20〜26 mol%のZnO、6〜14 mol%のCuO、及び残部NiOからなる主成分100質量%に対して、副成分としてSnO2換算で0.1〜2質量%のSnと、Mn3O4換算で0.05〜1.1質量%のMnとを含み、平均結晶粒径が0.5〜3μmである低損失フェライトで構成された電子部品 (もっと読む)


【課題】 作業工数の削減と、作業の簡素化を図り、インダクタンスの精度と公差を抑えることができ、安価で高性能なインダクタの提供を目的とする。
【解決手段】 インダクタは、導電体2と、成型樹脂からなるギャップ材6を一体成形したギャップ材一体型コイル7を用いる。そして、該ギャップ材一体型コイル7は、導電体2がU型磁気コア1bの中央部に形成した溝に嵌合するように配され、ギャップ材6がU型磁気コア1bとI型磁気コア1aとの接合面に配置されるよう、導電体2とギャップ材6は、互いにほぼ直交するように形成され、接合面を接着剤4で固着する構造とする。 (もっと読む)


【課題】ボビンに外部接続端子を植設する必要を無くす。
【解決手段】コイル端末部(2a,2b)を半田揚げすると共に穴(3a,3b)を開け、端子台(5a,5b)に突起(6a,6b)を設け、穴(3a,3b)に突起(2a,2b)を入れてコイル端末部(2a,2b)を固定する。
【効果】コイル端末部(2a,2b)が外部接続端子の働きをするので、ボビンに外部接続端子を植設する必要が無くなる。 (もっと読む)


【課題】 積層体の端面と側面とで外部端子の大きさが異なるので、ツームストーン現象が発生する。また、小型のものは素子の上面でマイグレーションが発生しやすい。
【解決手段】 絶縁体層と導体パターンを積層して、積層体内に導体パターンによって回路素子が形成され、回路素子が積層体の外表面に形成された複数の外部端子間に接続される。複数の外部端子は、積層体の側面に形成された外部端子の幅と積層体の端面に形成された外部端子の幅が同じで、かつ、全ての外部端子の長さが積層体の厚みよりも薄くなる様に、積層体の底面から側面及び底面から端面に跨ってフォトリソ技術を用いて導体を形成することにより形成される。
【効果】 ツームストーン現象を防止できると共に、形状が小型化した積層型電子部品においても上面での端子間のマイグレーションを低減できる。 (もっと読む)


【課題】高周波での近接効果による損失の増加を抑制する。
【解決手段】4ターン以上のソレノイドコイルとし、その中央部(1a,2a)の平均的な巻線ピッチよりも端部(1b,2b,1c,2c)の平均的な巻線ピッチを大きくする。
【効果】端部(1b,2b,1c,2c)の電線に磁界が集中するのを緩和できるため、高周波での近接効果による損失の増加を抑制することが出来る。 (もっと読む)


【課題】Q値を向上しかつ大電流を流すことが可能なインダクタの提供。
【解決手段】半導体基板1上に絶縁膜2を設ける。絶縁膜2上に螺旋状のインダクタ9を設ける。インダクタ9の表面に導電簿層(めっき層)8を設ける。導電簿層8はインダクタ9より導電率が高い。 (もっと読む)


【課題】小型化を図ることができ、且つコイル部品自体の形状寸法とコイル部品のインダクタンスL特性とがばらつくことを防止するコイル部品及びコイル部品の製造方法の提供。
【解決手段】図2に示される平面図で見たときに、巻芯部3の上面3Aにおける巻回部7Aの部分の導線7の延出方向であって巻芯部3に更に導線7が巻芯部3の長手方向中心側から第2端子電極6の側へと巻回されてゆく方向Dと、第2継線部側引き出し部7E−1の導線7の巻回部7Aへ向かう延出方向Eとのなす角度は90°である。更に第2巻回部側部7Gにおける導線7の延出方向であって第2湾曲部7E−2へと向かう方向Fと第2継線部側引き出し部7E−1の導線7の巻回部7Aへ向かう延出方向Eとのなす角度は90°である。 (もっと読む)


【課題】コイルをワニス処理するとともにコイルリードを端子として用いた場合であっても、コイルリードの根元に作用する振動応力を緩和できるようにする。
【解決手段】チョークコイル11はコイル15が巻回された筒状の胴部16を有するボビン12と胴部16内に挿通されたコアとを備え、コイル15にワニス処理が施されている。また、ボビン12には、コイル15を巻回する範囲を規制する規制壁部18,21と、コイル15の端末をボビン12から引き出す引き出し部33とが設けられている。そして、引き出し部33から引き出された第1,第2コイルリード34,35はチョークコイル11の端子として用いられている。そして、規制壁部18,21には、その引き出し部33から胴部16に向かって延びるとともに引き出し部33と第1,第2コイルリード34,35との間に隙間を形成する溝39が設けられている。 (もっと読む)


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