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Fターム[5F033KK23]の内容

Fターム[5F033KK23]に分類される特許

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【課題】半導体基板に貫通配線層を形成する際の貫通孔底部での壁状付着物や有機マスク残渣の発生を防ぐことにより、貫通接続部の接続不良や機械的信頼性が改善された半導体装置を提供する。
【解決手段】貫通孔3を有する半導体基板2の表面に、該貫通孔3よりも小径の開口4aを有する第1の絶縁層4が被覆され、その上に第1の配線層5が開口4aを覆い形成されている。また、貫通孔3内および半導体基板2の裏面に第2の絶縁層6が被覆され、その上には拡散防止機能を有する高抵抗金属からなる金属マスク層7が形成されている。第2の絶縁層6および金属マスク層7は、第1の絶縁層4の開口4aと同径の開口6a、7aを有している。さらに、貫通孔3内に第2の配線層8が充填・形成され、この第2の配線層8は第1の絶縁層4および第2の絶縁層6の開口4a、6aを介して第1の配線層5に内接している。 (もっと読む)


【課題】 より簡単な方法(プロセス)で且つより低い製造コストで製造できる、貫通導電体を有する半導体装置とその製造方法を提供する。
【解決手段】
SiO2膜(第1絶縁膜)23は、シリコン基板11の貫通孔14の内側面とシリコン基板11の裏面を覆うと共に、表面電極15の裏面に達する透孔31を貫通孔14の内部に持つ。配線膜24は、SiO2膜23上に所定パターンで形成されると共に、貫通孔14の内部で透孔31を介して表面電極15の裏面に接触せしめられている。外部電極25は、配線膜24上に形成されていて、貫通孔14の内部で配線膜24の内側に残存する空隙を充填する充填部25aを持ち、配線膜24の貫通孔14の内部にある部分と充填部25aとが、貫通導電体として機能する。 (もっと読む)


【課題】半導体基板に貫通配線層を形成する際の貫通孔底部での配線層の薄膜化が防止され、貫通接続部の接続不良が改善された半導体装置を提供する。
【解決手段】貫通孔3を有する半導体基板2の表面に、該貫通孔3と同径の開口4aを有する第1の絶縁層4が被覆され、その上に第1の配線層5が形成されている。また第1の配線層5の近傍に、貫通孔3とその内壁面等に形成された第3の絶縁層8および貫通孔3内に充填・形成された第3の配線層9から成る貫通接続部が形成されている。そして、この貫通接続部に内接された第2の配線層7と第1の配線層5とが電気的に接続され、貫通孔3の内壁面と第1の配線層5との間に第2の絶縁層6が介在し、第1の配線層5と貫通孔3内に充填・形成された第3の配線層9とが離間されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 十分な接合強度が得られるように超音波振動の出力レベルを設定して超音波接
合を実施した場合であっても、半導体チップに形成された多層配線部の導体部分の断線を
防止することができ、また、製造工程における部品の管理コストの削減や製造部品の歩留
まりを改善することができる高周波回路装置を提供すること。
【解決手段】 高周波回路が形成されたMMICチップ2と、MMICチップ2の一方の
面に有機材料を用いて形成された多層配線部13と、多層配線部13の最表層面のバンプ
形成部4に形成されたバンプ6とを備え、超音波振動を与えて基板20と接合する場合に
、バンプ6とバンプ形成部4との接合部分の変形を抑える補強手段(補強用導体層5d)
が、多層配線部13に形成されている。 (もっと読む)


【課題】フォト工程の低減を図った表示装置の製造方法。
【解決手段】第1導電型TFTと第2導電型TFTの各形成領域に、半導体層、第1絶縁膜、ゲート電極が形成され、前記半導体層のチャネル領域の各外側に第1導電型不純物領域が形成されている基板上に第2絶縁膜を形成し、前記第1導電型TFTの形成領域において当該ゲート電極を露出させることなく、前記第2導電型TFTの形成領域において当該ゲート電極のうち半導体層と交差する各辺の一部を露出させるようにして、ドレインおよびソースの各電極の接続用のコンタクトホールを形成し、多層導電層によって、前記第1導電型TFTの形成領域における前記各コンタクトホール、前記第2導電型TFTの形成領域において前記各コンタクトホールのゲート電極の一部を被うようにして、ドレインおよびソースの各電極を形成し、第2導電型不純物をドープして、半導体層に第2導電型不純物領域を形成する。 (もっと読む)


【課題】半導体基板の貫通配線部において、貫通孔底部での絶縁層の被覆性が向上され、電気的絶縁性の低下や接続不良が改善された半導体装置を提供する。
【解決手段】貫通孔3を有する半導体基板2の表面に、該貫通孔3と同径の開口4aを有する第1の絶縁層4が被覆され、その上に第1の配線層5が開口4aを覆い形成されている。また、貫通孔3内および半導体基板2の裏面に第2の絶縁層6が被覆されている。第2の絶縁層6は、第1の配線層5と内接するように形成され、内接部に第1の絶縁層4の開口4aよりも小径の開口6aを有している。さらに、貫通孔3内に第2の配線層7が充填・形成され、この第2の配線層7は第2の絶縁層6の開口6aを介して第1の配線層5に内接している。 (もっと読む)


【課題】 Cuの層間絶縁膜中への拡散を防止することができるCu配線を備えた半導体装置を実現する。
【解決手段】 半導体装置1は、半導体基板10の基板面10aの上方に、順番に積層形成された第1配線層33、第2配線層34及び第3配線層35を備えている。第1配線層33は、SOI基板などの半導体基板10の基板面10a上に形成されており、層間絶縁膜12、側面バリアメタル層15、Cu配線18及び上面バリアメタル層19を備えている。Cu配線18の上面部18aは、側面バリアメタル層15と同様の材料により形成された上面バリアメタル層19により覆われている。ここで、上面バリアメタル層19の幅は、上面部18aの幅よりも大きく形成されている。この上面バリアメタル層19により、Cu配線18から上層の層間絶縁膜12へのCuの拡散を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】デュアルダマシン(Dual-Damascene)法を用いた多層Cu配線の形成工程を簡略化する。
【解決手段】層間絶縁膜45上に形成したフォトレジスト膜51をマスクにして層間絶縁膜45をドライエッチングし、層間絶縁膜45の中途部に形成したストッパ膜46の表面でエッチングを停止することによって配線溝52、53を形成する。ここで、ストッパ膜46を光反射率の低いSiCN膜によって構成し、フォトレジスト膜51を露光する際の反射防止膜として機能させることにより、フォトレジスト膜51の下層に反射防止膜を形成する工程が不要となる。 (もっと読む)


【課題】配線信頼性が向上される。
【解決手段】半導体基板上に配線層11と層間絶縁膜12とが順に形成され、層間絶縁膜12にトレンチ溝13とトレンチ溝13中に配線層11に達するビア孔14とが形成され、トレンチ溝13とビア孔14と層間絶縁膜12との表面に金属膜15が成膜され、スパッタ法を用いて、ビア孔14の底部の金属膜15をエッチングするとともに、全面に金属膜16が成膜されて、さらに、ビア孔14の側壁にそれぞれの金属によって新たな金属膜が生成され、ビア孔14とトレンチ溝13とを導電性材料17aで埋め込んだ配線層が形成されるようになる。 (もっと読む)


【課題】貫通電極に空洞部が形成されることを防止する。
【解決手段】第1半導体基板1の表面および貫通孔2の内壁面を保護膜3で覆った状態で導体にて構成されたパッド8の表面に導体膜11を結晶成長させる。この導体膜11にて、貫通電極4を形成する。このように、パッド8の表面に主に結晶成長させ、保護膜3には結晶成長がほとんど起こらない選択成長によって貫通電極4を形成しているため、空洞の無い、良好な貫通電極4とすることができる。このため、断線・配線抵抗の増加を防止できると共に、EM耐性の低下等も防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、樹脂層によって半導体基板に与える影響を減らすことを目的とする。
【解決手段】半導体装置は、集積回路12が形成され、集積回路12に電気的に接続された電極14を有する半導体基板10と、半導体基板10の電極14が形成された面に形成された樹脂層20と、電極14に電気的に接続され、樹脂層20の上に形成された配線30と、を含む。樹脂層20は、熱可塑性樹脂からなる第1の層22と、第1の層22と配線30の間に介在する熱硬化性樹脂からなる第2の層24と、を含む。 (もっと読む)


【課題】従来の半導体装置では、配線層間に形成される酸化膜により、配線層間の接続抵抗値が低減され難いという問題があった。
【解決手段】本発明の半導体装置では、第1の配線層3と第2の配線層とを接続する開口領域8〜12を埋設する第1の金属層14〜18上のスピンコート樹脂膜21に開口部22が形成されている。開口部22内では、メッキ用金属層23を構成するCr層とCuメッキ層24とが接続している。この構造により、第1の金属層14〜18上のCr層は、結晶粒子間が広くなり、粗な領域となる。そして、Cr層の粗な領域には、第2の金属層19とCuメッキ層24との合金層が形成され、接続抵抗値が低減される。 (もっと読む)


【課題】貫通孔の内側面に配線として機能する導電層を配し、その上を覆うように樹脂からなる絶縁層を設けてなる構成を備え、貫通孔の内側面に影響する応力を小さく抑えることが可能な、貫通配線基板を提供する。
【解決手段】本発明の貫通配線基板10は、一方の面11aから他方の面11bに向かう貫通孔αを備えた半導体からなる基板11、前記基板の一方の面を覆う第一絶縁層12、前記貫通孔の内側面11cと前記基板の他方の面を覆う第三絶縁層15、前記貫通孔の内側面及び前記基板の一方の面にある電極層13の露呈部を覆うように配され、前記電極層と電気的に接続された導電層16、及び、前記導電層を覆うように配された第四絶縁層17、を少なくとも備えてなる貫通配線基板10であって、、第四絶縁層のヤング率は0.5GPa以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属抵抗素子の形成位置を画定するための写真製版技術における露光時にレジスト膜中に定在波が発生するのを防止して金属抵抗素子の寸法バラツキを低減する。
【解決手段】金属抵抗素子27の下地絶縁膜23は、金属抵抗素子27の長手方向において、金属抵抗素子27の接続孔25,25間における上面の40%以上の部分を占める上側に凸の1つの曲面を備えている。金属抵抗素子27はその長手方向において下地絶縁膜23の曲面に起因して、コンタクト、コンタクト間における上面及び下面の40%以上の部分を占める上側に凸の1つの曲面を備えている。金属抵抗素子27の形成位置を画定するための写真製版技術における露光時に、金属抵抗素子27を形成するための金属膜の上面及び下面で露光光の反射光は上記曲面により散乱されるので、反射光と入射光によるレジスト膜中での定在波の発生が防止される。 (もっと読む)


【課題】最下層配線に埋め込み配線を有する半導体装置の信頼性を向上させる。
【解決手段】
半導体基板1の主面にMISFETQn,Qpが形成され、その主面上に絶縁膜10,11が形成されている。絶縁膜10,11にはコンタクトホール12が形成されてプラグ13が埋め込まれている。プラグ13が埋め込まれた絶縁膜11上には、絶縁膜14,15,16が形成され、絶縁膜14,15,16に開口部17が形成されて配線20が埋め込まれている。絶縁膜15は、開口部17を形成するために絶縁膜16をエッチングする際のエッチングストッパ膜であり、シリコンと炭素を含有する。絶縁膜11は吸湿性が高く、絶縁膜15は耐湿性が低いが、それらの間に絶縁膜14を介在させ、絶縁膜14を絶縁膜11よりもSi(シリコン)原子の数密度が大きな膜とすることで、電気的に弱い界面が形成されるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】生産効率を低下させることなく、接続信頼性の高い貫通電極を備えた半導体装置とその製造方法および電子機器を提供する。
【解決手段】基体2の能動面3上に形成された電極パッド5,6と、基体2の裏面7から電極パッド5,6に向けて形成された貫通電極8,9とが、電極パッド5,6から貫通電極8,9に向けて立設された平面視リング状のプラグ15,16を介して電気的に接続されており、貫通電極8,9の外周からプラグ15,16の表面にかけて、基体2との間に絶縁膜4a,14が連続形成されている。 (もっと読む)


導電ビアを形成する方法について説明され、そして該方法は、シード層を半導体基板(103)の第1面(125)に形成する工程であって、該半導体基板が該第1面を第2面(127)の反対側に含む、前記シード層を形成する工程と、ビアホール(329)を、該半導体基板の該第2面側の半導体基板中に形成する工程であって、該ビアホールが該シード層を露出させる、前記ビアホールを形成する工程と、そして電気メッキ法で導電ビア材料(601,603)を該ビアホールに、該材料が該シード層上に堆積するように充填する工程と、を含む。一つの実施形態では、連続導電層(116)を該シード層の上に形成し、かつ該シード層に電気的に接続する。該連続導電層は、電気メッキ法で導電ビア材料を充填する際の電流供給源として機能することができる。
(もっと読む)


【課題】生産性を低下することなく、接続信頼性の高い貫通電極を備えた半導体装置とその製造方法、および電子機器提供する。
【解決手段】基体2の能動面3上に形成された電極パッド5,6と、基体2の裏面7から電極パッド5,6に向けて形成された貫通電極8,9とが、電極パッド5,6から貫通電極8,9に向けて立設された先細形状のプラグ15,16を介して電気的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】実装信頼性を向上することができる半導体装置、半導体装置の製造方法、回路基板および電子機器を提供する。
【解決手段】基板10の能動面10a側に設けられた第一絶縁膜22と、第一絶縁膜22上に設けられた電極パッド12と、電極パッド12の表面から延設された配線層35と、電極パッド12の形成位置に対応し、基板10および第一絶縁膜22に形成された貫通孔H3と、貫通孔H3の少なくとも側面に設けられた第二絶縁膜23と、第二絶縁膜23の内側で、貫通孔H3に埋め込まれた導電材料からなる貫通電極30と、を備えた半導体装置1の製造方法において、基板10の能動面10a側に配線層35を形成した後に、基板10の裏面10b側から貫通孔H3が形成される。 (もっと読む)


【課題】微細線幅の導電性ラインを有する半導体素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】この半導体素子は、セルアレイ領域を間に置いて提供された第1及び第2コア領域を有する半導体基板を備える。前記セルアレイ領域を横切って前記第1コア領域から延長された第1及び第2導電性ラインを提供する。前記セルアレイ領域を横切って前記第2コア領域から延長された第3及び第4導電性ラインを提供する。この場合に、前記第1、第2、第3及び第4導電性ラインは前記セルアレイ領域に順に配列されると共に、リソグラフィ工程の限界解像度よりも小さい寸法の線幅を有する。 (もっと読む)


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